生まれて初めて写経をしたが、こんなに自分にとって難しいものだとは思わなかった。まず、ここは朱色の墨汁で筆で般若心経をなぞるだけなのですが、心が雑念が多いせいなのか?まったく一気に書けないのです。そして正座で書きますから、正座も普段しない姿勢のため、二人とも休み、休み写経をすることに・・・。暖かそうに写ってるかもしれませんが、吐く息は白く、口に丁子を含んだまま、黙々となぞっていきます。
もう何十年も書道をしていないので、筆を立てて持つということが難しいです。ペンのように寝かせて書いてしまいます。また、私は自分の書体と少し違うので、なぞるという行為がけっこう難しかったです。そして、最後に心願を書き入れ、どこの誰なのか?神様達(お寺だから仏様でしょうか・・・)にわかってもらうために、住所氏名もきちんと書き入れました。
親切にも祈願内容のサンプルがあり、「良縁成就」と書かれていたので、真似をして書きました。皆様、1つだけの心願を書いているようでしたが、欲張って書きました。神様は寛容なはずですから、遠慮なくお願いごとを書き入れました。
黙々と写経をするべきところですが、足がしびれたら休憩を繰り返し、私の会社は人事異動の噂話の真っ最中の時期のため、無駄な噂話をしてしまったりしました反省書き終わった写経文は本尊の前の机に納めます。後で、ご住職さんが写経をご本尊様に奉納してくださるようです。ありがとうございます
この写経の内容を書きなぞっていて、これは昔に作られた文章ではあるが、読めないけど人にとって大切な心の有り方や、人生にとって大切な心身の健康さについて時代を超えた真髄、重要のことが書かれているような気がしました。いつの時代も大切な事は同じだということではないでしょうか?ここのお寺の写経で使用されているお経の部分は262文字のお経でしたが、私には長く感じました。その中に「眼耳鼻舌身意」という部分があり、身体にある5感と心を大切に働かせ、上手く光明ある人生を生きていきましょう、ということらしいです。
耳で聞くこと、香りをかぐ鼻、味を知る舌、皮膚で感じること、これらの働きは心の支配によって起きていくという。心の命令によって悪いものを見、悪い話を聞き、悪い事に心が動けば、身体も手足もしたがって動くということ。反対に良いことに心が動けば、すべてが良くなるということだそうです。
このお寺には「悟りの窓」という素敵な窓がありました。
写経後は、別室に案内されて、広いお庭を拝見しながら、お抹茶とお手製のゆず篭りというくずを使ったおいしいお菓子を頂きました。このゆず篭りは温かいお菓子で、とても有難く頂きました。
写経を初めてしてみて、自分の集中力と忍耐力のなさを思い知った一時でもありました。正座・・・正座がし続けられないのですから。しかし、とても良い経験でありました。また、機会があったら、温かい季節に訪れたいと思います。
もう何十年も書道をしていないので、筆を立てて持つということが難しいです。ペンのように寝かせて書いてしまいます。また、私は自分の書体と少し違うので、なぞるという行為がけっこう難しかったです。そして、最後に心願を書き入れ、どこの誰なのか?神様達(お寺だから仏様でしょうか・・・)にわかってもらうために、住所氏名もきちんと書き入れました。
親切にも祈願内容のサンプルがあり、「良縁成就」と書かれていたので、真似をして書きました。皆様、1つだけの心願を書いているようでしたが、欲張って書きました。神様は寛容なはずですから、遠慮なくお願いごとを書き入れました。
黙々と写経をするべきところですが、足がしびれたら休憩を繰り返し、私の会社は人事異動の噂話の真っ最中の時期のため、無駄な噂話をしてしまったりしました反省書き終わった写経文は本尊の前の机に納めます。後で、ご住職さんが写経をご本尊様に奉納してくださるようです。ありがとうございます
この写経の内容を書きなぞっていて、これは昔に作られた文章ではあるが、読めないけど人にとって大切な心の有り方や、人生にとって大切な心身の健康さについて時代を超えた真髄、重要のことが書かれているような気がしました。いつの時代も大切な事は同じだということではないでしょうか?ここのお寺の写経で使用されているお経の部分は262文字のお経でしたが、私には長く感じました。その中に「眼耳鼻舌身意」という部分があり、身体にある5感と心を大切に働かせ、上手く光明ある人生を生きていきましょう、ということらしいです。
耳で聞くこと、香りをかぐ鼻、味を知る舌、皮膚で感じること、これらの働きは心の支配によって起きていくという。心の命令によって悪いものを見、悪い話を聞き、悪い事に心が動けば、身体も手足もしたがって動くということ。反対に良いことに心が動けば、すべてが良くなるということだそうです。
このお寺には「悟りの窓」という素敵な窓がありました。
写経後は、別室に案内されて、広いお庭を拝見しながら、お抹茶とお手製のゆず篭りというくずを使ったおいしいお菓子を頂きました。このゆず篭りは温かいお菓子で、とても有難く頂きました。
写経を初めてしてみて、自分の集中力と忍耐力のなさを思い知った一時でもありました。正座・・・正座がし続けられないのですから。しかし、とても良い経験でありました。また、機会があったら、温かい季節に訪れたいと思います。
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