Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

雲仙復興事務所視察と南島原日野江城跡

2015年03月08日 | せずにはいられない・・旅の話
孫文梅屋塾の講演が終わった後は
前副知事のお計らいもあり、
国土交通省 雲仙復興事務所を視察。


雲仙、島原は
昨年11月にも
その前の年の11月にも
訪問しているし、
3年前にもぶらりと旅したこともあり、
4度目となる。





平成の雲仙普賢岳の
噴火災害について、
写真や地図を見ながら
丁寧に説明を受ける。


毎日、NEWSを観ながら
心を痛めていた頃を思い出す。





溶岩ドームが崩壊する危険性は
否定出来ず、
さまざまなシチュエーションを想定して
被害を防ぐ工事を行っている。

細心の注意を払いながら。

その様子をこの広いパノラマの監視台から
伺い知ることが出来る。





火山や地震と同居の、
私たち日本人。
でも、
温泉、という恵み付きでも、ある。

災害を過去のものとせず、
防災に結びつける、気の長い作業の
現場を見せて頂き、
大変勉強になった。



そして、次に向かったのは
南島原市の日野江城跡。


ここは、
長崎の教会群とキリスト教関連遺産の
14の構成資産のひとつ。






まずは、昨年4月に出来たばかりの
記念館で
島原のキリスト教布教と弾圧の
歴史を学ぶ。


長崎は
さまざまな歴史の宝庫だが、
私がここのところ
学びたいと思っていたのが、
キリスト教関連遺産について、
だった。
この記念館ではとても
わかりやすく説明、展示がされていた。


その後、
キリシタン大名であった
有馬晴信の城、
日野江城跡に向かった。


ここも、キリスト教関連遺産の
構成資産のひとつで
世界遺産になる可能性が高い場所。





これは、
有馬晴信がキリシタン大名であり、
神社仏閣を取り壊し、その仏塔や墓石で
作った階段。本丸に続く階段で
誰もがここを通る場所。

その後、
キリスト教弾圧の歴史の中で
この城も無くなり、
この階段も埋められていた。

発掘現場。

担当の方も、
発掘されて間も無いので
この階段を見られるのは
ごく限られた人、だと言われた。

というのも、
もしかしたら、
これはまた、元の姿にもどすように、と
埋められてしまう可能性もあるのだという。


雨の中、
急勾配の坂を上って
観に行った価値があった。






平戸、五島列島、小値賀野崎島、天草…
これまで殆どのキリスト教関連遺産を
訪ねてきた。

今度は
外海の、2つの教会を訪ねたい。
外海の、
美しい夕陽にも、出会いに行きたい。




学道愛人&ラガーマンNight

2015年02月27日 | せずにはいられない・・旅の話
博多で
大きなsymposiumが開催された。

その前日、博多入りし
今回のsymposiumのメインスピーカーとなる
マカオ大学のジャッキーソー教授、
グレンマッカートニー教授、
香港貿易発展局の古田女史とともに
九州大学へ向かった。





九州大学の構内は初めて。

移転先が決まっているそうだが
国立大学らしい、佇まい。

マカオ大学ご一行をお迎えする間、
空を見上げたら
面白い雲。

カメラにおさめようとしたら
丁度、飛行機✈️が通り過ぎた。

ナイスショット!笑。





マカオ大学ご一行と
受け入れてくださった
九州大学の経済学部教授の皆様と
軽くdiscussionを行い、
図書館へ。


その、保管庫に
孫文が九州大学を訪問した際に書いた

学道愛人

の額がある。

レプリカであれば
図書館ホールにかけてあるので
誰でも観ることが出来るが
本物は、なかなか見られない。





孫文は
字を書いて
お金を集めていたこともあった。

ハワイで教育を受けたので
決して達筆、というわけではないように
私は思うが
この、学道愛人はとても良い書だと
感動した。
(偉そうに…)






