YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

霞始靆(雨水次候)

2021-02-23 07:39:00 | 歳時記

雨水

☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢

(2021年)

2月23日 6:19/17:31🌙0.5

2月24日 ☀️6:18/1732🌙1.5

2月25日 ☀️6:17/17:33🌙2.5

2月26日 ☀️6:15/17:34🌙3.5

2月27日 ☀️6:14/17:35🌙4.5

冷たく張り詰めた冬の空気から、暖かな湿り気を含んだ空気に満たされるこの季節。寒暖の差が激しい日には霧が発生しやすくなるとか。

霧(きり)というのは、気象用語で、空気の中の水蒸気が細かな粒となって漂い、視界を妨げる状態だそうです。視界が1km以上悪ければ霧、それ未満ら靄(もや)ど使い分けるとか。さらに視界が100m以下になると濃霧というそうです。

それでは霞(かすみ)はというと、水蒸気だけでなく、砂やら塵やら花粉やらの微粒子も含めて視界がぼんやりと妨げられている状態。


俳句では霞(かすみ)は春の季語、霧(きり)は秋の季語。大気が湿り気けを含み、急に気温が上がるこの頃は霧が発生しやすいそうです。

朧月夜っていうのもこの季節の言葉。

なるほど、七十二候はよくできてます。

さて、この季節目を引くのはこちらの花。まちのあちらこちらで見かけるようになります。花屋さんにもたくさん並んでいますよね。


そして早ければヒキガエルが卵を産みに一度起き出す季節


【季節の遊び】ピールアート


今の季節というわけでもないのですが、最近はまっているのがピールアート。オレンジの皮などを使った型抜き遊び。1週間くらいで乾いて硬くなります。




大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」



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