<たった一度の約束☆お伝えしたいこと>
いよいよ明日26日(水)午後9時から、ドラマが放映されます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/tattaichido/
多くの友人の皆様、番組予告のシェアをありがとうございます。
少し、長文になりますが読んでいただければ幸いです。
梅屋庄吉・トクの生き方や孫文先生との関わり、あるいは日本の映画草創期のこと・・・
とても2時間で描けるものではありません。
孫文先生の革命には10年近い日本滞在の中で1000人以上もの日本人が関わっておりました。
梅屋は最初に出会った日本人で、孫文先生亡き後もその偉業を後世に伝え、日中戦争を防ごうと奔走し、最後まで日中の架け橋足らんとした人生を送りました。
孫文先生のまわりにいた日本人にはさまざまな人がいました。
山田良政のように命をおとした人もいれば、革命を利用して、
利権をとろうとした日本人も多くいました。
今、さまざまな問題が隣国との間にあることは皆様もよくわかっておられるところだと思います。
私たちは悲しい歴史も、助け合った歴史も両方を学び、伝えていくことが必要だと思います。
戦いに勝った国、負けた国。 それぞれの言い分や理由があって戦いになったのだと思います。
・・・戦った人々は何を願って戦ったのでしょうか?
それぞれの立場があったにせよ、”大切な人を守るため。”ではないでしょうか?
私たちは、ご先祖さまが命がけで願い、築いてくれた<平和>の日々を生きています。
この<平和>をいかに次の世代にプレゼントしていくか、ということを
考えていかなくてはならないのでは、と思います。
梅屋庄吉は、
~蝸牛角上の争ひに夢中になっている人は何よりも天空に昇って自分たちの世界を見下ろしてみることだ。~
と日記に記しております。
この、難しい情勢下で梅屋の信条を理解し、
ドラマ制作を手掛けてくださった多くの皆様、
放映にまでこぎつけてくださった関係各位に心から感謝いたします。
そして、2時間では伝えられない多くのことがありますが、
まずは、私たちのアジアの歴史にこうして海を越えて、
<人間は世界兄弟主義に育てらえた文化の境に至れば偏見のなくなる日の来ることと信ず>
として培った友情の歴史があったことに、想いを馳せていただくひと時になれば、幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
小坂文乃拝
いよいよ明日26日(水)午後9時から、ドラマが放映されます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/tattaichido/
多くの友人の皆様、番組予告のシェアをありがとうございます。
少し、長文になりますが読んでいただければ幸いです。
梅屋庄吉・トクの生き方や孫文先生との関わり、あるいは日本の映画草創期のこと・・・
とても2時間で描けるものではありません。
孫文先生の革命には10年近い日本滞在の中で1000人以上もの日本人が関わっておりました。
梅屋は最初に出会った日本人で、孫文先生亡き後もその偉業を後世に伝え、日中戦争を防ごうと奔走し、最後まで日中の架け橋足らんとした人生を送りました。
孫文先生のまわりにいた日本人にはさまざまな人がいました。
山田良政のように命をおとした人もいれば、革命を利用して、
利権をとろうとした日本人も多くいました。
今、さまざまな問題が隣国との間にあることは皆様もよくわかっておられるところだと思います。
私たちは悲しい歴史も、助け合った歴史も両方を学び、伝えていくことが必要だと思います。
戦いに勝った国、負けた国。 それぞれの言い分や理由があって戦いになったのだと思います。
・・・戦った人々は何を願って戦ったのでしょうか?
それぞれの立場があったにせよ、”大切な人を守るため。”ではないでしょうか?
私たちは、ご先祖さまが命がけで願い、築いてくれた<平和>の日々を生きています。
この<平和>をいかに次の世代にプレゼントしていくか、ということを
考えていかなくてはならないのでは、と思います。
梅屋庄吉は、
~蝸牛角上の争ひに夢中になっている人は何よりも天空に昇って自分たちの世界を見下ろしてみることだ。~
と日記に記しております。
この、難しい情勢下で梅屋の信条を理解し、
ドラマ制作を手掛けてくださった多くの皆様、
放映にまでこぎつけてくださった関係各位に心から感謝いたします。
そして、2時間では伝えられない多くのことがありますが、
まずは、私たちのアジアの歴史にこうして海を越えて、
<人間は世界兄弟主義に育てらえた文化の境に至れば偏見のなくなる日の来ることと信ず>
として培った友情の歴史があったことに、想いを馳せていただくひと時になれば、幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
小坂文乃拝