学道愛人の前で記念撮影。

その後、
私は約束していた
ラガーマンとの、夕食。

なんと、
ラガーマンがオーナーのお店、


博多 渡辺通にある、
旬鮮 つるの家。




お店のウィンドウにも
可愛いラガーマンたちが…

すごーく
たくさん飲んで、食べて、おなかいっぱい。
次の日は
朝10時から
夜10時まで
缶詰の、大事な会議とsymposiumがあるのに。


博多に来ると
何だか気分が良くなって
食べ過ぎてしまう。

私、好きなのよね。
沖縄と九州が。





でも、いくら食べてお腹いっぱいでも
ラガーマンたちと並ぶと
小ぶりに見えて、
なんかちょっとお得な気分。


大好きな博多の第1日目は
九州大学で孫文の書を見せて頂き、
美味しくラガーマンのお店でご飯とお酒。

翌朝が
きつかった~。


誕生日は神様の森で~戸隠奥社

2015年02月01日 | せずにはいられない・・旅の話
昨年、誕生日に
森林セラピストの秋山先生に連れて行っていただいた、神様の森。

今年も、ずいぶん前から
誕生日は神様の森で過ごそうと、決めていた。




ニュースでは大雪、吹雪と流れていたが
あり得ないような、青空。

現地在住の秋山さんも
なかなか、この時期にこれだけの晴天に
恵まれるのは珍しい、と。








戸隠奥社に到着。

ここから、ほんとぉに
私たち以外は誰もいない、
奇跡的な、森の散策が始まる。





通常、
奥社への参道の両サイドは
竹藪になっていて、
人は入れない。

が、この時期、雪が人の身長ほども積もり
竹藪を覆ってしまうので
なんと、その上を歩くことが出来るのだ。

雪の季節だけに許された、特権。










なんとこの日は
御神体である、戸隠山がその姿を
はっきりと現してくださいました。

たいがい、雪や雲に覆われて
御神体をこのように拝むことは稀な季節。

昨年も、雲が切れた一瞬に、
山頂の一分を見られただけで、
このような屏風のような、
山頂の樹氷まで、はっきり見えるような、
そんな日は、めったにないのだそうだ。




今年、トライしたかったことは、
雪の上で寝っ転がること。









気持ちいい~*\(^o^)/*






空を見上げると、青い空と
美しい木々。岳樺は、真っ白で、空に映えます。



そして、いよいよ奥社に向かう
御神木の杉並木に、到着。









ここで、秋山先生に教わった呼吸法で
しっかり自然と対話します。






森の妖精たちも、
今年はすぐに見つけられます。

sleeping baby







樹齢700年ともいわれる、
戸隠太郎くんの前で
今年もtea time。








自然の中で
ブランコ遊びも。
童心に帰ります(*^^*)







そして、
散策の後は、お楽しみ
戸隠蕎麦。

今年は、そばの実さんへ。
お酒と、
くるみだれの美味しいお蕎麦をいただきました。




女将さんから、そば団子のサービス!
これが、絶品。






最後に、中社をお参り。
ここでは神主さまが祈祷をあげてからひく、
有難い御神籤を頂く。

お誕生日に、神様からのお言葉を
頂戴できる、幸せ。





今年も
心身ともに、すっきりと浄化された
お誕生日を過ごすことが出来ました。

来年も、必ず。

秋山先生、
ご案内、ありがとうございました!

雲仙と島原を、ドライブ

2015年02月01日 | せずにはいられない・・旅の話
2014年の、11月の終わり。

島原から雲仙をドライブした。



諫早から島原までは
この、黄色の一両編成の列車に揺られて。

途中下車して、
島原の港のあたりで、しばし、ティータイム。





そこから、雲仙普賢岳の噴火で
被害が多かった地域から山道を登っていくと、
やがて、
温泉街の雰囲気が漂う、雲仙に到着。

去年は、
島原で講演をした後、夜の山道をドライブして
雲仙に到着したので
景色を楽しむことは出来なかったけれど
今回はお天気に恵まれ、
素敵な秋の、ひととき。





”雲仙地獄、歩いたことある?”

と聞かれたので

あんまり無い、と答えた。

昨年、地獄の前を通ったが、
ゆっくり歩いてない。

車を停めて、雲仙地獄を、散歩。





そして、目的地
雲仙観光ホテルへ。

ここは、クラシックホテル好きの私の、
今、泊まりたいHotel、
No. 1。

昨年はお茶だけしに来られた。
結婚式があるので、レストランは貸し切りだった。

今年はランチ、と思ったのですが
ランチタイムが終わってしまった時間に
たどり着いたので、またしても、お茶だけ。

このHotelのロビーには
孫文の、博愛の揮毫が飾ってある。





孫文つながり、ということで
このHotelのマネージャーさんたちにも
ご紹介して頂いた(^.^)


今度はぜっっっったい、
泊まりに来たい、憧れの、
雲仙観光ホテル。







長崎おくんち  2014

2014年10月13日 | せずにはいられない・・旅の話
<長崎おくんち 2014>


すーっと 透き通った朝の空気。

諏訪神社へ向かう。 


”モッテコ~イ、 モッテコイ”

朝7時前から境内に響く、モッテコイ、の声。



すっかり、これらを愛している私も初心者ナガサキ人だ。




興善町 傘鉾






興善町 時秋諏訪宮日獅子賑(本踊り)




