~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 八
「意識の調和度により 段階あり」
先の続き・・・
まず、自分の霊格を清め、
高めておくことです。
この高めるために絶対の
必要条件としまして、
腹を立てないこと、
愚痴を言わないこと、
人の悪口を言わないこと、
人を妬まなこと、
このほか諸々十項目余りを、
日々繰り返さないように
努力することです。
素晴らしい先生に
ご縁を得たといって、
一生懸命勉強している人に、
あることで「それは正しくない」と
言いましたら、
突然顔の色が赤黒くなって
怒り出されました。
これはもう正しくないのです。
怒りは法に背いています。
その人に、恨んだり、憎んだりする心が
あるかないかによって、
正しいか正しくないかを
見分ける方法を掴むことができます。
自分もその過ちを犯してはならないし、
また人様にもしそういうところがあれば、
「これは偽物だなあ、正しくない」と、
判断することができます。
ですから、自分を知ることは、
他を知ることになります。
~ 感謝・合掌 ~