Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

孫文先生の、生まれた場所

2010年03月31日 | 日中友好
孫文先生の、生まれた場所



広州から中山まで
またガタガタ揺れるバスで移動。

昼食後、ということもあって
バスの中では皆さん、お昼寝タイム。


”みなさぁ~ん、中山に到着しましたぁ。”

今回、中山市からおくられてきた
通訳兼ガイドのワンさんに起こされた。


私はまだ寝ぼけてぼぉーとしていたら

”小坂さん、早く小坂さんからバス降りてください。”

と皆にせかされた。


何事だろうと思いながら
バスを降りると

中山市の副市長さまから
名誉市民のジョナサン・チョイ氏、
孫中山(中国では孫文よりも孫中山の呼び名のほうが一般的)記念館の館長さままで

盛大なお出迎え。





なんと、ゲートの前には

真っ赤な<小坂文乃女士ご一行 熱烈歓迎>の看板が。。。







大勢の人に誘導されながら
まずは記念館の中にある立派な応接室に案内され、
<会談タイム>。

中山の副市長はとても美しい女性の方だった。

さすがにこの日3回目になるこの<会談タイム>に
多少私も慣れてきた。

何でも場数が必要なのだ。



中山市副市長と孫文像を挟んで会談



梅屋庄吉夫妻も晩年、ここを訪れている。

中山市とは孫文先生の呼び名<孫中山>からとった市の名前。
元は<香山>という地名だった。

もっといえば、<孫中山>の中山は
孫文先生が日本に亡命している時、
宿泊する宿の宿帳に名前を書かなくてはいけなかった時に、

亡命者<孫文>の名を使うわけにはいかず
宿に来る途中に通った家の表札<中山>を思い出して
とっさにその宿帳に
自分の名前を<中山樵(きこり)>と書いたのがキッカケだ。

つまり、中山市の中山は、日本から来ているもの。
中山市民はどれくらいこのことを知っているのだろうか?










