都民だったら、絶対に行きたい選挙

生まれた時から長年都民。ここ６年ほど神奈川県民になっているけれど、今回の都知事選ほど、投票できなくて残念なものはない。都民の方は、是非選挙に行ってご自分の意志を都政に反映してもらいたいです。

東京だけではなく、日本の国の行方が今回の選挙で決まると思う。今のまさにおかしい、選挙の公約は破りまくって、一部の人々の論理で行われている政治を少しでも軌道修正するには、都知事選ほど重要なものはない。原発が１基も動いてなくても電気は足りているのに、原発再稼働、海外へ輸出に大きく舵を取った政府。地震大国のトルコとインドに原発をセールスに行く神経にも閉口する。親日の国の人々にとても好意的に思ってもらっている日本人。海外のイメージもどんどん変わりつつある。国会議員は税金で給料を得ているのに、誰も政府を止められないのか？と思うと、選挙の時だけ、耳障りのいい事を言っても、当選後に公約を無視したり、心変わりすることが多い昨今。何のための公約？マニフェスト？と思うのだ。私達の税金の使われ方にも、関心を示さないで、嘘つきを当たり前のように受け入れ、非難しない国民性も疑問。。。


私が都民だったら・・・今回は、脱原発を掲げている細川さんしかないと思った。今一番大切だと思うことが「脱原発」「原発ゼロ」が何よりも優先する。３１１から３年もたっているのに、何一つ解決しているとは思えないのだから、このまま垂れ流しになっている放射能を拡散、自然界、人間を含む生物への悪影響を考えると、気が遠くなる。これは、日本政府だけでの問題ではない。海外に行く機会がある人なら、個人的に話しが出来るなら、「日本はどうして原発再稼働したいのか？」と聞かれるはずだ。私は何度も聞かれている。そして、世界に流れる放射能汚染について、もう日本人の責任とされているだろう。非難している人もいると思う。日本人はフクイチの情報をTVだけでしか知らない人が多いから、危機感の持ち方が違うのだと思う。

細川さんは、利権がらみの人ではないとお見受けした。本当に純粋な心持で余生を投げ打つ覚悟でしょう。そして、コツコツと目立つために福島や被災地のことを考えているのではないということが、この選挙の応援動画でわかる。南相馬市の市長の応援演説で、３１１の地震の後で誰も物資も入って来なくなってしまった南相馬市に、もう政治家でもなかった細川夫人がガソリンや支援物資を持って、市役所に現れたそうだ。ちょっとこの動画は感動したので、シェアしたい。　南相馬市市長　応援演説私利私欲、利権まみれの政治の流れを終わらせるいい機会になるかもしれない。

都民だけではなく、日本の未来、世界の未来を決めるのが、今回の選挙。選挙率が高ければ、高いほどいいに決まっている。とにかく投票へ。都民に期待している。