日本語のガイドブックには寺院について、詳しくは書かれていない。特にバリ島は寺院だらけなのだが、ヒンドゥー教徒が9割というインドネシア内では特異な島なのだが、その総本山でヒンドゥー教徒達には母なる寺院とも呼ばれているのがアグン山の麓にあるブサキ寺院である。ここに観光客が訪れるのが少ない理由が実は訪れるまでわからなかった。満月や新月の日は夜明け前に参拝に行き、朝日を寺院の山の上で観ることが一番良いという噂をアメリカ人から聞いていた。何て素敵なんでしょう。と思っていたのだが・・・。
実際にブサキはウブドからも遠い。アグン山というのはバリ島での信仰の対象となっている日本では富士山のような高い山である。さぞかし霊山なのだと推測される。。。
ブサキ寺院に行く前に、お参りには「チャナン」というお供えのお花と、お線香をセットで途中の街で購入。両方で30円だった。実は同行してくれたムスリムのAはとっても行く気がなかった。実は色々なヒンドゥー寺院についても同様で、ヒンドゥー教徒ではないのに、色々な寺院に行きたがる私がわからないようだ。「なんで、こんなに行く気がないのだ?感じ悪~。」と思っていた。私はガス代を支払って、運転してもらっていたのだが、「普通の個人旅行の日本人はブサキまで行く人いないよ。ツアーで行くならわかるけど・・・個人は薦めないよ。」という口ぶりで、入り口から先は行かないから。という放置宣言をしていた。どうゆうことなの~、日本人の友を一人で放置かい?と思いつつも、わかったわよ、一人で行ってくるから。という感じのやり取りがあった。
以下、日本人の金銭感覚からするとケチとも思われるかもしれないが、とにかく外国人観光客と見れば、「金づる」ということが一目瞭然の事実を記します。神聖であるはずの、バリ寺院の総本山がこういった檀家の男性陣で汚されている、だから観光客はほとんど行かない、ありがたみがないどころか?まったく神聖さやいいエネルギーを感じられないブサキ訪問となりました。私は、目に見えないエネルギーを敏感に感じる体質なのに、そんないいエネルギーは感じなかった。その反対に、その寺院にたむろしているガイドやトランスポートと名乗る男達の強欲さにヘキヘキである。
行くなら、村の男達がたむろしてない夜明け前が一番いいに違いない。まだ、皆が寝ている間に行くしかないのだ。
ブサキの敷地内に入ると、セキュリティーチェックのおじさんに入場料の15,000ルピーを支払った。チケットを手渡されて、そのまま駐車場へ。そして、沢山の男性がたむろしているチケットをチェックする入り口に行くと、そこに居るバリ人全員が私に「ここは神聖なる寺院なので、ガイドの同行が必要だ。今、たまたま浄化の儀式をやっているので、こんな時に来れる君はとてもラッキーだ。でも、この寺院の中を歩き回ることは、色々なきまりがあるので、誰かガイドを連れて行かなくてはいけない。そこで、君はいくら出せる?」と入場料を払っているにもかかわらず、あ~だ、こ~だと大勢の男性に言われる。私は「出したくない!」ときっぱり言うと、「君は本当に日本人なのか?例えばアメリカ人は35ドルくらい払ってくれるし、ドイツ人なら20ユーロ、これは一例なんだけど、君はいくらならいいの?」としつこく言われる。
その入り口から1キロは寺院の階段まであるので、そこでもバイクの送迎サービス車が頼んでなくても、待っていた。往復500円でどう?とまとわりつかれる。たった往復2キロで500円?あり得ないよ、バリの月給基準が2万円の世の中で、たった数分で500円?というハチャメチャな金額。それも断ると、300円でいいから、ということで、とにかくうるさすぎて乗ることにした。
バイクを降りて歩こうとすると、二人のバリ人が先を阻んで行かせてくれない。日本人は普通千円は払ってくれるけど、君は500円でどう?と言ってくる。ガイド料だ。そんなの必要ないって、後ですぐにわかるし、先にもわかるが、本当にまとわりついてくるので、外国人でガイド料を払わないで歩いている人は皆無と思われる。
そして高校生の名前は確か、Aで始まる名前。オーストラリア英語のガイドを仕方なく選択。500円。先に払ってくれと高圧的にその叔父という男が言う。その子は、写真を撮ろうとすると、「僕はこのブサキのガーディアンであり、将来ここの神職につく者なので、写真を撮ることはできないんです。」と、神妙そうに演技をする。そして私のカメラをサービスと称して彼が持つことになる。これは巧妙なサービスである。自分の写真を撮られないようにするため。