孫文先生はとても貧しい農家にうまれ、
15歳まで靴をはいたことが無かったという。

この写真に写っている生まれた家は
後に孫文先生が国を興した後に
自分で設計して建てたものだという。



建物の内部


ここ一帯は市で買い上げて
立派な孫中山記念堂やホールなども建設されている。



孫中山記念堂の前で記念撮影



孫中山記念館の館長さまは以前
私の自宅にもいらしたことがある方だった。






生家のまわりは昔ながらの田園風景や
畑や民家を残す、いわゆる風致地区になっていた。

市で孫文先生がお生まれになられたときの様子を
こどもたちに伝えるために管理しているのだと伺った。







副市長さまは息子を可愛がってくださり
一緒に庭園内の枇杷をとってくださった。






中山市をあげての歓迎ぶりに
記念館を訪れている周囲の皆様は驚いている様子。

テレビの取材まで入って、
いつの間にか私たち一行はすごい数に膨れ上がっていた。







この後、数台のバスと車にわかれて
とってもおもしろい場所に移動。


この様子は次ブログで。




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広州&中山 シャングリラホテル

2010年03月31日 | 旅館&Hotel
広州&中山シャングリラホテル





広州中山大学と黄埔軍官学校の見学が終わった。

気温が高い上、スモッグでけぶった空気のせいか
あるいは
整備された道とはいえ、やたらガタガタ揺れる移動のバスのせいか

わたしたちはすこし、疲れていた。



しか~し、昼食の場所
広州シャングリラホテルに到着するなり
その豪華な雰囲気と
美味しいお料理で一気にテンションは回復した。







広州市人民対外友好協会の副会長に
お出迎えをいただき、
お食事前に恒例の、会談タイム。













ここの料理はとってもお洒落な中華料理で
かぼちゃをくりぬいた中に
ココナッツ風味のソースと帆立のお料理や
和風のチャーハンなど
洗練されたメニューだった。






角川ホールディングス会長兼CEOの角川氏から
とっても素敵な提案がなされ、
思わず
広州市人民対外友好協会のみなさんと握手。




食後は恒例の、お土産交換タイム



記念撮影



美味しい昼食でパワーアップした私たちは
午後は中山へと向かった。


中山での出来事は次ブログでご紹介。

この日の宿泊は、中山市にあるシャングリラホテル。

ガイドブックに世界一安くで
シャングリラホテルに泊まれるのがこの
中山のシャングリラホテル、と紹介されていた。


中山は田舎かと思いきや、
とんでもなく、
きれいに整備された美しい街。

映画ビジネス界にいらっしゃる
同行したカワノ氏も”ロスみたいだね。”というくらい
中山は美しい街並だった。


シャングリラホテルもグレードが高く
お部屋も朝食もとっっっても良くて
ハードスケジュールだった旅のいわば<オアシス>的役割を
果たしてくれた。



ホテルのロビーでヨシコさんご夫妻と



朝食のビュッフェには
好みを麺をゆでてくれて、トッピングもする
オリジナル麺をつくってくれるコーナーがあった。





私は黄色い日本式のラーメンに似た麺と
海老のお団子、青菜をいれた
麺を注文。






朝からご機嫌




広州・中山の旅はハードだったが
途中で
広州でのランチ、
中山での宿泊でお世話になった

シャングリラホテルのおかげでパワーチャージ出来た。


是非、広州・中山へ行かれる際には
シャングリラホテルが、オススメ。

・・・料金も本当に驚くほど、リーズナブル・・・








次は熱烈歓迎の、孫文先生の生まれた村のご報告。




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広州 黄埔軍官学校

