Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

初☆デート

2008年03月31日 | mama
初☆デート




やっと雨があがって
ほっとしている。

今日は息子の初☆デートの日。

・・・といっても8名くらいの
ご一行さまだけれど
その中に、大好きなマオちゃんがいるのだ


先日のブログでもお伝えしたように
行き先は

<東京ディズニーランド>


まるで、修学旅行のように
きちんと
仲良しグループ(男子5名、女子3名)で

<しおり>を作成したりして
この日を迎えた。







息子には緊急用に携帯電話は
買ってあるが
あまり使っていない。

だけど

今回のディズニーランド計画のために

頻繁にマオちゃんとのメールのやりとりを

するようになった


天気予報が

だったので、

”晴れるといいね。
みんなでてるてる坊主作ろうよ。”

なんていう可愛いメールのやりとり。


息子も嬉しそうに返信する




いいなぁ~。

ちょっと羨ましい私。


きっと今日の初☆デートの
ディズニーランドは、一生忘れられない思い出になるハズ。








息子の初☆デートは小6かぁ・・・

私は中学2年生

ちょっと自慢しちゃおうかしら。


当時私たちはイギリスにいて、

学校行事で、<ウィンブルドン見学>があった。


学校の規則も
男女交際も

めちゃくちゃ厳しい学校だったけれど

なぜか、この<ウィンブルドン見学>の日は
カップルで自由行動しても
怒られないのだ。


なので、この日、
カップルたちは、正々堂々と二人で
初夏のウィンブルドンを楽しむことが出来る。


私は、度々ブログ登場の
<Kevin>君が大好きで、
二人ではじめて、デートしたのは
このウィンブルドン

嬉しかったなぁ~









私自身、こんな素敵な初恋の想い出があるので

息子の恋にも寛容だ。


でも、

来年、中学・高校一貫の男子校を受験する予定の息子。

しばらく、女の子とデートなんて出来ないのだろうな。


ちょっとかわいそうな、気もするけれど。



とにかく、

今日の一日が、素敵な想い出になる
とっておきの、一日であることには間違いない。


頑張れ 息子よ。

Have a nice day










小さな恋の、物語

2008年03月07日 | mama
小さな恋の、物語




学校から帰った息子が
”あとで、話がある。”

