Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

日本では話題になってないニュースは実は深刻なニュース

2013-10-26 20:46:27 | 原発
関東の私の家でも揺れて目が覚めた。今朝というか深夜の福島の地震に気付かなかった人はいないだろう。2011年の長く、一度収まったら、またコトコト揺れ出す、あの311以降の地震のような、その後何度も揺れた時のような、長い地震だったので、やっぱり活動期か・・・なんて、思いながら眠すぎて、ニュースも何も見ずに再び眠った。こんな地震の時に燃料棒の取り出し作業中だったら・・・もはや私達は存在出来ないって、知っているのだろうか?日本の皆さん。

日本は様々な自然災害が次から次へとやってくるのか?と思うここ2年だが、私の周囲ではまったく話題になってない気になる、気にしなくちゃいけないと思うニュースがある。それが、燃料棒の取り出し作業だ。詳しく書いてくれている有難いブログを下記に添付します。

マスコミに載らない海外記事クリック

カレイドスコープクリック
追記:10月28日付のカレイドスコープクリックにも詳しく書いてくれています。いかに深刻か、わかりやすく書いてくれています。

参院選の翌日から連日、汚染水漏れのニュースが目白押し?で、国民も汚染水に慣れてしまって、~ベクレルという数値にもよくわからないほどの大きな数字になっていても、聞き流す術を身につけ、無関心、無感覚ではないだろうか?日本人は群衆心理が働きやすい国民性が災いしていると常々感じるのだが、私の職場では誰も問題提起したり、原発について話したりする人は、皆無。もう、忘れちゃったみたいだ。なぜって?TVのニュースで本当に大変な燃料棒の事についてお知らせしてないから。TVだけでは本当の情報は手に入らないと感じた311。

汚染水でさえ、コントロール下にないと普通の感覚の人なら、わかるはず。まして、落としちゃいけない燃料棒の取り出しで1つのミスなく出来ると思う方が無理ではないだろうか?あのままにしておくのも恐ろしいに違いないし、竜巻、台風、地震でもう1度ダメージが起きたら・・・と、想像したくない。

私はTVのニュースもチェックしているが、ネットやジャーナリストのブログや、海外のブログもチェックしているので、周囲の人々と感覚が違うようだ。情報は自分から取りにいかないといけないと、311以降思っている。日本にずっと居て、海外に時々出ない人は感じてないようだが、日本人を観る目が以前よりずっと厳しくなったと実感している。先日のタイであった、ロシア人、ドイツ人も日本人が・・・と話題に出していたが、原発事故についての日本の対応の悪さが、海外に出ている日本人にもどんどん悪影響なのは確かに感じている。素晴らしい日本文化、日本人のおもてなし感覚等の良さを強調して広めて行く事より、今、目の前にある問題に取り組んでいる感がなく、実行力がない、問題を解決しているという過程が全くわからない、と感じているのは私だけでなく海外の人々の方が敏感。問題解決に全精力を傾けない政府にどうして大勢が抗議しない、問題意識を持たない多くの日本国民に、ドイツ人等は考えられない!と憤慨しているそうだから・・・。つまりどうして?再稼働推進の党が選挙で勝っているのか?国民の80%が脱原発を支持しているはずなのに・・・。と。私も外国人視点。

以前はどこでも日本人には好意的だったり、良くしてくれたりする人に多く出会ったが、今やヨーロッパの人は中国人の方に関心や興味があるのを感じている。日本人にはアジアの有名な香港~銀行でさえ「日本はハイリスク、ノーリターンでしょう?」と言われたと、口座を作りに香港まで作りに行った人が、行員に言われたそうな。だから撤退しちゃったのね。今は成長戦略より今目の前にある問題に全力を注ぐ時期ですよね。もう十分バブルも味わって成長したんだから、次は成熟社会を作ることじゃないでしょうか?問題を問題と認識する、知ること、考える、実行する。。。

この取り出し作業、11月~北半球の皆様の命がかかっている。






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