2010年03月29日 | 日中友好
広州 黄埔軍官学校







広州市の中心部から少し離れたところに
孫文先生が創立した
軍官学校が、ある。

校長を蒋介石が務め、
周恩来先生も政治部主任を務めた
いわば
近代中国のリーダーを生み出した軍の学校で、ある。




孫文先生はここに滞在されたこともあるという



曽祖父 梅屋庄吉はここにも
銅像を寄贈している。

その時の写真が残されているが
当時の何百人という軍人と一緒に記念撮影をしたものである。

つまり、近代中国のリーダーたちは
梅屋庄吉の存在をとても良く知っているということでもある。



梅屋庄吉が寄贈した銅像は
とても高い石段の上に、ある。

当時の写真と同じ。

これは
銅像が寄贈されることを予め知った当時の軍の皆様が

孫文先生の<文>の文字をかたどって
石を積み上げたり、階段を設置させたものだという。




庄吉が寄贈した孫文像が高くそびえる



驚いたことには
ここには<孫文と梅屋庄吉>の立派な展示場がある。


本格的な展示は
1994年に出来たもので、
南開大学の兪教授が書かれた本に基づいて
資料のレプリカが作られ
立派な展示会場となっている。しかも、常設展だ。


この日は日曜日だったが
小学生、中学生らが修学旅行あるいは
社会科見学なのだろうか、

沢山、この展示会場にいた。







私はこの歴史を若い人たち
これからの日中を築いていく人たちに伝えたいと思っているので

今回、色々なことがあった旅だったけれど

実はこの軍官学校の
<孫文と梅屋庄吉展>を多くの子供たちがみていてくれたことが
一番、嬉しいことだった。




私の両親と江沢民先生が一緒に写っている写真も展示会場に・・・



中山大学、そして
この黄埔軍官学校と
広州では本当に孫文の真朋友としての
梅屋庄吉が生きていた。


高校の教科書にもきちんと紹介されているという。






広い中国本土の南、広州で
今でも生き生きと伝えられる
孫文と梅屋庄吉の友情の歴史。


とてもココロに残る

広州 黄埔軍官学校訪問であった。





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広州 中山大学

2010年03月27日 | せずにはいられない・・旅の話
広州 中山大学







広州、中山、マカオ、香港の旅から戻ってきた。

盛りだくさんすぎてどうやってお伝えしようかと思うけれど
ひとつづつ、いつものようにブログにてご報告。


成田発広州行きの飛行機は夜9時半頃広州に着く。

むぁっとする蒸し暑さは
まるでハワイに到着した時のよう。

そう、広州は<南国>だった。


宿泊先の花園酒店ではご主人様が広州在住の
ヨシコさんご夫妻が待っていてくださって
お住まいである、素敵な花園酒店のレジデンスにすこしお邪魔した。


次の朝、8時30分にメンバーがロビーに集合。
まず向かったのは広州市内にある中山大学。





中山大学のキャンパス内に
曽祖父 梅屋庄吉が贈った銅像がある。

その銅像を観に行くだけかと思ったら
いきなり立派な応接室に案内され、
副学長をはじめ、研究者の方々との面談に。。。





おそらく私がメンバーの中で一番若輩であるにも関わらず
中央の席に案内されることに躊躇した私に
ヨシコさんは

”堂々と案内される席に座りなさい。”と。



とっても素敵な、ヨシコさんご夫妻




この言葉に後押しされて
この後もずっと続くこの待遇に
ココロの中では戸惑いを感じながらも何とかやりとおす。




恒例の、お土産交換タイム



中山大学の応接室で記念撮影。





さあ、いよいよ
キャンパスの中央にある、梅屋庄吉が贈った孫文像のある場所へ。


梅屋庄吉が贈った4つの銅像たちに
はじめて、対面する。

なんだか、ドキドキ。
嬉しい緊張が走る。







ありました!