寺院の中はとても限られた部分しか案内はしてくれません。沢山の寺院が存在していますが、元々よそ者である私達は一番大きな広場のようなところと、あと誰もがお参りしていいという1箇所の寺院だけです。あとは、ここは?と質問したりすると、そこは入れない。そこは閉まっているということで、どこそこも入れないのが現実です。唯一案内された寺院でチャナンと線香をお供えしましたが、そこでこのガイド君に初めて感謝できました。バリヒンドゥーの参拝の仕方を教えてくれました。
ただ。。。このお寺のお賽銭箱にお金を入れてください。といい、私が100円程度の10,000ルピー札をチャナンの上に置くと、僕が神様のために10000ルピーを出すので、あなたにはそれは少なすぎます。と言う。それ以上払う必要はないと思ったのだが、お参りをする時に眉間に米粒をつけてくれる女性も、そこに居る人々は皆さん仲間であり、グルって感じなので、もうめんどくさくなる。なので、20000ルピーを置いた。やっと、納得した様子のガイド君。
彼の英語はなまっているので、よくわからないところもあるけど、自分の不都合さについては一切口にしない。ある意味すごい賢い子なのだと思った。高校生で学校はお金が高いと言う。でも、それは私には関係ないこと。きちんとした労働には報酬を払うのは構わないのだが、押し売りガイドの上に、たいしたところもまわってくれないし、なるべく早く仕事を終えたい感もあって、本当に最小限にまわりました的で、ここまで数時間かけて来た意味がないと思われた。もっとゆっくり見たかったのだが、1時間弱で終えられた。どの外国人も同様の手口にあっているのだが、避けられない事態なのだ。人によっては、もっとぼったくられるのは確実で、中国人でさえ根負けしてガイドがついているのだ。ガイドというのは名前だけで、特にガイドはしてくれてないことを申し添えたい。ゆっくりと見れない、まわれないのだから。浄化の儀式も結局、受けられず、何しに行ったのか?という心残りがあったが・・・もう二度と行くことはないと心に誓う私。
最後に500円ポッキリと行っていたAは、最後に私に「僕は君のためにベストを尽くしたのだら、チップをください。」と言い出した。50000ルピーぽっきりって言ってたじゃないか!と言い返すと、他のガイドと称するバリ人たちが「プリース、マダム、彼はいい子でベストを尽くしたでしょう?」と。めんどくさくなって、100円程度あげると、「Thank You!」とビックスマイルの全員ブサキ寺院ビジネスとでもいうのだろうか、外国人目当てで1時間500円以上でバイトをするということ。それも村の男達全員がグルである。きっとここに来た外国人は、二度と来ないからあとくされはないのだ。これが総本山といわれる寺院の現状というのは、本当に残念だ。神様はこれでいいのだろうか?
インドネシア人にはしつこくしないし、ガイドは追いかけないのだ。この入り口にたむろしているのが、親切そうな笑顔で迎えてくれるブサキ寺院の男達です。本当のガイドではまったくないと思われますが、村の人または檀家なんでしょう。ツアー以外では訪れないほうがストレス具合からすると、懸命です。本物のガイドと一緒にまわらないと、理解が深まらないのは確実です。
バイクで入り口まで戻り、駐車場へ戻った。Aに「こうゆうことなら、最初に言って何で、あなたは来なかったのか?私を一人で行かせたのよ。」と愚痴を爆発僕はここへは最初から来たくなかったし、ここは嫌い。あの人たちはこの寺院を汚してると思う。だから、神様は悲しんでるに違いない・・・とか、だいだい親切じゃないんだよと、嫌々来たのにAはしばらく私の愚痴をず~っと聞いていた。
駐車場から車を出す時に、セキュリティーのおじさんが立っていたから、Aはお財布を用意したたのだが、今回はフリーパスだった。それくらいが唯一ラッキーというのだろうか・・・お金、お金、お金と言われるのは、本当に気分が悪いものだ。
インドの寺院の方がとってもスピリチュアルな感じがするし、とっても敬虔な人が多い気がする。一日3~5回もお祈りをしているバリ島の人々なのに・・・なんだか納得できないブサキ寺院。。。もう二度と来ないぞ!
