Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

虎ノ門 いな吉

2009年04月26日 | 美味しいもの
虎ノ門 いな吉










ずっとここのところ続いている”グルメ版ブログ”は
この<虎ノ門 いな吉>でひとまず終了。

というのも、ゴールデンウィークの息子の帰省で
”ほんまもんの、独身生活”が暫く終わるからだ。


ゴールデンウィーク前の最後のお誘いは
ミワちゃんから

ミワちゃんは私が大学卒業後に
就職していたWWJで一緒に働いていたのだけれど
職場の同僚以上の、大切な友達。


その、WWJ時代の同じマーケティング部の先輩が
昨年 虎ノ門に<日本酒Bar>を開店した。

ミワちゃんが私を誘ってその先輩の
日本酒Bar ~虎ノ門 いな吉~へ連れて行ってくれた。







お洒落なインテリアの小粋なBar.
先輩との再会は何年ぶりだろう。

先輩は当時、英語は完璧だし、
風をきって歩くような、かっこいいキャリア・ウーマンだった。

この<いな吉>のオーナーとなった
先輩はなんとなんと・・・

以前にもまして

グッとグッと ”いい女”になっていた


お肌はつるつるだし、
赤ちゃんみたいにぷっくりしているし、
前より色白もひときわ。

”日本酒のおかげです。”と先輩。

そういえば、
日本酒の化粧水やお風呂に入れる入浴剤が売っているけれど
本当にお肌にいいのだ!

先輩のキレイなお肌が実証している






これ、最高に美味しかった。
たしか、愛媛のお酒。

まろみがあって、適度な辛口。
ほんのり甘い香りも。


先輩は手際よく、
突き出しや胡麻豆腐、
焼いた鯖や鳥手羽などを
品のよい小皿に盛って、出してくださる。


こちらは案の定、
会話が盛り上がり、料理を注文することを考えなくても

すっ
すっ

とタイミング良く、美味しいお酒にあう
お料理が供される。


うぅぅ・・・
なんていい女なのだろう。

女でありながら、こういうお酒にあう
お料理をさっ、と出せる女性に憧れてしまう。


”私もこういうものをさっ、と出せる女性になりたいな。”と私。

”あら、私が男性だったら、あやちゃんと結婚したいわ。”とミワちゃん。

うぅぅ・・・
泣けてくる。 そうだよね。持つべきは友。


そういえば、ミワちゃんは
今までもウルトラマンのように
私がピンチの時には駆けつけてくれていた。


ボーイフレンドとけんかした、

と言うと、会社を抜け出してまで飛んできてくれて
当時の私のボーイフレンドに
私のかわりに怒ってくれたり、
失恋した時は一緒に東北旅行したり。。。


困ったときにそばにいてくれる、
こんな大切な友達がいる私はなんて幸せモノなのだろう。








”女は生涯、現役ぢゃなきゃね。

同い年なのに
昔からちょっとお色気のあったミワちゃん。

そして、

日本酒パワーで
ぷりぷりの赤ちゃん肌に生まれ変わっていた先輩。


二人の”いい女”と
美味しい料理と
厳選された日本酒に

ちょっぴりいい刺激をうけた、

そんな 虎ノ門 いな吉の、夜。




高矢禮(ゴシレ)行ってきました!

2009年04月24日 | 美味しいもの
高矢禮(ゴシレ)行ってきました!







実は有名なペ・ヨンジュンさまのお店
高矢禮(ゴシレ)は家のすぐそばに、ある。

高矢禮の建設中から、それがヨン様のお店であることを
近所の美容室の方から聞いていた。

母が生きていたら、どんなに喜んだだろう。

と思いながら、月日は経った。

毎日、横目でお店を眺めながら
まだ一度も入ったことがなかった。

ヨン様ファンでもない人を
ディナー¥1万円以上にお誘いするわけにも行かず、
一体、誰と行こうか、オープンしてから今までそれが悩みでもあった。






中国茶と薬膳料理の先生、ヨシコさんから
”どこかでお食事しませんか?”

