Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

大神神社と狭井神社

2012年04月24日 | 神社めぐり
大神神社と狭井神社



FIGARO か CREA か忘れたが
三輪山の写真を観た時に

ああ、行きたいなぁ。。。と思った。

最近は
江原氏が最強のパワースポット、と紹介をされたらしく
地元の方に聞くと
以前より参拝者が増え、土日などは駐車するのも大変になった、とのこと。


この日は雨
ということもあって、参拝者も少なかった。







しっかりと構えた鳥居をくぐり
雨にぬれて
しっとりとした参道を静かに歩く。






ここ、大神神社は
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀っている。


日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在するという理由から
日本国内で最も古い神社のうちの1つであると考えられている。





三輪山そのものを神体(神体山)としている神社なので
本殿が無い。

拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道(原始神道)。




夫婦岩




自然を崇拝するアニミズム。
三輪山信仰は縄文か弥生にまで遡ると想像されている。

この日、目の前にそびえているはずの三輪山は
すっぽりと雲の中。

その姿は隠されてしまっていて
拝むことが出来なかった。





白い蛇が住んでいて
その蛇を見ることが出来る人は
願いがかなえられるという伝えのある、ご神木。



厳かな雰囲気の漂う、拝殿。

今度は
きっと、澄み切った青空の下、
三輪山に光さす、そんな時にお参りしたいと思った。


ご神体でもある三輪山には
狭井神社から登ることも、出来る。



狭井神社の鳥居


狭井神社まではすこし急勾配の坂を登っていく。

ここ狭井神社は
お薬の神様、ご神水でも有名である。








お参りした後、
ご神水の出る石へ。。。








そこでお水を飲むことも出来るし
ペットボトルなどで持ち帰ることも出来る。


私はひと口いただき、
愛用している<石>たちを
その水につけてあげた。

石が嬉しそうだった。(・・・すみません、このへんは石好きの石人間にしかわからないと思います)





境内にある三輪山登山の入り口


ご神体である三輪山登山をするかしないか、はまだ決めていないが
晴れわたる青空のもと
再度、三輪山を拝みに来たいと、思った。


三輪山は雲の中だったが
そのかわり。。。といっては語弊があるかもしれないが

神様は参拝に来た私たちにとっておきのプレゼントを用意してくださっていた。


それは
狭井神社への道中、
しだれ桜の並木が続く、散歩道があり
なんとこの日、満開。

このしだれ桜の散歩道は人もまばらで、
なんともぜいたくな花見の時間を楽しめた。。。





























奈良にいらっしゃる、

古くからの神様たち。。。。


素敵な時間を

ありがとうございました。。。





飛鳥寺と橘寺

2012年04月23日 | せずにはいられない・・旅の話
飛鳥寺と橘寺



釈迦如来像(通称:飛鳥大仏)で有名な飛鳥寺。







小さなお寺ですが、本堂に入ると。。。





飛鳥大仏がど~ん!

”撮影して大丈夫ですよ。”と
親切にお寺の方が教えてくださり、
大仏さまの修復作業のことから
お隣にある聖徳太子の像や阿弥陀如来さまの像のことなど
お話してくださった。