と、言う。

また()先生に怒られたのかな、と
気になる私は、しつこく

”どうしたの?”と聞く。

しょうがないなぁ・・・
という顔をして、
でもじらしながら、やっと口を開く。


”席替えがあってね、僕ね、
マオちゃんの隣になったんだ


おおぅ良かったねぇ、息子よ。


同じ教室内でも、少し席が離れていると
息子はぼそっと

”俺は今、遠距離恋愛中なんだ・・・

と言う。

これまた、私的には、大爆笑なのだけれど。

フィンガー5の<学園天国>みたいな感じ。
(・・・ちょっと古いですか



マオちゃんは、

幼稚園の年長さんの時からの
息子のマドンナだ。

かれこれ6~7年ごしの、初恋だ。
おそらく、小学校卒業まで続く。
なんと、一途な息子だろう


幼稚園からご一緒で、
しかも、小学校に入ってから
クラス替えが3回あったというのに、
ずっと、同じクラス。

加えて、マオちゃんのママと私は
プロントでコーヒーを楽しむ
<PRONTO FRIEND

なので、

バレンタインのチョコレートなんかは
必ず、手作りのものがもらえちゃう


マオちゃんは、バレリーナ。

オーディションを次々受けて
ロシアのバレエ団の公演に出たり、
東京でも幾つかの大きな舞台に立ったりしているので
もちろん、将来の夢は<バレリーナ>。

手足が長くて、日本人離れしたスタイルなので
踊っている姿もとってもキレイ








マオちゃんを含め、

私と息子のまわりには可愛い女の子ばかり


姪っ子のゆうちゃん、りいちゃんは
中学2年と小学5年。
今は義兄の仕事の関係でオランダのアムステルダム在住。


この二人も、身内びいきではなく、
本当に可愛い

ゆうちゃんは、和風の博多人形。
りいちゃんは、西洋風のフランス人形。

亡くなった母も、二人のことをそう例えていた。

ゆうちゃん、りいちゃん、そして息子の3人は
私の大切な宝物だ


そして、息子の幼馴染のアリサちゃんも
大きな瞳で可愛らしいお嬢ちゃま。




2月の中旬過ぎに、
息子がなにやら、お財布を取り出して
ゴソゴソしている。

そして、私になけなしのお小遣いを渡して

”もうすぐ、マオちゃんのお誕生日だから
何か、女の子が好きそうなもの、買っておいて

と言う。


おおぅ、息子よ。なんといじらしい。



そこで私は仕事で横浜まで行った折に

マオちゃんのお誕生日プレゼントと
やはりこの時期にお誕生日を迎えた
アリサちゃんのプレゼントを買うことに、した。



私のお給料はその殆どが
息子の塾と家庭教師とシッター代へ消えていくわけだが

おかげさまで、男の子には
お洋服代が、かからない。

学校は制服だし、スリムなので
結構、いつまでもTシャツなんか着られたりする。


なので、息子の洋服を買わない分、
つい
女の子ものは可愛くて、ふんぱつしてしまう。








姪っ子情報で、だいたい
今の小中学生の好きそうなブランドが、わかる。


この日は、息子から預かったお小遣いに
私からも少しプラスして

マオちゃんには
Samantha Thavasaで、
バレエのレオタードやシューズが入りそうな
この春の新作のバッグ。
限定のチャーム付きだ


そして、
オランダにいる姪っ子二人と
アリサちゃんには

Barbieというバービー人形ちゃんが
モチーフとなっているブランドの

これまたラブリーなシャツを購入

いっきに、娘が4人増えたような
なんとも嬉しい気分に浸る。

大きな紙袋を抱えて、帰社。


息子は緊張しながら
マオちゃんにバースデーカードを書く。

小さなシールでハートの枠を作り
その中にメッセージ

きゃあ、なかなか、やるぢゃない


このプレゼントが渡った次の週の席替えで
なんと、
念願のマオちゃんの隣の席。


この3月は宇宙エネルギーがいっぱいで
いいこともいっぱい起こるというから、

息子にもそのエネルギーが届いたようだ








マオちゃんのママから事前情報で
同じクラスの男女の仲良しグループで
春休み、ディズニーランドに行く計画を立てている、という。

息子も、そのメンバーに入れてもらっている、という。


昨日、息子が遠慮しがちに
私のところにきて、


”ママ、3月31日か4月1日って何か予定はいっている?”

と聞いてきた。


私は、ディズニーランドの件だな、と
すぐ勘づいたのだが
ちょっと意地悪して


”塾に決まってるぢゃん”と言うと

息子は・・・やっぱりな、というような顔になる。


ここで、さすがにかわいそうになり、

”マオちゃんに、ディズニーランド
誘われたんでしょ

とフォロー。


息子は、みんなで行こうかって
話になっているんだ・・・と小声で話す。


そこで、寛大な私は(

”いいよ。一日くらい。
 せっかくのデートだもんね
 楽しんでいらっしゃい。”


と理解ある母親と化す。



グループで、とはいえ、
息子の初デートがディズニーランドなんて、素敵ぢゃない


偏差値で勝ち組な顔した
男の子なんて、モテないぞっ



春の陽気に誘われて

ここのところ、るんるんな息子の、

小さな恋の、物語。











ベスト(!?)3

2007年12月04日 | mama
ベスト()3




今、息子が一番大好きなTV番組が
<ザ・ベストハウス1・2・3>。


世界中の現象や動物の珍場面、乗り物・・・
さまざまなタイトルのベスト(あるいはワースト)3を
発表する番組だ。


はまるとなるとトコトンはまる性格の彼は

例えば、

鉄道マニア、いわゆる”鉄っちゃん”だった時は
日本中の駅名や路線を覚える勢いだったし

相撲マニア、の時は
力士の本名から部屋名から体重から・・・
そんなことを覚えていたし

お魚マニア、の時も
魚図鑑に載っている魚をかたっぱしから
覚えていたし


とにかく徹底的にはまる性格なのだ。

で、今はというと

自分なりの<ベストハウス図鑑>を作成中で
机に向かって
勉強しているように見えるのだが
なんと

<仰天!世界の~・・・ベスト3>

などと図鑑やインターネットやギネスブックを
調べてベスト3作成に挑んでいる。




冬の小花・・・ベスト3?



日曜日、嬉しそうな顔をして部屋から出てきた。


”ママ、新作が出来た
<ママのナイナイ・ベスト3>”



”・・・は
 何?<ナイナイ・ベスト3って?”




”じゃじゃ~ん、発表しますっ
<ママのナイナイ・ベスト3

まず、

第3位!

・給料が上がら ナイ

第2位!

・彼氏が見つから ナイ

第1位!

・息子の成績が上がら ナイ 




・・・・おいおい・・・・
わが息子なのに、
なんとネガティブなラインナップ

だいたいそれは、

<ベスト3>ではなくて<ワースト3>なんぢゃないの








私は言う。

”あのね、ネガティブなことを言うと
ネガティブな現象が起こるのよ。

想いが現実をつくるんだから。

だから、成績が上がらナイなんて
言うんぢゃなくて

上がりますっって言わなくちゃ。”



反抗期というか、思春期の入り口にいる
息子はすぐにレスポンスしてくる。


”ぢゃあ、ママもポジティブな想いを持って
ワースト3をベスト3にすればいいぢゃん













来年2008年はどういう年にしようかなあ・・・と

漠然と思っていたところだった。

感覚として、私にとっていい年になるだろうと
いうことは感じている。

でも今年のような<猪突猛進>な
日々ではなく、もう少し内なる幸せ、というのか
そういう日々になるような、予感もある。


しかし、明確な目標的なものは
まだ掲げていなかったところへ、

息子のするどい<ご提案



・・・ということで

ポジティブにさきほどのことを
ベスト3に置き換えて
来年の目標とする。


・給料が(収入にしておきましょう)あがりました

・彼氏が見つかりました

・息子の成績があがりました  


ありがとうございます。 

感謝合掌



(*宇宙の法則的には過去形で言葉を
放ったほうがよいようなので、すでに
あたかもそのことが起きたように、願います。)