銅像の後ろには丁寧に説明が書かれている。

中山大学の正面玄関からまっすぐ
ほぼ中央に立っている。 大切にされているのがとても良く伝わってくる。





曾孫と玄孫が中山大学まで訪ねていることを
庄吉さんはどのように思っているのだろう。。。



朝から中山大学で
思いもよらず、熱烈歓迎をうけた私たち一行。


これが、終日続くとはまだ誰もわかっていなかった
爽やかな、朝のキャンパスで記念撮影。







次は、
孫文先生がつくった軍官学校へ。





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はじめての、広州・マカオ・香港へ

2010年03月20日 | せずにはいられない・・旅の話
はじめての、広州・マカオ・香港へ




今、成田空港のANAクラブラウンジで書いています。

ここのところの上海や北京は
羽田を利用していたので
成田空港はとてもひさしぶり。


中国に行くたびにとにかく悩むのがお土産。
今回も荷物のほとんどはお土産だけれど
ぜったい、足りなくなる・・・


さて、昨夜蒲郡⇔品川の往復で
息子を迎えに行き、今朝、急いで散髪をさせて
成田へ。


今回は久しぶりに息子と、海外。

いや、
息子と、と喜んでいる場合ではない。

実は広州につくなり、VIPとの同行の
かなり緊張の旅になるのだ


広州にはそれぞれ別ルートから入り
今晩はとりあえず、花園酒店で一晩を過ごす。

明日の朝、8時30分から

題して<孫文と梅屋庄吉の足跡をたどる旅>スタート


ブログでおなじみの
中国茶&薬膳料理の先生のヨシコさんも
ご主人様が広州勤務なので
すでに3日前から広州入りして

お忙しいご主人様ともども
私たちの旅にJoinしてくださる。

ほんとぉに心強い、お友達。
こういう関係を<心友>というのかな。



まずは中山大学キャンパス内にある
梅屋が贈った孫文像を見て
孫文がつくった最初の軍官学校へ。

そこにも梅屋が贈った孫文像があり、
またとてもきちんとつくられた<梅屋資料室>があるのだという。

見学後、広州市の政府の皆様と会食。

その後、孫文の生誕の地、中山へ。


中山市でも孫文ゆかりの場所を訪ねて
夜は中山市政府の歓迎夕食会。


次の日はマカオへ移動。

マカオの国父記念館にも梅屋が贈った孫文像があるので
それを見た後、
ポルトガル料理の昼食。

マカオで一泊したいところだけれど
そのまま私たちは
フェリーで香港へ移動。

すぐにホテルで正装に着替えて

<香港国際映画祭>に出席。

息子もブラックタイ・デビュー


香港国際映画祭では
ちょっとびっくりの記者発表も予定されている。

もちろん、今は内緒。

そのために、
広州から中山、マカオと某映画会社の会長さまや担当部長さまとも同行するのだ。


香港でもスケジュールはびっしり

でも夜景好きの息子のために
香港で一番夜景がきれい、といわれるホテルの
ハーバービュールームをフンパツ。


とにかく
すごい勢いで私のまわりが動いていて
人智を超えたような・・・

何がおこるかわからない旅になりそうですが
すべてに感謝しながら

100年前の歴史をたどり
そして
これからの私たちができることについて、
精一杯笑顔で進んでみようと思っている。

<前のめり>な感じで。



コメントをいただきながら
ご返事出来ないままでAyaさま、ごめんなさい。


では、そろそろ
出発の時間。  行ってきます



2010年03月17日 | 日中友好




昨日の読売新聞朝刊2面<顔>に
私の上海万博での取り組みが紹介されました。





上海万博のマスコット<海宝>くんと一緒に
ブルーできめた写真。

読売新聞北京支局から
わざわざ青山カメラマンが来てくださり
撮ってくださいました。

文章はもちろん、上海支局の加藤さま。

決まった文字数の中に
密度の濃い、素敵な文章をいただきました。

ありがとうございます。


今回の上海ではほんとぉに色々なことがありましたが

これでまた一歩<前のめり>に前進したのかもしれません。



<立ち直り>のストーリーは
次ブログでしっかり、書きます。


今日は、朝から
ペニンシュラホテルで立教経済人クラブの
朝食会での講義、1時間30分、

その後、NHKの取材、

その後、シリウスインスティチュートの勉強会に参加

で、普通の1日の何倍も生きたような気がして

カラダも脳も既に”休息モード。


今日は早めに休むことにします。


応援してくださる皆様、
本当にありがとうございます







上海に行ってまいります!

2010年03月13日 | せずにはいられない・・旅の話
上海に行ってまいります!




あれ?また?

と思われると思いますが
これから上海に向かいます。


出発直前にラウンジで書いております。。


今年に入って3回目の上海。
今回は学生ボランティアのみなさんとの
ミーティングと
上海での日本の企業のTOP(総経理)のみなさま向けに
梅屋庄吉の講演会をしてまいります at 花園飯店。


16日に帰国しますが
17日早朝には東京のペニンシュラホテルにて
立教経済人クラブの諸先輩方の朝食会に御呼ばれして
やはり、1時間半ほど梅屋庄吉についての講演をさせていただきます。

ひさびさに、St-Paulの卒業生として
母校の場での交流も出来そうです



あっ
今回はさすがに連絡事項がたまりすぎるので
PC持参で行きますが
あらかじめご連絡させていただくと

15日の月曜日、
読売新聞の朝刊 2面に私の上海万博への取り組みが紹介される予定です

どんな写真が掲載されるか
ドキドキですが
(一応、独身なので
ぜひ、読んでくださいっ




それでは行ってまいります





恋するベーカリー

2010年03月12日 | 映画・コンサート・演劇
恋するベーカリー



とっても久しぶりに、
ヨウコさんと映画を観た。

メリル・ストリープ主演の<恋するベーカリー>。

予告編を見たときから
ずっと観たい!と思っていたが
なかなか時間がとれず・・・

いいや、DVDが出たらみよう、と半ば諦めていたころ

シネマ・フレンドのヨウコさんからメール。


”たまには映画観ませんか?”







