ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
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ひとえぐさ 言葉で秋を感じる

2015-09-10 22:17:05 | お茶
お茶のお稽古。今日のお菓子は桔梗。薄紫の花弁の色が美しい。お菓子の銘を尋ねられる。お茶ではお菓子の銘は「桔梗」など、そのものズバリは避けるもの。なんと言っていいものかと悩んでいると、先生から桔梗の別称「一重草」を教えていただく。ひとえぐさ。素朴でやさしい感じがする。
昨日は重陽の節句だったので、お茶の仲間で菊の別称の話になる。菊は、「花の弟」「翁草(おきなぐさ)」「齢草(よわいぐさ)」このような言葉を耳にすると秋を感じるから不思議だ。
そういえば、先週のお菓子は「着せ綿」だった。重陽の節句を過ぎると使えないお菓子なので、先週のお稽古でいただいた。
重陽の節句や着せ綿のいわれを書きたいが、うまく説明できないので、やめておく。言葉にできないということは、知識があやふやということ。きちんと勉強しなければいけないなあ。

コメント
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