Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

産む機械

2007年01月31日 | mama
 産む機械


柳沢厚生労働大臣。
貴殿の発言が、考え方が、”少子化”のもと。
そう言わざるを、得ません。


基本的な考えが出てしまったのだろうけれど
これが先進国の一大臣の発言とは情けない。

でもある一定以上の年齢の男性の中で
”機械”とはさすがに思っていないにしても
”女はこどもを産んでなんぼ”みたいな考え方を
持っている人は少なくない、と思う。

それを”機械”と言ってしまうのだから
大臣は奥様を大事にしていない、
女性を大事に思えない、かわいそうな方だ。

こういう考えの人の奥さんは、多分
自分の娘にこう愚痴る。


”女なんて、つまらないものよ。
貴女は、しっかりと手に職をつけて、
男性なんかに頼らないでも、きちんと生きていけるようになりなさい。”


心に穴があいたような母に育てられた娘は
母親の言葉を真に受けて
自分は、子供を産んで育てるだけの人生は嫌だ。
自分で、自分の幸せをつかんで、
しっかりと自分の足で歩くんだ

と、思う。

子供を生み育てることに、マイナスなイメージを
持ってしまう。
自分自身を生きるうえで、出産・子育ては
不自由だというイメージを持ってしまう・・・。


ほら、ね。

多分、柳沢大臣のような考え方、発言が
”少子化”のもとに、なっている。
そういう考えの人が、厚生労働大臣をやってはいけないでしょう。


小さな花だって、生きてる


”機械”ではない。

女性の体は男性の方や、女性本人でさえ気づかないほど
想像以上にナイーブで壊れやすい。

多くのリスクを背負いながらでないと
出産までこぎつけない。

双方が初めて、でないかぎり
ヒト・パビローマウィルスに感染する。
それが子宮頸がんにつながる場合もある。
他にも、年齢に関係なく
卵巣や子宮はさまざまな不具合が生じやすい。

自分の健康もさることながら
35歳くらいからの出産は胎児(こども)へのリスクも増えてくる。


それでも
女性は自身の持つ”強い女性性”ゆえ、
子供を身ごもり、出産し、守り、育てていくのだ。


女性性の、なせる業



私のまわりにも、色々なカップルがいる。


男性がもっと子供が欲しいを思っているけど
奥さんが、子供は一人で十分、というカップル

女性がもっと子供が欲しいのだけれど
相手がなかなか応じてくれない、というカップル

子供に兄弟がいたほうがいいけれど
働いているので、夜は疲れてしまって
面倒?なので、二人目は人工授精にした、というカップル・・・。


世の中も、考え方も、生き方も”自由”となった
今の社会では、自分たちの”スタイル”を確立していくことが
まず、最優先だ。

30代前半の結婚している女性と色々話をするが

”こどもは考えられませ~ん”
”こども産んだら、仕事が出来なくなっちゃうのが、怖いです”
”産んだら産んだで、受験とか大変そうで・・気がすすみません。”

とかいう返事が返ってくる。


う~ん・・・

”頭”で色々考えすぎてしまっている。

もっと”子供を産む、育てる”って

”自然体”なものではないかな・・・と思ってしまう。

そう、前述したように

”子供を生み、育てていく”ということに
あまりいいイメージを持っていないのだ。


少子化対策は、子育てに対するマイナスイメージの払拭からだ。



私は、ひょんなことから
臨月で離婚するハメになり
一人で産んで、10年間、育ててきた。

仕事と、子育てと、母の癌闘病と・・・
その長いトンネルをくぐってきた。

それでも、子供を産んで育てて、
良かった、と心から、本当に感謝している

そのことを、
これからの若い女性たちに伝えていくのが、

私の”MISSION".

私が出来るであろう、小さな”少子化対策”。


そう、女性は全身でこのことに体当たりしているのだから、

”産む機械” なんて、絶対にありえない言葉。

それなら、

”産む機会”がどんどん増える社会制度を
整えて、下さいな。


厚生労働大臣殿。












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渋温泉 9極の外湯めぐり

2007年01月30日 | せずにはいられない・・旅の話
渋温泉 9極の外湯めぐり



”あの山のふもとあたりが、
今夜の皆さんがお泊りになる、渋温泉です。”





はるか向こうの山のふもとに集落が見える。



今回の旅の目的は、ワイナリー見学。
宿泊先もワイナリーの方が用意してくださったので
一体、”渋温泉”がどこなのか、
どんな温泉なのか、どんな宿なのか・・・

旅好きの私としては、めずらしく
何の下調べもしていなかった。


渋温泉に到着したのは、
あたりがすっかり暗くなった午後6時半過ぎ。

まどろんだ午後の晩餐の後なので
宿は1泊朝食付き。 夕食はオーダーしていない。

私たち3人は、一体”渋温泉”がどんなところなのか、
何も知らないまま、チェックインした。

宿泊先は、”渋ホテル”。
こぎれいな宿で、お年を召したおお女将の気働きが目を引く。

”とりあえず、荷物を置いて5分後に集合しましょう。
温泉街に繰り出してみましょう。”


レトロな、昔ながらの温泉街


温泉卵がこんなふうに、路上で売られている


老舗の風格ある宿


5分後に集合した私たちに、
ナガノ先生がおっしゃる。

”この温泉街に9つの外湯があって
それぞれの温泉に入って、手ぬぐいにスタンプ押して、
最後に高薬師さんで印受すると、願いが叶うって"


”仕事がデキる女性”ナガノ先生の
情報収集能力に脱帽。
たった5分で、”渋温泉”の最大の魅力情報をGet

私たちは、寒い温泉街をそぞろ歩く。

たしかに、あった。
そこ、ここに、

一番湯、二番湯、三番湯・・・・

最初、私たち誰も、それにTRYしようという
気持ちは無かったと思う。

とりあえず、寒いし、おそばでも食べよう、と
”玉川そば”に入る。

卵とじそば、とろろそば、おかめそばを注文。
なぜか、そばを食べながら、
私たち3人は、それぞれの”スピリチュアル体験”を語り始める。
不思議に、お互いの話に違和感を持たずに
すんなりとうなずける。

店内には誰もいなかったけれど
この会話を聞いている人がいたら、
不思議な3人だと思われたに、ちがいない・・・。

手打ちの信州そばは、太い麺、細い麺混合で比較的薄味。

カラダが温まったところで、

”ねえ、どうする外湯めぐり。
本当にやる??”

