<シンガポールに向けて、出発!>
久しぶりに、出発前の、空港ラウンジからBlogを書いています。
上海万博の準備で毎月上海に行っていたころはよく、”行ってきます!”Blogを書いていました。
最近はどうしてもFaceBookへの投稿が多く、Happy-san読者の皆様には大変申し訳なく。。。
さて、今回のシンガポール行きは
シンガポール孫中山南洋記念館ではじめての試みとなる<孫文と日本人たち展>の開幕式と
なんと
開幕式の後、90分も英語で講演!!
日本語での講演はすでに80回くらいこなしていることになるので
たとえば、1600人飛天の間、でも緊張しないのですが
さすがに英語で歴史の講演・・・となるとこれはかなりハードル高いことなのです。
しかも、30年くらい人前で英語話していない・・・
高校2年の文化祭、英語で<ナイル殺人事件>の劇をやって以来、のこと。(笑)
何歳になっても新しいことにチャレンジできる、ということは
とてもありがたいこと・・・・と思って、前向きに。。。
シンガポール孫中山南洋記念館は孫文がシンガポールに逃れているときに実際に住んでいた家で
現在はシンガポール政府の直轄になっており
なかなか見ごたえのある、展示がずらり。
しかも、
子供向けのプログラムや学生ボランティアなど、カリキュラムがしっかりしていて
シンガポールの教育程度の高さが伺える記念館でもあります。
しかし、
現実として、
シンガポール人の孫文の支援者たちが
日本兵に残虐に殺された、ということを詳細に伝える場、でもあり
南京の大虐殺記念館だけではなく、アジアに当時の戦争の傷あとを残すものはまだたくさんあり、
しかもそれは子供たちに伝えられている、ということです。
そういうところで、志のある、アジアの同志とともにアジアの平和を望んだ日本人がいた、ということを
はじめて展示あるいは講演を通してお伝えする機会をいただいたのです。
今、アジアの平和のバランスがまたいびつになりかけている、と感じるのは私だけではないはずです。
平和が当たり前のように手に入る私たちは
どこからこの平和がやってきたのか、もう一度、考えてみる<時>を与えられているのではないでしょうか?
平和を願って自らの命をかけた多くの先人たちの思い。
大切なものや人を亡くした大きな悲しみ。
そして
平和をとりもどすべく、知恵と時間をかけて、つむいできた<絆>。
そのことに思いを馳せるとき、
私たちは謙虚に今の幸せに感謝し、平和的に人々が交流できることを考えなくてはならないと思います。
私ができることは本当にわずかなことです。
ご先祖さまの思いを伝えることです。
でも、心をこめて、がんばってきます。
それではそろそろ出発の時間です。。。。
行ってきます!
深刻になってしまいましたが、いつものように、ホテルはまたいろいろなタイプのところを選んでみました。
きちんとBlogで、ご報告しますね。
楽しみにしていてください!
久しぶりに、出発前の、空港ラウンジからBlogを書いています。
上海万博の準備で毎月上海に行っていたころはよく、”行ってきます!”Blogを書いていました。
最近はどうしてもFaceBookへの投稿が多く、Happy-san読者の皆様には大変申し訳なく。。。
さて、今回のシンガポール行きは
シンガポール孫中山南洋記念館ではじめての試みとなる<孫文と日本人たち展>の開幕式と
なんと
開幕式の後、90分も英語で講演!!
日本語での講演はすでに80回くらいこなしていることになるので
たとえば、1600人飛天の間、でも緊張しないのですが
さすがに英語で歴史の講演・・・となるとこれはかなりハードル高いことなのです。
しかも、30年くらい人前で英語話していない・・・
高校2年の文化祭、英語で<ナイル殺人事件>の劇をやって以来、のこと。(笑)
何歳になっても新しいことにチャレンジできる、ということは
とてもありがたいこと・・・・と思って、前向きに。。。
シンガポール孫中山南洋記念館は孫文がシンガポールに逃れているときに実際に住んでいた家で
現在はシンガポール政府の直轄になっており
なかなか見ごたえのある、展示がずらり。
しかも、
子供向けのプログラムや学生ボランティアなど、カリキュラムがしっかりしていて
シンガポールの教育程度の高さが伺える記念館でもあります。
しかし、
現実として、
シンガポール人の孫文の支援者たちが
日本兵に残虐に殺された、ということを詳細に伝える場、でもあり
南京の大虐殺記念館だけではなく、アジアに当時の戦争の傷あとを残すものはまだたくさんあり、
しかもそれは子供たちに伝えられている、ということです。
そういうところで、志のある、アジアの同志とともにアジアの平和を望んだ日本人がいた、ということを
はじめて展示あるいは講演を通してお伝えする機会をいただいたのです。
今、アジアの平和のバランスがまたいびつになりかけている、と感じるのは私だけではないはずです。
平和が当たり前のように手に入る私たちは
どこからこの平和がやってきたのか、もう一度、考えてみる<時>を与えられているのではないでしょうか?
平和を願って自らの命をかけた多くの先人たちの思い。
大切なものや人を亡くした大きな悲しみ。
そして
平和をとりもどすべく、知恵と時間をかけて、つむいできた<絆>。
そのことに思いを馳せるとき、
私たちは謙虚に今の幸せに感謝し、平和的に人々が交流できることを考えなくてはならないと思います。
私ができることは本当にわずかなことです。
ご先祖さまの思いを伝えることです。
でも、心をこめて、がんばってきます。
それではそろそろ出発の時間です。。。。
行ってきます!
深刻になってしまいましたが、いつものように、ホテルはまたいろいろなタイプのところを選んでみました。
きちんとBlogで、ご報告しますね。
楽しみにしていてください!