Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

年末の、静かなひと時

2010年12月29日 | 軽井沢Story
年末の、静かなひと時



今、軽井沢。
雪が降りはじめた。

私にとっては今年の<初雪>となる。








万平ホテル山田支配人が特別に用意してくださった
333号室は2面窓の角部屋。




支配人の山田さん。 息子が急に大きくなったので驚いていらした




部屋は暖かいけれど
目の前も、横も
窓の外には雪が舞っていて

どんどん降り積もってまわりのものが全て白くなっていくのを
見ていると
今年一年のさまざまなことが
静かに、真っ白に
なっていくような気が、する。









今年の年末も慌しさは変わらなかった。
いや、いつにも増して、だったかもしれない。

永い事勤めてくれていた
本当にお世話になった上司の突然の死。

来年にむけての
とてつもない大きなプロジェクトが急に決定。

そして
約束どおり、今日軽井沢に来るために
早めにお正月を迎える家の準備。
掃除とか、買出しとか。。。


今、このひと時が
今年の中で一番静かな時間かもしれない。

そんなひと時をこの年末に過ごすことが出来て
幸せだ。



今朝10時の新幹線で東京駅を出発。

メンバーは
タナッキー、ヨッシー&リエさんご夫妻、息子と私。

4年前にもこの冬の軽井沢に皆で訪れた。









<信州そば>のお昼を終えた後、

タナッキーと息子は二人でゲレンデへ向かった。









ヨッシー&リエさんは二人でアウトレットでショッピング。









私はホテルで静かに過ごそうかな、と思ったが
ふとゲレンデのあるホテルの<SPA>の看板が気になり。。。

フロントでボディケアをお願い出来ないか、と聞いたところ
45分のトリートメントだったら可能、とのことで
私はプリンスホテルイーストに新しく出来たSPAに向かった。