”願いが叶うって!”

”時間は10時までだよ。とりあえず、行ってみようか・・。”





この外湯は、昔から地元民のために
いこいの湯として作られ、
現在は、渋温泉に宿泊する観光客も利用出来る。

九つあるので、九(苦)労を流し、
厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があると
根強い人気のある、温泉だ。

えっ 9つ・・・。
今年の宇宙の数は、”9”(*年頭のブログで紹介)
そう、
なんと、この渋温泉の外湯めぐりは、

”9極の外湯めぐり”になるのだ!!

やはり、制覇するしか、ないでしょう・・・。


源泉からそのまま引湯しているので
温度がとても高い!

お湯が熱いのが得意な私も、
思わず、

”あっつ~い" と悲鳴をあげ、
隣の男湯から、笑い声が・・・。



石畳の温泉街に湯下駄のカラン、コロン・・という音が響く


温泉を見つけて、
鍵を開けて、
下駄と浴衣をぬいで、
浴槽につかる。

タオルでカラダを拭いて、
浴衣を着て、
下駄をはいて、外に出る。
スタンプを押す。


次の温泉を見つけて、
鍵を開けて、
下駄と浴衣をぬいで、
浴槽につかる。

タオルでカラダを拭いて、
浴衣を着て、
下駄をはいて、外に出る。
スタンプを押す。

・・・・・これを、9回繰り替えす・・・・


どのお湯もそれぞれ違った効能を持ち、
湯の温度や、湯の花の色、
浴槽の広さや作りも、違っている。

外が、1月の信州の夜だけあって寒いので、
何回入っても、私もナガノ先生も
最初の一言は、

”気持ちいいねぇ~

手と足をぐーんと湯船でのばす。で、すぐ次の湯へ・・・。


さすがに、午後8時から10時のたった2時間で
9つの温泉を巡り終えた時は
”やったぁ~

最近、こんな達成感、感じたことないなあ・・

というくらいの、妙に嬉しい達成感。

しかし、まだ、渋高薬師へのお参りが残っていた。


急な階段がどこまでも続く、渋高薬師


今回の旅の道連れのお二人は、
本格的な”体育会系”。

お一人は、
テニスで県大会で優勝したことがあるほどの腕前の持ち主。

もう一人は、
なんと、あの早稲田大学のラグビーの選手だった方。


フラワーアレンジメントだ、お料理だ、
なんて軟弱な学生生活を過ごしてきた私。
体力の違いを、この渋高薬師の階段で
まざまざと、見せ付けられる。




すべての温泉と渋高薬師のスタンプが押された、手ぬぐい


さすがに、のどが渇いた私たちは
宿の隣にある”幸寿司”にはいり、
で乾杯!

久しぶりの達成感の後のビールは
すごくすごく美味しくて、
最高に幸せなひと時となった。


口々に、

”まさかこの2時間で、9つもまわれるなんて、
思わなかったね”

”まさか本当に、やるなんて、思ってなかった”

と9極の外湯巡りを振り返る。


実は、今回この外湯巡りにチャレンジしたお二人と私は
そんなに長い付き合いでは、ない。


それなのに、誰ともなく、
タイミングよく、 ワクワクしながら、
この外湯巡りをした。



自称”温泉好き”の私だが
正直、宿から外へ出ての”外湯巡り”は初めてだった。
しかも、9つ!!

きっと渋温泉に、他の誰かと来ても
9つ全ての外湯巡りはしなかったようにも、思える。
息子しかり、
学生時代の友達しかり・・・。


を飲みながら、
色んなことも、いっぱい、話した。
(全部は覚えてないけれど・・・)

年齢も、性別も超えて
しかも、まだ数回しか会ったことのない関係だけれど、

自然体で、そこにいられる自分がいた。


・・・きっと私たちは、
どこかの人生でも、出会っていて
こんなふうに、楽しく色々なことをお話したり、
何かに一緒にチャレンジしていたような、
関係だったんだろうなあ・・・


そんなことを感じざるを得ない、

9極に素敵な方々との、

9極に幸せになれそうな、


渋温泉 外湯巡りの話。












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真冬の、ワイナリー

2007年01月28日 | せずにはいられない・・旅の話
 真冬の、ワイナリー





北信州の飯綱町。
小高い丘の上に、その葡萄畑とワイナリーがある。





”一面、雪の頃行ってみたいわ。”

と、自由が丘ワインスクールのナガノ先生。



”1月の半ば過ぎにいらっしゃれば、雪です。”

と、ワイナリーの久世社長。

すぐその場で、手帳を開く。

ぽかっと、まるで、その日に行くのが決まっていたかのように
ナガノ先生も、ヴァンパッションのカワカミさんも、
そして、私の3人とも

忙しいはずなのに、偶然にも

1月25,6日だけは、スケジュールが空白だった。


 あさま号で、いざ出発!