今年最後の宇宙のサポートDayは
24日(クリスマス・イブ)の日。

それまでの期間で

来年から始まる新しい幸運のサイクルを
つくる準備エネルギーが地球に来ているそう

この期間に自分が大きくした運気に
まつわることを徹底してやってみるのが
良いみたい。

恋愛・仕事・成功・お金などなど
自分が最も気持ちがあるものに
関わり、動かすことで
より良く変わっていくそう・・・



・・・ということで

これから私は11時35分の
飛行機に乗って、
今年の出来事の総集編とも言える
出来事のために
長崎へ出発してきます


そして、今週の日曜日には
<日帰り出雲>決行



さあ、2008年のベスト3に向かって
動き出そう








*気づきを与えてくれた息子に感謝

*宇宙パワーのお話は佳川奈未さんの
 メールマガジンから情報を頂きました。
 ありがとうございます


















こちらをたてれば・・・

2007年10月25日 | mama
こちらをたてれば・・・



こちらをたてれば、
あちらがたたず・・・。



そう、ここ暫く

”充実しているなあ

”しあわせだなあ

なんて思いながら過ごしていると


・・・やってくる


何って


息子がそういう時に結構色々やってくれる。


制服の上着を忘れたから
朝礼をサボったとか、

クラブを途中で抜け出すとか、

息子なりに理由はあったらしいが
先生は見逃さない。


昨夜も、充実した気持ちで帰宅した。

ふと、ランドセルが気になり
中をあけて、連絡帳を見てみると

先生からのご注意がびっしり・・・



来た・・・



幼稚園の頃にも

新店オープンでバタバタしているときに
息子がお友達と喧嘩をして
相手のお母様に謝罪すると

”ママが忙しすぎるんぢゃない

とお叱りを受けた。




この日だけは、どうしても重要な人とのアポイントが・・・

という時に、ナーサリールームから電話

”お熱があるので、すぐお迎えに来てください”



働くママの何が大変って

仕事が軌道に乗り出すと
反面、こどもに手がかかるようになったりすることだ。









”女の敵は女”

というが、ひとたび子供がらみの問題が起こると

”あそこのママは働いているから・・・”

という一言がまず飛んでくる。


その言葉が耳に入ってくると

な気分にいつもなってしまう。


保育園では、みんなが働くママなので
みんな<戦友><同士>なのだが

幼稚園や小学校では

<専業主婦>  <働くママ>

というのは多かれ少なかれ
きしみは、ある。


ぢゃあ、

専業主婦のこどもたちが

みんな優等生で、
喧嘩もしない、
いじめもしない、
100%の愛情に満ち足りた
天使のようなこどもなのか・・・


と言うと、実際はどうなんでしょう・・・。


子供たちはそれぞれ
自分やまわりとの葛藤を抱えながら
成長しようとするのだから

何がしか、ぶつかるのが当然だろうし
それによって、学んでいくのだろうと。

実際、
私が子供の時は、母は仕事をしない
<専業主婦>だったけれど


男の子とやりあったり、
忘れ物もいっぱいしたし、
授業中立たされたこともあったし・・・

それでも私なりに一生懸命だったような。










昨日、政治家の奥様方が集うパーティーがあった。

そこにはベテラン<代議士の妻>風の方や
新人議員の若い奥様などさまざま。
もちろん、タレント出身の方もいらしたり。

そこでもこんな話題が出ていた。


”・・・さんのご主人(議員さんになります)は
朝、子供の弁当を作って、保育園に連れて行ってから
国会に来るっておっしゃってましたよ。

奥さんが働いていると、色々大変なんですねえ。”


<働くママ&代議士の妻>を兼任している
その女性はその瞬間

なめくじに塩をふった時のように

小さくなってしまった。


・・・が、ひとたびマイクを握らせると

しゃきっとした口調で
会をまとめていくし

服装も、気遣いも、軍を抜いているように

私は思ってみていた。



世間的に

<少子高齢化>を論議する国会関係の方ですら

働くママへの風あたりは、

決して優しいものでは、ないのである。








まあ、そうは言っても

息子のことは、私の責任である。

私ももっとエネルギーと注意を
息子に向けないといけない。


・・・愛情はたっぷり、

は自信あるのだけれど、ね。









母として、女性として、人として~その1

2007年10月17日 | mama
母として、女性として、人として~その1






大きな、テーマだ。

これは、私にとって通常の仕事以外で
取り組みたいワークの一つだ。


このことは、
20代後半からずっと女性である以上
多かれ少なかれ、関わっていく課題でも、ある。

人に<使命>というものがあるのなら
私が実際に体験したことや
出会った人々のこと・・・

結婚している、していない。
子供がいる、いない。
仕事をしている、していない。

これらのことについて、
これからの若い女性たちに
話していく、一緒に考えていく・・・。

これは、私のしていくことの
一つであるように、思う。

そのために、私はこの10数年やってきたようにも
思えるので、ある。






先日、NHKの特集番組で
小児科がコンビニ化している、

つまり、夜間・休日の時間帯の診療が
急激に増えていて
病院側の対応が追いつかない、という番組をみた。

理由は主に2つ。

1.核家族化で若い夫婦での子育てが
中心だということ。

つまり、ちょっとした熱や腹痛なんかでも
”おばあちゃん”の子育て経験の知恵なんかがあると

”このくらい、大丈夫だよ。”