今年で3回目となる、長崎おくんち前日、諏訪神社での奉納。
貴重な桟敷席は
おくんち大好きな、土井口ご夫妻がご用意くださる。

お茶とか、座布団とか、おにぎりとか、果物も一緒に。。。
もちろん、詳しい解説付。

そのおかげで、私もすっかり、大きな声で掛け声がかけられるように、なっている。





おくんち大好きな土井口ご夫妻と辻さん。毎年、同じメンバーで。



時々、長崎で知り合いになった方も登場される。
今年は八幡町の祝い船の根曳きを務めた、橋本さん。



かっこゆす☆





弓矢八幡祝い船





おくんちは、長崎のみなさんにとって
おそらく一年で一番大切なお祭り。

皆さん、すご~く、お金をかけている。
町ごとの出し物以外にも
お着物とか、こどもたちの衣装にわたるまで
すごく煌びやか!


そして、長崎はきれいな女性とイケメンさんがとても多いな~と
おくんちに来るたびに思う。







万才町  祭礼祝長崎万歳




私がおくんちで、一番好きなところは、

長崎の人々・・・
ご年配から現役世代~青年~こどもたち~赤ちゃんまで

全員参加のお祭り、というところ。

こどもたちにたくさん、活躍の場を与えていて、
年代を越えて、ひとつになるところ。

これは、ずっと続くわ。
だって、子供のころにあんなに素敵な衣装着て参加したら、
もう、虜になるわ。ぜったい。




銀屋町  傘鉾




鯱太鼓





和太鼓、カッコ良かった。
和太鼓、習いたいのよね。。。。

昨年から、お正月に必ず、迷う。

タップダンスか
和太鼓、習いたい。。。

そして日々の予定に埋もれてしまい、未だ、踏み出せず。




いいなあ。
私も長崎男児だったら、ぜったい、これやりたいな~。(笑)





五嶋町  傘鉾




五嶋町の龍踊りは白龍も登場




麹屋町  傘鉾



可愛い飾船頭さんの乗った、川船





網打船頭さん  緊張するだろうな~。大役です!



そして、いよいよ、梅屋庄吉が産まれた<西濱町>の出番です!



Nishihamanomachi 、さすが長崎。ローマ字入りです




ウィーンフィルのクラリネット首席奏者
ペーター・シュミードル氏が龍船の上で演奏!
こういうインターナショナル、和華蘭な感じが、ナガサキですね☆




龍船




かならず、一番先頭にいるのはどの町もイケメンさんですよ。
テレビに映るので
イケメンさんが選ばれているのかな~~




この日も諏訪神社は秋晴れ。
気持ちの良い、秋の風がそよいで、しあわせなひととき。





こんなに一生懸命なナガサキの人々を
神様が応援しないわけない!って、思いました。



出し物が終わった後は諏訪神社を御参り。
そして、
長崎歴史文化博物館へ抜けて、そこで休憩。

歴博のお庭には
孫文・梅屋ミュージアムの案内看板が出てました。




ご先祖さまとパチリ。



今年も、ありがたく、楽しく
おくんちを観させていただきました。


土井口ご夫妻に、ココロから感謝いたします☆



ニライカナイに一番近い 神の島 久高島へ。。。

2014年07月25日 | せずにはいられない・・旅の話
<ニライカナイに一番近い 神の島 久高島へ。。。>



琉球開闢の祖、アマミキヨが天から舞い降りて
ここから国づくりを始めたという琉球の聖地。神の島。


安座間港からフェリーまたは高速船で20分。





夏の雲に迎えられて。。。



久高島の徳仁港へ到着



島内はレンタサイクルで回るのが一般的というので
自転車を借りて、
まずは島内を走ってみることに。。。






岬も浜も、久高島は島全体が神聖な場所とされる。






かつての琉球国王も訪れたイシキ浜へまず、向かった。
ニライカナイ(海の彼方のあの世)から神様がやってくるときに
船を停泊させた浜。
五穀の種が流れ着き、ここかあ農業がはじまった、ともされる神聖な浜だ。







イシキ浜



ここの浜にあるものは石ひとつ持って帰ってはいけない。







もう、本当に言葉なんかいらない。
この島全体が聖地、ってほんとぉだ。


空、雲、風、波の音、濃い緑・・・
ただただ、すべてに感謝したくなる。







そしてまたひたすら、自転車をこぐ。




高い高い空と、雄弁な雲。 
どちらに行ったら良いのか、信号も、道しるべも何もない。

ただ、目の前の道をまっすぐ走ってみる。 全力で。




神様に会いに行く道。
これは自分のココロの奥につながっているんだね。。。。



そして到着したのが、島の先端。<カベール岬>。




アマミキヨが降り立った場所。
竜宮神が鎮まるところ。






フボー御嶽をはじめ
島には何人たりとも足を踏み入れることが禁じられている場所がある。
静かにその入り口で感謝を伝える。



久高島で育てると他の土地で育てるよりもいろいろな成分値が高い、という
調査結果も出ている。薬草や大根、アセロラなど。。。
久高島の聖霊のパワーは植物にも宿るのだろう。