長野駅近くの小山の斜面が白いので
その岩が、石灰岩らしく、
いい葡萄畑になりそうだ、とカワカミさん。

そう、この旅行はワインのエキスパート2名と一緒。
なんと贅沢な旅だろう

二人とも、車窓から見ているものが、違う。

信越線に乗り換えて、美しい信州の村を潜り抜ける。

お日様の光が雪を溶かして、
それがキラキラと光って、とてもきれいだ。

牟礼駅に到着すると、
私たちはかなりハイ・テンションになっていた。


長野駅から信越線に乗り換え、牟礼駅下車



 小高い丘の上から白い村と山々をのぞむ



私たちが訪れたのはSt.Cousairのワイナリー。
久世社長はじめ、才門COOご夫妻、スタッフの方々の
温かいおもてなしをうける。


日本とは思えないほどの、美しい建物が並ぶ


南仏のシャトーをイメージしてつくられたレストラン



そして、冬の太陽を浴びる葡萄の木




旬の食材を使った、心のこもったシェフのお料理



真冬の長野の寒さを想定していた私たちは
小春日を思わせる、やわらかな風と
優しい空気にほっとする。


温かいお日様の日差し差し込むレストランで
温かいおもてなしを受けながら

時の経つのも忘れて、
ワイン談義を交わしたり、
社長様のワイナリー設立までの一代記を伺ったり、

そして、美味しいワインやシードルに
酔いしれながら
まるで、
天国での食卓を囲んでいるような、
不思議な時間を過ごしていた。


ここで働いている方々は
東京の、有名店でソムリエをしていた方などがいらして、
ワインを、
そして葡萄を愛して、ここにたどり着いたようである。

”祈るような気持ち”で、
1本1本植えつけた3万6千本の葡萄の苗木。

心からそれを愛して、手塩にかけて育てている
スタッフの方々。
愛情たっぷりの実りをもたらす葡萄畑を見せていただく。



陽あたりの良い急斜面の畑


同行しているナガノ先生やカワカミさんが
熱心に葡萄の品種の話やら
今後の展開について話を聴いているのに、

私は、陽が落ちて
一気に冷たくなった空気を感じながら、


ピンク色に染まった山々のあまりの美しさに
心を奪われていた。



暮れなずむ山々と雪に覆われた畑






ワインが眠る樽が並ぶ


樽の中の、ワインの”赤ちゃん”を試飲させて頂く



久世社長ご夫妻はクリスチャンであり、
奥様は牧師をなさっている。
敷地内に、チャペルがあり、本格的な教会運営もなさっている。

聖書をベースとしたBiblical Managementを
経営理念として、朝礼で賛美歌を歌ったり
聖書を学ぶ時間があったりする。

将来的には、この教会の方々の
最後の日々をすごすホームや墓地も
敷地内に建設を考えていらっしゃるそうだ。


 敷地内にある、チャペル


そう、ここは、”サンクチュアリ”。

そして、人々の”理想郷”。





神様に祝福されたワイン






神様に祝福されたワインと

雄大な山々と
透明な空気と風と、

まっすぐな心の人たちに出会いたくなったら、


訪れてみると、いい。


北信州の小高い丘の上の、ワイナリーへ。














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息抜きの方法

2007年01月26日 | 見つけたHappyたち
息抜きの方法



仕事の息抜きに。

鬱々と自分の中で感情が渦巻いている時の息抜きに。

悶々と頭の中で考えが堂々巡りしている時の息抜きに。

心無いことを言われて傷ついている時の息抜きに。



私がすること。


それは、

南国のタヒチやニューカレドニアの旅行の
パンフレットを

JTBや駅の構内で見つけて
もらってきて、それを眺めることだ。



特に行く予定などないけれど、

パンフレットの美しい海をじーっとながめたり、
幾らくらいかかるのか、価格を調べてみたり、
どのホテルが一番いいかなあ、などを考えたり、
どのタイプの部屋に泊まろうか、迷ってみたり、
オプショナルツアーを日程に組み込んでみたり・・・


そんなことをしているうちに、

ウキウキ ワクワクしてくる

今はとくに、

大好きなClub Medのモルディブ・カニフィノールの
パンフレットをみては、
いつの日か訪れる日が来るのを心待ちに
ひと時、至福の”息抜き”をする。

モチロン、Club Med Kabiraのパンフレットも
しっかりチェック
今度は真夏でなくていい。
石垣から西表島まで行ってみよう!
そんなふうに、心の中で計画を立てる。




 黒真珠のとれる、海。



心の中に

美しい海の色を映したら、

さあ、もうそろそろ ”息抜き”の時間はおしまい。


前向きに仕事が頑張れる。

鬱々とした気分が断ち切られ、心に光が差し込む。

悶々とした考えを手放して、やるだけやってみようと前に進む。

傷ついていた心が、きれいな海で浄化される・・・


これが、私の”息抜きの方法”。










*今週のgoo blogのお題
”息抜きの方法を教えてください”にそって書いてみました。









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カップクイーン

2007年01月25日 | 見つけたHappyたち
カップクイーン



この題名で、もしかしたら
グラマーな女性の話かな、と思って
このページを開いた方、

ごめんなさい。 これは、そういう話ぢゃない、です。



私がどうも信用出来なかったものが、
3つあった。

いずれも、占い方のことだけれど、

・わりばしみたいなのを1本ひいて占うやり方
・さいころを投げて占うやり方
・タロットカード

たまたま、それが出たというだけで
過去も、現在も、未来も、それで言い当てられても、困る。

その点、四柱推命とか、占星術とか、算命学だとかは
ある程度長い間に培われた統計学でもあり、
あながち間違いではない、と思っていた。


Riricoさんに、会うまでは。




私の、カップクイーンたち。



信じることのなかった、興味のなかったタロットカード。

多分、占星術でみてもらおうとしたら、
Riricoさんは、タロットのケルト十字法で
私の2~3ヵ月後、といって
こと細やかなカードの説明つきで鑑定してくださった。


 衝撃を、うける。



細かく私のことを話したわけではないのに、
未来のことは、わからないにしても、
過去や現在の心の中を、ズバリ、カードからの
インスピレーションで言い当てたのだ



チャレンジャーな私は、そのタロットカードの持つ意味を
もっと知りたくなって、
早速、本屋へ。 そして、スピ系のショップへ。


初心者にわかりやすい、ということで
”ウェイト版”のタロットを入手。

見よう見まねで、自分でやってみる・・・。


衝撃を、うける。


またしても、過去や自分の内面のカードが
見事に言い当てている


あまりに、的確なカードが出るのが怖くなり、
以来、自分ではやらない。


9月末頃、
Riricoさんの出した、私の周囲に
カップクイーンが現れる、という結果。

見事に、この秋から冬のはじまりにかけて
何人もの、カップクイーンが現れた。


カップクイーンとは、

同情心の強い献身的な人、
愛情にあふれる女性、
美しい年上の女性・・・(人物像)

献身、勉強、解決、魅力などが事柄のキーワード。

カップクイーンたちは、

本当に、現れて、
本当に、勉強となる機会を与えてくださって、
本当に、問題解決をしてくださった・・・。

それも、
どうしてこんなに、私に良くして下さるのか
涙が出てしまうくらい、感動的で、
皆さん、
社会的にもすごく地位のある、方々ばかりだ。


衆議院議員の野田毅先生の奥様、みどり様。

ソムリエ協会理事の青木冨美子先生。

そして、

自由が丘ワインスクールの永野寿子先生・・・。




 ハートフルな、美しい女性。 



きっと、カップクイーンの方々の心の中には
こんな、お花がいっぱいに咲いている
大きなハート がある。


私は、カップクイーンが現れた
自分の人生にも、感謝したくなる。

いつか、私も誰かの心の
カップクイーンになれたら、と願う。


そして、タロットカードの神秘性に惹かれずにはいられない。


明日、

カップクイーンのお一人である
永野先生と

真冬の大地を、見に行く。
凍った風に、 会いに行く。


きっと、また幸せをいっぱい感じられる旅になる。











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カーネリアンな記憶

2007年01月24日 | パワーストーン
カーネリアンな記憶


カーネリアンという石を知っていますか?

