Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

初ヴォイストレーニング 

2009-01-14 21:30:02 | インポート
左の写真はユニコーンです。先日の明治神宮の氷の像

私も2009年は、やりたかったことに着手して人間の幅・奥行きを増してもっと飛びます

まず第1弾・・・今日は初めてヴォイストレーナーのレッスンを受けました。高校生の時、学校の音楽部に1年だけ所属していたが、なぜだか?芸大の声楽科を目指す人が多くて、先生も超エキセントリックだったので、1年で退部。高校の3年間、音楽の時間は歌うことにすると、そのエキセントリックな先生は「5」をくれた。その時は無理なく良く声が出てたものだ。が・・・たまにCDにあわせて歌おうとしても、声がスムーズに出ない真面目に発声練習をしてみると、筋肉痛と疲れる・・・ええっつそんなはずはないと自分にがっかりしていたので、いつかヴォイストレーニングをしたいって、思っていた。

自分の楽しみのために、ストレス発散、エネルギーUpのために。が、どこの誰に習ったらよいのか?よくわからない。習い事は何でも先生が超重要12月にフラを辞めたことによって、余裕が出てきた・・・歌いたいな~って。これは踊りと同じ位、私にとっては重要な要求です。身体を使った趣味というかクリエイティブなことは、人生にとても重要だと思っている。

で、今日は12月の箱根のジャーニーのアバンダンスリトリートでお知り合いになった同じ小田急線沿線のM子さんのお宅へ伺った。本当は、ジャーニーのアフリカの子供達のための募金という主旨で彼女のレッスンを1レッスン3千円で私の言い値で買わせてもらった1時間でした。つまり、今回彼女はボランティアの先生です。プロとして、ヴォイストレーニングの仕事を週5日しているので、休日にお邪魔しました。感謝

ところが、3時間も滞在してしまいましたお話が脱線しすぎて、盛り上がりすぎしかし、彼女のヴォイストレーナーとしての実力は凄いと私は、実感しましたただ、歌の練習ではないのです。ただの発声練習ではないので、普通の音楽指導と違いました。

まず・・・姿勢が大切。発声練習まで今日は行き着かなかったというか・・・。身体は楽器というのを実感できました。というのも、彼女のオリジナルなやり方は、自分の経験を駆使していて、説明もとてもわかりやすく納得できました身体の筋肉、骨盤の位置、骨盤の向き、肋骨の位置、みぞおち、肛門、背筋を意識して、正しいポジションを取ると、歌用の正しい呼吸が出来て、なおかつ楽に身体全体を響かせて声が楽に出るという手法です。代表的に正しい発声をしているのは、Misia、吉田美和さん、オペラ歌手の話をしてくれました。

私は元々感覚派なので、説明は要らない人なのですが、正しい姿勢の取り方を教えてもらって、「これ、きっついけっこう大変肛門締めるって・・・」みたいに思いながら、第1声を発してみると、すごい楽に綺麗に大きな声が「あ~~~~~~~~~~~~」と出ましたので、自分自身にびっくりしました。自分の声が喉から出しているのではなくて、自分の第1チャクラ仙骨あたりから、出ている意識で身体中をめぐり、響き、それはすごい気持ちがいいものです。自分の身体が楽器と実感しました。声を出しているという意識はゼロです。身体から音が伝わって出ているというか・・・。

「私ってすごい、やっぱ・・・いけてる私」と思いつつ、M子さんもかなりびっくり「うん、うん、いけてる。素晴らしい」と褒めてもらいつつ、レッスンは進む。自分でやっぱ才能あるな、私って思いながら始まったのですが・・・感覚派の人には腑に落ちてもらうために、筋肉や骨の説明をするそうです。説明を聞いてしまうと、私は頭を使ってしまって、かえってぎこちなくなり・・・以後、なかなか正しく発声できず

上半身の背筋でしっかりと身体を固定しつつも胸を広げたまま、みぞおちを張るという姿勢がけっこう難しく、息を吐く時に肛門等穴という穴をを吸い上げる、吸う時に息を少し緩めるという手法は意識してしまうとけっこう難しく、次第に締めたままにしていると、お尻や背筋に力が入りすぎて、喉にも力が入ってしまい・・・ダメ

M子さんは、発生している音で、どこが緩んでどこが詰まって、どこに力が入っているのかを?簡単に見抜きますので、骨盤を正しい位置に~と掛け声をかけてくれます。試しに彼女にデモをやってもらうと、私も簡単に理解できて、自分の声が身体の何処に響いているか?で自分の身体の姿勢をチェックできるのだと納得しました。

骨盤を立てる、正しい位置に保つために、肛門を閉める、下半身の穴すべてを吸い上げる感じというのは、実はヨガでもよく言われます。ヨガでは、骨盤を巻き上げるとか、肛門を締めて~とポーズによっては言われますし、そうすると丹田に気が集中するからですし、発声もお腹から声を出すというよりM子さんは、仙骨から音を出して、背骨を伝わって背面から音を響かせて身体中に音を響かせるイメージのようでした。つまり丹田、第1チャクラを意識すると楽に身体を響かせて声が出るのです。背筋も腹筋も鍛えられますから、一石二鳥です

驚いたことに、高音を出す時こそ、地面や第1チャクラ、仙骨を意識してくださいって言われました。常に意識は下でグラウンディングしながら、高音は胸から上、頭蓋骨に響きわたりますから、自分の限界を設けないためにも、意識が下にあったほうがどんどん高音も出やすくなるとか・・・へえ~~~~、天と地と繋がって歌うんですねって、チャネリング状態だと納得したのでしたあっつ、だから私はフラでもチャネリング状態で踊っていますから、歌も歌いたいわけです。天地と繋がって心地良いわけですから。

そして、少しかじったベリーダンスも肛門というかすべての下半身の穴を締めて~吸い上げて~踊ります。ベリーダンスも歌も共通した基本事項があるということで、これはすごい下腹部と身体全体のインナーマッスルを鍛えることだと納得しましたヴォイストレーニング=ヨガ=ベリーダンスの共通事項が多くて、びっくりしつつ、なるほど・・・と思って帰ってきました。

正しく発声できた時のナチュラルさは、本当に気持ちが良いので、これを常に出来るようにしたいのが当面の課題です。そして、頭蓋骨、口腔、歯並び、体型で自分自身の声が作られると実感しました。私は、頭蓋骨が矯正歯科でもレントゲンを撮った時に言われたように、日本人的ではないというか、きちんとカーブやアールがあるので、M子さんも触って綺麗な頭蓋骨と歯並びしてますね~、胸もあるし、これはかなり恵まれた身体だと言われました。なるほど・・・神様ありがとうと思いました。

彼女のヴォイストレーニングは、特別にお宅に月1~2回お邪魔して、受けることになりましたラッキーです。ゴスペルをやっている生徒さんもいるそうで、藤沢のゴスペルを薦めてくれましたが、週末なので、それは無理どこか?のゴスペルに入ろうと思います。本当は、湘南方面がすごく良さそうなんですが・・・。

帰宅して気付いたのは、身体がやけに内臓から温かいということです。内臓を引き上げてるし、子宮・肛門を引き上げて吸い上げているイメージで歌っていると、内臓がかなり温まるようで、全身が微熱があるのか?と思うくらいに温かいのです。つまり、天地と繋がってヴォイストレーニングしていると、気を循環し続けて歌っているので、すごい気功効果です