人間万事噓ばっかり 山田風太郎 2019年04月01日 | 本 人間万事噓ばっかり 山田 風太郎 とてもおもしろかった。最初のうち、いくら何でも短すぎる(1ページのエッセイなんかもある)と思ったのだが、いやいやとてもおもしろい。僕はとても気があう気がする。 南京大虐殺のことから西欧の植民地政策についてまで書いたのがあって、とても共感する。(といっても「日本は恥ずべき戦争をした」ことは間違いないんじゃない?日本は、今でも植民地政策を恥じない西欧諸国と同じように、傲慢というかおごり、自分勝手だったと思う。)