ということでも、その言葉が欲しいために
病院に駆け込んでしまう、という現実だ。


2.働くお母さんが増えたため
日中、病院に連れていけないのが
休日・夜間診療増加の理由と考えられる、とのこと。




おかげさまで、小学校にあがってからは
ほぼ皆勤賞という健康な身体に育った息子だが

テレビの映像を見ていて
”当時”を思い出す。

そう、子育ての何が大変って

幼児は”病気”や”けが”が多いことだ。


それも、たいがい、熱が高くなるのは夜。

椅子から反対側に落ちて、頭を打ったり、

幼稚園なんかでも、お迎えに行ったら顔中、
傷だらけ、とか。


喘息やアトピーを持つお子さんは
もっと大変なはずだ。

息子のお友達の喘息の子は
真夜中の救急に駆け込むのも入院するのも
結構頻繁だった。


核家族でなくても
ママが働いていなくても

子供は”えっ、こんなときに・・・”というときこそ

病気や怪我をしたりするのだ。


病院も最近は小児科までも
<予約診療>になっていたり、する。

子供は<予約>して病気になんかならないのだ。

大人の定期的な検査が必要な医療とは
別ものと考えないと。


以前、医学生の友人がいた。

彼は”小児科”希望だったにも関わらず
<少子化>だから、という理由で

小児科医になることを断念して
整形外科医になったのだけれど

こういうことがますます
この問題を広げているようにも、思う。

昨今、妊婦の受け入れが出来ない、
なんておかしいニュースが流れてくるのも、しかり。







別の話題になるが
もう一つは、嬉しいニュース。



毎朝プロントでコーヒーを飲む
<プロント・フレンド>のヨーコさん。

彼女は自分の子供が産まれる前まで
保母さんだった。

赤ちゃんだとか、子供が大好き
そして、子供たちもヨーコさんが大好き

すれ違いざま、他の人の赤ちゃんなんかを
嬉しそうにみていたり、する。

だから、息子も、お友達たちも
幼稚園時代も、そして小学校高学年になった今も

ヨーコさんが、大好きだ。


ヨーコさんとは、息子たちが幼稚園の頃
つまり、6~7年前からのお付き合いだが
その頃から、

”少しの時間でも、保母さんの仕事をしたい。”

と言っていた。

自分の子育てに支障のない、程度に。

でもなかなか、現実的には
場所や時間、さまざまな条件がおりあう職場は
見つからなかった。

そこで、保母の仕事に復帰したい、という気持ちを
持ちつつも、違う職種のアルバイトをしたりしていた。


・・・ところが、ごく最近 


ヨーコさんの家からもほどよい距離で
しかも、朝~昼までの勤務という
理想的な保母さん募集の広告が目にはいった、という。

”11年ぶりの職場復帰、
緊張するなあ~。

面接や簡単な提出書類なんかのために
もう一回、勉強したものを取り出してきたりしたのよ

と、まるで学生さんのように
生真面目に<保母としての心構え>であるとか
<子供と向き合う>という件について
勉強した論文を見せてくれた。


私は、

”ご縁があれば、すんなり決まるよ。”

と言って、面接の日の朝、送り出してあげた。


・・・夕方、ヨーコさんからメールが届く。


”おかげさま、合格しました










自分自身として、やりたい仕事。 
人としての、<生きがい>。
社会に貢献したいという気持ち。


こういう気持ちと

子育ての両立は、そうたやすいことでは、ない。


でも

本当に願っていれば

そして、努力を怠らず

いつか巡ってくるはずの、
チャンスをつかまえることが出来るように

”準備”をしていれば

それは、叶うのだなあ、と

今回のヨーコさんの保母としての
職場復帰を見ていて思った。

何しろ、6~7年ごしの願いが叶ったのだから



母として、生きる。

これも、女性の本能的なものとはいえ、
現代の多様化した社会の中では
なかなか、大変


女性として、生きる。

母であろうが、仕事人であろうが
30代以降は
自分が<女性として>輝いていけるか、
ということにどれだけ向き合っているかが
とても大切になる。



・・・そして、人として、生きる。



子育ての大変さを思いしらされるテレビ番組放映と

子育てが一段落して”職場復帰”を果たしたヨーコさん。

期せずして同時に目の前に現れた
2つの出来事をとおして、

あらためて、このテーマを見つめていこうと

思ったので、ある。

















ザ・冒険王

2007年08月29日 | mama
ザ・冒険王










北海道への旅行以外は
その夏休みの殆どを塾で生活をしていた息子。

しかし、後半になり
母子ともども、それはとても
不健全であるような気がして

午後はちょこちょこ
プールへ行ったり
小学生らしい夏を過ごすように切り替えた。


で、息子の大好きなテレビ番組

”ネプリーグ”(クイズ番組)が実際に体験出来るという

お台場、フジテレビ前のザ・冒険王に出かける。




ネプリーグのブース



漢字クイズのブースと
超常識問題を5人一組で回答するコーナーと

テレビと全く同じ”トロッコ”に乗って
二者択一問題を解くトロッコアドベンチャーの
3つのコーナーに分かれる。



漢字のクイズ(ファイブツアーズ)は

その昔(中・高校生だったころ)
漢字書き取りコンクールで
賞品の辞書を全部もらったことのあった私は

ちょっと得意分野。

息子も漢字検定3級を目指しているので
ちょっと得意分野。

・・・しかし・・・


貴方はこの漢字、読める??



  <剽軽者>



これでまず、撃沈する。


答えは、”ひょうきんもの”。



続いての撃沈はこの読み方。



  <円やか>






読めた???



答えは”まろやか”。


う~ん、漢字の世界は奥が深い・・・。








続いて”トロッコアドベンチャー”。

トロッコに乗って、二者択一問題を解いていく。

5問全問正解だと
賞金はもらえないが、カードがもらえるらしい。

約120分の待ち時間の行列。

・・・ディズニーランドと同じくらいかな、
と覚悟を決めて並ぶ。


トロッコには、7~8人が1組になり
全員の気持ちや答えが一つにならないといけない。

もちろん、息子以外は
知らない人と、同じチームを組むわけだ。


私達は、息子が先頭で
8人チーム。

いよいよ順番が迫ってきた時、
私は同じチームとなる
後ろに並んでいるお兄ちゃまに声をかける。

”ねえ、ねえ、お兄ちゃまは高校生??”

”そうです

ちょっと今どきの、ジャニーズ系の
髪型と体型。 勿論、お顔も可愛い


”がんばろうねっ”と言うと

息子が

”恥ずかしいよ、そんな、声をかけたりして・・”と

私をいさめるが、こういう時は、チームワークが大切なのだ


まず、


歴史の問題は、歴史マニアの息子がいるから

国語と英語の問題は、まあ、一応、私がいるから

しかし、たとえば

”計算せよ”とか、”割合は?”とか

そんな問題が出たら、瞬時には答えられない。

高校生なら、勉強しているだろうから、そのへんは
お任せできるよねん


あとの雑学系は・・・

勘がすべてと、なる。








いよいよ、スタート(待ち時間は約100分でした)


貴方も一緒に答えてみてね。



まずは第1問目。


”右は?”という問題で

Right  と Left が出る。



もうこれは、Right。楽勝。



第2問。


”葛飾北斎の絵はどっち?”


