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香港での、孫文と梅屋庄吉展~その2

2011年11月25日 | 日中友好
香港での、孫文と梅屋庄吉展~その2





Four Season Hotelの部屋からの眺め



朝8時。
香港のリージェンシーホテルで朝食会が始まった。





中華総商会会頭 ジョナサン・チョイ氏が
今回の孫文と梅屋庄吉展の主催者。

北京からは政治協商会議の重鎮や香港経済界のTOPの皆様が出席、
日本からは福田康夫元総理、日本商工会議所 岡村会頭をはじめ
長崎県知事、熊本県、福岡県の副知事、
九州財界の皆様が大集合。


















朝からすごすぎる・・・
(低血圧の私はただただ圧倒されっぱなし。。。)







朝食会が終わると
香港の中心街にある展示会の会場へ移動。



主催者のジョナサン・チョイ氏と



ジョナサン・チョイ氏と私でメディアのインタビューに答える。









辛亥革命100周年という節目に
北京・香港・日本の政治、経済の重鎮が勢ぞろいして
孫文と梅屋が出会った場所、
香港で展示会を開催する・・・という

香港中華総商会会頭 ジョナサン・チョイ氏だからこそ
出来るすごい企画だった。


開幕式も香港らしく
今までの展示会の中で一番、華やか。













香港元行政長官 政治協商会議副主席 董建華先生



福田元首相のご挨拶


この時の福田元首相のご挨拶は本当に感動的なスピーチで
会場内にいた
香港の方々も、私たち日本人にとっても忘れられない素晴らしいスピーチだった。




主催者のジョナサン・チョイ氏のお計らいで
香港の小学生、中学生、高校生などの学校にこの展示会開催を知らせて
多くのこどもたちがこの展示会を見に来たという。


孫文・梅屋の友情を理解し、
素晴らしいことだと思ってこの友情を広める活動を応援してくださる方々、というのは

日本・中国・香港・・・の政界・経済界の
本当にトップクラスの方々であったり

中国のことを本当に良く知るビジネス関係の方々、

梅屋の生き方を理解してくださる魂の高い方々で、ある。


”金を出したなんてたいしたことない。”
”孫文は梅屋の名前を書き残していない。”