実際にブサキはウブドからも遠い。アグン山というのはバリ島での信仰の対象となっている日本では富士山のような高い山である。さぞかし霊山なのだと推測される。。。
ブサキ寺院に行く前に、お参りには「チャナン」というお供えのお花と、お線香をセットで途中の街で購入。両方で30円だった。実は同行してくれたムスリムのAはとっても行く気がなかった。実は色々なヒンドゥー寺院についても同様で、ヒンドゥー教徒ではないのに、色々な寺院に行きたがる私がわからないようだ。「なんで、こんなに行く気がないのだ?感じ悪~。」と思っていた。私はガス代を支払って、運転してもらっていたのだが、「普通の個人旅行の日本人はブサキまで行く人いないよ。ツアーで行くならわかるけど・・・個人は薦めないよ。」という口ぶりで、入り口から先は行かないから。という放置宣言をしていた。どうゆうことなの~、日本人の友を一人で放置かい?と思いつつも、わかったわよ、一人で行ってくるから。という感じのやり取りがあった。
以下、日本人の金銭感覚からするとケチとも思われるかもしれないが、とにかく外国人観光客と見れば、「金づる」ということが一目瞭然の事実を記します。神聖であるはずの、バリ寺院の総本山がこういった檀家の男性陣で汚されている、だから観光客はほとんど行かない、ありがたみがないどころか?まったく神聖さやいいエネルギーを感じられないブサキ訪問となりました。私は、目に見えないエネルギーを敏感に感じる体質なのに、そんないいエネルギーは感じなかった。その反対に、その寺院にたむろしているガイドやトランスポートと名乗る男達の強欲さにヘキヘキである。
行くなら、村の男達がたむろしてない夜明け前が一番いいに違いない。まだ、皆が寝ている間に行くしかないのだ。
ブサキの敷地内に入ると、セキュリティーチェックのおじさんに入場料の15,000ルピーを支払った。チケットを手渡されて、そのまま駐車場へ。そして、沢山の男性がたむろしているチケットをチェックする入り口に行くと、そこに居るバリ人全員が私に「ここは神聖なる寺院なので、ガイドの同行が必要だ。今、たまたま浄化の儀式をやっているので、こんな時に来れる君はとてもラッキーだ。でも、この寺院の中を歩き回ることは、色々なきまりがあるので、誰かガイドを連れて行かなくてはいけない。そこで、君はいくら出せる?」と入場料を払っているにもかかわらず、あ~だ、こ~だと大勢の男性に言われる。私は「出したくない!」ときっぱり言うと、「君は本当に日本人なのか?例えばアメリカ人は35ドルくらい払ってくれるし、ドイツ人なら20ユーロ、これは一例なんだけど、君はいくらならいいの?」としつこく言われる。
その入り口から1キロは寺院の階段まであるので、そこでもバイクの送迎サービス車が頼んでなくても、待っていた。往復500円でどう?とまとわりつかれる。たった往復2キロで500円?あり得ないよ、バリの月給基準が2万円の世の中で、たった数分で500円?というハチャメチャな金額。それも断ると、300円でいいから、ということで、とにかくうるさすぎて乗ることにした。
バイクを降りて歩こうとすると、二人のバリ人が先を阻んで行かせてくれない。日本人は普通千円は払ってくれるけど、君は500円でどう?と言ってくる。ガイド料だ。そんなの必要ないって、後ですぐにわかるし、先にもわかるが、本当にまとわりついてくるので、外国人でガイド料を払わないで歩いている人は皆無と思われる。
そして高校生の名前は確か、Aで始まる名前。オーストラリア英語のガイドを仕方なく選択。500円。先に払ってくれと高圧的にその叔父という男が言う。その子は、写真を撮ろうとすると、「僕はこのブサキのガーディアンであり、将来ここの神職につく者なので、写真を撮ることはできないんです。」と、神妙そうに演技をする。そして私のカメラをサービスと称して彼が持つことになる。これは巧妙なサービスである。自分の写真を撮られないようにするため。