宿泊者専用かと思っていたが
SPA利用者には温泉も入っても良いという
嬉しいサービスもあり

思いがけず、
激しい肩こりをオイルマッサージでほぐしてもらったり
温泉につかったり

予定外の素敵な時間を過ごすことが出来た。












露天風呂はカラマツを見上げながら入る。

今年最後の温泉につかりながら
これって、
今年頑張ったご褒美だなぁ。。。。としみじみ感じた。



そして、万平ホテルに戻り
まだ皆が帰ってきていない静かな時間を部屋で楽しんでいる、というわけだ。




今年を振り返って

イイコトがたくさん、たくさんあったけれど
そうじゃない、<挑戦>も幾つかあって

今年最後のブログはそのことを
書こうかな、と思っていたけれど


舞い落ちる雪を見ていたら

やっぱりそういうことは真っ白の雪の下に埋もれてしまって

ただただ

ココロも真っ白になっていくし

今年を振り返ると

感謝の気持ちしか、ない。




さあ、もうしばらくしたら
みんなが帰ってきて

<忘年会>のスタート。


大好きな仲間と軽井沢で過ごす年末。


ココロに残る、忘年会になりそうだ。。。







皆様もどうぞ良い年をお迎えくださいませ。


ほんとぉぉぉに今年一年


ありがとうございました







EFiL.net オフィシャルブロガー


久しぶりの、軽井沢

2010年10月01日 | 軽井沢Story
久しぶりの、軽井沢




とても久しぶりに、軽井沢を訪れている。

といっても、仕事だ。

年に一度、本業の方の業界の
年金基金の理事会・代議員会がここ軽井沢で開催されるので
一応、
代議員を務めている私もおじさま達に混ざって
席を温めに来ている。



久しぶりの軽井沢、

というのも今年はとうとう夏に訪れることが無かったから。

毎年のようにここ万平ホテルで過ごす夏から
今年は灼熱の上海で過ごした夏になっていた。

が、

ホテルの皆さんは変わらず温かく迎えてくださるし
ベランダ付のとっておきのお部屋を用意していてくださった。





母が大好きだった<すずらん>のティーカップ



万平ホテルには随所に母の面影が宿っている。

今日いる部屋は334号室だが
むかいの333号室は母の、いつもの部屋だ。

亡くなる前の半年間はこの部屋に住んでいた。

だからどうしても

万平ホテルに来ると母のことばかり思い出してしまう。




当時、息子もこんなに可愛かった




最近の私は、

変わらずメールを開けると
あちらこちらから取材やら講演会やらのメールが来ているのだが


上海万博の夏へ向けて
精一杯きつくしめていた<ネジ>を

少しづつ
少しづつ

緩めている状態で

本来の自分の大切にしていた時間を
取り戻そうとしはじめている。







このプロジェクトに向けて

本当に多くの方に出会い、
多くの方のサポートを求め、
突き進んでいた自分を振り返ると


その中で

本当に私を助けてくれて協力してくださった方と
実は私を利用しているだけの人が

くっきり分かってきて

<棲み分け>というのかな、

そういうものについても
考えたりする、そんな時期になっている。








夏が終わった後の
静かな、軽井沢。


緑がもったいないくらい溢れる、
万平ホテルの334号室で

私の大切にしてきたもの、
私の大切な人、
私にとって大切な時間、

そして、”これから”・・・


について

<ネジ>を少し緩めながら考えた、そんな朝の、話。






EFiL.net オフィシャルブロガー

万平Days~その2

2009年08月26日 | 軽井沢Story
万平Days~その2






万平ホテルで一番、なのは
やはり朝食。


こじんまりした中庭には季節の花が
そこここに咲いていて
涼しげな緑を眺めながら頂く朝食は、本当に贅沢。


母の大好きだった<すずらん>の花の食器もまた、素敵。

ブルーベリー・グーズベリー・信州林檎

の3種のジャムをトーストにたっぷりのせて、頂く。



息子のお気に入りはチーズ&ハムたっぷりの、オムレツ


軽井沢2日目は、あいにくの雨。

この日の朝は静岡で震度6の地震もあり、
軽井沢も震度4。誰もが揺れで目覚めた朝だった。


雨なので、息子とのテニス・マッチはこの日は出来なくなったが

軽井沢に別荘がある、
大学時代の友人 ナナちゃんが万平まで遊びにきてくれることになった。

ナナちゃんとはもちろん、
東京でも会うことは出来るが
毎年、どちらからともなく

”今年、軽井沢、いつ頃行ってる?”

と連絡をとって、夏のひと時を
たわいもないおしゃべりで過ごすのを楽しみにしている。



万平のカフェテラスでは、やはりこれ、ブルーベリーのタルト


人は誰でも、
人のことは良く分かるけれど
自分のことはあまり良くわかっていない、というけれど

ナナちゃんも
私のことを、私自身よりも<よおく>わかっている
大切な友達のひとり。


私の友人は、本当にキレイな人ばかり。
この日、
バーのオザワさんはカフェテラスにいらして

”お友達のナナちゃん。”