さて、久高島、といえばイラブー(神様の使い。蛇)が有名。

久高島出身の西銘さんから、是非、久高島に行ったらイラブー汁を飲むように、と
言われていたのを思い出し、
ひとしきり、島を自転車で廻って、船の出港までの時間

<とくじん>で、イラブー汁をいただくことにした



イラブー汁

イラブー汁を飲むと半年分の元気がもらえる、とされている。

さぁ、これで2014年後半、乗り切るぞ!


私がイラブー汁を飲んでいると、真横にちょこんと
このお店のわんちゃんが。。。






自転車で島内をめぐっている間には
天気が急変して、大雨が降ったり、またあがって、爽やかな風が吹いたり。。。
まるで、
人生みたいだった。


またぜったい、この島にもどってくる。

ぐんぐん、あの道をひたすら自転車をこいで
神様に、会いに行くんだ。






世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)

2014年07月25日 | せずにはいられない・・旅の話
<世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき)>






この空と海が観たくて。。。
沖縄に飛んだ。

2014年6月も終わりのころ。

勘があたって、沖縄は梅雨明けした直後。 快晴!



遠くに神の島 久高島をのぞむ



空港に着いた後、真っ先に向かったのは
世界文化遺産でもある 斎場御嶽。 
15~6世紀の琉球王国 尚真王時代の御嶽。
国家的な祭事が行われていた
沖縄を代表する聖地。



この入り口から坂を上っていく。。。
タクシーはもう少し上まで行くことが出来る


聖地である説明を受けるビデオを観てから、いよいよ斎場御嶽へ。。。





御門口(ウジョウグチ)を上ると・・・




鳥の声、
虫の声がいっせいに響きだし、別世界へと足を踏み入れた感じがすごく、する。



木々の声



岩の声



圧倒的な
自然の姿に、祈りを捧げたくなる







自然におちるしずくも聖なる祭事の大切な要素。
決してこの壺にお金を入れたり、水を触ってはいけない



そして
日本の鍾乳石と三角形の空間  ここが三庫埋(サングーイ)。











ここから、まっすぐ先に
アマミキヨが降りたった神の島 久高島を望む




やはりここには玉響さんが。。。




神秘的な光がこぼれてくる










力強い祈りの場、斎場御嶽。
想像以上に
自然の神々がいらっしゃる場所だった。。。







素敵な女性のタクシードラバー山入瀬さんに
景色のよい丘を案内していただいた。















遠くに久高島を望む丘。
レストランやハーブ園などが併設されていて
素敵なスポット。


さあ、この後はいよいよ、神の島 久高島へ。。。









誕生日は、神様の森で・・・☆

2014年01月10日 | せずにはいられない・・旅の話
誕生日は、神様の森で・・・☆




今年のお誕生日は、今までになく、最高の日、となりました。

スノーシューを履いて、戸隠の神様の森で遊ばせていただいたのです!





私のことをご存じの方は、
私が、大の冷え症で、寒いのが大嫌いで、
小坂ファミリーがスキー一家にも関わらず、
ただ一人、スキーを拒み続けた人間であることは、周知の事実。笑。

その私が、です。
東京でも最低気温を記録した日、
雪に埋もれた戸隠の森で遊ぶ・・・なんて考えられないことでしょ。


夜に降った雪をかぶった美しい山の道をとおりぬけて・・・
戸隠の奥社の入り口に到着。

戸隠五社参拝は、5年くらい前に
息子と夏休みに来たことがあり、
なんと、サンダルで、この奥社参拝をして、とんでもなかった!
これは、山登りです! とブログに書いたことがありました。。。
(これ、まだ人気の記事のひとつです。)



ここで、スノーシューを装着します。

スノーシューは雪の森歩き専用のツール。
こんな感じ。





ここから、奥社への参道がはじまります。。。









パワースポットで有名になり、さらに
吉永小百合さんの、JRのポスターで戸隠奥社の随神門が出てからは
いつもすごい人出・・・というこの参道ですが

だ~~~れも、いません。 なんと、神様の森、ひとり占めです!!!