濃いオレンジレッドの石で、別名”赤瑪瑙、紅瑪瑙(メノウ)”。

カーネリアンの”カー”はラテン語で
”心臓”を意味している。
古代エジプトでは、心臓を守る護符として
戦士が身に着けていたともいう。

また、ラテン語の”Carnis"=肉という意味と
”Carneolus"=新鮮 に由来するともいわれ、
やる気が出ないとき、無気力を回復して
積極性も与えてくれる。



 カーネリアン


カーネリアンは第2チャクラに対応する。
ちょうど、丹田のあたり。子宮のライン。

”赤”は動かす力を持った色。炎を生命力を象徴する。
”赤”に反応して、情熱的・活動的になる。

”オレンジ”は、大地と子宮を象徴する。
好奇心を刺激して、創造性をアップする。

いずれも、生殖器に働きかけ、
性的魅力やバイタリティーを高めるとされる。


私は、カーネリアン&コーラルのブレスレットを
時々するけれど、不思議に
カラダの奥深いところに
灯がともっているような、
こんこんと温泉が湧き出てくるような、
そんなパワーを感じることが出来る。




パワー全開!のカーネリアン色のチューリップ






今日、2つのカーネリアンを手で握りながら
右と左のそれぞれの子宮の上に置いた。

手がじん、じん、じんとしてきて
パワーを感じる。

そして、しばらく半分起きていて
半分寝ているような状態でウトウト・・とする。


ポン、ポン、ポン・・・

お腹が動いた気がした。
・・・動く、というより
赤ちゃんがお腹の中にいたときに

”えいっ、えいっ”

とお腹をキックする、あの感じ。


私は、つわりもひどかったし、
臨月で離婚するハメになるし、
精神的打撃からか、愛育病院始まって以来の難産といわれたくらい

大変な出産だったけれど、

今は、あの、赤ちゃんに”ポン、ポン”と
お腹をキックされていた、
幸せな気持ちだけが、
妊娠していた時の記憶として、残っている。


出産後、何が寂しかったって、
あの
お腹の中で”ポン、ポン”と蹴られていたあのキックが
無くなってしまったことだ。

お心あたりありませんか?? ママたち。


11年ぶりに、今日、カーネリアンが
その至福の感覚を思い出させてくれた


あの力強い、お腹の中からのメッセージに
どれだけ勇気づけられたであろうか・・・。

生まれてからも、
どれだけ生きる力を与えてもらっただろうか・・・。


”育ててやった”

とはなんと、傲慢な言葉だろう。

逆に、私たち母親は、子供がお腹の中にいるときから
多くの愛と勇気を子供たちから
もらい続けてきたような、気がする。


カーネリアンは、そんな子宮の記憶を
呼び戻してくれる。


そして、

子育てに行き詰まったり、
今の自分にやる気が出なかったり、

そんな時

きっとカーネリアンは

マイナス要因を取り除き、パワー全開で
前にむけて歩き出せるよう、
サポートしてくれるはず・・・。



今日のカーネリアンは、

子宮の記憶・・・。














*参考文献*

パワーストーン 森村あこ
パワーストーンBOOK マダムマーシ







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手放せないものは、何ですか?

2007年01月21日 | mama
手放せないものは、何ですか?



・・・今は、息子。
命と引き換えにしても、手放せないもの。(・・人)
でも、だんだん大きくなったら、手放すよ。


なるべく高くに、なるべく大きく、飛んでいって!!!

そう、一人で生きていけるだけの、
そう、一人で飛んでいけるだけの、
”人間力”の
基礎トレーニングをするのが、
今の私の役目。


一人で子育てなんて、
想像もしていなかった・・・。
まさか、自分が
”Single Mother"になるなんて

ところが、

神様はチャレンジャーな私に

”ひとりで子供を育てる”という課題を与えた。


一人で、育てたんじゃない。

私のまわり、色々な人が
本当にありがたいくらいの、愛を注いでくれて
ようやく、10歳と半年が過ぎた。


父親がいないというと、

軟弱だとか、ちょっとひねくれているとか、
イタズラをするとか、甘やかされているとか、

そんなイメージが付きまとうが、

息子はもともと持って生まれた魂が
しっかりしているとみえて、

自分から”一本の木”のように大空にむかって
両手をあげて、毎日を生きている。





学校の学芸会で、
”主役”をもらって帰ってきた。

本人も大喜びだが、

心の中で、私は、涙がでるほど嬉しかった。


自分でやりたい、という強い意志を持って
先生やまわりの人が認めてくれるような
年相応の少年に育っていてくれているのだなあ・・・と。


もう少し。

今までの10年に比べたら、
これからはもっとすごいスピードで時は経つ。


今は手放せないけれど、

その”時”が来たら、手放そう。


出来るだけ、高く。
出来るだけ、大きく。

自分の心の向かう方へ飛んでいってほしい。


それが、神様と私の約束。
そして、神様と息子の約束。









*gooの今週のお題”手放せないものは何ですか?”
にそって、書いてみました*





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太陽と、月

2007年01月21日 | パワーストーン
 太陽と、月



太陽と、月。

夏と、 冬。

光と、 影。

陽と、 陰。

表と、 裏。

赤と、 白。

サンストーンと、ムーンストーン・・・。


心の中の、太陽と月




私の心の中に、太陽と月がいる。

太陽は眩しすぎて、力強くて、パワフルで、
前向きで、とにかく明るくて、
楽しくて、 熱くて、 エネルギーに満ち溢れている。




月は凍えるような光を放ち続けて、
いつまでも背を追ってきて、
何か言いたげで、寂しげで、
冷たく突き刺す光、魔性の光。







 強い光の中で、いっそう美しく咲く夏の花




そっと優しい光を喜ぶ、冬の花





夏か、冬か、どちらが好きかと聞かれたら、

迷わず私は、”夏”と答えるだろう。

焼け付くような光、 小麦色の肌、
何にもしたくない夏の午後、うだった蜃気楼の街、
笑っちゃうくらいどしゃ降りのスコール、
毎朝”おはよう”と挨拶してくれる涼しげな朝顔・・・。