飛鳥寺は、蘇我馬子が596年に創立した蘇我氏の氏寺で、
日本最古のお寺とされている。

平城遷都の際に奈良に移され、奈良市の南都七大寺の1つにも数えられている。

全盛期には、中心に五重塔と3棟の金堂が建ち、その周囲をグルリと回廊が取り囲む、
とても壮大な大伽藍だったそうで、
その図や発掘された品々なども展示されていた。


明日香村にはまだまだ
発掘が間に合わないほどの、古墳などもたくさんあるのだという。







明日香村の田園風景を楽しみながら
次に向かった場所は<橘寺>。




雨にぬれて、桜の花弁が落ち
花弁のピンクの絨毯の上を歩いた。




聖徳太子が乗ったという馬の像。
この馬に乗って、聖徳太子は富士山を駆け上った、という
<絵>がこの橘寺に残されている。







鐘は自由についていいよ、

と言われ、調子にのって・・・ぼ~~~~ん、と。いい音。

戦争中にこのお寺の鐘も
鉄砲玉を作るために軍に寄進したため、
この鐘は戦後の新しいものなのだとか。







明日香村には面白い石がたくさん残っていて
何のために彫られたものかはまだ解明されていないらしい。

橘寺の境内には<二面石>という
顔がふたつ彫られた石があった。





案内の方はわりと明日香村では顔が利く方らしく
橘寺でも一番奥まで入ることが出来、
目の前で聖徳太子さまにお参りすることが、出来た。





橘寺の前の風景。 明日香村っぽいなぁぁぁ。。。。


私が神社や寺ばかりめぐるので
案内の方が
本当は明日香村では一番、<石舞台>が有名なんだ、といって
石舞台に案内してくれました。


桜が咲き、とても美しいところでしたが
雨と
観光バス6台くらい連ねてやってきた韓国人観光客でごったがえしていて
あまりいい写真は撮れなかった。



巨石でつくられた古墳<石舞台>


棚田を遠くに眺めながらドライブをして、
次の目的地、三輪山へ向かった。




飛鳥坐神社

2012年04月23日 | 神社めぐり
飛鳥坐神社



雨の降る中、明日香村をあちこちめぐった。


まず最初に行ったのが飛鳥坐神社。

案内のおじさんが

”明日香に来て、最初に神社行きたいっていうのは珍しいねぇ。。。”と。

”神社、大好きなんです。”