まず、雪の森を歩くために、自分が気持ちいいな、と感じたところでストレッチ。



森歩きのナビゲーターは森林セラピストの秋山先生。




参道の脇に広がる森に入っていきます。。。。






普段は、手の届かないところにある、鳥の巣箱。
雪が1メートル以上も積もっているので
なんと、顔の高さに。。。




こんなことも、雪深い森の中ならでは。。。


そして、雪がたくさん積もっていて、自然の雪だるま、になっているところに
ストックで、顔を書きます。

森の住人がどんどん、姿を現していきます!





そして、曇りだった空に青空が。。。
この日、宿泊先の妙高高原はふぶいているくらいの、悪天候だったので
これは奇跡的!! 神様がWelcomeしてくださったのかしら!!




晴れると、白い雪とのコントラストが、ほんおぉぉぉにきれい!!






やまぶどうのツルをみつけて、ブランコみたいに乗ってみます。




そして、奥社の有名な随神門が近づいてきました!






随神門をぬけると。。。。


雪の杉並木!!!!  しかも、誰も歩いていない。。。
神様の気があふれています














ここで、杉の木と一体になったイメージで
深い呼吸法を秋山先生に教えていただきました。。。

そして
しばらく、杉の木と静かに会話。











そして、随神門の近くにある、サワグルミの木に、可愛らしい❤の形の、癒し系のお顔を見つけました!




森の精が、あちらこちらに、いっっっぱい、見つかります!


そして、<戸隠太郎>とよばれる、樹齢700年のミズナラの木に出会いました。




<戸隠太郎>さんの目の前で、ティータイム。





ホットショコラと、野尻湖で採れるルバーブのクッキー






ひゃっは~♪



キツツキの鳴き声が森にこだましていましたが
彼らの、力作も発見!




美しい<ダケカンバ>の木。




深い雪の、神様といきものたちの、森。
生きるエネルギーがいっぱい、です。

そして、これもまた冬の森ではなかなか
拝めないのですが、
険しい戸隠山の稜線もはっきり、観ることが出来ました。

思わず、手をあわせて、拝んでしまいました。











そろそろ、散策を終えようと、奥社の入り口鳥居に向かおうとした時、

ざわざわっ・・・と急にあたりが暗くなり、風が吹きました。

そして、木々に積もった雪がいっせいに、舞って。。。




神様からの、なにか、メッセージだね、と秋山先生と話しました・・・。


2時間半以上、雪の神様の森を散策した後は、
お楽しみ、<戸隠そば>。




中社脇にある
有名な<うずら家>さんへ。。。



ご神木の真横で、お蕎麦をいただくなんて・・贅沢すぎます!!




お誕生日なので、信州<真澄>を冷で・・・一献。




大きななめこと大根おろし、美味しい!!




わさびは秋山先生がすりおろしてくださり。。。



戸隠そば!


なんと、そばがきをつくる、粉をひかせていただきました!







精神が落ち着くんですよ。。。と職人さん。

たしかに。。。すごく落ち着いて、集中出来る。。。この石臼、欲しい。。。笑。



この真冬の時期は戸隠奥社の神様も中社に降りていらしている・・・ということで
中社を御参り。。。





美しい、新雪が積もる参道をあがっていきます。。。












そして・・・雪をかぶった、美しい本殿。





ふと、気になり、空を見上げると。。。龍神さまが・・・






ここのお御籤は特別で、神官さまがご祈祷をあげてくださってから
神官さまがお御籤をひかれる。

年を聞かれたので、”今日が誕生日です。”と答えたら、
そのこともご祈祷の中にいれてくださって・・

ありがたい、お御籤をいただきました。



これが、<雪の神様の森をスノーシューで歩くプログラム>。

こんな素敵な、体験。
こんな贅沢な、誕生日。


透き通った、空気を胸にいっぱい吸い込んで、

新しい自分、スタートです!
