”彼女は人気ベーカリーの経営者、
母親でもあって、
楽しく過ごせる親友にも恵まれた、理想の人生。。。

そんな彼女が・・・”


という予告編に、アレレ?私と似てるやん。と反応した私。



”恋愛適齢期””ホリデイ”のナンシーメイヤーズ監督の作品。

どちらもたしか、ヨウコさんと観に行った。

”恋愛適齢期”ではお腹かかえて笑い転げた記憶が、ある。


今回も
しっかり笑えるラブコメディーで、
女性の監督ならではの
アメリカらしい美しいインテリアや
楽しいパーティーの様子がふんだんに盛り込まれている。


なんといっても1949年生まれの
メリルストリープの美しいこと!

そして恋する乙女の表情や戸惑い、怒り、
女性としてのプライドや色っぽさ、
母親としての豊かさ・・・

すべてをスクリーンいっぱいに出し切っている。

つくづく

女性は年ぢゃない と感じさせてくれる作品だ。











母性の強い女性が
どぉしようも無い、子供っぽい男性に対して
面倒を見るような形での恋愛が

コミカルに描かれているが

アレック・ボールドウィン扮する元夫が
どぉしようも無い、
めちゃくちゃ明るい、底抜けに前向きな男性を演じている。
(ちょっと私の父にも通用するようなところもあった


確か、アレック・ボールドウィンは昔は2枚目俳優だったような・・・?

今はタヌキみたいなお腹をあらわにして
なんか・・・凄かった。



それにしても
結局は、メリル・ストリープ演じるジェーンが
最終的には女性としての尊厳を大切にし、
誠実な人と
新しい人生を選んだシナリオは
なんだかとっても、勇気が出た。