と答えて
雨の中、ひっそりと静まり返っている神社の鳥居をくぐった。







階段を上っていくと
きれいなしだれ桜が・・・。




雰囲気のある神社だなぁ。。。


そして本殿が見えてくる。





この季節に訪れて良かった、と思わずにはいられない
満開のしだれ桜が本殿の横に咲いている。


美しく清潔に整えられた神殿で
すっと背筋をのばし
二礼二拍手そして、一礼。

神様に生かしていただいている感謝を伝える。










絵馬がおもしろい形の柱に飾られている。

むすびの木?
縁結びにご利益あるのかな。




絵馬には合格祈願など書かれたものも多く、
自分の願いに結び付く・・・木なのかな、と。


明日香村では
ここの宮司さまが明日香村にある全ての神社をみておられるのだという。
大変


雨、止む気配は一向にない。

この神社には
なにか、優しい空気が漂ってるような感じがした。

女性にも
こどもにも
お歳寄りにも優しく寄り添うような。。。。

私的には
その優しい空気にかなり癒された。



次の目的地は、飛鳥寺。




Humpty Dumpty

2012年04月23日 | オーラソーマ・ボトルストーリー
Humpty Dumpty




お料理も、そうだ。


素材と素材。
それ自体はそれぞれの産地・・・

海であったり、山の中であったり、畑であったり、たんぼであったり、
南国であったり、北の国であったり・・・

まったく育ってきた環境は違う。


でも、素材同士が出会い、
調理されると

ある種の
化学反応を起こす。


化学反応が起きたことで
元とは原型をとどめないものも出てくるし
全く違う味になるものもあるし・・・

でも出会うことで、

お互いがお互いの持ち味を生かしながら
ひとつの、料理になる。








人も、そうなのではないかな、と。


ひとりひとり
もちろん親も違えば
育ってきた環境も違う。

学校も違えば、教えられてきたことも違うかもしれない。

そうして育っていくうちに
<個人>が出来上がる。


でも<個人>と<個人>が出会うことによって

時には
ある種の化学反応が起きてしまって

変化する、ということもあるのではないかな、と。

いや、
たぶん、日常的にそれは、起きている。

人と人が出会うことによる、化学反応。









<個人>としての、いわば<素材>は好きだけど

それが化学反応おこしてしまったら、嫌い。困る。違う。


う~ん、どんなかな。

たとえば、果物としてのパイナップルは好きだけど
ポークソテーの上に乗った
料理としてのパイナップルは嫌い、みたいな。

そんな感じなのかな。







私は
例えば化学反応を起こしても私のままであるけれど
化学反応をおこした私、は
もともとの私とは違う。。。らしい。



ひゅん


っていう音が聞こえたみたいに
自分の中の一部が
カラダの外に飛んでいった。

ぽっかり、穴があいた。


少しスピリチュアルな表現だろうか?
いや、たぶんそんなことない。



慌てて、私はHumpty Dumptyのボトルを手にとった。

穴が開いたままでは大変だから
応急手当をしなければ。。。

そう、
別名<Shock Bottle>とも言われるこの
Humpty Dumptyは
破れたハートをとりあえず、塞いでくれるボトルなので、ある。



ふと、
今晩の夕食のハンバーグステーキを食べながら

人と人の出会いって、
食材と食材が出会って、ひとつの料理になる仮定と
同じなんぢゃないか、なんて思ってしまった。


化学反応、起こさない出会いのほうが
寂しいんぢゃないのかな。

人として。




明日香村 ~お野菜イタリアン Ristorantino Baljet

2012年04月21日 | 美味しいもの
明日香村 ~お野菜イタリアン Ristorantino Baljet









宿泊した森羅塾がこの日、
夕食はお出し出来ません、といって
かわりに
このイタリアンレストランを予約しておいてくれた。


明日香村で採れたお野菜をふんだんに使ったイタリアン。。。
ドキドキ・・・楽しみ。




お店の中はとっても、シンプル。





まずはイタリアのビールをいただくことに。。。






私がお願いしたのはパスタのコース。

前菜、スープ、本日のパスタ、デザートで¥2200(だったか?)


明日香村でとれたお野菜の、前菜。




アンチョヴィのソースや
ヴィネグレットなど
お野菜にあうソースが、パレットにのった絵具みたいにきれいに配されていて
新鮮なお野菜を
たっぷりいただくことが、出来る。



つづいて、ティーカップに
あふれるほどのお野菜がはいった、スープ。




ほとんど
カップの中はお野菜。 キャベツやお豆、人参など
細かくカットされたお野菜がぎっしり。。。!
これは感動もの!





自家製ほうれん草のパスタと本日の鮮魚

この日は金目鯛のソテーが
ほうれん草のパスタ(平たい円盤状のもの)と一緒に。。。

あっさりとした味つけで
パスタもコシがあって、ほんとに手作り感たっぷり。




デザートはアールグレイのアイスクリームのいちご味のソルベ(かな?)

・・・実は私はビールを飲んでしまうので
デザートはあまり食べないようにしているので。。。



途中で、
関西弁の若い女子グループがお店に入ってきた。

OL3年目くらいらしく、
今年入社の新人さんについて、
まぁ、関西弁でまくしたてること・・・

漫才聞いているみたいで
面白かったけど
ちょっと怖かったかな。(会話の内容は。)


このお店、
明日香村ではとても有名で
雑誌やテレビでも紹介されているのだとか。


奈良の明日香村まで足をのばされた時には
是非、
お野菜たっぷりのイタリアンを
Ristorantino Baljet(リストランティーノ バルジェット)で
楽しまれてはいかがでしょうか?










明日香村 農家の宿 ~森羅塾

2012年04月21日 | 旅館&Hotel
明日香村 農家の宿~森羅塾




明日香村に、行ってみたかった。







理由はなく、
ただ、行ってみたかった。


ふと、インターネットで
農家を改造した1軒家の宿、森羅塾というのが目に入った。

明日香村での宿は、ここに決めた。







農家を改造した宿。
予約でマイクロビの食事も出している森羅塾。

テレビや電話は無い。

静かに過ごしたい、と思っていた私には
こんなことが新鮮で、嬉しかった。

でも、電話が無いということは
宿の人に連絡も出来ず、
モーニングコールもどうするんだろう。。。と
ちょっと不安に。。。

すると、
係の方とは携帯で連絡するのだと・・・。











母屋には部屋が3つあって、
2組のゲスト用とゲスト共有の居間となっている。

この日のゲストは
ラッキーなことに、私だけ。

ということで
この日は貸切状態。



私が宿泊したお部屋



共通で使用する居間



物置になっている屋根裏



洗面所  きれいなのだが超寒い。。。




お風呂


このお風呂、
実は1日のお湯の利用量というのが決まっていたらしい。

冷え性の私は
宿に着いて落ち着いて、まずお湯をはって
カラダを温めた。


すると宿の人に

”えっ?もうお風呂入れちゃったんですか?”と。

追い炊きできないんですか?

と聞くと、出来ないのだとか。

で、

”お風呂の栓、抜いていないですよね???”と聞かれ

抜いてませんが。。。と言うと

ほっとした表情で、
後で入る場合は外から熱いお湯を足してください、とのこと。。。

まあ
こういうのもエコな宿として、体験するにはよいかもしれない。。。
(お風呂好きの私にはちょっとこたえますが。。。



部屋の目の前は<畑>。

希望者には畑作業の体験も出来るのだとか。








夕食までの時間、まだ日が暮れていなかったので
宿の近くを散歩してみることにした。


明日香村では
自分たちの家の前に小さな畑を持っている家が多く
季節の花や麦、野菜が育てられていた。




きれいに咲きそろった水仙




キャベツがゴロゴロ




小さな麦畑




川沿いの桜は満開











そして、
明日香村で作られた農産物の直売所を発見。




最近、旅先で
こうした農産物の直売所をのぞくのが楽しみ。
便利な宅急便があるので
東京に送ることも出来るし、
卵にしても、お野菜にしても、
やっぱり味が全然違うので、ついつい手が伸びてしまう。。。




