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当ブログへようこそヾ(@⌒ー⌒@)ノ
適当でのん気な管理人がお届けしている
ブログです。→初めましての方はこちら
たまに内容に誤りがあったり、頻繁に誤
字脱字があったりします。そのようなこ
とがないよう努力はしてますが、どうぞ
ご容赦ください。
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おはようございます。今朝も曇り空ですが、元気にいきたいと思います。本日はどんぐりのお話です。
いろんな形のどんぐりたち。
見つけるとついつい拾って持ち帰りたくなります。
けれど、持ち帰ってしばらくすると…
色が褪せ、殻が割れてしまうものも…。
それもそのはず、自然界でも同じ。どんぐりは、やがて殻がわれ、芽を出すものなのです。
もちろん、芽を出すことなく土に還るものもや、動物に食べられてしまうものも多数。
でも、てきることなら長く楽しみたい。そこで今年はどうやったらどんぐりの色が長持ちするか実験してみることに。
これまでの経過
【実験】どんぐりの色を長持ちさせる方法
【実験】どんぐりの色もち実験途中経過
そもそも、どんぐりが割れてしまうのは種子であるどんぐりが成長している証拠。ならば、その成長を止めてしまえば良いということで、茹でてみることから実験スタート!
すると1週間で茹でたものとそうでないものに大きな変化が現れました。
上が茹でたもので、下の茹でないものと比べて明らかに色つやがいいです。
茹でていないものは、中から虫が出てきたものもありました。
これは、明らかに茹でた方がよいです!!
皆さん、どんぐりを保存したいなら茹でることをオススメします。ただし、虫を殺し、閉じ込めることになるかもしれませんが…(^^;;
…と、ここで新たな情報が舞い込みます。どんぐりを茹でた後、ごろごろとかき混ぜると油のようなものが出て発色が良くなるらしいのです。
ならば、さらに油を加えれば良いのではないかと考え、油を塗布してみることにしました。自然に近いものがいいかと思い、我が家で一番高級なエキストラバージンのオリーブオイルを使用。
うわぁー、つやっつや(((o(*゜▽゜*)o)))
しかし、それから1週間すると…
なんと色が抜けてきてしまったのです。そして、他のものについてもやはり時間の経過とともに色が薄くなっているようです。
ならば、ニスを塗ってみたらどうなるか。
最後の実験が始まりました。
左列が油を塗布したもの、真ん中が茹でてからころころしたもの、右側が茹でたままのものです。
あれから1ヶ月。実験の結果は…
ニスを塗っていないものは、かなり色落ちしてしまいました。ころころとシェイクしてもしなくてもあまり差は見られません。そして、油を塗ったものについては明らかに色落ちが激しいです。
ここで自分なりに導き出した結論。実験数が多くないのでまだ仮説です。
1
どんぐりの殻が割れるのは、どんぐりが成長しているためで、茹でて成長を止めれば割れることがなくなる
2
どんぐりが、つやつやしているのは、油があるためだが、この油は時間がたつと色素を溶かし色落ちの原因となる。
3
茹でると油が流され、ある程度色落ちが防げるが、落ちたての色を保存することはできない。
4
ニスは乾燥を防ぎ、色落ちを防ぐ。ということは空気に触れることが色落ちを加速させる?
5
これはデータがないのではっきりしないが、ニスを塗ったものは縮んだようにも見える。
6
ニスを塗ると自然な風合いが損なわれる。
というわけで、どんぐりの色を完全に保存することは不可能なようです。「茹でてニス」という組み合わせがいちばん色を濃く保つようですが、風合いを残すのならニスは塗らない方がよいと思います。
また、割れやすいどんぐりとそうでないどんぐりがあるので、割れにくいものは、そのまま保存するのがいちばんよいかなと考えています。
茹でて保存するのがよいもの
クヌギ、ミズナラ、コナラ、アラカシ、シラカシ
茹でずにそのままほぞんするのがよいもの
マテバシイ、レッドオーク、ピンオーク、オキナワウラジロガシ
今年大活躍のオキナワウラジロガシペンダント↓
お気に入りではあるのですが、ニスを塗ってしまったがために素朴な風合いがなくなってしまったことは痛恨の極み(~_~;)
塗るんじゃなかったぁ…。
ちなみに、オキナワウラジロガシは、名前の通り沖縄に生育する、日本でいちばん大きなどんぐりをつける木です。ずっと欲しかったどんぐりなのですが、去年ついに手に入れることができました(((o(*゜▽゜*)o)))
さて、今後のどんぐり色もち実験ですが、とりあえず今年は終了です。
来年は「2」「3」を検証するために、冷凍して成長を止めると色はどのように変化をするのか調べてみたいと思います。仮説が正しければ、油分が流れ出ないので色落ちが激しいのではないかと思うのですが…。
また、「5」のニスによる大きさの変化が気のせいなのか、本当なのかを調べるため、大きさを計ってみようかなとも思います。
いずれにしても、どんぐりの色落ちを完全に防ぐ方法はなさそうです。形あるものはいつか壊れるわけで、当たり前の結果でしょうか。
この実験を通して、どんぐりが生きているんだってことを改めて実感しました。そして、その命を利用させてもらっているんだということも。前よりもどんぐりが愛しくなり、大切に扱いたいなという「どんぐり愛」が深まりましたよ。どんぐり最高ー!!