でもなぜか、”冬”の静寂にも心が奪われるように、なった。

寒い、寒いと言いながらこすり合わせる手と心、
言葉少ない冬には、たった一言が温かな光となる。
過去も嘘も、すべてを真っ白にしてしまう雪・・・。






サンストーン


サンストーンは、太陽を象徴する石。
肉体や外面をあらわす行動の石。

サンストーンは、相手や自分自身にダイレクトに働きかける。
自信と積極性を高めて、実力以上の底力を引き出し、
勝利と成功に導いてくれる。

人前に出ても堂々として動じない。
チャンスに強い、クリスタル。

・・・ただ、自分の持っているパワーを出し切らせてしまう。

そう、太陽ばかりみていたら、もしかしたら、
自分自身が消耗してしまい、
休息と自身へのケアの時間がほしくなるかも、しれない。






ムーンストーン


ムーンストーンは、月の満ち欠けとともに
その影を伴うひかりの反射の輝きが変化する、
神秘の石。

月に従う自然や海、夜の精霊たちが
ムーンストーンの持ち主への協力を惜しまないために
思わぬ幸運を招いたり、
危難の回避に導いてくれる。

月の光には、離れた場所にいる人間同士を
結びつける力がある。
遠く離れた、恋人や家族のことを、月が教えてくれる。


サンストーンは、 肉体と男性性。
ムーンストーンは、精神と女性性。




貴方の心は、どちらを向いていますか?

太陽?  それとも、月?



ねえ、

私には、どちらが、ふさわしい??

私は、 どちらの、光を放っている??



ダレカ、オシエテクダサイ・・・・・













*参考文献*
パワーストーンBOOK マダム・マーシ





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寺尾 聰 Re-Cool Reflections

2007年01月19日 | 見つけたHappyたち
寺尾 聰 Re-Cool Reflections





あの、Reflectionsを聴いていたのが
もう、25年前なんて。

あの頃、13~4歳の頃に”ルビーの指輪”が
大ヒットして、このReflectionsを
繰り返し繰り返し聴いていた。

昨日、山野楽器にふと立ち寄り
目に留まった 寺尾 聰さんのCD

”寺尾 聰 Re-Cool Reflections”。


手にとって、曲目を見ると・・・
なんてこと

あのReflectionsと同じ曲ばかり。


そうそう、
渚のカンパリ・ソーダ、喜望峰、二季物語、
そして、ルビーの指輪・・・・

頭の中で、背伸びしてこれらの曲を聴いていた頃が
ふーっ・・と浮かんでくる。


ジャケットの写真の寺尾さんは
昔と殆ど変わっていないので
それが、25年前のことだというのは
瞬間的には分からなかった。





”SHADOW CITY”はきっと、こんなバーで・・。




メロディーや歌詞は変わっていないのだけれど
アレンジが洗練されて、Jazzyになって、
ぐっと2007年風に仕上がっている。

寺尾さんの、つぶやくような歌い方は変わっていないけれど。

今の私でさえも、

”大人の曲だなあ”
”大人の恋だなあ”

と感じるのに、どうやって13~4歳の私は
この曲を理解して、聴き込んでいたのだろう・・・。




カクテルの味も知らなかった、あの頃。




”憧れ”が全てだったかも、しれない。


いつか、大人になったら
こんな”恋”をするんだろうなぁ・・・という漠然とした、憧れ。

そして、アイドルの歌とは全然違う
スモーキーな、ブランデーの色のようなサウンドは


思春期の私の心を揺さぶるに、十分すぎるほどの
刺激があった。



 二季物語の冬・・・



30代最後になって、

Reflectionsに登場する”恋”について
心あたり、を覚える。



終わりのない恋なんて 多分恋じゃないぜ
傷つかない恋ならば  しないほうがいいぜ
燃やしすぎた恋だから きっと忘れないぜ(HABANA EXPRESS)


たぶん離れれば恋しくなるさ
君の面影に触れたくなるさ
待っててくれとは今は言えない
コインでも投げて決めてくれ  (喜望峰)


俺のこころの 静かな雪は止まず
あなたへの愛を閉じ込める
あなたへの愛を閉じ込める   (二季物語)



25年前に”憧れ”ていた ”大人の恋”は
憧れるほど、美しいものではなく、

やはり スモーキーで、ブランデーの色をしている。



このRe-Cool Reflectionsは、

大切に飲まずに眠らせていたワインを

ふと、思い出して

もろくなったコルクをそっと抜いて

グラスに注ぐと、

おそらく、あの頃よりもずっと
極上の香りと味わいを醸し出しているような、

そんな、CDだ。


あの頃とは違った、”恋”を経験した人に、

オススメの一枚。











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終わり。 そして、はじまり

2007年01月18日 | スピリチュアル
終わり。 そして、はじまり




58番のイクイリブリアムボトル




今日出会ったイクイリブリアムボトルは58番。

”終わり。 そして、はじまり” というメッセージ。




私の心をそのままビジュアル化したようなボトル。

そう、終わって、それから、はじまる。


頭の中では、とうに終わっていることでも
言葉では、 とうに終わったことだと言っても

本当に心の中で終わるまでには、”時”が必要だ。


時が過ぎていく中で
少しずつ、少しずつ 
薄皮を剥ぐように

思い出と現実を行ったり来たりする時間が
減っていることに
ある日、気づく。


その時の中で、

旅行に行ったり、映画を観たり、
カウンセリングに行ったり、
本を読んで答えを求めたり、
美味しいワインに酔いしれたとしても、

本当の終わりを感じるまでには
”時”が必要だ。


ようやく、私の心に、ひとつの”終わり”が来た。

心の中でそれを感じていたら、
目の前にその意味を持つボトルが、現れた。







新しい夜明けの太陽の色



”NEW DAWN" 


美しい女性が海辺に立っている。
その水平線の向こうから
新しい陽が昇りはじめている・・・・。


50枚くらいあるカードの中から
私の左手がひいたカードは、
このカードだった。

NEW DAWN・・・新しい夜明け。

思わず、さっき出会ったイクイリブリアムボトルと
あまりに

”つながる、つながる”

ので、私も、ファシリテーターのフクダ先生も
顔を見合わせて、笑ってしまった



”やっぱり、つながるんですよ。”

とフクダ先生。


そう、このカードのメッセージは

”もう、終わりました。
これからは、水平線の向こうを見てください。
後ろは振り返らなくて、大丈夫です。

新しいことが、はじまろうとしています。”


 アタラシイコトが ハジマル・・・・。



明日、1月19日は またまた9極の”9”がつく日。

そして、今年最初の新月の日。


全てをクリアにして、新しく何かをはじめたり
気持ちをリセットして、スタートするのに
最適な日。


貴方の心の中で ”終わった”と感じてることは、
ありますか?



