Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

チベットに興味がある方へ

2010-01-06 21:55:17 | インポート
チベットに興味がある方に、興味深い、素敵なツアーのお知らせです。
ダライラマ法王がいらっしゃるダラムサラというインドの北部の町へのツアーです。

ダラムサラに旅行するには、デリーからも足がなく、とっても大変そうなのですが。。。チベットにご縁の深いキム監督から、下記のメールが先ほど届きました。全文そのまま載せてしまいますが、心にピンと来た方は、参加してみたらいかがでしょう?魂が清らかで正直なキムさんとのツアーはきっと、充実したものとなるはずです。彼はふらっと訪れたアジア気ままな旅をしている時に、一個人としてビデオカメラを片手に旅行していたのですが、ダライラマ様に数日間同行して撮影を許可されたという貴重な経験をされています。普通の個人旅行者に同行取材を許可されたのは、なぜなのでしょうか?と思いましたが、きっと、彼のスピリットというか魂の清らかさや導きがあったのだと感じます。以下、キム監督からのメールです。参加者への正直さや熱意が伝わってきますね

私はその時は、汐留で仕事の予定なので、ツアーの催行と安全をお祈りしています



あけましておめでとうございます。
『チベットチベット』の監督、キム・スンヨンです。

今年の3月10日、チベット蜂起の日に合わせてダラムサラへ行こうと思います。
そして、どうせなら多くの人と一緒に行きたいと思いました。
スタディツアーという形で、20名限定のツアーを開催することにしました。

以下にツアーの詳細を記しますので、どうかご一読ください。
また、この情報をなるべく多くの人に届けることにご協力いただけないでしょうか。

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ダラムサラ、スタディツアー

●タイトル/
『キム・スンヨン監督と行くダラムサラ、スタディツアー9日間の旅』
    開催日:2010年3月6日(土)~3月13日(土)
●コンセプト/
ダラムサラにて毎年3月10日に開催されるチベット決起のデモ行進に、チベット人と一緒に参加することにより、チベット人の現状をより深く理解・実感する。
●スタディツアーの効果/
現在のチベット支援をより効果的なアクションに発展させるきっかけになる。
●スタディーツアーの主な内容/
・デモへの参加
・チベタンチルドレンビレッジ(全寮制チベット難民学校)見学
・拷問被害者に直接証言を聞く
・ダライ・ラマのパレス見学
・パルコル(巡礼路)を歩く
・『チベットチベット』(英語版)の上映会(ダラムサラに住んでいるチベット人たちに見てもらう)
・ダライ・ラマ14世に謁見 注:お願いはしていますが、叶うかどうかその時にならないとわかりません。
・インド観光(デリー)
○デモへの参加について
おそらく朝から夜までデモは続きます。ダラムサラの街中を行進し夜はキャンドルを持って行進します。
私達は慣れない土地で無理をして体調を崩さないためにも、デモ行進の全てに参加せずホテルやカフェで休憩しながら体力に合わせて参加します。
○チベタンチルドレンビレッジ見学について
亡命チベット人の子供たちの全寮制学校。18歳までの子供たちが親元を離れてチベット人としての教育を受けています。
校長はダライ・ラマ14世の実の妹、ジェツェン・ペマさん。
●定員/ 20名限定 
●申込期間/ 2010年1月1日から20日まで。この時点で参加希望者が20人に満たない場合、ツアーは中止となります。
●申込方法/ メールかファックスで承ります。
お名前、参加者全員のお名前、連絡先を書いてください。
先着順ですのでお早めにお申し込みください。
         メール tibetragos@gmail.com ラゴス、ダラムサラツアー係
         Fax   077-534-5469 ヒマラヤトレッキングサパナ
●ツアー代金/ 29万5000円
●入金方法/ 1月20日にツアーが確定し次第、参加者には連絡致します。 
          10年1月31日までのご入金です。

〇別途費用としてかかるもの
燃油サーチャージ(おそらく1万円前後)
空港使用税(成田空港、デリー空港)
インドビザ代(約6000円、取得代行いたします。代行手数料は5250円)
任意の海外旅行保険
ダラムサラでの交通費
〇食事について
基本的に全てホテルでご用意致しますが、主にインド料理と中華料理です。
ダラムサラには唯一日本食レストラン(ベジタリアン)がありますので、いざとなれば駆け込むことができます。
また、ダラムサラは世界中から観光客が訪れるので、カフェやレストランは数多くあります。
ホテルでの食事が合わない人は人気のレストランへ行くことも可能です。
大前提として、ダラムサラはインドの中でも貧しい地方なので、値段は総じて安いですがそんなにグルメなものはありません。
〇ダラムサラでの交通費を有料にした理由
ダラムサラ内での移動は現地のタクシーやバスを手際よく使う方がムダがないです。
料金は総じて安いです。ツアー客同士で臨機応変に分乗し、インドルピーを割り勘していただくこともあります。
●主催/ キム・スンヨン
●協力/ ダライ・ラマ法王日本代表部事務所、ルンタプロジェクトダラムサラ
●ツアー会社/
ヒマラヤトレッキング サパナ
http://www.sapanatrek.com/
キム・スンヨンの義理の弟(浅原明男)が経営する旅行会社です。浅原も添乗します。