富士山と大波の絵 と 東海道五十三次の絵


息子の大得意分野。

もちろん、富嶽三十六景を選び、楽勝。




第3問目。


”日本で多く消費されているのは、どっち


発泡酒  か   ビール



さぁ、貴方はどっちだと思う?


多分、この決断は私が下したと、思う。


ビール

他の7人は、私に従う。


答えが出るまでの数秒間、

高校生のお兄ちゃまと顔をあわせて

”ビミョーですよね・・・。”



答えは・・・・





ビール やったぁ~

なまじに、ビールLoverをやっているわけではないな、と
変に自分をほめてしまったり、する。



第4問目。


”妊娠期間が、長いのはどちら


象  と  人間


これも、息子の得意分野。

でも、ぜったい、象!と一番に声をあげたのは
高校生のお兄ちゃま。

私も、象だと思う・・・。



答えは・・・○。 やったぁ~



いよいよ、最終問題。


第5問目。


”日本に多いのは、どっち


保育園  と  幼稚園



・・・・えええ~

わからないよぉ~。

いっせいにトロッコに乗っているみんなが顔をあわせる。


もう、こういうときは運命共同体だ。 


はじめて会う人たちが

こんなに気持ちを一つに出来るなんて、

ちょっと感動的でも、ある。


”時間がありません

司会者に答えをせまられる・・・


保育園に入れないという話は聞くけど
幼稚園に入れないという話は聞かない・・・


で、選んだのは、幼稚園。


さあ、貴方なら、どうする




・・・答えは、 保育園、でした



全問正解とはいかなかったけれど、

まずまずの結果。

みんな、満足した顔で、トロッコを降りる。


私も、何だか、非常に充足感を味わった数分間





・・・ということで、


夏休みがもうすぐ、終わりというある午後のひと時、

童心にかえって遊んだ


ザ・冒険王。



9月2日までやっているみたいだから、

出かけてみては、いかがですか


純粋に、子供に帰れます・・・










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人バテ

2007年07月28日 | mama
人バテ




現実の世界では
いくらスピリチュアルな視点で捉えようとしても

厳しいことが、幾つもある。


人の悩みの殆どは”人間関係”。

好きな人のこと、職場の人間関係、
友達のこと、 親のこと、 パートナーのこと、

・・・そして、子供のこと。

ベストセラー”鏡の法則”でもあるように

すべての人間関係は自分のココロを映し出しているというけれど・・・。








ここのところ、私は

”夏バテ”ならず、”人バテ”。


このブログでは、

美味しいものを食べたり、
旅行をしたり、
色々なことにチャレンジしたり・・・

という様子をお伝えしているが

基本的な毎日の生活は
”子供”中心。

子供がいる家庭なら、当たり前のことだ。


きちんとアクセルを踏んで
ハンドルをまっすぐにして進んでいるつもりでも、


急ブレーキをかけなくてはいけなかったり、
急カーブが目の前に突然現れたり・・・・、


とまあ、子育てとはその連続。


職場の男性に相談すると

”そんなの、男の子ならまだまだ序の口だよ。”

と一笑されるが、


”子は親の鏡”

”親を見れば、子がわかる”

・・・世間は厳しい。




一生懸命、ココロをかけて
お金もかかって、愛情もかけていても、


 ・・・・えっ本当ですか?


 ・・・・  


  ・・・・申し訳ございません。不徳のいたすところで



とまあ、こんな具合。


自分の親を含め、
子供を育て上げた、すべての、世界中の 

mama & dad に  












難しいのは、子育てだけでは、ない。


色々な人間関係があるなかで、

とてもスムーズな、いいお付合いで
意気投合出来て、 ビジネスでもつながりを持てて・・・


そんな素晴らしい人間関係が

ぷっつり切れたり、 フェード・アウトすることが、ある。


スピリチュアル・フレンドのトモミさんが
とっても分かりやすく説明してくださった。


”・・・その人が貴女にするべきことが、
もう、終わったということなんじゃないかしら?”


意味があって、出会ったからには
それが、終了または完結したときには

自然と離れていく・・・ということか。











今年の私のイヤーボトル B19。

スピリチュアルな気づきや学びを
現実生活で、きちんと生かしていく・・というボトル。

このボトルに対応するタロットカードは
”Sun~太陽”。

太陽のような、力強いエネルギーのボトルでもある。


今年の前半戦終了後、
すこしばかり

”人バテ”気味な私はもう一度、

このボトルをとりいれることにした。







夏休みの、予定

2007年07月21日 | mama
夏休みの、予定



梅雨明けしないまま、海の日が終わり
そして、いよいよ夏休み。


・・・とはいえ、明日から
息子は新しい塾がはじまり
毎日お弁当持参になるので

私としては、気を引き締めているところ。







まず、どど~んっと花火大会、から
今年の夏は始まりそう。

24日には、寅さんで有名な柴又の
老舗のうなぎ屋さんの屋上で
真上にあがる江戸川の花火を鑑賞の予定。


これもシンクロで、

10日くらい前のある日、
息子が新しい本を買ってきた。

”日本の美しい花火”という題のきれいな写真集だ。

へぇ~、花火ねぇ・・・と言いながら
その写真集に見入った。


次の日、携帯に電話がかかってくる


”柴又のうなぎ屋さんで花火観る集まりに
 いらっしゃらない?”