というメールが来たので
もしかして、薬膳料理の先生だったら
韓国宮廷料理にお誘いしてもいいかな、と
思い切ってヨシコさんをお誘いした。

”OK行ってみましょう

ヨシコさんは快諾してくださった。





店内は広く、シンプルで美しいデザイン。
個室風に仕切られたテーブルが幾つもあった。

さすがにオープンして月日がたったので空いている。

私たちは"春”のお料理コースを頂く。





サービスもちょっとしたしかけがあって
テーブル大の板の上に
お料理が並べられ、
それをテーブルの上に置く、というような
ちょっとオドロキの演出も用意されている。


ああ、しかし、このお料理を頂く前に
なんと、儀式っぽく

”先月来日されたペ・ヨンジュンのビデオをご覧ください。”

と別室に案内され、

ヨン様がひたすら料理を食べている映像をみることに。

いや、ファンにとってはたまらないかもしれないけれど
セリフもないし、いえば、退屈な映像だった。


そのビデオを観た後、ようやくテーブルに戻り
料理と対面することに、なる。






水キムチや鯛のおかゆなどと一緒に
プリプリの新鮮な野菜がまるごと供される。

これをオリジナルの味噌をつけていただく。





ヨシコさんと私の共通の意見。

この茄子が、一番美味しかった


味付けは全て品が良く、
辛さも抑えられている。

お肉もチジミもすべて
一口サイズになっている。
お野菜が豊富なのが美容に嬉しい




鯖のロールキャベツ、キムチで煮込んだもの。


料理のおとものお酒には
韓国のビールで乾杯

その後は、<マッコリ>というお米のお酒。
高矢禮オリジナルのマッコリを頂いた。

つめたい<甘酒>のような、濃い味。





春の野菜がたっぷりの<ビピンパ>。




デザートは可愛らしい餃子の形をした御餅と
酸っぱい飲み物。色はピンク色で綺麗。
これも<春>を意識しているのかも、しれない。


ヨシコさんとのおしゃべりは
デザートが終わっても終わりそうになかった。


”どこか場所を移す?この近辺にお店ある?”

とヨシコさんに聞かれ

”ウチに寄っていかれます?”と私。

どこかでお茶、というより
自宅の方が近いのだ。



ヨン様の手形などもエントランスに飾られた
高矢禮を後にする。
手形も写真に撮って、皆様にお見せしたかったのだが
<撮影禁止>。


息子と二人でくつろぐリビングで
ヨシコさんと、かなり夜が深まるまで
お茶を飲みながら、おしゃべり。



念願の、ヨン様のお店
高矢禮は、<ファン(ヨン様的には家族)のためのお店>
という印象が深い。


春のお野菜と
ヨシコさんとのおしゃべりを満喫した、

高矢禮の夜の、話。









普茶料理 ~梵(ぼん)

2009年04月19日 | 美味しいもの
普茶料理~梵(ぼん)



