Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

ユニセフ訪問

2003年01月14日 | Earth(地球の、こと)
ユニセフ訪問



私の本業でもある
日比谷公園内にある松本楼という
明治時代から続くレストランは
毎年、2回チャリティーを行っている。


一つは2年前からはじまった新しい取り組みで

<TAP TOKYO>。

これは日本では当たり前のようにレストランで
<水>が無料で配られるが、
その<水>に対して、募金を集めて

飲む水が十分に確保できない
アフリカなどの井戸を掘る事業に寄付する取り組みだ。


ユニセフが中心となり、
博報堂が協力、この取り組みに賛同した
レストランが3月中旬頃に行うチャリティー活動だ。







そして、もう一つはかなり有名な行事になっている
<カレーチャリティー>。

昭和46年の沖縄返還の学生運動の煽りをうけて
松本楼は火炎瓶を投げられ、全焼失。
私が3才の時だ。

その後、多くの皆様の応援のおかげで
現在の建物が再建出来たことに感謝して始まった行事。

おなじみのカレーをふるまうだけではなく
今度は困っている人のためにチャリティーという形で
10円以上の寄付でカレーを召し上がっていただく、というもので
毎年、再建記念の9月25日に行っている。

もう、38回を数えた。



お店の前の大銀杏は話題のパワースポット




この募金はあしなが育英会や
阪神大震災の義援金などに送られてきたが
近年は世界のこどもたちに、ということで
ユニセフに寄付している。


松本楼からの寄付もあわせた小切手を持って
先日、高輪にあるユニセフハウスを訪問。





とてもきれいな館内には
ユニセフの取り組みを紹介するコーナーや

売り上げの一部が寄付される売店などがある。





帰りに売店に立ち寄ってみると
もうクリスマスカードが売られていた。


昔お世話になったイギリスの先生方や
中国の皆様宛に、
和風のクリスマスカードを購入。



その日の空は秋の高い高い空。

すっきりした空気を胸いっぱい吸い込む。


”ああ、幸せだなぁ。” そう、感じる。


そういう時、
その幸せを誰かと分かち合いたくなる。


形は色々あると思う。

その一つとして、ユニセフもあるのかな、と思った日の、話。




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CCTV取材~辛亥革命100周年記念番組

2003年01月14日 | work
CCTV取材~辛亥革命100周年記念番組




日中関係はあいかわらず難しい状況にあるが
中国サイドは
来年の辛亥革命100周年にむけて、については
着々と準備を進めている。


CCTV(中国中央電視台)は
2011年辛亥革命100周年記念番組を作成中。
日本との関わりについて、北京から取材に来ていた。



資料室にてCCTVのクルーたちと




私の家の取材を終えた後、
福田元総理のインタビューをお願いしたい、という
強いリクエストがあった。


長崎総領事からも頼まれたので
福田元総理にお願いしたところ、お忙しい時間の合間を縫って
インタビューに応じていただいた。







福田元総理の孫文先生と梅屋庄吉の関係についての
理解はとても深く、
また国を動かす立場、という点では
当時の孫文先生のことも
私たち一般民間人とは違う視点で捉えられていらっしゃり
私もこのインタビューでの福田元総理のお話に
あらためて
この歴史の重要性や福田元総理が深く理解してくださっていることに感動。







おりしもこのインタビューが行われたのは
中国内陸部で反日デモが行われ
<SONY>の看板が壊されたり、
日本製品ボイコット、を掲げた若者の様子が映されたばかりの頃だったのだが



CCTVのクルーが
大切に使っているカメラは<SONY>だったし
記録用写真をとるデジカメも日本製だったし



上海万博の日本館への行列をみていた私は

本当はみんな、<日本製>が大好きだし
日本のことも嫌いぢゃないんじゃないか、というふうに思っている。



素直な気持ちで
両国の若者が交流し、率直に話し合い、理解を深める。

そういう機会を増やしていく中で

私は100年前に
<アジア>の平和のために手を取り合った
孫文と梅屋の歴史を
彼らに伝えていきたい、と強く思った。





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