人間ドック 聖路加にて 2009
2月の恒例行事、<人間ドック>。
聖路加フレンズに若くして()入会している私には
1年に1回、人間ドックのチケットが届く。
今年でおそらく4回目あるいは5回目になる。
慣れた、とはいえ、やはり前日から一応、憂鬱になる。
午前9時には既に待合室はいっぱいになっている。
ホスピタリティーあふれる聖路加だけあって
受付の皆様も
看護士の皆様も、とっても親切。
館内も美しいし、設備も整っているし
会社だと他のクリニックでの検診が可能なのだけれど
自腹をきって、私は聖路加で人間ドックを受けることに決めている。
今年の憂鬱はやはり、体重。
まずは身体測定から始まる。・・・やはり。
今年は比例して体脂肪も。。。
覚悟はしていた。
と同時にダイエットするぞ!という覚悟も出来た。
血圧、血液検査・・・と進み
視力。 両目、1.5の快挙はここ数年変わらない。
ここから暫くはスイスイと憂いなく進める。
胸部X線も、煙草吸わないから自信あるし、
骨密度も年齢平均を上回る”骨太”。
呼吸も心臓も・・・。
ちょっと緊張する腹部CTは
とっても優しいお医者様でちょっと嬉しくなる。
ここで、前半終了。
後半は緊張の連続だ。
今回はかなり年上の女医さんの面談があった。
実は私、3ヶ月ごとに検診を受けなければいけない一件があるのに
昨年は一度も行かなかった。
”診療中断。”
と電子カルテに書いてある。
しっかり、女医さんに怒られる。
私にも、理由があった。
予約日に何度電話してもつながらないのだ。
あまりに聖路加は人気がありすぎて
予約がとれないのだ。
私はそのことを訴える。
・・・すると、
”予約がとれないっていう理由で検診を受けないのは
良くないことよ。聖路加以外の病院だって受けられるでしょ。”
”・・・聖路加がいいです。”と、私。
”何とかいつも予約をとろうという気持ちはあるのですが・・・。”と
付け加えると
”気持ちだけぢゃダメ
気持ちだけあったって、行動しなきゃ意味が無いでしょ”
と先生にぴしゃり、とやられる。
私は案外、こういうさっぱりとした、
しっかりと叱ってくれるような人が、実は好きだ。
そして、先生のおっしゃることは
何だか、深く、私の中に響いた。
・・・そう、気持ちがあったって駄目なんだ。
ちゃあんと、行動に移さなきゃ、ね。
気持ちや言葉だけでは人の真意は計れない。
きちんと行動しているかどうか、で見極めないと。
・・・と、自分の検診のことを横に置いて
私のココロの中のモヤモヤの原因とその言葉がリンクした。
先生、ありがとうございます。と、ココロの中でつぶやく。
全ての検診が終わると
サンドウィッチとミネストローネスープのランチが提供される。
朝から何にも食べていないので
これは聖路加らしい、嬉しいサービス。
休憩後、最後にまた総合診断で
お医者様との面談が、ある。
そこの待合室でいつも思うことが、ある。
この聖路加の人間ドックには
夫婦で一緒に来ている人たちがいる。
男女なので、それぞれ検査項目は違うのだけれど
夫婦は、最後のお医者様の総合診断室には一緒に入る。
・・・いいなあ。 と、いつも、思う。
きっとPC画面に映し出された
血液検査の結果とか、CT画像とかをお互いにしっかり見て
互いのカラダを労わりあう材料と、する。
栄養のこととか、
生活習慣とか、そんなことをお医者様からアドバイスを受ける。
心配なことは二人でお医者様に相談する。
例えば”再検査”なんて言われても
一人だと立ち直れないが
夫婦でなら、手をとりあって励ましあえる。。。
大学1年の春。
お昼休みにみんなで集まり、お茶を飲みながら
”理想のタイプ”について一人づつ発表した。
その時に私は、
”ギターが弾ける人。”と言ったら、
そこにいた全員の友達から大爆笑された。
今こういうふうに言ったら、また大爆笑されるかしら
今、私はどういう人が理想か、と聞かれたら
”一緒に聖路加の人間ドック受けてくれる人。”
と言うだろう。
画面の前で今、ナナちゃんやミサコさんが笑っているのが目に浮かぶ。
でも本当だ。
聖路加にての人間ドック 2009は
その思いを一層強くしながら、終了した。
そんなことを思える、ということはすなわち、
・・・健康ってコトでしょうか。
黙って、”私”をやってくれている
体内の全ての細胞に、感謝、感謝、感謝。。。なので、ある。