私は下町にはちょっと疎くて
確かに美味しいものが沢山あるのだとわかってはいても
なかなか機会がないと足をのばせない。


この日も入谷から少しあるいた
竜泉寺町、というところにあるお店を探すのに
ちょっと苦労した。

入谷といえば、昔
母と朝顔市に出かけた、あの場所だ。



下町の、住宅街に埋もれるように
ひっそりと建つ
純和風の家屋が、そのお店だった。




普茶料理~梵。


普茶料理(ふちゃりょうり)とは、
約300年前、中国、明の隠元禅師が
京都宇治に黄檗山萬福寺を建立した折より伝わる精進料理。


日本では京都の萬福寺と
ここ入谷の梵でしかいただけないという、貴重なお料理だ。


畳の個室に通され
さながら京都の小料亭に招かれたような気分。

まずはらくがんと桜香煎茶を頂き、
そこからお料理が供される。






精進料理なのでお魚やお肉は出てこない。
湯葉やお野菜に細かい手をくわえて
見事なお料理に仕上げる。





生麩でつくった桜餅や
椎茸のお寿司、こごみやふきのとうなどの
春の味覚がいっぱい。

お口の中は春爛漫となる。




おつくりは、柔らかい<筍>。




温菜は桜蒸し。わらびも添えられて。


このほか、手づくりの胡麻豆腐も絶品。
私は胡麻豆腐、大好物。

一品一品、ご主人が丁寧にお料理を運んでは
説明をしてくださる。






揚げ物。 見ると海老?と思えるものが中央に。

いえいえ、これは人参を束ねて
まるで海老の揚げ物のように見せている。
色々な知恵が凝縮されているお料理。



なかなか普段、こうしたお料理を頂くことは
出来ないので本当に貴重な経験をさせて頂いた。


心のこもった
とても贅沢なお料理だった。

また、季節をかえて訪れてみたい、
日本人に生まれてよかった、と
思える、

そんな

竜泉寺町にある、普茶料理~梵。






京の桜紀行2~醍醐の、桜

2009年04月15日 | せずにはいられない・・旅の話
京の桜紀行2~醍醐の、桜



前回京都を訪れた時は
平安神宮の紅しだれが満開。
今回はまだ紅しだれはつぼみ、ということで
醍醐寺へ向かうことにした。

秀吉が花見をしたことで有名な醍醐の、桜。
前回訪れた時はここはすでに終わりかけていたので
その醍醐味を感じることが出来なかった。

が、
今回そのド迫力の醍醐の桜は満開で、十分に堪能することが出来た。






醍醐寺につくとまず、すぐにりっぱに
枝を広げたしだれ桜に圧倒される。










一体、どのくらいの年数、この桜は生きているのだろうか。
そして、この花を何度咲かせ続けているのだろうか。
自然ってすごい。
人間がどんなに美しいものをつくったとしても
この年数、こうしてこれだけの花を咲かせるこのしだれ桜にかなうものが
つくれるだろうか・・・。





このアングル、
今年のJRの”そうだ、京都へ行こう”のポスターと同じ。




滝のような、大きな、大きな枝垂れ桜。




どれだけ大きな枝垂れ桜か、お分かりでしょう。。。





うぐいすも嬉しそうです。






息子も春を愛でます。




行く先々に咲き誇る桜。
醍醐の桜は圧巻。
またちょうど見ごろの、お天気の良い日に
この桜に会うことが出来たのは
なんと幸せなことだろう。





私たちはこの後、幾つかの寺をまわり
円山公園から八坂神社へ。

祇園で一休みをして、今日一日の
京のさくら紀行を、終える。

たった一日だけれど
たっぷりと桜を堪能することが、出来た。
たくさんの美しい、柔らかな、神秘的な、
ピンク色のエネルギーを受け取った。

神様に、感謝。


最後に夕暮れ時の円山公園の枝垂れ桜を・・・。




京の桜紀行1~哲学の道

2009年04月14日 | せずにはいられない・・旅の話
京の桜紀行1~哲学の道



母が生きていた頃からのお決まりのコース。
まず、京都駅に着いてから向かう場所。

銀閣寺そばの、”おめん”。



朝東京を発つと丁度お昼くらいに京都に着くこともあり
必ずここへ立ち寄っておうどんを頂いてから
京の旅をはじめる。





お野菜やごま、薬味がたっぷり。 
あたたかいうどんのつゆが運ばれてくる。




うどん好きの息子は"大盛り”を注文。
しっかり平らげる。

そして、
京の桜紀行、”おめん”裏の哲学の道からスタート。





川沿いに続く、哲学の道の桜。
春の花もいっせいに咲きそろい、
のどかな美しい散歩道。









空を見上げると・・・





てくてくと二人で桜を楽しみながら歩く。

すると、川の向こう岸に素敵な佇まいの茶屋をみつける。




のれんを見ると、
有名な<叶匠寿庵>であった。





私は息子をお茶に誘う。
珈琲や紅茶を飲まない息子は、<抹茶>は好き。

二人で静かな庭と目の前に桜並木という
贅沢な外の席に座り、しばし静かにお茶をいただく。




お菓子は桜の風味をきかせた餡がはいっていて
見た目も美しい。

息子はいつもは私の言うことを、もう
素直には聞かない年齢になっているが
お茶の作法については、
ちゃんと私の指導に従う。


"藤原正彦さんのね、国家の品格っていう本があるんだよ。
ただ英語が出来るだけではダメだって。
日本人として、日本の文化をまず良く知って、
それからはじめて英語でそれを海外の人に伝えられるように
ならないと。”