・・・・・  ・・・・・


うなぎがメインか、
花火が メインか、

いづれにしても、その日は夏らしい夜が過ごせそう。



花火の翌日からは、
息子は館山に臨海学校。 2泊3日。

当然、私は独身貴族(・・普段も独身だけど・・

時間を気にせず



8月に入ってからも、息子は塾の合宿に志賀高原に 3泊4日。

この期間は、私は仕事漬け。

なんと大規模なテレビの取材が入っていて
明け方5時インから、27時アップという撮影。

どうなることやら。












夏休みの、旅行。

今年は、

”旭山動物園で動物をじっくり観察

 函館で夜景と五稜郭と温泉を楽しんで

 小樽で極上のおすしを食べる


ツアーを企画。 旅ブログ、乞うご期待




私達が行く時期、旭山動物園は夜遅くまで開園。
夜の動物達の様子も観察できるという。





勉強漬けの息子のために、

夏休みの最後の最後にお楽しみを用意した


多分、Master Cardの洒落たCMに影響されていると思うのだが

(NYで大竹しのぶ扮する母と娘がジャズクラブにいくCM)

”Jazzが、聴きたい” と言い出した。


・・・ふうん、Jazzねぇ・・・

と思っていたら、またまたシンクロで、

夏の軽井沢音楽祭で1日、”Jazz Night”があるという
e plusからのお知らせメールが届く。


早速、
コンサートのチケットを予約。 
大好きな万平ホテルも、予約。

8月末の軽井沢は、もう初秋。

やっぱり、今年の夏も軽井沢に行くことになったなぁ・・・。


”テニスもやりたい

息子はとても嬉しそうだ



今年の夏休みは、いつもより2日間おまけ付。


皆様にとっても、

ココロに残る、

素敵な、2007年の夏休みとなりますように・・・









*今週のgooのお題
”皆さんの夏のご予定は?”について
書いてみました。









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”大変”

2007年07月19日 | mama
”大変”






昨日の朝から、丸2日間にわたって

”大変”

ということについての連続シンクロ()が起こっていた。





息子の学校での態度が思いがけず・・・
  であることを担任の先生から聞かされる。


・・・・”大変”・・・・



男の子の親なら何度か経験する”平謝り”


・・・・”大変”・・・・


仕事上で、こんがらがった話を紐解いていく
会議が夜遅くまでずれこむ。

・・・・”大変”・・・・


疲れて家に帰っても、それから息子との話し合い

・・・・”大変”・・・・


翌日の仕事でインタビューが入る。
私の長いトンネル期間、ここ15年くらいの話をしたら、

・・・・”大変だったのね”・・・・と言われる


新しい塾にテキストを受け取りに行く。
これまた容赦ない量に

・・・・”大変”・・・・



そして・・・ふと目にした文章がこれ
こんな時にこの文章が目の前に飛び込んでくるから、
シンクロの力、本当に凄い



~”大変ですね?”と評されたとき、この言葉をどう受け止めますか?

苦労や困難なことをしている・・・

そう自覚すると、ため息が出ませんか?


でも、”大変”という言葉を

”大きく変わる”と解釈してみると

チャンスのサインに思えませんか?





そう


この2日間の”大変”な出来事は

”大きく変わる”というサインなのだ。


子供の枠から少し背伸びを始めた
息子の成長をしっかり見て、受け止めて、
親として教えなければいけないことがあるよ、

と、成長という”大きく変わる”時だよ、というサイン。


仕事も新しいチーム”大きく変わる”仕事を
する上で、流されないようにしなくてはいけないよ、というサイン。


長いトンネルを抜けて、自分自身を
見つめようとしている私は

”大きく変わる”時を迎えているのだよ、というサイン。








さあ、これから ”大変”って思ってしまう時には

”大きく変わる”チャンスのサインなんだな・・・と

捉えていこう








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新学期!PTA攻防戦

2007年04月12日 | mama
新学期!PTA攻防戦



新学期が始まった。

クラス替えあり、
先生の入れ替わりがあり、

そして、いよいよ始めての保護者会。

PTAの役員決め。
そう、学年はじめの最初の難関ゲートだ。

昔と違って今は少子化でクラスの人数が
少ないので、

働いていようが、
低学年の時に役員を経験していようが、
小さいお子さんがいようが、

全くそういったものは、考慮されずに
1年間の運命が決められてしまう。

”PTAの役員をするのが、楽しみ

という方も中にはいらっしゃるが、

高学年ともなると受験の準備もあり
親も気ぜわしくなるので
出来れば、役員はさけたい、というのが
皆の本音だったろうと、思う。


レトロな感じのオルガン



子育てを経験していない人の、
”子育ては大変

と思っていることのひとつに

この”ママ同士のお付き合いが大変そう・・・。”

というかなり漠然とした事柄も入っていると思う。

いわゆる”公園デビュー”と言われているところだ。



自分の好きな友達、というわけではなく
子供を通して知り合うわけだし、

距離を置いて付き合いたい、と
心の中で思っても、

出来れば子供のために色々な人と仲良くしておきたい、
と思うのが、親心だ。


そう、いっておくが
この”ママ・フレンド”というのは

いい意味でも、
悪い意味でも、侮れないのだ


懐かしい感じの、”教室”