ここでのお買い物は。。。



飛鳥米。  明日香村の棚田などでとれたお米。




吉野のMICA卵。





飛鳥で栽培された梅でつくられた梅干し




しょうがの佃煮




飛鳥米の柿の葉寿司



直売所の方と談笑している間に雨が降ってきた。

急いで宿に戻る。


この日、
森羅塾の調理人はお休みということで
私の夕食は
明日香村でとれたお野菜をメインにしたイタリアンのお店でいただくことに。。。


なんと、
森羅塾の方は夜は自分の家に戻るので
戸締りはしっかりしてください、と。。。

・・・ってことは
この一軒屋の農家に今晩一人??

ちょっと怖いかも。






怖いといいながら、
結構ぐっすりと眠った私。


朝は森羅塾のマイクロビな朝ごはん。






目覚めの一杯は
梅番茶。




野菜やお豆腐、ほとんど味付けはされず
素材そのものの味をしっかり味わう。





発酵玄米とお味噌汁と一緒に。。。





発酵玄米ってご存知ですか?と聞かれ
そぉいえば、初めて聞くかもしれない。。。と答えると

玄米を炊いて、4日間発酵させるのだとか。

発酵しはじめたので腐らないのだとか。

玄米なのだが、この発酵玄米、柔らかいので
赤ちゃんや
歯の無いお年寄りが食べても
胃に負担がかからないのだとか。。。。


マイクロビ・・・奥が深いなぁ。。。


この日、明日香村は朝から大粒の雨。

出発までのひと時、


雨の降る音以外、
なんの音もない、空間で
静かに過ごした。







明日香村にある、農家を改造して作られた
ちょっと不思議な、宿 ~森羅塾。


新しい、宿の体験だった。







奈良の神社めぐり~橿原神宮

2012年04月21日 | 神社めぐり
奈良の神社めぐり~橿原神宮





京都駅から近鉄特急ビスタカーで橿原神宮前へ。

ビスタカーは何度か乗ったが
今回は、2階建て車両!



ビスタカー



2階建て車両が連結されている



1階部分は団体客用の個室になっている



橿原神宮駅から神宮までは徒歩10分弱。

立派な鳥居の前で
しゃん、と背がまっすぐになる。






広い参道。
敷き詰められた砂利の上をゆっくり進む。。。










敷地全体に
位の高さを感じる。




本殿の前の広い広いこの場所が
橿原神宮内での、一番のパワースポットなのだとか。


雑念がいっさい沸いてこないような
本当に神聖な
清らかな空気が流れていた。。。








大きな辰年の絵馬


橿原神宮は
初代天皇とされている神武天皇が祀られている。

神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、
橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇により、
明治23年(1890年)に官幣大社として創建された。