”終わり。 そして、はじまり。”




終わった、ということは
そう、
はじまり・・・ということ。


新月にふさわしい ”はじまり”を

貴方の心の中で、

そして

私の心の中でも、 感じることが出来ますように 










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1月17日生まれのお二人に・・・

2007年01月17日 | friends
 1月17日生まれのお二人に・・・



Happy Birthday、大切な大切なお二人に。 


今日、1月17日は、私にとって
とても大切な二人の、誕生日だ。

二人に共通していることは、

頭が良いこと。 独自のスタイルを持っていること。
そして、私にとても影響を与える人だということ。


 二人は私の心の中の大きな木


ひとりは、ナナちゃん。

大学1年の時からの、クラスメート。
いつの頃からか、私たちは5~6人のグループになり
テストの前の助け合いも、
授業をサボるときも、
休み中に旅行に行くのも、一緒。
卒業旅行はトランクを引きずって
世界一周に近いようなヨーロッパとアメリカの旅もした。

その友情は、それぞれが違う道を歩くようになってからも、
変わらない。

ナナちゃんは、”本物のお嬢様”だ。

今はとても可愛い9歳の女の子のママだけれど
それでも、
ナナちゃんは、”お嬢様”だ。

私の母より1年早く、ナナちゃんのお母様も癌で亡くなられた。
ナナちゃんのお母様も
お亡くなりになるまで、”お嬢様”の雰囲気のままでいらした。
だから、
生き写しのようにお母様そっくりのナナちゃんも
”お嬢様”であり続けるだろうし、
きっと、9歳のミレイちゃんも、本物を受け継いでいくことだろう。


”本物”ってどういうことか。

”本物”がわかり、”本物”が似合い、”本物”を使いこなす人だ。

当たり前のように上質な空間で、
上質のものに囲まれて育った彼女は

着こなしも誰も真似が出来ないほどお洒落で、
スタイルも誰も真似が出来ないほどスマートで、

本当に美味しいものを知っていて、
本当に美しいものを見分ける目があって、

女の私が惚れ惚れするくらい、プライドがあって、
ストレートで、まわりがはっとするような、
そんなことをスパッと言い切る。

”愛は冷めるけど、お金は冷めない。”

これは、彼女が大学1年の時に言った言葉で
かなりの印象を受けた、一言である。


 気品のある、一重のバラ。ナナちゃんへ。


ナナちゃんは、私が色々な想いを乗り越えて
今ここにいることを、
おそらく、一番良く理解してくれている人でもある。

そんな、ナナちゃんからのメッセージは
私の心の普段は見えない深い深いところまで、届く。

神様は、ちゃんとそういう人を私の人生に
送り込んでくださる。



 冬の似合う人


もう一人の方は・・・冬の似合う人。

私にありとあらゆる、感情と想いを
思い出させて、それらを与えてくれた人、である。

おそらく、たった一人の人から
これだけ多くの感情と想いを経験出来ることは
少ないのではないか、と思う。

そういった意味では、

感情を押さえつけて
想いを我慢することが多すぎて・・・

そんな枯渇した私の魂が必要とした人
だったかも・・・しれない。


喜び  悲しみ  怒り  やすらぎ  不安

安堵  尊敬  絶望  ときめき  せつなさ

とまどい  くやしさ  優しさ  飛び込む勇気

元気  恍惚  屈辱  慈しみ  孤独  驚き

寂寥感  温かさ  許すこと  許されること・・・。



その中で、一番多く与えてもらったものは、

”喜び”と ”嬉しい”気持ち。




 少し寂しい海の色をした、瞳。



その方は、

私が想像も出来ないほど、つらい少年時代を過ごしている。

たった一人で、

その方の、体と、頭と、手と、眼と、足と・・・
そして、
”心”で生きてきた人。


その方は、とても優しい笑顔をする。

でも私はいつも、その笑顔の中の
日本人離れしたグレーの瞳の中に、

北国の、寒い海の色を見る。




1月17日生まれの、このお二人は

今までがそうであったように、
これからもずっと、

おそらく、私がこの世を去る時まで
心の中で大切に大切に想う人。


そして、姿形をかえて、 



生まれてくる時にも、

私の魂は、この二人を呼ぶであろう・・・




お誕生日、おめでとう、大切なお二人へ。











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野口 健さんと・・・

2007年01月15日 | 見つけたHappyたち
野口 健さんと・・・




アルピニストの野口 健さん。

”違いのわかる男”のCMとか、
富士登山清掃とか、そういったニュースで
皆さん、ご存知だと思う。

野口さんと私は、同じ高校出身。
私が高校卒業の年に、野口さんが入学したので
実際生活は共にしていないが
ある時、仕事場に、野口さんが
インタビューか何かでいらして、
懐かしい高校時代の話で
しばし、二人で盛り上がった

野口さんは、
あんな厳しい山に登っている人なのに、
お笑いの人みたいに軽快なしゃべり口で
ぺらぺらぺら・・・とよく話す。


私と野口さんが卒業した学校は、
イギリスにある寮生活の学校で
それはそれは、修道院のように
厳しい学校だった。

野口さんが必ず、著書やインタビューなどでこう話す。

この高校時代に友達とトラブルをおこして、
停学処分となり、その間に読んだ植村直巳の本に感激して
山に登り始めた、と。この話はあまりにも有名。

学校の厳しさが、偉大なアルピニストを生み出したのだから
ある意味、本物の教育がなされているのかな、とも思う。



 厳しい冬の山に立ち向かう、強さ。



そんな野口さんが朝日新聞に載せた文章だ。


~死に近づけば、近づくほど

”生きたい”という自分に気づいた。

生き物はみんな、生きることに精一杯です。

山に登ると人間も同じだとわかって、

それまでの悩みが、とても小さなことのように思えました。

いじめのように人間は人間を傷つけることがあります。

でも人間を助けてくれるのもまた、人間でしかない・・・・。”~



昨今のいじめ問題へのメッセージだが、
”いじめ”というのはなにも、
学校の中のことだけではない。

腕による暴力ではなく、
心無い、牙をむいたような”言葉の暴力”は
私のまわりにも、起りうる。

自分の撒いた毒はやがて自分に帰ってくることも
知らずに、
毒のまわりには、誰も近寄らなくなることも
知らずに、
そういう言葉の暴力で、人の心をずたずたに傷つける。