出島ワーフの、クリスマス 2013

2014年01月05日 | せずにはいられない・・旅の話
出島ワーフの、クリスマス 2013



仕事上、クリスマス本番からお正月にかけて
裏方として働く方なので

いつもクリスマスはちょっと早目に楽しみます。

2013年も数えていないけれど
たくさん長崎入りしましたが

ラストの夜は、出島ワーフのきれいなイルミネーションを楽しみました。


まずは、DEJIMA ASAという、ちょっとお洒落な居酒屋さんでご飯。







ゴボウサラダ、美味しかったです。


九州に足を運ぶようになって、つくづく
お魚とか、お野菜とか、安くて美味しいので
東京で
どんなにお洒落な場所で、どんなに有名なシェフが作ったお料理でも

シンプルな美味しいお刺身やお野菜には
敵わないな~~~と
正直、思っております。



この夜は寒くて
みぞれまじり。


そんな中、私のリクエストにこたえて
キラキラ光る、出島ワーフのお船を観に連れて行っていただきました。





昨年はひとりで偶然、このきれいなイルミネーションを見つけて
大興奮!
今年も12月に長崎入りが決まったときに
ぜったい行きたい!って思っていました。





東京ではこの時期、
イルミネーションがあるところはどこも人だらけ。

でも、この出島ワーフ。なんと、独占状態!
贅沢です。


そして、目の前のカフェですこし温まりながらおしゃべりタイム。


私は珈琲をお願いしたのですが
Mさんは、カフェラテを注文。

すると・・・





こんなラブリィなラテ・アート。


一気に、ココロもカラダも温まりました。


こうして、
2013年、ラスト訪問の長崎の時間は
楽しく過ごすことが出きました!




鈴虫寺

2013年12月14日 | せずにはいられない・・旅の話
鈴虫寺



草鞋を履いたお地蔵さまが
必ず、願いごとを叶えてくださる。。。。

京都 鈴虫寺にお詣りに行きました。





閉門が午後4時30分。
お寺に着いたのは4時25分。

駆け込み寺、ってこのこと


ここでは、お札やお守りをいただく前に

寿寿むし、というお菓子とお茶をいただきながら
優しい説法をお聞きする・・・
鈴虫の鳴き声を聴きながら。。。


色々とココロに思うことが山積する日々。。。
とくに
今年はひどかった。


やはり
時間を作って、
たまにはこうして、正座して
ご住職から
色々なお話をお聴きする・・・って大切。としみじみ感じました。






ひとつ、
私のココロに沁みた言葉をシェアさせてくださいね。


~自分。 自分はどこから来たの?

自分っていう字をよ~く見てごらん。

自然から分けられたって、書いてあるでしょう。

私たちは、自然から分けられた存在であることを

いつも意識して生きていきましょう。

お庭を歩いてください。

これから寒くなる時期だけれど、

もう、花や木々や来年、芽を出す準備をしています。

自分は自然の一部であることを、感じてください。~



日が暮れる、ほんのすこし前。

私は静かにジブンに問いかける時間を持つことができました。


お地蔵さまにご挨拶をして・・・







鈴虫寺を後にしました。。。









奇跡の島 小値賀島へ~2013秋

2013年12月08日 | せずにはいられない・・旅の話
奇跡の島 小値賀島へ~2013秋



アメリカ人の東洋文化研究者 アレックス・カーが奇跡の島、と言った
小値賀島。

私は実は小値賀島のことを、数年前、イギリス人から初めて聞いたのでした。

日本人より外国人の憧れの島であるらしい。。。

それからしばらくすると、婦人画報などでも特集されるようになり
<古民家ステイ>をしながら
何もせずに、ゆっくり滞在する旅スタイルが話題になっています。

佐世保から高速船で1時間半。

かなり揺れますよ、と脅かされていましたが
飛行機嫌いの私は船は案外大丈夫で、快適な船の旅でした。





あいにくのお天気で小雨がぱらつくお天気ですが
せっかくなので、島内をアイランドツーリズムの前田さんに案内していただきました。


まず、最初に目に飛び込んできたのが、これ。



島内、いくつかこれが立っています。





そして、最初にご案内いただいたのが。。。



赤い砂の海岸!


昔はたくさんアワビがとれて、
とても豊かな島であったそう。
乱獲や密猟で、今はあまりアワビもとれなくなってしまったとのこと。。。

次の世代にも
残してあげる、っていう発想が無いのかな。。。




てづくりのさまざまな案内用のキットで
楽しくガイドしてくださいます



今回の旅は、孫文・梅屋プロジェクトをやってくださっている、園田さんとご一緒。


そして、素敵な神社に!
(神社大好きな私はここに行きたい!とリクエストしました!)




小値賀島の「地神島神社(ちのこうじまじんじゃ)」。

海の向こうの現在は無人島となっている
野崎島の 「沖神島神社(おきのこうじまじんじゃ)」

は海を挟んで向かいあっています。









小値賀島は<人>のカタチみたいなんですよ、
とまたまたてづくりキットを持ち出して、説明してくださる前田さん。








平たい土地で、ちょっと壱岐に似ていなくもない。
そうしたら、
ちょうど、面積も、人口も、壱岐の10分の1とのこと。


牛さんもいます!





そして、すごいパワースポットがここ!




寺島の北西にあるのり瀬の北岸にある、
県指定天然記念物の寺島玉石甌穴(ポットポール )!


