美しい人と、ARMANI RISTORANTE
私の友人は、きれいな人が多い。
というか、
みんな、<きれいな人>。
これは学生時代からずっっっとそう。
だから、このブログのタイトルから
<美しい人>というと、どの人だろう・・・って、きっと思いめぐらすことだろうと、思う。
でもあえて、ここで<きれいな人>ではなくて<美しい人>と書いたのには、理由がある。
最近、私の中の<ともだち>の定義が揺らいだ。
もしかしたら、こんなこと
中学生以来かもしれない、と思う。
そう、私の中の思いこみの<ともだち>と、
他の人と私の間にある<ともだち>というつながりが
必ずしも一致しない・・・
という、もしかしたら、あたりまえのことに
気付いただけかも、しれない。
私の中の<ともだち>は
たとえ何層かに遠近法がわかれていたとしても、
やっぱり
そこには
<とりあえず、つながっておこう。>
というのは、無かったし、
<損得>
も無かった。
私の、そこには
尊敬や憧れや一緒にいて楽しい、嬉しい、
ともに気持ちを話し合える、わかりあえる、
泣き笑い、困った時には手を差し伸べたいし、差し伸べてほしい。。。
正しい答えは別のところにあるとしても、
とりあえず、
<話>を聞いてあげたり、聞いてもらったり・・・そんなことが当たり前に出来る間柄。。。
(人って、話を聞いてもらえるだけで、救われるってことが、多々あると思う。)
でも、
そうぢゃないのね。 ってことが、わかってしまった。
そのほうが、賢い生き方かもしれない、とアタマでは理解出来る。
ブラックホールみたいな、強烈なパワーを持っている人には吸い込まれるのも、わかる。
楽しいコトはご一緒するけど
深刻なハナシはご免こうむります。。。。っていうのも、わからないでは、無い。
でも、なんか、寂しい。 そういうのって・・・。
でも、それでも、<ともだち>っていうのかなぁ。。。。
その<美しい人>は、
凛、としていた。
そこには、<損得>も無ければ、<とりあえず>っていうのも、無かった。
ただ、まっすぐに、私に向かい合ってくれた。
彼女は
”だって、私は貴女のともだちですもの。 あたりまえでしょ。”
って言ってくれた。 なんのためらいも無く。
FaceBookで何人、何百人ともだちがいようと、あんまり関係ない。
ほんとぉにこうして
ひとりでも、
真剣に向き合ってくれるともだちの、尊さ、ありがたさって、
その時のいのち、を
確実に救ってくれる・・・と思う。
彼女はとびぬけて、容姿がきれいな人であるけれど
内面から輝く、
透明な水晶のような、芯の1本通った輝きは
本当に
<美しい人>なのだと、思わずにはいられなかった。
そんな<美しい人>と、食事に出かけた。
場所は銀座のARMANIのビル10階にある、
<ARMANI RISTORANTE>。
このあとは、<美しいお料理>をご紹介。
スプマンテをボトルで。。。
玉ねぎのクリームブリュレスタイルのアミューズのあと
オードブルにはこちら。
コーヒーで風味をつけたフォアグラ。
ジリオ島風パンフィカート 苺とルバーブのジャムを添えて
最初のパスタは
四角いスパゲッティ リグーリア風 塩鱈のスーゴ
次のパスタはボローニャ風のラザーニャ。
お洒落な、お料理。
ドライポルチーニソースも美味。
メインディッシュは
ニュージーランド産の鹿肉のロースト。
季節のきのこと林檎の蒸し煮を添えて・・・。
最初のデザートはレモン風味のブランマンジェ
そして、
ピスタチオとチョコレートのスマートな、ARMANIっぽい配色のケーキ。
オリーブオイルのジェラートと一緒に。。。
私が傷んでいるのを知っていたその、<美しい人>は
素敵な贈り物まで用意してくださった。
ひとつ、は本。
ひとつ、は、めちゃくちゃパワーが出そうな、アニマル浜口さんの<福豆>。
そして、
もうひとつ、は美しい水晶とブルーレースアゲートとローズクォーツのブレスレット。
彼女の、てづくり。
私も、
その<美しい人>の幸せを、
ココロからお祈りしようと、思う。