Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

停電で考える

2009-01-21 22:43:06 | インポート
今朝、9時半過ぎに会社でいきなり停電
職場の敷地内の各部署から「電気が・・・」とクレームの電話
PCの画面だけが、点いている。9時台だというのに、室内は暗い。
窓のブラインドを全て開けて、PC以外の何をしようかと考える。
手作業で出来る事を探す。
食堂に電話しても誰も出ない冷蔵庫も止まり、どうやら大混乱
しばらく各自が今出来る事を考えたり、周辺の状況を探りに行ったりしていた。
すると・・・すべてのエアコンの送風音、PCやプリンターのモーター音が消えて、静寂がやってきた

「静かだな・・・」と、同僚がつぶやく
私はエアコンの送風音、PC等の電機の音はやはり人間にストレスになっていると実感した。
電気のない生活は、とても静か・・・ある意味素晴らしいと思ったモーター音がしない幸せ
暖房が薪ストーブや暖炉だったら、パチパチという音がするだろう。
でも、すごい不便で何もできない

ラジオもなく、TVも点かず、自家発電もないという持ち建物。周辺の状況を知りたくてもわからない
どうやら、何か切断されたようで、近所中が停電近くのスタバもロイヤルホストもすぐに休業の札がかかっていたという即決さでした原因不明のまま、結局、1時間ちかく停電だった。

そんな時、何を考えたかというと、コーヒーを注ぎに行った。ついでにおやつも食べるコーヒーは暖かいうちに飲みたいからだ。
暖房も止まり、冷えてきたから。コーヒーメーカーもポットも何もかも電気に頼っていると実感した
沢山やることがあるのにもかかわらず、停電なら・・・午後は雨が降ったら、もっと暗くなるから、仕事できないね、いっそのこと午後休にしちゃおうかな~お昼はどこまで行けば、お店やってるかな?なんて、けっこう悠長PCが使えないと、ほとんど仕事が出来ないという現実。普段、会話もない人々が話しをしていたり、なんだか職場のエネルギーが変わった。アコースティックな感じ

ニュースは?と皆、知りたかったけど誰もラジオなし
携帯でTVのニュースをチェック私は、携帯がワンセグなのにTVの見方がわからない

この予期せぬ停電で、皆考えました。非常時に私達はまったく対応できないってこと。
電気がないと、無力だってこと。薄曇りでも太陽の光がありがたいってこと。ラジオ、自家発電必要ってこと。
電気があるのが当たり前だと思っていた日常ですが、いや~~エネルギーはありがたく、大切ですでも、不便でも大変でも電気のない生活も人間には好影響を与えるかもしれませんストレスを強く感じている人は、電気を使わない生活をしてみるといいと思った。なぜって?人工的な音が一切しない世界では、人間はほっとできるから。