台風が近づいていたので、波が高めですが。。。
頑張って近づいてみました。





きゃあ!








すごい! 自然の力で石がころころに丸く美しく磨かれている!

なんかすごい生命の源、みたいなエネルギー!!


石好きの私は大感動です!!


















お昼ご飯はこの日、2軒しか営業していない飲食店のうちのひとつ、
六平寿司さんへ。。。




ご主人のお任せです。







この烏賊!最高でした。



さて、この後は<古民家ステイ>の詳細をご紹介しましょう

五島福江へ~

2013年12月07日 | せずにはいられない・・旅の話
五島福江へ~



10月には五島列島の小値賀島を旅しましたが
11月はお仕事で五島列島の中で一番大きな島へ。

福江へは福岡あるいは長崎から飛行機で行くことが出来るのですが
今回は東京から福岡、そして福江へ向かいました!



離島へは小さい飛行機に乗り換えて。。。


福江に到着すると、空港からとても近いところにある
<コンカナ王国>という
今日の宿泊ホテルに向かい、まずチェックイン。



なぜか、マーライオンがある、コンカナ王国




お部屋はとっても広い!






バスルームも広い!






そして! 皆様も愛用されていらっしゃるかと思いますが
実は、あの、資生堂のTSUBAKIのシャンプー&リンスには

五島列島の椿が使われているのです!!

なので、シャンプーはもちろん、TSUBAKI★







お部屋にチェックインした後はすぐに五島市長訪問。



素敵な市長さんでした!


その後、長崎県の局長訪問など終えた後、
少しの時間ではありましたが
椿オイルを使ったエステの体験タイム!!


場所は<コンカナ王国>内にあるエステルーム。








時間があまりないので、手か足のどちらか、と言われて
飛行機の旅でむくんでいる、足のマッサージを。。。

なんと、靴がゆるくなるくらい、効果テキメンでした!


そして、五島列島・・・といえば、<教会群>です。
福江で一番有名な堂崎教会へ。。。





















教会の中の撮影は禁止でしたが、
さまざまな隠れキリシタンの史料や当時の様子がわかる品々が展示されていました。


そして、この堂崎教会の近くには
ちょっとお洒落なお店もありました。






そのあと、メインのお仕事!講演会です。





孫文と梅屋のことは
長崎市内や壱岐では、多くの方に知っていただいておりますが
長崎県内の他の地域では
ほとんどご興味やご関心が無いのだとか。。。

そういうことから
今年は11月は梅屋の誕生日や命日があるので
<孫文・梅屋月間>として
五島福江、佐世保、島原、諫早、長崎の5か所で講演会を行う運びとなったのです。

その1回目が、五島福江でした。



多くの島民の方々が真剣に聞いてくださったのが
とても嬉しかったです。
学校の先生もいらしてくださっていたのだとか。。。

是非、学生さんたちに機会があったら
お話していただければ嬉しいです。。。


そして、講演後、夜遅くではありますが、
打ち上げ!



やはり、
五島なので、お魚美味しいです!!








この日は、朝東京を出て、福岡経由五島。
その後も市長や局長訪問・・講演など、ぎっしりすぎるスケジュールで
ボロボロ。。。

そんなボロボロな私を救ってくれたのは、
<コンカナ王国>内に沸いている、温泉でした!



ほんとぉに、癒されました。。。






朝、広いコンカナ王国の敷地を散歩していると。。。


山羊さん親子が。

あ~、この子たちの泣き声だったんだ。。。。

朝、何か動物の無き声で目が覚めたのでした。






この後も、佐世保、島原・・・と長崎県内大縦断の講演の旅は続いたのですが

それぞれの土地で
温かく迎えていただき、長崎の良さをますます感じたキャラバンでした!

雨の湯布院の、贅沢な時間

2013年12月07日 | せずにはいられない・・旅の話
雨の湯布院の、贅沢な時間


台風の直撃は免れそうだったけれど
本当は湯布院から久住に行く予定だったのを
キャンセルして、夕方の飛行機で東京に帰ることに。

午後1時から6時のフライトまで・・・・
雨の湯布院。

ゆったりと、素敵な時間を過ごしました。



午後1時。
大分のことを知り尽くしている、旅のプロフェッショナルの
お友達が、無量塔までお迎えに来てくださった


最初に向かったのは
<ゆふいん山椒郎>。











カウンター席が素敵だったので、
カウンターに座らせていただいた



あの、JR九州の豪華寝台列車(ななつ星)のお料理を担当された
新江憲一さん。





そして、海の幸がメインのお弁当か、山の幸がメインのお弁当かのチョイス。
素敵すぎるお料理です!!