私は時々、男に生まれていたら良かった、と思うくらい
女性にもてる。

変な意味ではなくて、

行く所々、会う人々、
だいたい皆と仲良くなれるし、
それは

表面上だけのことではなく、

心からの友情も生まれるし、
ビジネスにつながることもあるし、

本当に困っているときに
手をさしのべてくれる・・のだ。

ママ・フレンドもそう。

愛育病院のナーサリー時代は(いわゆる保育園ですね)
皆が”働くキャリア・ママ”たちだったが、

母が入院してどうしようもないときに
自分達も忙しいだろうに、息子を預かってくれたり

一緒にあちこち旅行したり

お互いのビジネスで利用したり、

そして、子供がそれぞれの幼稚園、学校へ
進むようになったにも関わらず、

毎月、母の命日に果物を届けて下さったりまで、する。


幼稚園、小学校のママ・フレンド達もそう。

いわゆるシングル・ワーキングマザーなどというと
距離をおかれそうなのだが、
逆に、皆が助けてくれる。

裁縫が苦手な私が、学芸会の衣装づくりで困っていると
全部作ってくれたり

役員活動で”ベルマーク”の仕分けなど
私に向いていない仕事があると
皆で集まって、やってくれたりするのだ。



”おかげさま”な人生・・・なのです




今回のPTA役員選出も、

大きいリスクを負うよりも
最初に小さいリスクを皆で負っちゃおう!と相談をして、

卒業対策関連の役員に

”いっせーのせっ

で仲良しママ・フレンドたちと立候補。

どうせ、役員やるなら、
楽しくやっちゃおう

そんなノリになってきた。



なすりあい、かげぐち、言ったの、言わないの・・・

そういうトラブルがこのPTA役員選出には
ついてまわることもあるらしい・・・けれど

どうやら、今回も私のまわりには
そういう風を吹く人はいない模様。



結局、卒業対策委員の副委員長になってしまったが

息子が幼稚園・小学校と通算8年もお世話になる学校だ。

感謝をもって、出来るだけ頑張ってみよう


・・・当然、そこには、

助けてくれる、
大切なママ・フレンドたちがいてくれるのだけれど・・・。










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産む機械

2007年01月31日 | mama
 産む機械


柳沢厚生労働大臣。
貴殿の発言が、考え方が、”少子化”のもと。
そう言わざるを、得ません。


基本的な考えが出てしまったのだろうけれど
これが先進国の一大臣の発言とは情けない。

でもある一定以上の年齢の男性の中で
”機械”とはさすがに思っていないにしても
”女はこどもを産んでなんぼ”みたいな考え方を
持っている人は少なくない、と思う。

それを”機械”と言ってしまうのだから
大臣は奥様を大事にしていない、
女性を大事に思えない、かわいそうな方だ。

こういう考えの人の奥さんは、多分
自分の娘にこう愚痴る。


”女なんて、つまらないものよ。
貴女は、しっかりと手に職をつけて、
男性なんかに頼らないでも、きちんと生きていけるようになりなさい。”


心に穴があいたような母に育てられた娘は
母親の言葉を真に受けて
自分は、子供を産んで育てるだけの人生は嫌だ。
自分で、自分の幸せをつかんで、
しっかりと自分の足で歩くんだ

と、思う。

子供を生み育てることに、マイナスなイメージを
持ってしまう。
自分自身を生きるうえで、出産・子育ては
不自由だというイメージを持ってしまう・・・。


ほら、ね。

多分、柳沢大臣のような考え方、発言が
”少子化”のもとに、なっている。
そういう考えの人が、厚生労働大臣をやってはいけないでしょう。


小さな花だって、生きてる


”機械”ではない。

女性の体は男性の方や、女性本人でさえ気づかないほど
想像以上にナイーブで壊れやすい。

多くのリスクを背負いながらでないと
出産までこぎつけない。

双方が初めて、でないかぎり
ヒト・パビローマウィルスに感染する。
それが子宮頸がんにつながる場合もある。
他にも、年齢に関係なく
卵巣や子宮はさまざまな不具合が生じやすい。

自分の健康もさることながら
35歳くらいからの出産は胎児(こども)へのリスクも増えてくる。


それでも
女性は自身の持つ”強い女性性”ゆえ、
子供を身ごもり、出産し、守り、育てていくのだ。


女性性の、なせる業



私のまわりにも、色々なカップルがいる。


男性がもっと子供が欲しいを思っているけど
奥さんが、子供は一人で十分、というカップル

女性がもっと子供が欲しいのだけれど
相手がなかなか応じてくれない、というカップル

子供に兄弟がいたほうがいいけれど
働いているので、夜は疲れてしまって
面倒?なので、二人目は人工授精にした、というカップル・・・。


世の中も、考え方も、生き方も”自由”となった
今の社会では、自分たちの”スタイル”を確立していくことが
まず、最優先だ。

30代前半の結婚している女性と色々話をするが

”こどもは考えられませ~ん”
”こども産んだら、仕事が出来なくなっちゃうのが、怖いです”
”産んだら産んだで、受験とか大変そうで・・気がすすみません。”

とかいう返事が返ってくる。


う~ん・・・

”頭”で色々考えすぎてしまっている。

もっと”子供を産む、育てる”って

”自然体”なものではないかな・・・と思ってしまう。

そう、前述したように

”子供を生み、育てていく”ということに
あまりいいイメージを持っていないのだ。


少子化対策は、子育てに対するマイナスイメージの払拭からだ。



私は、ひょんなことから
臨月で離婚するハメになり
一人で産んで、10年間、育ててきた。

仕事と、子育てと、母の癌闘病と・・・
その長いトンネルをくぐってきた。

それでも、子供を産んで育てて、
良かった、と心から、本当に感謝している

そのことを、
これからの若い女性たちに伝えていくのが、

私の”MISSION".