現在でも皇族の参拝がある。





美しい本殿







美しいしだれ桜







橿原神宮の横にお稲荷さんが。。。











深田池のほとりにも美しいしだれ桜が。。。






澄みきった空気の中で
静かにお参りすることが出来た。


京都に比べると
奈良も桜が美しく咲いている時期だが
静かで
ココロ休まるひと時を、過ごすことが出来るかも・・・
しれないと思った。






京都 原谷苑の、桜 

2012年04月21日 | せずにはいられない・・旅の話
京都 原谷苑の、桜




どうしても一度、行ってみたい場所だった。

桜の中でも
私はしだれ桜が、好き。

京都の八重紅桜は、ソメイヨシノよりも開花時期が遅い。

ここのところ毎年、
京都のソメイヨシノ満開の哲学の道や桜の名所を歩いたので
今年は
少し時期をずらして、原谷苑に。


原谷苑は山いっぱいにしだれ桜が咲き乱れる場所、と聞いて
もぉ、そこだけを目指して
こっそり、新幹線で京に向かった。




まず、入口ではおおきなつつじの花が出迎えてくれた


ここから先、
言葉は要りませんね。
お天気が曇りだったので、
青空と桜、の写真は撮れませんでしたが

ユキヤナギ、レンギョウ、ヤマブキ・・・
そして、咲き乱れる
原谷苑のしだれ桜(7~8分咲き)を堪能してください。



























































事前に予約をしておくと
この桜を目の前に、美味しいお弁当をいただくことが出来る。





しだれ桜弁当


素敵なお花見弁当!
京都らしい華やかな、きめ細やかなお料理。




目の前にはこんな風景。。。贅沢すぎるひと時。









原谷苑のしだれ桜に覆われて
至福。。。の春を満喫。







2012年の京のお花見、
原谷苑の桜の、ご報告。




Face to Faceのコミュニケーションの大切さ

2012年04月16日 | 波動をあげよう!
Face to Faceのコミュニケーションの大切さ




もうずいぶん前にご退職された外務省の方が

”最近、用事で役所に行くと、
 事務所がし~んと静まりかえっているんだよ。
 みんな、パソコンに向かっていて。。。

 お昼休みなんかもお弁当売り場が大行列で、
 みんな弁当買って、パソコンの前で食べる。

 昔は定時で切り上げて、飲みながら
 意見を戦わせたり、記者仲間と色々な話をする。。。
 ところが、最近は、夜遅くまでパソコンに向かっていて
 飲みに行こう、というような感じがないんだよね。”


と。


そして、同席していた日本を代表する企業のCEOの方も

”だって、隣の人や目の前にいる人に対しても
 メールで話しかけているのが普通ですよ。”と。



私も電話よりメール派、なので
多少苦笑いもありながらも、その会話を聞いていた。







そこで次に

メールでのコミュニケーションが良い場合と
メールでのコミュニケーションによって生ずるさまざまな<ズレ>が話題に。


Face to Faceでのコミュニケーションだったら
相手の顔を観て
言葉を選んだり、フォローしたり、出来るが
メールはそういうわけにはいかない。

儀礼的すぎると親しみを感じないし、
逆に感情的になってメールを書いてしまうと
相手にとっては
目の前で言われるよりも不快感や疑惑が倍増し
修復するのにとても時間を要することになってしまう、のだとか。


たしかに。。。。


最近私もFaceBook愛用者で
コミュニケーションはこういったツールがメインになりつつある。。。

FaceBook上でお互いの情報を共有しているので
実際にお会いしてみると
ぐっと距離が近く、旧知の仲、みたいな感じすら初対面で感じることが
出来るのは
FaceBookのなせる、すご技だと思う。


でも、
本当に会いたいな。。。
会ってお話したいな。。。

と思った相手でも

相手がパソコン上でのやりとりで十分満足している、という場合・・・


わざわざ時間を作って、
ちょっと緊張もして、
もしかしたら少しお金もかかるかもしれないし、
ちょっと面倒くさい。。。


いいぢゃん、
こうしてメールで会話できるし
相手の状況を把握できるんだから。。。。


という理由で、<Face to Face>にたどり着けない。









でも、Face to Faceでなければ伝わらないことって、たくさん、ある。


ある会社の方は
とてもお互いが実際に会って話をする、ということを重要視しているので
出張費はケチるな、と言ってるんですよ、と。


相手が
目の前にいない自分ひとりの世界で
画面に向かって言葉を発するのと


相手がどんな表情をしているのか、
相手がどんな気分でいるのか、
相手のことを
考えたり、思いやったり、

自分の言葉や態度によってのリアクションに
喜んだり
驚いたり
怒ったり
ムカついたり。。。。いろいろな思いをしながらも

お互いが少しづつ理解しあい、一歩前に踏み出していく。。。。


従来のこうした人間関係とは別の、
バーチャルな世界での人間関係で満足しはじめてしまう人がいる一方で

これが原因というわけではないが

<うつ病>もすごい勢いで増えているのだという。








私もメールやFaceBookの愛用者ではあるけれど

本当に会いたい人には
会いに行く。


本当に必要だと感じたら
きちんとつかまえに行く。


パソコンの中だけの会話を飛び越えて

人と人が出会わなければ、

今までの長い歴史の中で繰り返してきた
人、として、
誰かと会い向かう、コミュニケーションをする、という遺伝子が
うまく機能しなくなって行ってしまうような気も、する。