と紹介したら、

”本当に、キレイな人ばっかり、お友達だねぇ。。。”と。





ナナちゃん


涼しさのせいか、私がナナちゃんとおしゃべりを楽しんでいる間、
息子は勉強もせずに
ひたすら、眠り続けていた様子。

ねぼけた顔で、カフェテラスに登場し、
”お腹すいてない”といいながらも
大好物のピザをペロリと平らげた。

その頃、雨も止み、
ナナちゃんとさよならした後、
私と息子は散歩に出かけた。


8月中旬だというのに
気候のせいか、
あるいは皆さん、アウトレットか

旧軽銀座はとっても人が少なかった。


習慣になっているように、
毎年のぞくお店には必ず立ち寄る。

Woodmanで1年分のポストカードを買い込み、
ベロ工房でキラキラな写真を撮り、
デリカテッセンで美味しいハムとレバーペーストを買う。


その日の夕食は軽く<厨>に行こうと思っていたのだが
この日は予約客でいっぱい。

息子とふらふら歩いていたら
なんといつも行列の<わかとり>に空席が・・・。

ラッキー

さっそく、カウンターに座り
壁にかかったメニューから
食べたいものを、注文。

ここは、秋篠宮様もお気に入りの、焼き鳥屋さん。



息子のオーダーした葡萄ジュース ジャム入り。甘そう



目の前で焼いた、大ぶりの、焼き鳥。美味


実はこの<わかとり>のお店の前ですごい写真が撮れた。




”玉響さん”の嵐。

この時、雨も降っていないのに
デジタルカメラでこの写真を撮ってくれた
お店のお兄ちゃんは、驚いたのか、
続けざまにもう一回シャッターを押した。




次の瞬間、<玉響さん>無し。


このエリアの波動が高いのか、
旧軽井沢そのものは人がまばらだったが
玉響さんたちは、旧軽の散歩を楽しんでいたのか、

あるいは、

玉響さんたちはみんな、<わかとり>の焼き鳥を食べたいのか



私と息子は焼き鳥でお腹いっぱいになって
やたらとご機嫌になり、
色々なことをおしゃべりしながら、

もう、あたりは夕闇に包まれた
万平ホテルに、戻った。



万平Days~その1

2009年08月25日 | 軽井沢Story
万平Days~その1




結局、
またこの夏もここに来てしまった。

軽井沢、万平ホテル。






夏の繁忙期だというのに
ホテルのスタッフの皆さんは私たちが来ることをちゃんと分かっていて
フロントで、いっぱいの笑顔に迎えられる。


赤ちゃんの頃からスタッフの皆さんは息子を知っている。

一緒に竹とんぼを飛ばして遊んでくれたり、
膝の上にのせていただいたりしていたのに、

今年の夏は、もお
私より背が高くなった息子に、みんな驚き。







ウスイ館3階のクラシカルタイプのお部屋。
窓の目の前には目に鮮やかな椛。






部屋に着くなり、私たちは急いで着替えて
テニスコートに向かう。

雨が降りそうでいて、降らない。
涼しい曇り空は、運動するには最適。


さあ、テニス部の腕前、
見せていただこうぢゃないですか






打ち合いをしたり、
サーブの練習をしたり、ひととおりの練習をした後
いよいよ<試合>。


私は、最初、軽~く4ゲーム先取。

ふふふ。
まだまだ、私には勝てないわね。


と、思ったその後から
息子の反撃が始まった。


なんとその後、一気に4-4になり、
5ゲームめを取られた。

おっと、いけない。

と、何とか5-5に持ち込んだが、
その後、deuce,deuce,deuce・・・


おそらく、1時間くらい
ずーっと、互いに1歩も譲らない
大激戦、となる。

テニスコートの予約時間も過ぎたが
もう夕方で後に誰も来ないのでそのまま続行。


ついに、最後のポイントを、息子に取られた。

これ、完全に体力負け。

私も、ナガノ先生を見習って
テニススクールに通おうかしらん。。。




激戦の末、勝利を収めた、息子


部屋に帰り、シャワーを浴びてさっぱり。

運動をして、シャワーを浴びて、その後に1杯は格別






ヴィシソワーズと
信州上田産の鶏を使った美味しいグリル料理を頂く。

息子は仔牛のウィーンシュニッテル。


ナガイさんはいつも温かく迎えてくださる
私の万平での、大好きなダイニング・マネージャー。





食後にはちょこっとBarへ。




息子は早くも数年前にバー・デビューを果たしており、
この日もオザワさんに
<ノン・アルコールのスペシャル・カクテル>を注文。










息子は、ラズベリー風味、
私は、ヘルシーなトマトジュースベースの、
オリジナル・カクテルを作っていただいた。



フロントのシラトリさん


シラトリさんは、毎年
母の命日に、大きな美しい花を届けてくださる。

母はまだ
シラトリさんが新人で頑張っていた頃、
ココロから、励ましてあげたことを
シラトリさんは、忘れないで、ずっと母を大事に思っていて下さる。