映画は人によってツボにはまる時があるが
久しぶりにこの映画は私のツボにはまった。

たとえばシネマ・フレンドのヨウコさんは
"プラダを着た悪魔”がツボにはまって何回も何回も劇場で観たあげく
DVDも購入したみたいだったが

私も大好きなヒュー・ジャックマンとメグ・ライアン共演の
”ニューヨークの恋人”は5回以上劇場で観たあげく
DVDも買い、CDも買い、なんと英語の台本まで買った。


皆が観るから、とか
アカデミー受賞作品だから、とかそういう理由ではなくて

今の自分に何か、
大切なメッセージや、重なるものをその映画の中に見つけた場合

その映画の興行収入が幾らとか、ランキングとか関係なしに
その人の、大切な1本になるのだと思う。


そういう意味ではかなり
この<恋するベーカリー>は
私のココロの気持ちいいツボにはまった映画だった。



たまには忙しい、忙しいといっていないで
時間をつくって
大きなスクリーンで映画を楽しむ時間を持つのも大切だな、と感じた。


ヨウコさん、誘ってくれてありがとう



余談だけど、私の息子の誕生日は
メリル・ストリープと一緒。






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花粉発症

2010年03月10日 | がんばれっ!
花粉、発症



私は中国語の先生、李先生が大好き。

青島生まれ、上海育ち、西安の大学にもいたことがあって
今は日本で暮らしていらっしゃる。

クリスチャンで毎週日曜日は教会にいらっしゃるのだそう。

個人レッスンで90分はさすがにキツイ。

そして毎週私がどんな日々を過ごしていたか
お昼はちゃんと食べたか、
という質問の答えを知る先生は

最近テキストにこだわらずに
私が知りたいことや聞きたいことについて
教えてくださる時間が増えた。

言葉と文化は直結している。

こういうときは中国人はこう言う。
こういうときは中国人はこう思う。

というような李先生の説明は中国の人を理解する上で
言葉以上に大事なレッスンであったり、する。







この間のレッスンでは

”どの季節が一年のうちで一番好き?”という内容だった。


まず、冬は嫌い。 寒いの嫌い。冷え性だから。

これを習う。

”じゃあ、春は?”と、先生。

私は、その時

”う~ん、春より夏が好き。”と言った。

”え~、蒸し暑いのに。”と、先生。

そして、何故私は
春より夏が好きなのか、改めて考えた。


あ、
そうそう、私は花粉症だから、と答えたら
<花粉症です>という中国語を教えてくださった。

~うぉ どぅい ふぁふぇん ぐおみん~

ふぁふぇんは花粉。
ぐおみん、という響がなんとなく気に入って、これはすぐに覚えた。






偉そうに私は会社に戻って、

”私は花粉症です”って中国語で言えるんだっ

と自慢した。


会社の人は”へぇ~すごいねぇ。。”と一応、褒めてくれた。


そんなことがあって数日した今日は
3月半ばだというのに、雪

寒いっ


そして、鼻が詰まった。

風邪ひいたかな?と一瞬思ったが
いや、これは風邪ではない。

”ふぁふぇん ぐぉみん だ


あまりにこの言葉が脳に焼きついたおかげで
いつもより早く
花粉症が発症。


言霊、引き寄せの法則・・・


あらためて、
自分の言葉の力と
引き寄せの法則、とやらの凄さが身にしみた、

ふぁふぇん ぐぉみん、の話。






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春節の集い~ザ・リッツ・カールトン東京にて

2010年03月08日 | 日中友好
春節の集い~ザ・リッツ・カールトン東京にて



上海から羽田に着いたのは12:30PM。
いったん家に帰り、着替えて
夕方からはザ・リッツ・カールトン東京で行われる
香港経済貿易代表部主催の<春節の集い>へ。


この日のメインゲストは
香港 商務経済発展長官の劉呉恵蘭(リタ・ラウ)女史。


ご挨拶をさせていただき、記念撮影。



会場内は沢山の関係者でにぎわっていて
二胡の演奏が美しく響く。


お料理も人気でとっても美味しい飲茶のコーナーには行列が。



この豚しゃぶサラダも美味



そして、派手な音楽とともに
ステージ上では<変面>のショーが始まった。












”変面”とは、
中国四川省に伝わる伝統芸能である川(せん)劇の
代表的な演目。

役者の被っている仮面の隈取が
次から次へ違った模様と色彩の隈取に
瞬時に変わっていく。

オレンジ→緑→赤→黄色→青→素顔・・・

会場が多いに湧き上がった
演目だった。







最後には<広東オペラ>が上演された。

2009年ユネスコ無形文化遺産の代表リストに登録された
中国南部(広東、香港、マカオ)地域文化の代表といわれる
舞台オペラだ。



上海から帰ってきた日なので
参加しようかどうか迷っていたけれど
参加して正解!の
とっても華やかで楽しい、香港の<春節の集い>だった。


今月、20日から
広州、中山、マカオ、香港の旅。

VIPと息子と友人と・・・

さあ、どんな旅になるのか
今からドキドキワクワク&少々緊張。


実は、旅好きといっても
香港にはまだ行ったことがないので

とりあえずホテルは
風水的にもとってもいい立地&ハーバービューの
インターコンチネンタルを予約。


来年までは旅ブログ、
チャイナが中心になりそうです




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上海レポート その2~新天地まで歩こう

2010年03月07日 | せずにはいられない・・旅の話
上海レポート その2~新天地まで歩こう





前回の上海訪問で
やっと一人で 花園飯店→孫中山故居記念館まで
約25分の道のりを地図を片手に歩いたが
今回は
花園飯店から新天地まで、歩いてみよう!