こういう時代だからこそ、

きちんと、

人と出会い、
人に会いにいこう。。。。

そして、
美味しいものを一緒に食べたり、
美しい音楽や映画を観て、一緒にその感動をわかちあったり、
せっかくあふれてくる言葉を
相手になげかけてみよう。


そして、
相手から投げかけられる言葉たちを
全身で受け取ってみようぢゃ、ありませんか。。。。





*桜はこの4月に撮影したものたちです。



与えることが出来る、という幸せ

2012年04月16日 | 見つけたHappyたち
与えることが出来る、という幸せ



今晩の会食の席で、話題になったこと。

不思議に自分のココロと照らし合わせると
まるで無意識に自分がテーマとしていた話題でもあった。

・・・まるで
そのことについて、じっくり考えてみなさい、という
神様からのメッセージような気も、した。







ずいぶん前から梅屋庄吉関連の史料をお見せするお約束をしていながら
長崎に長いこと史料が行ってしまっていて
お約束を果たせずにいた方々がいた。
今日は
その方々にお約束どおり史料をお見せすることが出来た。


そのあと、場所を移動して
夕食をともにさせていただいた。


その席で
2つのことが、話題になった。


1つは
<与えることが出来る、幸せ>について。


そしてもう1つは
<Face to Faceのコミュニケーションの大切さ>について。







”梅屋庄吉さんという人は、一言でいうと
 与える喜びを知っていた人だね。
 与えることの出来る、幸せを感じていた人だね。” とある方がおっしゃった。


見返りもなく
ただひたすらに与え続けることに幸せを感じる、喜びを感じる・・・

これはたったひとつだけ
私にもわかる経験が、ある。


母親になった時のことである。

母体はボロボロなのに、赤ちゃんの顔を見ているだけで幸せで
すべての時間も、自分自身のカラダの栄養も、
おしみなく赤ちゃんに与えいることこそが、喜びだった。


・・・でもそのうち、人、というのはやはり
<見返り>なるものを求めはじめる。

いい学校に入ってほしい、
親孝行してほしい。。。。等々。


親子でもこんな感じなのに
他人に対して
ただ、与えるだけ・・・そのことに幸せや喜びを感じるというのは
やはり
なかなか、凡人には難しい。。。







私がたまに悩むと話を聞いてくださる方がいる。

アイルランド音楽の演奏家、モリヤス氏。

モリヤス氏から<宇宙的恋愛>というタイトルで
返信をいただいたことが、ある。


その内容もやはり
(宇宙的)恋愛とは
相手からの見返りを求めることなどなく
おしみなく自分の愛を与えることが出来ることを、幸せと思う。。。。


というような内容で
私は

”私は宇宙人ぢゃないから、無理。” と返信したことが、あったっけ。。。



与えることが出来る幸せ・・・



それもひと時のことではなく

相手に冷たくされても、
相手に知らんぷりされても、
あるいは
相手に裏切られることがあっても、それでもなお、

ただ愛を与えることが出来ることを
幸せだと思える。。。。


これって、やはり、なかなかたどり着くことの出来ない
大きなテーマ、であるような気がした。



もう一つの<Face to Faceのコミュニケーションの大切さ>
のお話は
次のブログで。。。。



*このブログの桜の写真は今年撮影したものです

東北のこどもたちと北京へ~その9 月譚中学との交流

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その9 月譚中学との交流




北京最終日の朝。

宿舎の窓から朝焼けを撮影した。





宿舎のあった中日青年交流中心で全員で記念撮影。




その後、
昨夜から交流を始めている月譚中学へと向かった。





東北のこどもたちも
月譚中学のこどもたちも全員校庭で整列。

まずは記念式典から。






私は来賓席で座っていられたのだが
寒い中こどもたちは長時間、よく頑張りました!!




校長先生のご挨拶。





続いて、村山元総理のご挨拶。






月譚中学のこども代表から。またまた中国語・日本語2か国語でのスピーチ!




東北代表は
私たちも仲良くなった岩手チームから!







被災地の様子をやはり
こどもの言葉で伝えられると
本人たちもいろいろな想いが沸いてくるのだろうか、うつむいて聞いていた。






お互いにメッセージのかけあいをしたり、




応援メッセージを大きな幕に書いたりして、式典終了。




月譚中学の校庭にて記念撮影






この後、夕方まで
東北のこどもたちはこの月譚中学で
卓球をしたり、
ディスカッションみたいなことをしたり、食事をともにしたり、、、と
さまざまな交流プログラムを行う。






村山元総理とお孫さん、私と息子は
ここ月譚中学で皆さんとお別れ。
日程の都合上、東京に戻らなければならないからだ。


皆さんと別れた後、
北京市内の個人所有の不思議な博物館に案内され、
コレクションを拝見した後、昼食をとった。










<石>の美術品コレクターの博物館なので
食卓も大理石、箸置きなども豪華!!