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いろんな形のどんぐりたち。
見つけるとついつい拾って持ち帰りたくなります。
けれど、持ち帰ってしばらくすると…
色が褪せ、殻が割れてしまうものも…。
それもそのはず、自然界でも同じ。どんぐりは、やがて殻がわれ、芽を出すものなのです。
もちろん、芽を出すことなく土に還るものもや、動物に食べられてしまうものも多数。
でも、てきることなら長く楽しみたい。そこで今年はどうやったらどんぐりの色が長持ちするか実験してみることに。
これまでの経過
【実験】どんぐりの色を長持ちさせる方法
【実験】どんぐりの色もち実験途中経過
そもそも、どんぐりが割れてしまうのは種子であるどんぐりが成長している証拠。ならば、その成長を止めてしまえば良いということで、茹でてみることから実験スタート!
すると1週間で茹でたものとそうでないものに大きな変化が現れました。
上が茹でたもので、下の茹でないものと比べて明らかに色つやがいいです。
茹でていないものは、中から虫が出てきたものもありました。
これは、明らかに茹でた方がよいです!!
皆さん、どんぐりを保存したいなら茹でることをオススメします。ただし、虫を殺し、閉じ込めることになるかもしれませんが…(^^;;
…と、ここで新たな情報が舞い込みます。どんぐりを茹でた後、ごろごろとかき混ぜると油のようなものが出て発色が良くなるらしいのです。
ならば、さらに油を加えれば良いのではないかと考え、油を塗布してみることにしました。自然に近いものがいいかと思い、我が家で一番高級なエキストラバージンのオリーブオイルを使用。
うわぁー、つやっつや(((o(*゜▽゜*)o)))
しかし、それから1週間すると…
なんと色が抜けてきてしまったのです。そして、他のものについてもやはり時間の経過とともに色が薄くなっているようです。
ならば、ニスを塗ってみたらどうなるか。
最後の実験が始まりました。
左列が油を塗布したもの、真ん中が茹でてからころころしたもの、右側が茹でたままのものです。
あれから1ヶ月。実験の結果は…
ニスを塗っていないものは、かなり色落ちしてしまいました。ころころとシェイクしてもしなくてもあまり差は見られません。そして、油を塗ったものについては明らかに色落ちが激しいです。
ここで自分なりに導き出した結論。実験数が多くないのでまだ仮説です。
1
どんぐりの殻が割れるのは、どんぐりが成長しているためで、茹でて成長を止めれば割れることがなくなる
2
どんぐりが、つやつやしているのは、油があるためだが、この油は時間がたつと色素を溶かし色落ちの原因となる。
3
茹でると油が流され、ある程度色落ちが防げるが、落ちたての色を保存することはできない。
4
ニスは乾燥を防ぎ、色落ちを防ぐ。ということは空気に触れることが色落ちを加速させる?
5
これはデータがないのではっきりしないが、ニスを塗ったものは縮んだようにも見える。
6
ニスを塗ると自然な風合いが損なわれる。
というわけで、どんぐりの色を完全に保存することは不可能なようです。「茹でてニス」という組み合わせがいちばん色を濃く保つようですが、風合いを残すのならニスは塗らない方がよいと思います。
また、割れやすいどんぐりとそうでないどんぐりがあるので、割れにくいものは、そのまま保存するのがいちばんよいかなと考えています。
茹でて保存するのがよいもの
クヌギ、ミズナラ、コナラ、アラカシ、シラカシ
茹でずにそのままほぞんするのがよいもの
マテバシイ、レッドオーク、ピンオーク、オキナワウラジロガシ
今年大活躍のオキナワウラジロガシペンダント↓
お気に入りではあるのですが、ニスを塗ってしまったがために素朴な風合いがなくなってしまったことは痛恨の極み(~_~;)
塗るんじゃなかったぁ…。
ちなみに、オキナワウラジロガシは、名前の通り沖縄に生育する、日本でいちばん大きなどんぐりをつける木です。ずっと欲しかったどんぐりなのですが、去年ついに手に入れることができました(((o(*゜▽゜*)o)))
さて、今後のどんぐり色もち実験ですが、とりあえず今年は終了です。
来年は「2」「3」を検証するために、冷凍して成長を止めると色はどのように変化をするのか調べてみたいと思います。仮説が正しければ、油分が流れ出ないので色落ちが激しいのではないかと思うのですが…。
また、「5」のニスによる大きさの変化が気のせいなのか、本当なのかを調べるため、大きさを計ってみようかなとも思います。
いずれにしても、どんぐりの色落ちを完全に防ぐ方法はなさそうです。形あるものはいつか壊れるわけで、当たり前の結果でしょうか。
この実験を通して、どんぐりが生きているんだってことを改めて実感しました。そして、その命を利用させてもらっているんだということも。前よりもどんぐりが愛しくなり、大切に扱いたいなという「どんぐり愛」が深まりましたよ。どんぐり最高ー!!
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