近代的な高層ビルと
取り壊される古き良き時代の建物。。。

急速に経済発展をとげる上海で、今、あちらこちらでみかける街の風景。




しかし、大通りに面したブランドショップの後ろには
すごく生活感が漂っていて
洗濯物が干してある住居がひしめいている。


おもしろいのは中国語だ。

街のあちらこちらにスクリーンがあり
商品のCMが流れているのだけれど

たとえば、化粧品の広告。


夜寝る前に塗るクリームとか美容液は

<ナイトリペア トリートメント>などという表現が使われている。

それが中国語になると

<夜間修復>。

・・・確かに、確かに、夜間修復なのだけれど
あまりに直接的で、笑える。

まるで、お肌の夜間工事みたいだ。


あと、アサヒスーパードライの中国語バージョンの缶には

<激爽>

と書いてある。

・・・これも的確すぎる表現で、笑えた。




上海の街は万博の準備に向けて大いに盛り上がっていて
あちこちに万博のマスコット<海宝~ハイバオ>くんが立っている。


多くの人の間を縫うように歩く、歩く、歩く。

信号が青でも、車が優先と聞いているので
横断歩道を渡る時も

人と人の間にサンドウィッチみたいに挟まって
そそくさと渡る。


地元の書店にも立ち寄ってみた。

実は多くの人が集まっていたのは
日本の本のコーナー。

これは驚き。

渡辺淳一、東野圭吾、村上春樹、宮部みゆき・・・
日本でもおなじみの小説の翻訳版が沢山置いてあり、
店頭にも平積みされていて

日本の文化が中国の皆さんに人気、というのは本当みたいだ。




やっと、お洒落な新天地にたどり着いた。









新天地はお洒落なレストランやカフェが
集まるエリア。

外国人観光客も多い。

中国茶や小物などを売るちょっとしたお土産屋さんもある。


今度はここで、夜のひと時を過ごしたいなぁと思った。




帰りはひっそりとして静かな裏通りをてくてく歩いた。

道オンチの私は
自分の歩いている道の表示を確かめながら、歩く。


まだ陽があるうちに花園飯店にたどり着くことが出来た。
2時間半の、上海ウォーキング。

我ながら、ずいぶん進歩したぞ。





今回の短い上海滞在はこれで終わり。
また、来週末、上海行きます


”上海に素敵な人、いる?”

昨日、ヨシコさんに聞かれた。

”そうねぇ、いたら、毎回の上海出張も
ロマンティックで楽しいものになるでしょうねぇ・・・”と、私。


夜の外灘とか素敵な人と散歩したいなぁ・・・


あ、ちゃう、ちゃう

上海万博が無事終わるまでは
気をひきしめて、頑張りますっ




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上海レポート その1~春節の終わり 

2010年03月06日 | せずにはいられない・・旅の話
上海レポート~春節の終わり







先週末の上海は春節のちょうど終わり
元宵節だった。

街中もホテルもまたにぎやかな飾りがいっぱい。





今回は某新聞社の取材で上海入りした。

マイレージも使い果たしたので
MU(中国東方航空)での上海入り。
食事のことを考えなければ、
ビジネスのシートは某日本の航空会社より快適だし、

CA(キャビンアテンダント)も
某日本の航空会社は
私より、ぜ~ったい、年上だよね、あるいは同年代くらいという人が
半数くらいいるのに対し、
若くてキレイなCAばかりなので何となく気持ち良いし
そうすると、某日本の航空会社のエコノミー通常料金くらいで
ビジネスに乗れるし、
かなりリーゾナブルだと思えた。

だいぶ、私も中国慣れしてきた、ということだろうか。







今回はちょっとお洒落な上海の夜の街に繰り出した。




<音yuin>というお店



店内はJazzが流れてお洒落な空間


寿司カウンターも・・・


中国で仕事をはじめて30年!という方をはじめ
中国在住の方と飲んだり、食べたりしながら盛り上がった。

どんな話題で盛り上がったかというと、

<中国人女性と日本人男性





ここで私は中国人女性の
かなり情熱的で積極的な愛情表現について聞かされた。

口にしないことが美とされる日本女性にとって
かなり衝撃的でもあった。

まあ、国別というか個人差も当然ある話ではあるけれど
男性はこう、過激にアプローチされるのが
本当は好きなんだなぁ・・・

大変、勉強になった、上海Nightだった。





翌日は南京街で取材。

ここのところの上海はずーっとどんより曇り空が続いているのだとか。


取材の後、全国政治協商会議委員の蔡先生に
昼食をご招待いただいた。





午後は誰ともアポイントメントも入れずに
上海の街を探訪する時間にした。


そのレポートは次のブログで!




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