ある方々からはこういうバッシングは
いまだに続いている。
嫌がらせも、多くある。


でも
梅屋の生き方に共鳴してくださり
このように世界的に素晴らしいつながり、絆を広げてくださる方々が
どんなに素晴らしい方ばかりか、を思い出した時、

”引き寄せの法則”ではないけれど

国境を越えたこの歴史を意味する素晴らしさを理解し
しかもそれを応援しようとしている方々と

孫文・梅屋が求めていた世界が”=”であることを
感じずには、いられないのである。





2011年9月 香港での、孫文と梅屋庄吉展~その1

2011年11月25日 | 日中友好
2011年9月 香港での、孫文と梅屋庄吉展~その1



9月2日、香港に向かった。

本来、3月末に予定されていた香港での
<孫文と梅屋庄吉展>が東日本大震災のため延期となっていたが
半年遅らせて開催されるためだ。


香港での宿泊先はFour Season Hotel。

River Viewの最高のロケーション。
部屋もゆったりとしている。





最近、高級ホテルや旅館ではおなじみとなっている
ロクシタンのアメニティ。





バスルームも豪華



ホテルにチェックインしてすぐに向かった場所は
香港の孫文記念館。


ここで、九州経済界の重鎮や長崎県からの訪問団と合流する予定。

ホテルのタクシー乗り場で
お世話になっている西日本新聞社の傍示さまとばったり。
一緒に孫文記念館へ向かった。

余談だけれど傍示さまは大学の先輩でもあり
一連の孫文プロジェクトに当初から応援してくださっていて
心強い存在。




西日本新聞社の傍示さまと


そして、
長崎県の中村知事、県議会議長の宮内さま、長崎市副市長ご一行も孫文記念館にご到着。



中村知事、孫文記念館の方と記念撮影


孫文記念館見学や説明を受けた後、
九州財界の方、長崎県知事皆様と
香港貿易発展局主催の夕食会へ。




香港ではとても有名なお店だとのこと



この夕食会から
日本商工会議所の岡村会頭も合流された。








九州電力の貫副社長ともお隣のお席で
楽しくいろいろなお話をさせていただいた。




夕食会参加のメンバーでの、記念撮影。



さて、次の日は
8時スタートの朝食会からはじまる
Big Dayとなった。

その様子は次ブログにて。




中国社会科学院近代史研究所~北京

2011年11月25日 | 日中友好
中国社会科学院近代史研究所~北京




怒涛のように過ごしてきた今年後半。
2011年辛亥革命100周年の本番が今年の秋だった。

FaceBookの登場もあり報告がFBに偏っていたため
ブログの更新が滞ってしまったことにお詫びしつつ
年内に今年のことはフォローすべく
時期は夏にさかのぼるけれど、UPしていこうと思う。


さて、8月半ば。
急遽、北京にある中国社会科学院近代史研究所にて
孫文・梅屋夫妻の銅像寄贈の記者発表があるというので
1泊2日で北京入り。







このために重要な約束をキャンセルしなければならなかったが
中国では2~3日前にスケジュールが決まることは
”急なこと”では無いそうだ。 というか、日常のことだという。

少なくても1か月以上前に段取りを始める日本人とは
決定的に違うところであると思う。

やぎ座A型の私としてはやや臨機応変にかけるところがあるので
”急な変更” ”急な来客”に対応することに
必要以上にストレスを感じてしまうわけだが
中国とのお付き合いとはこういうこともある、ということを
今回もしっかり学ばせていただいた、わけである。



宿泊は北京ペニンシュラ。


Welcome Fruits


北京のペニンシュラは部屋が狭い。






でも今回はホテルまでの送迎をペニンシュラに頼んだところ
飛行機の搭乗口までホテルの人が出迎えてくれて
一般とは違う出口から空港を出て、ホテルには部屋に直行。
部屋でチェックイン、という超VIP待遇。

これで、
急な出張へのストレスがかなり軽減される。



クラブラウンジでほっと一息。



ホテルのサービスって
目には見えなかったり、形ではなかったりするが
身体的あるいは精神的な緊張やストレスをどれだけ
フリーに、そしてハッピーな方向に持っていけるか、という点なのだろうと
思ったり、する。





その日の夕食は中国社会科学院近代史研究所 所長 歩平先生が
おいしい中華料理をごちそうしてくださった。

中国で私がおいしいと思える料理に出会うのは
少ないのだけれど
日本人の好みをご存じの歩平先生のチョイスはさすが。◎。


翌日、朝から
社会科学院内で銅像寄贈の記者発表が行われた。








中国国務院新聞弁公室からも
要職についておられる先生が同席。

長崎県からも藤参与が出席。
<孫文と梅屋庄吉プロジェクト>について
長崎県の取り組みをご説明された。












南京の王先生が銅像のレプリカサンプルを持参され発表。




近代史研究所所長 歩平先生と。


この銅像寄贈は歩平先生のご発案。

80年前梅屋庄吉が中国に4体の孫文像を寄贈。
その時代、五四運動もおこり
抗日運動が盛んな時期であった。


その後、日中戦争を経て
国交回復にも時間がかかり、
そして40年前に国交回復。

梅屋の寄贈した孫文像はその後の
中国の文化大革命の時期も生き残り

日本と中国の歴史を観続けてきた。


そして今年、辛亥革命100周年にあたり
今回は
中国から日本に孫文と梅屋夫妻の像が贈られることになった。



こんな素敵な話が
日中の近代史上で起こるなんて。。。。



無事、記者発表を終え
私はすぐに空港へ。。。

短い夏の北京滞在だったが
大切な仕事ができたのかな、と
空港へ向かう高速道路脇に続く
プラタナスの並木を眺めながら、思った。