まずフルーツからいただくのが
健康志向で最近の流行だそう。。。




















宋慶齢基金会の李寧秘書長から
私や息子にまでお土産を頂戴した。





村山元総理から
再び、宋慶齢基金会の李寧秘書長に<書>が贈られた。







やはり、中国の方とのお付き合いの中で
<書>は大切だな、と今回の旅でもつくづく感じた。

ちゃんとお稽古しなくては。。。



素敵な中国茶を楽しむテーブルも・・・




最後に記念撮影。




この後、北京空港へ。

東京に帰る時は息子も私たちと同行が許され
VIPルームでくつろぐ息子。。。





こうして
3泊4日の東北のこどもたちとの北京の旅が終わった。


素晴らしいプログラムを用意してくださった
中国宋慶齢基金会に改めて敬意を表し、感謝するとともに
日本サイドで準備などに奔走していただいた
日中友好協会の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいだ。


日本では
中国との間の問題が多く報道されるので
国民感情が一向に上向かない。


色々な問題はどちらの国にもある。と私は思っている。

でもこうした
国境を越えた、素晴らしい取り組みもしていることも、確かだ。

残念なことに
このような素晴らしい取り組みは
インターネットで一部報じられただけで
(中国ではテレビなどでだいぶ報じられたようですが。)
日本では
報道されていない。


実際に自分たちの目で、足で、カラダで感じた
東北のこどもたちが
これから、彼らの言葉で
この体験を広く伝えていくのだろう・・・。




東北のこどもたちと北京へ~その8 北京ダックの夕食会

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その8 北京ダックの夕食会







銀座や新宿(にもある?)北京ダックの有名店が
夕食会場。




かなりリアリティーある調理場がガラス越にみえる






このレストランの大ホールで
宋慶齢基金会主催の歓迎夕食会。




東北のこどもたちだけではなく
北京で第1外国語を日本語として教育している
月譚中学の学生100名近くも合流。
同じテーブルに日本人・中国人半々で座り
交流プログラムもスタート。








まずは宋慶齢基金会の董副主席からお話。




続いて村山元首相。




続いて、月譚中学の学生代表。



この学生さん、超優秀で
中国と日本語、2か国語でのスピーチ。
しかも中国の方にありがちなイントネーションではなく
完璧な日本語!!!


日本も地域を限定しても良いから(たとえば長崎とか)

中学生から英語と中国語、どちらかを
第1外国語として選択できる、というような学校を作らないと
ほんとぉに、これからのアジア人として
太刀打ちできないと・・・改めて感じた。





東北のこどもたちの代表。
被災当時の苦しい状況を詳しく語ってくれました



そして、なぜかいきなり私にも順番がまわってきて。。。
(なんの準備もしてないぞ






ここは辛亥革命100周年の一連の行事や講演会で
人前慣れした度胸で何とかスピーチを終えた。





中学生にもわかるように丁寧に話したら
息子から

”話、なげーよ。”とクレームが・・・。



そして、
ステージ上にはずらりとシェフが並び。。。





北京ダックをさばきだした。。。





それを女性スタッフが手際よく分けて。。。






美味しそうな北京ダックがテーブルに。








北京ダックをいただきながら、
月譚中学の学生の流暢な日本語・中国語の司会ではじまった
<学生 演芸大会>









こういうの、中国のこどもたち、上手ですよね。。。





そして、岩手チームは
EXILEのChouChou Trainを踊りと歌で披露。





茨城チームは<よさこい>。
会場はソーラン節で盛り上がった





宮城チームは歌の披露




元気な女子高校生たちはAKB48で応戦!




中国サイドは技術で魅せます!



途中、プロによる<変面>やマジックショーも用意された。






すごいシャッターチャンス!なかなか変面チェンジの瞬間って撮れないのですよ!!