母は、本当に透き通るような美しいココロの
持ち主だった。

母の光は
キリストさまにとても近いエネルギーだった、と
スピリチュアル・マスターのMasakoさんから聞いた。


だから、

私は母のエネルギーに共鳴する人々は
本当にココロが美しい人なのだと、確信している。

逆に、母との約束を無碍にしたりした人のココロの中は
母から私に、何かを伝えようとしている、サインでも、ある。


万平のシラトリさんや、
京都のおか善の奥様、先輩のタマダさん、
神奈川フィル・オーケストラのオオイシさん・・・



未だに
母のことを話すと、目が真っ赤になって涙。
必ず、母のイメージにぴったりの、
淡いトーンのお花を腕にいっぱい抱えて、
母に届けてくださる。



やはり、
万平に来ると、母のことを思い出す。


ここで過ごす夏のひと時は
息子と私のそばに、母も一緒にいるので、ある。

生き物文化誌学会 軽井沢2008

2008年05月18日 | 軽井沢Story
生き物文化誌学会 軽井沢2008






今日は気になっていたベランダや玄関の花の植え替え。
無心になって土いじりを、する。


緑の風薫る中、
夏の花が揺れる。 


ふと、先週軽井沢で行われた
生き物文化誌学会のテーマを思い出す。





今年の信州例会のテーマは

<庭 そのⅡ~景観>だった。

この生き物文化誌学会は
秋篠宮殿下を中心に、私達ヒトも含め、
ありとあらゆる<生き物文化>について
研究発表やシンポジウムが開かれる、

とてもユニークで、アカデミックな学会だ。


私は心身ともに疲れがピークであったにも関わらず
とりあえず、新幹線あさまに飛び乗る。

そう、軽井沢の万平ホテルに行けば
みんなが温かく迎えてくれるのが、わかっているからだ。








山田支配人はいつものお部屋を用意しておいてくださる。
母が亡くなる前、ずっと長期に滞在していた
ウスイ館のベランダのある、あの部屋。

新緑と、桜がいっぺんにくる軽井沢。

冬には猿も遊びにくる部屋のベランダに出て、深呼吸。


さあ、そろそろ学会の始まる時間。







テーマが<庭>なので、
ガーデンデザイナーでもあり、おなじみバー・フレンドの
カヨコさんにお声をかけたら、
昨年に引続き、参加。

そう、私達は飲むだけでなく、
一緒にお勉強もするのだ


基調講演は
桐蔭横浜大学医用工学部 特任教授、
中部大学応用生物学教授である沸井史郎先生。

<生物の多様性が表出した日本の景観文化>
~環境応答としての農的生活に学ぶ未来への解~

と題され、生き物とヒトとの歴史的な関わりの姿や
EU(特にドイツ)を例にした
自然を多元的世界として捉えた、多自然型の
都市再生の潮流などが紹介された。


<地球こそ、Garden>。

先生のこのコトバは
多くの夢と多くの課題を私達に提示された。

日本の自然は、空間だけではなく、
心象にも投影し、その自然観が優れた文化・芸術を生むという。

私達、日本人の感性が国際競争力につながっていくという。


1本の木を植える、ということは
自分のためだけではなく、公益的な意味を持つ、と先生。


隣で、カヨコさんが言う。

”それでもまだ多くの人は
200万円のプラズマテレビを買うけれど
1本10~15万の木を植えるのには抵抗を示すのよ。”と。




京都の詩仙堂の、竹林



東京農業大学の湯浅浩史先生は

<松と竹の景観>についての研究発表をされた。

そして、

帝国ホテルインペリアルタワーやNHK放送センターの建築に携わった
株式会社 山下設計の横山孝治社長は

<建築と人間のかかわり>について、事例をあげながら発表された。



その後、3者によるパネルディスカッションが行われた。

いつしかテーマは

<環境問題>へとつながっていく・・・。


いつも、鋭い質問を投げかける
秋篠宮殿下も、今回は静かに論議の行方を見守られていた。


ヒトを含む生き物と、
豊かさと、
その先にある地球環境・・・。


それぞれに疑問をなげかけたまま、
その日のプログラムは終了となった。







カヨコさんと私は、学会終了後
いつもの、バーに移動した。

実はこの生き物文化誌学会 軽井沢例会の時期は
カヨコさんのお誕生日に近いということもあって、

私達の2次会は
バーでカヨコさんのお誕生会。


塾のテストが終わってから
一人、新幹線に乗り、軽井沢にやってきた息子も
バーでの2次会から合流。


シャンパーニュと、(息子はノン・アルコールカクテル)
やきそばと、チャーハンの

私達のための、万平ホテルのバーの
オリジナルメニューが登場


なぜか、お隣の席に座っていた
日本でワイナリーを持っていらっしゃる
某ワイン会社の社長さまが

このオリジナルメニューとシャンパーニュ、

”私は、男性なので、こちら(私達)の勘定は
私の部屋につけてください。”