大事な人の心を、命を、魂を、
そんなにも深く
傷つけてはいけない。


 ”光”の言葉を、かけてあげよう。



普段私たちは、健康でいると
”生きている”ことが当たり前になっていて
”生きたい”と強く願うことなんて、あまりない。

だから、そこに当たり前のようにある”命”を
粗末にしたり、傷つけたりしてしまうのかもしれない。

野口さんのように、死と向かい合わせの経験を
たびたびしていると、
本当に”命の大切さ”を叫びたくなるのだろう。

野口さんの文章の、最後が好きだ。


”でも、人間を助けてくれるのもまた、人間でしかない。”


そう。


傷ついて、小さく小さくなってしまって、
自分がそこからいなくなってしまいたくなる。


でも、
手をさしのべて、言葉を選んで、
出来る限りの、温かい気持ちを
あらわしてくれる人もいる。


冷たくなった手を、その人にかざしてみる。
冷たくなった心を、その人にむけてみる。

そうやって私たちは今まで、
人に何度助けられて、生きてこられたことだろう・・・。



 道は、光の導くほうへ、続いていくから。



野口さんと、同じ高校出身というのは
私の誇りでもある。

”自然”や ”命” の大切さを

もっともっと
多くのこどもたちに、
そしてわたしたちに、 伝えていってほしい。


私は、

山は登らないし、なるべく安全な場所にいたいけれど

私なりの、

”光”の言葉で、

誰かを助けてあげたり
誰かを救ってあげたり
誰かの心の支えとなれるようにと、

願っている。
           









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村上館 湯伝

2007年01月14日 | 旅館&Hotel
村上館 湯伝





”2007年の、1月の10日過ぎたら20日までの間に、
なるべく早く、自分の住んでいるところから

<真北> の本州のギリギリのところくらいまで
1泊でもいいから、行っていらっしゃい。” 


去年の秋頃、心が苦しくて動けない時に
そう、言われた。

東京から真北というと、日光、その先・・・新潟。
1月の新潟かぁ・・・寒そうだなあ・・・。

地図を見ながら、息子に
”一月、新潟行くけど・・・。”と話すと

”月岡温泉、行こう!!”とやけに張り切る息子。

そう、たまたま息子の大好きなテレビ番組
”ニッポン 旅×旅ショー”で、月岡温泉 VS 嬉野温泉で
月岡温泉が圧勝した放映の、翌日に
私が息子に”新潟行き”を話したのだった。

”美肌の湯なんだよ。
”村上館という旅館が出てたよ。”と嬉しそうに話す息子。

そう、”美肌の湯”ね。 そこにしよう

と、チャレンジャーな私はすぐ予約のをする。

<MAXとき>で新潟へ出発!




北方位の持つ運気は
愛情運・恋愛運・信頼を築く・フェロモンUP・
人からの援助・髪や肌をキレイにする・金運・健康運・・・

しかも、今は普段の6倍もの運気を吸収できる”旅行月”。
この効果が現れるのは4ヵ月後くらいらしい。
新緑のまぶしい季節が、今から楽しみだ。
ベビーピンクとアイボリーのファッションも決めて、いざ月岡へ。




 飯豊連峰 五頭山をはるかにのぞむ
 


新潟駅から特急いなほで1駅。豊栄駅に降り立つ。



雄大な飯豊連峰の五頭山と二王子山を眺めながら
タクシーで20分。 
途中の、冬の田んぼには、白鳥が舞い降りている。



 白鳥の、ラインダンス





”月の岡の、もっと美人になれる温泉”

老舗らしい佇まいの”村上館 湯伝”に到着。


 露天風呂付客室 ”高砂”

広々とした部屋 




私たちが泊まった部屋”高砂”は、
旅×旅ショーで、假屋崎省吾さんが泊まったのと同タイプで
私は見なかったけれど
つい先日放映の、”窓際太郎の事件簿”の撮影が行われた部屋らしい。

広々としていて、月見のベランダが風流なことと
客室露天風呂からの、湯けむりが旅情をさそう。
(客室露天風呂が温泉ではないのが、非常に、残念

 


 貸切風呂 ”一の湯”


ここは、ただただ、この湯につかりにくる場所だ。
日本一の硫黄の含有量を誇る、月岡の湯。 

シャワーブースの蛇口もすごい錆びが生じていて
その成分の濃さがうかがい知れる。

源泉ならでは、の
たゆたゆ・・・としたすこし重みのある湯。

昔、この一帯で石油を採掘していた時に沸いた湯だけあって、
油分も含まれる。 湯の花も白ではなくて、黒っぽい。
ここでしか味わえない、特別な、湯だ。

外が寒い、冬の北国。
その分、生きかえるような気分になる。

生きカエル、若ガエル・・・



脱衣所で、ある一人の女性が言った。

”この温泉入って、
もっと美人になったら、どうしよう・・


その瞬間、そこに居合わせていた私を含め10人くらいは
お互い知らない者同士だが、
顔を見合わせて、声を出して、笑ってしまった


そう、こういうのが、旅の楽しみ。
この瞬間、お湯の神様がここにいて、
私たちを笑顔の、とびきりの美人にしてくれたはずだ。




 楽しみな、夕食のはじまりはじまり・・・。


新潟なので、とにかくご飯が美味しいことと
冬の日本海の味覚が楽しみな夕食。

ここ、村上館の料理は
小細工のない、素直な料理。
味は薄味。 素材を丁寧に楽しめるように作ってある。

温泉に入った旅人に、心も、体もくつろいでもらいたい・・・
そんな気持ちが料理にあらわれていて
調理長の優しさが伝わってくる、料理だ。



 冬の味覚 蟹づくし



炊きたての、蟹の釜飯 




 ひと粒、ひと粒、光っている新潟の、ご飯



夜寝る前も、朝起きてすぐ、も
とびきりの、
月岡の湯につかる。

いいお湯は、何度入っても湯あたりせず
心と体をじんわりと温めてくれる。


浴衣の柄が何枚も選べるとか、
浴室のタオルが何枚も使えるとか、
アメニティが充実しているとか、
エステが楽しめるとか、

そういうものは、 いっさい無い。

ただ、昔ながらの
仲居さんと布団を敷いてくれるおじさんとの会話に温かさを感じ、

ただ、昔ながらの
温泉という大地からの贈り物を満喫し、

ただ、お米のひと粒、ひと粒に
感謝して食べる日本人の心を取り戻しに行く場所。



”月の岡の、もっと美人になれる温泉”