フィナーレは全員で舞台にあがり。。。



記念撮影





村山元総理から宋慶齢基金会 董女史には<書>が贈られた




こうして、最高に楽しい
北京の月譚中学と東北のこどもたちの夕食会が終わった。。。



東北のこどもたちと北京へ~その7 鳥の巣と熊猫

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その7 鳥の巣と熊猫



万里の長城を後にして
市内へ戻り、北京オリンピックのメインスタジアムとなった
鳥の巣の近くで記念撮影をした。











やはり一緒にご飯を食べたりして仲良くなった
岩手から来ていたお姉ちゃまたちと一緒に。。。







変なおもちゃが販売されていて、
これ、地面を這うようにして動く兵隊のおもちゃ。
かなり、ウケた。







鳥の巣の見学のあとは
東北のこどもたちがリクエストしていた<熊猫パンダ>を観に北京動物園へ。



熊猫館の入り口


やはり中国だけあって
パンダも結構たくさんいて、行列などすることもなく
間近でパンダさんを堪能。










この姿、癒される。。。。







息子はかなりロックンロールな感じの珍しい鳥をみつけ、大喜び。


南アフリカの方で生息しているという紫暁胸鳥?
(こんな感じの名前だったと思うけど順番違うかも)






北京ではもう桜も咲いていた。










東北のこどもたちはやはりパンダを観ただけではなく
お土産にこんな可愛いぬいぐるみをGetしていた。






熊猫(パンダ)との時間を楽しんだ私たち一向は
夕食会場へと向かった。

この夕食から
北京にある日本語を第1外国語として教育をしている
月譚中学の学生との交流が、はじまる。




東北のこどもたちと北京へ~その6 万里の長城

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その6 万里の長城







朝早く宿舎を出発。

高速に乗り、万里の長城へ向かった。


私がここを訪れるのは2回目。
なんと
大学2年の時以来だから・・・・すごいひさしぶり。


実は一度上ったことがあるので
今回は遠慮しようと思ったが
息子たちに
”一緒に登ろうぜ”と背中を押され
この年で再度トライすることに。






だんだん近づくと、車窓にも
その険しい姿が見られるようになる。
こどもたちも、
テレビなどで知っているとはいえ、
目の前に飛び込んできたその姿に圧倒されていた。




この門をくぐって・・・


右側がゆるやかな坂。
左側が急な坂。


初めての経験の人が圧倒数なので
右側を行くように、との指示が出される。














私としてはめずらしく
運動靴を履いて、万全の準備をしたが
階段幅が大きかったり小さかったり、勾配もさまざまで
結構きつい。。。














しかし、中国の少数民族の人だろうか
かなりお年を召された方々は
こんな恰好で上っていたみたい。。。

おそるべし!



だいぶ上まで来ました!















この後ろの赤い門のところがこのコースのゴール!!!








一緒にご飯を食べたり、バスが一緒で
仲良くなったお兄ちゃまたちと
万里の長城、をバックに・・・







息子は北京の空気があまりに・・・・なので
万里の長城の空気がすがすがしい、と大喜び。

すごく充実感があったようで
万里の長城が一番北京ではいいな!と。

今度来る時は急勾配の左側のルートにチャレンジするのだとか。







近くの土産店で
お気に入りの万里の長城のTシャツと水晶を購入。






私としては、たぶん、これが
人生最後の万里の長城。


でもお天気も良く、
みんなと声をかけあって昇れたことは一生の思い出。


(・・・翌日から足の筋肉痛により、歩行困難になったけれど。。。)






東北のこどもたちと北京へ~その5 雑技団Night

2012年04月13日 | 日中友好
東北のこどもたちと北京へ~その5 雑技団Night



上海では11月に雑技団を見学したが
北京でも今回、雑技団を観ることが出来た。

これはお楽しみ行事なので、
こどもたちもリラックス。

隣に座った中学生が
ロビーで仕入れたポップコーンを
”食べきれんから一緒に食べて。”と私にも分けてくれた。




舞台にはちゃんと私たちの団体を歓迎する字幕が。。。
こういうの、中国は派手にやるのですよね。。。。



いくつかたまげた技の写真を撮りましたので
ご覧あれ。











この人、マジやばい。もうひとりの男性とこんなポーズをとりながら
階段を下りたり昇ったり。。。。
観ているこちらが冷や汗。。。





おいおい、アタマの上だぞ。。。




最強の自転車オネエさまたち








おお~





実はこの地球儀みたいな中で
バイクがすごい勢いで走り回る。

最初1台だったのが、どんどん増えていき・・・
5台で全速力でブンブンこの地球儀みたいなの中でバイクを飛ばす。

一歩間違えたら、大惨事となるだけに
私はもぉ、きゃーきゃー言いながら観ていた。。。




最強のバイクに乗っていた男性たち。すごすぎるっ




個人的感想としては
上海で観た雑技団よりさらにこちらの方が
見応えがあり、
ハラハラドキドキ・・・
本当に楽しかった!



やっとこれで初日のプログラム終了。。。
長い1日、お疲れさま。


翌日は<万里の長城!>