と、なんと気前の良い

で、ラッキーなことに、ご馳走になりました




カヨコさんのお誕生日祝いのケーキ


バーでは、初対面の方でも
何だかすぐに仲良しになってしまう。

だいたい、バーに息子がいる、という状況も
普通なら考えられない情景だが
ここでは、息子も<万平族>の仲間入りだ。


カヨコさんがお誕生日だと知ると
とっさにギターを持っていた学会の事務局の方が
お祝いの1曲を・・・。









こうして、今年の
生き物文化誌学会 軽井沢例会での夜は更けていった










運動ノススメ

2007年09月02日 | 軽井沢Story
運動ノススメ




何だかあまり食べていないのに
お腹周りがタプタプ・・・

これは、暑さが続いたために
結局ビールを愛飲してしまったためだ、と思っていた。

ところが、

”運動不足ぢゃないですか?”と

クリエイターのホシノさんに指摘される。


・・・ イエテルカモシレナイ・・・










おりしも、そのことを指摘された午後から軽井沢入り。

今回は<テニス三昧>という約束をしていたので

まるで、学生時代のサークル活動さながらに、

軽井沢に着いたとたんから、テニスが始まる。



・・・本当は、 だったら

お部屋でブログの執筆に励もうと秘かに計画していたのだが

霧に包まれているとはいえ、

テニスをするには、完全天然冷房の中、という

最高の気象条件となった。



昨年の秋~冬頃は、せっせと有楽町にある
<BODIES>に時間を見つけて通っていたのが

何だか時間が思うようにとれなくなり

運動しないカラダになっていた。



息子は、やる気まんまんで、

テニスコートを5週もランニング 


”宜しくお願いしまあす ”