北の運気を、心と体いっぱいに取り込みに、
出かけてみては、
いかがでしょう・・・・









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からだ リセット

2007年01月13日 | 女は見た目が100%・・??
からだ リセット


12月から続いた クリスマスパーティー、忘年会

お正月、そして、誕生日 

ふと、気づくと

顔にプツプツ・・・・
ゆるかったスカートがちょうどだったり・・・






当然といえば、当然。
原因があっての、結果だ。


反省しながら、Pronto Friendに相談すると

どうやって内臓が内蔵されているのかと
思うくらいスリムな彼女でさえ、
ベルトの位置が気になって・・・と
正月太りを反省しているようだ。


Natural Lawsonに行けば、

雑誌ananは、ダイエット特集だし、
レジ近くには ”からだリセット”コーナーなるものがあり、
コンニャクゼリーとか、
ダイエットクッキーだとかが、並べられている。


 ・・・・私だけぢゃ、ないんだ・・・・





寒い日の重ね着で、まるで雪だるまのようになる



丸の内に <Bodies>という女性専用のジムがある。

ジムといっても、女性用の軽いものばかりで
30秒ごとに、マシンとエアロを組み合わせていく運動と
ゲルマニウム温浴が出来る、ということで
結構つづけていれば、体が引き締まってくるジム。


OPEN当初は、ゲルマニウム温浴がなかなかできないほど
混雑していたけれど、もう、すいている。

ホント日本人って新しいもの好きなのね。


からだをリセットしなければ・・・と後押しを
されるように、12月の上旬以来、1ヶ月ぶりに
Bodiesにむかう。

う~ん、久しぶりに体のあちらこちらを伸ばすと気持ちいい。
さあ、また引き締まったBody目指して頑張るぞ



私も、そろそろ本腰いれて、”からだ リセット”。

今日からスタート

といいたいところですが、


明日は新潟。

そう、新潟のお米は本当に美味しいから、
(駅で売ってるおにぎりだって、他とは違って美味
ダイエットは無理無理。。。。


やっぱり、ものごとは、週明け、月曜日から。
15日から、はじめよう。
からだ リセット。


貴方もご一緒に、 からだ リセットしましょ

なんていっても、

”女は見た目が100%・・・”らしいので。





つながる、つながる  きれる、きれる

2007年01月11日 | スピリチュアル
つながる、つながる  きれる、きれる



”自然体に、なってきたね”
”今のままで、自然体でいて・・・”

立て続けに、2人の人からそう言われた。

あまり意識をしていなかったけれど
そう言われるようになったっていうことは
そういうオーラが出ているっていうこと・・・。


そう、その”自然体”になってきた私には
今までとは違った
色々な動きが、面白いように起こりはじめた。




”つながる、つながる  きれる、きれる” 




松ぼっくりが、枝に9個!!



大切な友人を、スピリチュアルマスターの
Masakoさんにご紹介しようと
10月以来、久しぶりにメールをしたとたん、

お忙しいはずのMasakoさんからすぐ返信があり、

”実は今朝、貴女に連絡をとろうと思ったところなの。”と
驚くようなお返事。

私の友人のご紹介も快諾して下さる上に
Masakoさんの私への用事は、
私のお仕事になることで、すごい
互いに瞬時に想いが通じるだけでなく
Businessまで、成立してしまうのだ。

Masakoさんを通じて知り合った方々とは
たった一回、数時間のパーティーで同席しただけなのに
その後、ビジネスやプライベートで
どんどん、つながっていく・・・。

点と点が、線になっていく瞬間を感じることが出来る。

Masakoさんの本を読んで、
チャレンジャーな私は、すぐセッションを受けに行って
誰も知る人のいなかったパーティーに参加して・・・

私の心がとても辛いときに
とにかく救われたくて、行動したものだったが
その時撒いた種が

自然体になった今、あちこちに新しい芽を出している。


そして、 ”つながる、 つながる”。



仕事でも同じ現象が起っている。

スムーズに行く人とは、思ってもみないスピードでつながる。
逆に、反対の場合は、 思ってもみないスピードできれる。




いいつながりが、きれいな花を咲かせますように。






私にとっておそらく必要でない人とは、

”きれる、 きれる”。


私は、私にとって大切だと思う人に

陰と陽で言えば、 ”陽”
光と影で言えば、 ”光”

でありたい、と願う。 

その人にとって、”陽”であり、”光”となりえる私に


嘘をついたり、約束をドタキャンしたり、
連絡する、と言ってしてこなかったり、
嫌がるようなことをしたり、
必要以上に踏み込んできたり、
ほったらかして粗末にするような人・・・


そんな人と、 ”きれる、 きれる”。


私が心の中で 

あれ なんか、変だぞ”

と感じ出すと同時に
私が動いていないのに、
私が何も言っていないのに、

相手が、まるで鏡で映し出すかのように

本心を、言葉や行動で露呈しはじめる。


こうして、自然に、  ”きれる、 きれる”。
 




まっすぐに、青い空にむかって思いっきり、背伸びしてみよう!




自分が、自分に素直になってくると、
自分に必要でない人とは、自然に切れていく。

過去の自分や相手に固執するより、
自分が関わることによって、
出来ていく人間関係を
楽しんでいく。


”きれる” ことに、臆病にならないで。



お互いが信頼し、助け合え、
楽しい関係が築いていける人と

きっと、きっと
つながっていくから・・・・











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