2月の恒例行事、<人間ドック>。
聖路加フレンズに若くして()入会している私には
1年に1回、人間ドックのチケットが届く。
今年でおそらく4回目あるいは5回目になる。
慣れた、とはいえ、やはり前日から一応、憂鬱になる。
午前9時には既に待合室はいっぱいになっている。
ホスピタリティーあふれる聖路加だけあって
受付の皆様も
看護士の皆様も、とっても親切。
館内も美しいし、設備も整っているし
会社だと他のクリニックでの検診が可能なのだけれど
自腹をきって、私は聖路加で人間ドックを受けることに決めている。
今年の憂鬱はやはり、体重。
まずは身体測定から始まる。・・・やはり。
今年は比例して体脂肪も。。。
覚悟はしていた。
と同時にダイエットするぞ!という覚悟も出来た。
血圧、血液検査・・・と進み
視力。 両目、1.5の快挙はここ数年変わらない。
ここから暫くはスイスイと憂いなく進める。
胸部X線も、煙草吸わないから自信あるし、
骨密度も年齢平均を上回る”骨太”。
呼吸も心臓も・・・。
ちょっと緊張する腹部CTは
とっても優しいお医者様でちょっと嬉しくなる。
ここで、前半終了。
後半は緊張の連続だ。
今回はかなり年上の女医さんの面談があった。
実は私、3ヶ月ごとに検診を受けなければいけない一件があるのに
昨年は一度も行かなかった。
”診療中断。”
と電子カルテに書いてある。
しっかり、女医さんに怒られる。
私にも、理由があった。
予約日に何度電話してもつながらないのだ。
あまりに聖路加は人気がありすぎて
予約がとれないのだ。
私はそのことを訴える。
・・・すると、
”予約がとれないっていう理由で検診を受けないのは
良くないことよ。聖路加以外の病院だって受けられるでしょ。”
”・・・聖路加がいいです。”と、私。
”何とかいつも予約をとろうという気持ちはあるのですが・・・。”と
付け加えると
”気持ちだけぢゃダメ
気持ちだけあったって、行動しなきゃ意味が無いでしょ”
と先生にぴしゃり、とやられる。
私は案外、こういうさっぱりとした、
しっかりと叱ってくれるような人が、実は好きだ。
そして、先生のおっしゃることは
何だか、深く、私の中に響いた。
・・・そう、気持ちがあったって駄目なんだ。
ちゃあんと、行動に移さなきゃ、ね。
気持ちや言葉だけでは人の真意は計れない。
きちんと行動しているかどうか、で見極めないと。
・・・と、自分の検診のことを横に置いて
私のココロの中のモヤモヤの原因とその言葉がリンクした。
先生、ありがとうございます。と、ココロの中でつぶやく。
全ての検診が終わると
サンドウィッチとミネストローネスープのランチが提供される。
朝から何にも食べていないので
これは聖路加らしい、嬉しいサービス。
休憩後、最後にまた総合診断で
お医者様との面談が、ある。
そこの待合室でいつも思うことが、ある。
この聖路加の人間ドックには
夫婦で一緒に来ている人たちがいる。
男女なので、それぞれ検査項目は違うのだけれど
夫婦は、最後のお医者様の総合診断室には一緒に入る。
・・・いいなあ。 と、いつも、思う。
きっとPC画面に映し出された
血液検査の結果とか、CT画像とかをお互いにしっかり見て
互いのカラダを労わりあう材料と、する。
栄養のこととか、
生活習慣とか、そんなことをお医者様からアドバイスを受ける。
心配なことは二人でお医者様に相談する。
例えば”再検査”なんて言われても
一人だと立ち直れないが
夫婦でなら、手をとりあって励ましあえる。。。
大学1年の春。
お昼休みにみんなで集まり、お茶を飲みながら
”理想のタイプ”について一人づつ発表した。
その時に私は、
”ギターが弾ける人。”と言ったら、
そこにいた全員の友達から大爆笑された。
今こういうふうに言ったら、また大爆笑されるかしら
今、私はどういう人が理想か、と聞かれたら
”一緒に聖路加の人間ドック受けてくれる人。”
と言うだろう。
画面の前で今、ナナちゃんやミサコさんが笑っているのが目に浮かぶ。
でも本当だ。
聖路加にての人間ドック 2009は
その思いを一層強くしながら、終了した。
そんなことを思える、ということはすなわち、
・・・健康ってコトでしょうか。
黙って、”私”をやってくれている
体内の全ての細胞に、感謝、感謝、感謝。。。なので、ある。