と、息子は真面目な顔で話し出す。

そうして、これから中学に入って英語を勉強するけれど
日本文化もきちんと知ることが
日本人として、正々堂々と国際的に活躍できる人になれる、と言う。


”だから僕はね、茶道は習いたいと思っているんだ。”


・・・渋い。 相変わらず、彼の趣味は渋い。
相撲や歴史の趣味を持つ彼は、茶道にも興味を持っているようだ。
(でも、レッドカーペットなんかも喜んで観てますが。







”じゃあ、ママと一緒に茶道やろうか。”

うん、と頷く息子。 年を重ねて二人で茶道を習いにいくのも悪くない。

そんなことを二人で語り合った。





空を見上げると、こんなに満開


今回の私の<とっておき画像>はこれ





ピンクの桜とブルーの空。
この雲も神秘的でしょう。
私のここのところのテーマは
<はじまりと終わり>。
 オーラソーマのオリオン&アンジェリカを使っている。
まさに、その色。






哲学の道の碑までたどり着く。

ここから、南禅寺までまた散歩は続く。

ぽかぽかとした日が差し、
そこここに春の花が咲いている。


カップルも結構沢山散歩していて
息子が
”カップルもずいぶんお花見に来ているね。”と言う。

”あなたも大学生になったら
 彼女と来たら?”

と私。 

ココロの中では”ママも今度はダーリンと来るぞ!”と
密かに誓っていたのだった。








無事、入寮

2009年04月04日 | mama
無事、入寮



今日、息子の入寮日。

”紳士たれ。”の学校。

いきなり、紐靴にネクタイ。

息子はそれでも、昨日までの息子と違って
覚悟を決めているようだった。


蒲郡プリンスホテルでオムレツの朝食を摂り、
そのまま学校へ。

すると、中学2年生の先輩が
(私からみるとまだまだかわいらしい。)
息子の相方となり、
息子の面倒を見てくれるらしい。

息子は先輩に手をひかれ、
寮へ向かった。

親の私はここまで。


昼食後、少し顔を見ることが出来て
思ったより息子はしっかりとした顔つきで
しかも、すこしリラックスしているようだった。

いい先生といい先輩にまずは出会えて
ほっとしているようだった。。

息子よ、頑張れっ

きっと生涯にわたっての、大切な友人や師とめぐり合える。
副校長先生も、入寮の集いで
この学校に入る一番の良い点はそれだとおっしゃっていらした。

人生を歩いていく上での
<友人>を得ることが出来るのは

親として子供に与えて上げられる大切なギフトだと
思うので、ある。


そう、私がこうして毎日
<Happy-san>でいられるのも、ほら

今、このブログを読んでくださっている

私の大切な友人たちの、おかげ


入学式は明日。







実は私はこのブログ
息子の学校から徒歩10分くらいの
テルムマランラグーナのホテルで書いている。



息子が入寮して、しっかり出来そうなのを
確認した後、私はこのホテルの
海水のプールで浮かんでいた。
ピシーナ・リラクゼーションというプログラムだ。


なんだか海水に浮かんでいるうちに
私は感謝の気持ちに包まれた。

ヒーラーKYOKOさんが
”テルムマラン”はチャクラがきれいにお掃除されて
きれいになるのよ、とおっしゃっていた。


最近の私は
ハート・チャクラをのぞけば
すべて順調に回転しているらしい。



東京に帰ったら、

昨日、息子と1DAY デートをした
桜満開の京都のお話と美しい桜の画像をお届け。

楽しみにしていてね。