山の幸


実は私は、
昨夜~朝まで、山荘 無量塔でたくさんご馳走をいただいたので
これはお友達のチョイスで
私はデザートセットをお願いしました☆




さっぱりとした、優しい甘味でした



そして、<カフェあーでん>へ。。。





一軒家の音楽カフェ。






JBLパラゴンから響く
クラシックをカラダ全部で受け止めながら

たっぷり、大きめのコーヒーカップで
温かいコーヒーをいただく・・・

そして、他愛のない、おしゃべり。


最高に、贅沢なひととき。






ほんとは、久住まで
ご案内していただく予定だったのにな。

台風め!



大分はまだ訪れたいところがいっぱいあって・・・

日田、久住、豊後竹田、豊後大野、国東半島、臼杵・・・


また、素敵な、旅が出来ると・・・いいな。







長崎おくんち  2013秋

2013年12月01日 | せずにはいられない・・旅の話
長崎おくんち  2013秋



今年もおくんち大好きな土井口ご夫妻のお招きで
諏訪神社で
長崎おくんちの奉納を桟敷席で観させていただいた。

これは長崎の方でもなかなか体験出来ない、
とても貴重なこと。。。





朝、6時30分・・・でももう、
”もってこ~い、もってこい”の掛け声の練習が境内に響いている




圧巻



そして、素晴らしいお天気!


まわりの席の方も
その説明を聴きながら、おくんちを楽しまれるほど
おくんちに詳しい土井口ご夫妻。

お二人のおかげで
2年目にして、ようやく、おくんちの楽しみ方を覚えてきた。







船大工町 川船


こんな観客も。。。





さすがに丸山町 本踊り。。。キレイです。。。



実は私、この方(ブルーのお着物)、素敵だな~と
惚れ惚れ。。。






傘鉾でも盛り上がります!



本石灰町 御朱印船



栄町 








阿蘭陀万歳


阿蘭陀万歳あり、シャム船あり、鯨あり、芸子さんの舞があり、
とにかく、やはり、長崎の文化は

<和華蘭わからん>文化。






万屋町 鯨の潮吹き



あ、この方もちょっとかっこいいな~と思ってアップです♪


おくんちが終わった後は
昨年同様、諏訪神社にお詣りします。





今年も本当に贅沢なおくんち、ご一緒させていただき
ありがとうございました!!



土井口ご夫妻と辻さんと。。。。




軍艦島 ~2013秋

2013年12月01日 | せずにはいられない・・旅の話
軍艦島 2013年秋



小値賀島~佐世保~長崎港に時間ギリギリでたどりつき、
軍艦島クルーズの船に乗り込む。

2013年の10月は、
船と無人島、2日連続!





船内はとても丁寧なガイドさんや
船長さんのあいさつなどがあり、
結構楽しめる。





軍艦島クルーズは人気で
3社ほどある軍艦島クルーズはいつも満員だという。
なにしろ、
明治の産業遺産で世界遺産に登録されるかもしれないということだから

世界遺産登録後は今以上に人が集まるだろうから
今のうちに、行っておかねば。。。。


いよいよ、上陸。













テレビの映像などで様子はわかっていたつもりだが
いざ、上陸してみると
その迫力に圧倒される。。。









廃墟が続くのだが
不思議に何か人の声が聞こえてきそうな気がしてならない。
叫び声みたいなのも。
悲しい涙声も。
そして、
こどもたちが遊びながらはしゃぐ声も。。。








そう、この小さな島で
沢山の方が生活をし、

炭鉱という重労働と

それに見合う、比較的裕福な暮らしをしていた様子。。。

その生活感が、なんとなく
感じられたりするのだ。











ガイドさんが丁寧にその当時の暮らしぶりや
軍艦島での労働の様子などを説明してくださる。。。





なんというか、

すごい威圧感と迫力に圧倒される。。。



明治の産業遺産、ということでいうならば
やはり、ここはその栄華とその後の悲哀を感じる場所であるから
すごい遺産なのかもしれない。

ただこれらをどうやって、世界遺産として
保護、保全、補修、管理をしていくかは。。。。とても大変そうだ。



この日は暑かった!!


再び、海から軍艦島を望む。。。









長崎は、自然も、宗教も、オランダや中国との歴史も、平和を呼びかける遺産も、
そしてこのような産業遺産も。。。。

ある意味、色々な宝が集まった県ですね、と県のお仕事をされている園田さんに言った。

園田さんは、笑って

”他の県からすると、うらやましいと思われるかもしれませんね。”と。





船内で、カステラアイスをほぉばりながら、
軍艦島の余韻を感じながら、
帰港した。。。。