せろふえ

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薔薇の剪定

2020年02月15日 | 

 薔薇の剪定をした。ろくに世話をしないし、何しろとげがするどくて、すぐ刺さる。それでも良く咲いていてたいしたものなのだが、ぼうぼう背も高くなってしまって見苦しくてしょうがない。思い切って剪定したが、シロートのやることなので、この先の見通しもあまりなく、将来が不安だ。

 皮の手袋が優れていて、これを使うとストレスなく薔薇の枝が扱えて良かった。でもこれでも刺さらないとも限らない。慎重にやらないと。

ヴィヴァルディのイ短調協奏曲をチェロで弾いてみた。

2020年02月15日 | チェロ
 チェロでト音記号を読む記事を書き、ちょうど所属する市民オケのアンサンブルで超有名なヴィヴァルディをやってるので、そのソロをチェロピッコロでオクターブ下、普通のチェロで12度、13度下で弾いてみた。
 こんなこと書いたら袋だたきにあうだろうか?ヴァイオリンってやさしい楽器なのね。そしてチェロって難しい。
 あの有名なヴァイオリン協奏曲をチェロで簡単に弾けるのだ。いや簡単って、つまりヴァイオリンと同じポジションで簡単に弾ける。(人前で弾けるほど僕はうまくないけど)これでヴァイオリンだったらオーケストラを従えて輝かしくヴァイオリン協奏曲と言える。チェロでやさしいと書いたが、チェロの音域では他の楽器との関係で、とても協奏曲として成り立たないだろう。世のチェロ協奏曲なんて、僕には一曲も、どれも弾けない。この曲をもう5度上のオクターブ下でなら、それらしく聞こえるかなあ?でもそれは超絶技巧になってしまう。
 ヴァイオリンはやさしい楽器だと書いたが、もちろん普段、とても難しいことを要求されている。それはわかる。でもこの曲が弾ければ、ヴィヴァルディの協奏曲が弾ける、と言える。
 リコーダーもとてもやさしい楽器だ。そしてもちろんリコーダーもうまいと思われるにはとてもとても高度なことが要求される。 
 だから鍵盤楽器も同じようにやさしい。そして「ピアノが弾ける」ということ自体がとても高度なことができないといけない。でもメロディーを弾くくらいなら、なにしろ正しい瞬間に正しいキーを下に押すだけで良いのだ。(ルービンシュタインだっけ?名言!)
 チェロって、やさしいことをそれらしく弾けるようになること自体がとても難しいのだよ。それを痛感した。

 これはただの愚痴です。