Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

南インドへ

2010-08-25 20:49:28 | インド
今回の目的は、アーユルベーダのリゾートでまったりゆったりと自分を癒し、若返る旅でした。6月末に渋谷でアーユルベーダのデモンストレーションを見に行き、その場でデモをやっていた先生でもあるギタ・ラメッシュ女史に質問に行きました。彼女はインドでも有名なカイラリというアーユルベーダの企業の会長さんでもあり、リゾートの創始者でもあります。さっそく行く手配を自分でしました。デトックス、若返り、美容、目の疲労回復、やりたいことは沢山ありすぎて、よくわからないけど、ギタ女史の部下でもあるビジネスマネージャーにメールで相談しました。

すると、1日2トリートメントで10日間のコテージの宿泊と、3食で2130ドルと言われました。他に空港の往復のタクシー代をお支払いすることになります。エアコンなしか?エアコンありか?で車の値段は変わります。後でデリーのタクシー事情にも触れるブログを書こうと思いますが、日本とはタクシーのシステムがまるで違います。まったく、外国人には最初、理解できません。知っておいたほうがいいでしょう。

そして、予約ができたら、即全額お支払いというご指示キャンセルポリシーは類を見ないほど、厳しくて2週間前からはほぼ75%返金されないとか・・・そんな厳しいのありですか???と返信したくらいでしたが、あちらは強気でした。そんな厳しいルールを持っているにもかかわらず、行く人がいるのか?と思いつつ、とりあえず、行くことを決めたのです。

後でインドに行ってわかったのですが、こうゆうリゾートはお客様のために準備が必要なので、ホテル以上に厳しいキャンセルポリシーがあるうえに、インド人はよく気が変わるので、あえて、このルールのようです。本当に、嘘かと思うけど、インド人の人は嘘ではないかもしれないけど、コロコロと気が変わるのは確かで、特に親しいほどにそれを感じます悪気はないみたいだけど・・・昨日と言ってること違うじゃない!と攻めたくなったり・・・。攻めても反省されないようなので、無駄でした。

Coimbatore空港から片道40kmのはずなんですが、1時間ではなくて、2時間はかかります。車は150ドルで往復をお願いします。タクシーの運転手さんは、空港まで送迎をしてくれますが、リゾートと契約している方なので、英語を話す、信頼できる運転手さんです。4WDの大きな車で空港までお迎えに来てくれて、笑顔で英語で会話できるのでした。これはデリーの文化と大違いなのですよ。。。空港はタミール州ですが、ケララ州までハイウェイを走りまくります。時々、クラクションを鳴らしまくりで、うるさいですけど。デリーに比べたら、すいすいすい~~~っという感じです。でも、40kmだというのに、2時間もかかるのです。途中、「えっつ????」みたいな街も通ります。これが、本当のインドか~という感じもあれば、大学が立ち並ぶ、学生が道路でヒッチハイクしながら帰ろうという姿にも出会います。ヒッチハイクで通っている自体が考えられないのですが、ケララ州は教育レベルがインド一なので、皆さん大学進学率も高いそうで、人口のわりにバスが少ないからだそうです。

リゾートにやっと着いた時には、デリーのホテルを出てから10時間はかかっておりました。やっと着いた・・・という感じです。インドでは何が疲れるって、車での移動です。クラクションは沢山鳴らすし、けっこうどこでもスリル満点だからです。飛行機は安心。。。

デリーの国内線は90分前にはチェックインするように言われており、出発2時間以上前にホテルを出たからです。空港まで15分程度のサウスデリー滞在でしたが、道の渋滞加減は予期できないので、インドでは特に都市では余裕を見て、行動しないと、後悔します。ちなみに、デリーの空港は、45分前が最終チェックインで、45分前にはもう出発ゲートに乗客全員が集まっていて、バスに乗らなくてはならないのです。以前に言われていた、自分の預けたトランクを最終的にチェックしなおすとか、そんなテロ対策のチェックはなかったけど、45分前にはもう、機内に乗る体制でいないと、乗り遅れます。

それに対して、コインバトール空港の方は、地方空港なので、出発15分前にバスに乗り込み、機内に入る感じでした。インド国内の空港はセキュリティーが厳しく、銃を持った兵隊のような人もいます。日本人にはピンと来ませんが、荷物チェックは厳重です。また、トイレにいる係りの人にチップを渡している姿も一度も見たことがありません。トイレは新しい空港なので、清潔で、新しく、どこも気持ちよい日本と変わらない感じでした。その上、若い綺麗なトイレ掃除のお姉さんが一人いるか?いないか?ですが、特にチップを下さい。みたいな素振りもありませんでした。なので、誰もあげている人も見かけず、自動の水道の蛇口に手間取っている人に、お姉さんは優しく「もっと手を近づけて」みたいなヒンディー語で一言。。。

つまり、ガイドブックで書いてある内容と、現実はかなり違っているのです。インドが急速に変化しつつあるのか?どうか?わかりませんけど、空港というところは、快適なところです。私の場合、国際線も帰国時には第3ターミナルという真新しいオープンしたてのデリーの国際線ターミナルを利用することになりました。ここのトイレも快適でした。どこもかしこも綺麗です。
ここのトイレのお掃除係のお姉さんも若くて綺麗な人ばかりでした。誰もチップは渡していなかったし・・・渡したほうが良かったのでしょうか?ガイドブックとかなり違います。






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