私が出来るであろう、小さな”少子化対策”。


そう、女性は全身でこのことに体当たりしているのだから、

”産む機械” なんて、絶対にありえない言葉。

それなら、

”産む機会”がどんどん増える社会制度を
整えて、下さいな。


厚生労働大臣殿。












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手放せないものは、何ですか?

2007年01月21日 | mama
手放せないものは、何ですか?



・・・今は、息子。
命と引き換えにしても、手放せないもの。(・・人)
でも、だんだん大きくなったら、手放すよ。


なるべく高くに、なるべく大きく、飛んでいって!!!

そう、一人で生きていけるだけの、
そう、一人で飛んでいけるだけの、
”人間力”の
基礎トレーニングをするのが、
今の私の役目。


一人で子育てなんて、
想像もしていなかった・・・。
まさか、自分が
”Single Mother"になるなんて

ところが、

神様はチャレンジャーな私に

”ひとりで子供を育てる”という課題を与えた。


一人で、育てたんじゃない。

私のまわり、色々な人が
本当にありがたいくらいの、愛を注いでくれて
ようやく、10歳と半年が過ぎた。


父親がいないというと、

軟弱だとか、ちょっとひねくれているとか、
イタズラをするとか、甘やかされているとか、

そんなイメージが付きまとうが、

息子はもともと持って生まれた魂が
しっかりしているとみえて、

自分から”一本の木”のように大空にむかって
両手をあげて、毎日を生きている。





学校の学芸会で、
”主役”をもらって帰ってきた。

本人も大喜びだが、

心の中で、私は、涙がでるほど嬉しかった。


自分でやりたい、という強い意志を持って
先生やまわりの人が認めてくれるような
年相応の少年に育っていてくれているのだなあ・・・と。


もう少し。

今までの10年に比べたら、
これからはもっとすごいスピードで時は経つ。


今は手放せないけれど、

その”時”が来たら、手放そう。


出来るだけ、高く。
出来るだけ、大きく。

自分の心の向かう方へ飛んでいってほしい。


それが、神様と私の約束。
そして、神様と息子の約束。









*gooの今週のお題”手放せないものは何ですか?”
にそって、書いてみました*





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30代の女性たちへ~その1 おめでとう

2006年12月19日 | mama
30代の女性たちへ~その1 おめでとう

こんなタイトルをつけると
私はかなり年配者のようだが、
れっきとした、私も30代の女性。

今、30代の女性の生き方が本当にさまざまなので
それについて感じたことを書いてみようと思う。
ちなみに、
そんなことが出来るのは多分、
私が
女性が経験するであろうことをひととおり
この年としては経験したから。
いいことも、そうでないことも。


~産まれたばかりの双子ちゃんに、ベビーピンクのバラを。~


今朝、嬉しいメールが届いた。
お花のレッスンの生徒さんから。

”双子の女の子を出産しました

何だか、生徒さんのお子ちゃまは
私にとって、ちょっとした”孫誕生”気分だ。
第1子誕生後もわざわざ顔を見せに
連れてきてくれた。
第2子が双子ちゃんとは!
また
そのメールで偶然にも
もう一人の生徒さんもやはり双子を出産予定とか

少子高齢化は本当に深刻な問題だと思う。
そんな中、双子が続々誕生は
日本の国のためにもすごく、嬉しいニュースだ。

母子ともに3ヶ月以上も入院しての大変な出産だったらしいが
とにかく、無事退院できました、と
退院後すぐにメールを下さった。

ありがとう本当に嬉しいです。


にぎやかな、クリスマスになりそう。


先日、あるパーティーの席で
二人の女性が向かいに座った。
お肌の感じからして・・・私より若い。
でも、会社の一員としてパーティーに出るということは、
おそらく30代であろう。

一人は、独身。 もう一人は結婚しているけど、子供無し。

聞いているつもりはなくても、
二人の話は耳に届く。

”この間、Y子に会ったら、もぉ、ガッカリだよお。
あんなにオシャレだったのにさ、
子供産むとあんなに変わっちゃうもんなんだね。”

”そうそう、ショップとかにバギー(*)とかで
平気で入ってくるしさ、迷惑だよね。”

(*)バギー・・・子供を乗せた、昔でいうところの乳母車

”なんか、子供の話しかしないしさぁ、
あんなふうにはなりたくないよね・・・・”


・・・・と、まあ延々とこの話題が続く。
私は聞いているうちに何だか胸がつかえるように感じて
せっかくのイタリアンの味がわからなくなってしまった。


仕事をする女性だけが、素敵なわけじゃない。
かといって
出産した女性が、女の王道を行っているといいたいわけではない。

私が言いたいのは、
どちらも、頑張ってるんだ、っていうこと。

仕事も30代ともなると、可愛がられるよりも結果を
求められるようになるだろうし、真剣勝負だ。
当然、頑張れば見返りもあるし、やりがいも出てくる。
女性として、輝ける時だ。

出産と子育ても、体を張った大仕事だ。
幸せもあふれるようにいっぱいだが、
思うようにならないことや、何しろ、自分のことが
どうしても後まわしになる。
雑誌VERYのような優雅で素敵なママたちもいる。
だけど、自分の洋服を買うよりも
子供にシーズンごとに可愛い服をそろえてあげたくなる、
そんな母性は、生き物として、女性の本能でもある。


・・・結婚するまでは、
あるいは、出産するまでは、同じ道を歩いている女性たち。

ところが、この分岐点からは
お互いが遠くなっていく。

やがて、いろいろなことを経験していくうちに
相手を思いやれる気持ちも生まれてくるだろう。

だから、

30代の女性同士、
お互いの立場は違うけれど、

批判じゃなくて、
応援してあげよう

みんな、頑張っているのだから。

そういう自分をきっと
今より、好きになれるから。