・・・さて、やるとするか・・・

ちょっと重たい腰をあげて、ラケットを握る。









深い緑に木々に囲まれたテニスコート。

息を吸うたび、カラダ中がきれいになっていく感じがする。

久しぶりに、


走る。


打つ。


ボールの行方だけに集中する。



うっすらと額に汗すると

ひんやりとした風が頬にあたり、
自然に体温を下げてくれる。


・・・確かに、こういう感覚、全然味わっていなかったな・・・



頭で考えてばかり、

感情がわきあがっては、それをいかに押さえるかばかりに
意識をむけたり、

なんとなあく、だるいのでカラダを休ませてしまったり・・・。



スポーツする人が、基本的に明るいのは

カラダを動かすと

色々思考をめぐらしていたことは

どうでもいいことだ、と思えるようになり

カラダも軽くなると同時に、ココロも軽くなるからだ。



息子とも、結構ラリーが続くようになり、

試合も出来るように、なる。

そのうち、私なんかが打てないくらい

強いサーブを打つようになるんだろうなあ・・・


母としては、それが、楽しみだったりする。


結局、1日2時間づつ、合計6時間の

<テニス三昧>












”自転車、乗りたい 



体力が、まだ余っているのか・・・。


仕方なく、自転車を借り、サイクリングもすることになった。


貸し自転車のお兄さんが”地図は?”と聞いてくる。


いらない、いらない 
子供の頃から、走っている道だもん



霧の立ち込める木立の中を自転車で走りぬける。

”寒い”といったほうが、”涼しい”というより適切なほど

冷たい空気を全身にうけながら。




・・・次の朝、筋肉痛になったのはどこか・・・



ずばり、普段から一番、たぽつきが気になる”太もも”。


太ももの筋肉を使わない、現状の生活を反省。

よおし、秋からはちゃんとカラダ動かすぞ



アタマとココロだけではなく、

カラダも使おう  



<運動>ノススメ、である。













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軽井沢国際音楽祭

2007年08月31日 | 軽井沢Story
軽井沢国際音楽祭














ひんやりとした霧に包まれた軽井沢。

今夜は、室内楽団 八向山のスペシャルコンサート。

室内楽団 八向山・・・


実は日本のジャズシーンを代表する
山下洋輔さんをはじめとするスペシャル・ユニット。

そう、今夜は軽井沢で<Jazz Night>









コンサートの前に、万平ホテルのカフェテラスで

ビールと

シーザーサラダと

ピッツァの軽い夕食を済ませる。


そして、今夜の会場の大賀ホールへ。









木のぬくもりが感じられる美しく
シンプルな空間。

ステージをぐるりと囲むスタイルになっていて
より身近に音を感じ、
演奏者と一体となることが出来るホール。


ほろ酔い気分で、このホールで
山下洋輔さんのJazzを聴くなんて・・・

この上ない、贅沢 感謝、そして合掌











山下洋輔さんのピアノは以前
オーチャードホールで、

ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーを
聴いたことが、ある。

身体いっぱいで、表現する山下さんを覚えている。

そして、あんなにゴージャスな
ラプソディ・イン・ブルーはない、というくらい
キラキラした光を放っていた。


・・・今日もまず、山下さんのソロからはじまる。



今日のユニットは、山下さんのピアノ

向井滋春さんのトロンボーン

八尋知洋さんのパーカッション 、のトリオ。


何が、すごいって

八尋さんの、パーカッション。

あの山下さんのピアノの迫力が
おとなしく聴こえてしまうほどの、

パワフルで、巧妙な技術。



数日前のブログ<必要な時に、必要なことが・・>
に書いた、私の宝物となったブレスレットは、

”アフリカン・アベンチュリン”がメイン。

まるで、そのアフリカン・アベンチュリンが呼び寄せたかのような

躍動感あふれる、アフリカンなパーカッション。

私のブレスレットの石たちも
故郷を思い出し、
さぞかし、嬉しかったであろう


私のシャーマン魂も刺激され、
踊りだしたくなってしまった



3人は、お互いのソロパートを上手く取り入れながら
ジャズの概念にとらわれていない、
新しいジャンルの音を創り出していた。

素晴らしく、クリエイティヴィティな曲たちが
次々と演奏された。







コンサートが終わり、

私はパーカッションの八尋さんのCDを買った。

なんと、CDお買い上げの人には
サインをしてくれる、という。


私は八尋さんにサインをしていただき、

なんと息子は山下洋輔さんに名前入りのサインをもらう。

そして、会話まで

”君、何年生?”

”小学5年です。”

”楽しかった?”

”はい、凄かったです。”

ここで、私が乱入。

”息子は、ピアノならっているんです


”ほぉ~
どんどん、好きなことやりなさいよ。

ピアノ、あんまり凄い弾き方しないほうが
いいからね(笑)”


う~ん、山下洋輔さんと
こんなに会話できるなんて・・・感動




ホールの外に出ると、雨が降っていた。

ひんやりした空気は
コンサートで火照ったココロとカラダを冷ましていく。



夏の終わりの、Jazz Night。

本当に、今日の演奏のように、賑やかだった

私の、今年の、夏が終わる。











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軽井沢 ~秋~

2006年11月22日 | 軽井沢Story
秋の軽井沢。

新幹線を降り立つとヴァイオリンの高い音が聞こえてきそうな
張り詰めた、冷たい空気に包まれる。
それは、透明で、澄んでいて、冬に向かって急いでいる空気。

まわりの山々が黄色に染まっている。

夏の、輝くような緑の軽井沢が
ほんの数ヶ月で色を塗り替えた。



静かになった旧軽井沢の別荘地を車で走る。

それぞれの庭が、パレットのように
赤、黄、オレンジ・・・美しく染まっている。
ああ、こんなに美しいお庭があるのに、
きっと持ち主は今頃、東京で気忙しく過ごしているに違いない。

夏は、キラキラ光る緑色の制服を着ている木々たちも
秋は、自分が何者であるかを主張するように
美しく変身している。

人が少なくなった町に猿が姿を現す

私は、3時間くらい車で秋の軽井沢をドライブした後、
いつものあの場所へたどり着く。



私は、クラシックホテルが好きだ。

日光の金谷ホテルのゆったりとした客室、
箱根の富士屋ホテルの中庭の池を見ながら食べるアップルパイは絶品。
奈良の奈良ホテルのお茶粥、
横浜のニューグランドホテルのしっかりした”洋食”、
蒲郡プリンスの銀器を贅沢に使った礼儀正しいBreakfast・・・

そして、万平ホテル。


ごったがえしていた夏とは違って
静かな佇まいが、より秋の深さを感じる。

”おかえりなさい”。
スタッフの方々はみんなそう言って出迎えてくれる。

ちょっぴり敷居が高そうなホテルなのに
すごくみんながフレンドリーで温かい。
それが、万平ホテルの一番素敵なところだ。

夏の軽井沢を体験済みの方、
是非、今度は静かな晩秋の軽井沢へ。

あまり静かなので
人恋しくなって、誰かに恋してしまうかもしれないけど・・・。