●主催者からごあいさつ
こんにちは、チベットチベットの監督、キム・スンヨンです。
チベット人にとって、3月10日はチベット蜂起の記念すべき日です。
ダラムサラでは毎年この日には大規模なデモ行進が行われます。
正当な怒りを非暴力的手段によって正当に表明する特別な日なのです。
私たちは遠く日本からこのデモに参加します。
それにより、「日本人の私たちもチベットを応援している」と、彼らに直接伝えることができます。
私たちにとっては、チベット人の現状をより深く実感&理解し、帰国後、多くの人に伝えるきっかけとなるでしょう。
デモへの参加に加えて、チベット難民の子ども達の学校TVC(チベタンチルドレンビレッジ)の見学や、拷問被害者から直接話を聞いたりなど、チベット人がおかれている現状を具体的に知ることができます。
また、現在ダライ・ラマ14世に謁見を申し込んでいます。もし謁見が可能となれば、直接ダライ・ラマ14世とお会いできるという大変貴重な経験ができます。
ただ、3月9日は世界中のメディアがダラムサラに集中するのでダライ・ラマ14世も大忙しとなるようです。外国人の謁見はダライ・ラマの公務ですが、常にメディアが優先されます。
謁見が叶うかどうかはその時にならないとわかりませんが、可能な限り外国人からの謁見に応じてくださるようです。あまり期待しすぎないように注意してください。
このツアーでは僕がすべてをご案内いたします。
僕が大切にしたいのは、素直な心で見つめること、感じること、想うこと。
そのために、ダラムサラでのスケジュールには余裕を持たせました。
治安が良く小さな範囲のダラムサラでは、ある程度個人行動しても問題は起きません。
よくわからない人は僕と一緒に行動しましょう。
また、せっかくインドに行くのだからインド旅行も同時に楽しんでいただきます。
最終日はデリー観光です。インドは普通にしている姿が外国人には混沌として写る特別な国です。
思う存分インドのカルチャーショックを受けていただきます。
この企画は今回が第1回目です。
不慣れなことも多くご迷惑をかけることもあると思いますが、あまり制約の多いツアーにしたくありません。
そのため、他のツアー旅行と違い面倒見が良くないかもしれませんが、自由に余裕を持ってチベットを感じるにはこの方がいいと判断しました。
ぜひ、僕と一緒にチベット問題の現状をこの目に焼き付けに行きましょう。
                                         キム・スンヨン

●日程/ 2010年3月6日(土)~3月13日(土)
〇スケジュール                         〇食事とホテル
3月6日(土)                                       
09:30、成田空港集合
12:00、成田空港発→(エアインディア307便)→      昼、機内食 夜、ホテル
18:00、デリー着                         デリー泊(四つ星ホテル)   
3月7日(日)
朝、デリー発→(バスで約12時間)→             朝、ホテル 昼、途中のパーキングにて 夜、ホテル
夜、ダラムサラ着                         ダラムサラ泊(3つ星ホテル)   
3月8日(月)
午前 パルコル巡礼路、ダライラマパレス見学       朝、昼、夜、共にホテルで食事
午後 TCV(チベタンチルドレンビレッジ)見学       ダラムサラ泊(3つ星ホテル)   
3月9日(火)
午前 パルコル巡礼路、ダライラマパレス見学        朝、昼、夜、共にホテルで食事
午後 拷問被害者に直接証言を聞く             ダラムサラ泊(3つ星ホテル)   
3月10日(水)                            朝、昼、夜、共にホテルで食事
午前・午後・夜  デモ行進に参加              ダラムサラ泊(3つ星ホテル)   
3月11日(木)
朝、ダラムサラ発→(バスで約12時間)→          朝、ホテル 昼、途中のパーキングにて 夜、ホテル
夜、デリー着                            デリー泊(四つ星ホテル)   
3月12日(金)
日中 デリー観光                         朝、ホテル 昼、デリー市内のレストラン 夜、機内食
21:35、デリー発→(エアインディア306便)→         機中泊
3月13日(土)
08:00、成田空港着、解散
                          
〇ホテルについて
ホテルは今のところ未定です。
デリーのホテルは安全面を考慮し、四つ星ホテルとなります。
ダラムサラのホテルは三つ星クラスとなります。
○ホテルの設備について
デリーのホテルは先進国並みに充実していますが、ダラムサラは都会に比べてずっと貧しく、ホテルの設備もあまり充実していません。トイレは水洗ですが、トイレットペーパーはゴミ箱に捨てることになるでしょう。ホットシャワーは出ますが、夜中に浴びようとすると既にタンクにお湯は残っておらず水になっているかもしれません。
インド旅行はそこを笑えるか笑えないかで旅の楽しみが大きく左右されます。
○衛生面について
生水を飲まないなど、基本的なことを守っていれば問題ありません。
それでも何人かの人は体調を崩すでしょう。
特にお腹をくだすことが多いです。原因はおそらく慣れない食事とインドの刺激がストレスとなるのでなる人とならない人がいるのだと思います。
お腹を下すのはインドでは半ば当たり前のことと割り切るしかないので、さっさと直して速やかに楽しい輪に復帰したいものです。
僕の場合、先ずは正露丸を飲んで様子を伺います。こりゃ時間がかかる、と判断したら速やかに抗生物質を飲みます。すると大抵の場合は一晩で回復します。
〇旅の季節、服装について
日本の4月ぐらいの季節、服装とお考えください。
昼は十分に暖かく、夜になると涼しいです。
デリーは夏です。
○デリーからダラムサラへの移動について
デリーからダラムサラまで、貸切バスに乗って12時間かかります。
道は悪くなく、途中パーキングで休憩も取りますが、その道のりは長いです。
その分、車窓から見るインドの田舎の景色は見応えがあります。

●お問い合わせ
ラゴス、ダラムサラスタディツアー係
メール tibetragos@gmail.com  ラゴス、ダラムサラツアー係
fax 077-534-5469 ヒマラヤトレッキングサパナ

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以上です。
ご協力、どうかよろしくお願いいたします。
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キム・スンヨン
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