絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

オミナエシとオトコエシ

2009-09-07 23:31:38 | 花おりおり
オミナエシ・オトコエシ (オミナエシ科)

 オミナエシ

秋の七草の一つオミナエシは色も小花も優しく初秋の風に揺れる様は
見る人の心を和ませる。

日当たりのいい山野の草地に生える高さ60~100cmの多年草。
最近では野生のものは少なくなり観賞用に広く栽培されています。

 オトコエシ

オミナエシより強く丈夫そうに見えるからオトコエシ。
日当たりのいい山野にごく普通にみられる多年草。
オミナエシに劣ることなく美しく風情のある花です。

分布:北海道、本州、四国、九州
花期:8~10月


アイ

2009-09-06 23:30:09 | 花おりおり
アイ (タデ科)



藍染の原料となるアイの花です。
タデ科でタデアイと呼ばれています。
葉や茎を傷めると傷口が藍色になる。
高さ50~70cm。

藍染は奈良時代から続く歴史があり海外では”Japan Blue"と呼ばれているそうです。



日本には6世紀ごろ中国から伝わり、染料を採るため広く栽培された。
明治時代にインドから藍玉が安価で輸入されるようになり又、
化学合成したインディゴ染料が工業的によく用いられるようになり
現在ではほとんど栽培されていない。

初めて見る藍の花。
深い藍色・・・内に秘める美しさがあるように見えました。

原産地:東南アジア、中国
花期 :8~9月

クズ

2009-09-05 23:50:38 | 花おりおり
クズ (豆科)

  
林の縁や空き地の側、山道など歩いていると甘くていい香りがしてきて、
葛の花が咲き出したことが分かります。

いい香りですが強い蔓を当たりかまわず伸ばし
小低木などは勿論、高木でも覆いかぶさって勢力を誇っています。
近くの空き地などは1年でクズが覆い尽くしてしまいました。
この荒々しい植物が秋の七草とは・・・・
他の花は優しい感じなのに・・・何故選ばれたのか?マークです。

根から採った澱粉が葛粉。
漢方では葛根湯に用いられている。

花穂は15cmくらい、下から咲き出すので花期は長い。



分布:北海道、本州、四国、九州
花期:7~9月

ノササゲ

2009-09-03 22:53:42 | 花おりおり
ノササゲ (マメ科) ノササゲ属

  

駅への近道のフェンスに絡み付いて淡黄色の花が勢ぞろい・・・
花丈2cm位。賑やかなお喋りが聞こえてきそうです。
別名、キツネササゲ
山地の林の縁などに生えるつる性多年草。

豆果は熟すと紫色になるとか・・・
毎年花を見ているが豆果は??見た記憶がない。
今年はシッカリと豆果を写真に収めなくては!!



分布:本州、四国、九州
花期:8~9月

ミヤマタニワタシ

2009-09-01 23:48:00 | 花おりおり
 ミヤマタニワタシ (マメ科)

御岳山の山道を歩いていると足元にピンクの花が・・・・
一目でマメ科と分かる花ですが名前が分からず(私の図鑑には載っていません)
彼方此方花訪問??してやっと名前が分かり胸のつっかえが取れた思いです。

そういえば何年か前に御岳ビジターセンターでこの花の名前を聞いたことが
有ったような・・・。
(記憶力の衰えを付き尽きられました)

茎がジグザグに伸びる・・・残念ながら茎が撮れていません。
今度御岳へ行ったら花だけでなくシッカリと全体を撮ってきます。

そんな失敗をニコニコしてみているようなミヤマタニワタシです。



分布:栃木県~愛知県  山地の林の縁  
   草丈30~70cmの多年草。
花期:6~8月