寺院の中はとても限られた部分しか案内はしてくれません。沢山の寺院が存在していますが、元々よそ者である私達は一番大きな広場のようなところと、あと誰もがお参りしていいという1箇所の寺院だけです。あとは、ここは?と質問したりすると、そこは入れない。そこは閉まっているということで、どこそこも入れないのが現実です。唯一案内された寺院でチャナンと線香をお供えしましたが、そこでこのガイド君に初めて感謝できました。バリヒンドゥーの参拝の仕方を教えてくれました。
ただ。。。このお寺のお賽銭箱にお金を入れてください。といい、私が100円程度の10,000ルピー札をチャナンの上に置くと、僕が神様のために10000ルピーを出すので、あなたにはそれは少なすぎます。と言う。それ以上払う必要はないと思ったのだが、お参りをする時に眉間に米粒をつけてくれる女性も、そこに居る人々は皆さん仲間であり、グルって感じなので、もうめんどくさくなる。なので、20000ルピーを置いた。やっと、納得した様子のガイド君。
彼の英語はなまっているので、よくわからないところもあるけど、自分の不都合さについては一切口にしない。ある意味すごい賢い子なのだと思った。高校生で学校はお金が高いと言う。でも、それは私には関係ないこと。きちんとした労働には報酬を払うのは構わないのだが、押し売りガイドの上に、たいしたところもまわってくれないし、なるべく早く仕事を終えたい感もあって、本当に最小限にまわりました的で、ここまで数時間かけて来た意味がないと思われた。もっとゆっくり見たかったのだが、1時間弱で終えられた。どの外国人も同様の手口にあっているのだが、避けられない事態なのだ。人によっては、もっとぼったくられるのは確実で、中国人でさえ根負けしてガイドがついているのだ。ガイドというのは名前だけで、特にガイドはしてくれてないことを申し添えたい。ゆっくりと見れない、まわれないのだから。浄化の儀式も結局、受けられず、何しに行ったのか?という心残りがあったが・・・もう二度と行くことはないと心に誓う私。
最後に500円ポッキリと行っていたAは、最後に私に「僕は君のためにベストを尽くしたのだら、チップをください。」と言い出した。50000ルピーぽっきりって言ってたじゃないか!と言い返すと、他のガイドと称するバリ人たちが「プリース、マダム、彼はいい子でベストを尽くしたでしょう?」と。めんどくさくなって、100円程度あげると、「Thank You!」とビックスマイルの全員ブサキ寺院ビジネスとでもいうのだろうか、外国人目当てで1時間500円以上でバイトをするということ。それも村の男達全員がグルである。きっとここに来た外国人は、二度と来ないからあとくされはないのだ。これが総本山といわれる寺院の現状というのは、本当に残念だ。神様はこれでいいのだろうか?
インドネシア人にはしつこくしないし、ガイドは追いかけないのだ。この入り口にたむろしているのが、親切そうな笑顔で迎えてくれるブサキ寺院の男達です。本当のガイドではまったくないと思われますが、村の人または檀家なんでしょう。ツアー以外では訪れないほうがストレス具合からすると、懸命です。本物のガイドと一緒にまわらないと、理解が深まらないのは確実です。
バイクで入り口まで戻り、駐車場へ戻った。Aに「こうゆうことなら、最初に言って何で、あなたは来なかったのか?私を一人で行かせたのよ。」と愚痴を爆発僕はここへは最初から来たくなかったし、ここは嫌い。あの人たちはこの寺院を汚してると思う。だから、神様は悲しんでるに違いない・・・とか、だいだい親切じゃないんだよと、嫌々来たのにAはしばらく私の愚痴をず~っと聞いていた。
駐車場から車を出す時に、セキュリティーのおじさんが立っていたから、Aはお財布を用意したたのだが、今回はフリーパスだった。それくらいが唯一ラッキーというのだろうか・・・お金、お金、お金と言われるのは、本当に気分が悪いものだ。
インドの寺院の方がとってもスピリチュアルな感じがするし、とっても敬虔な人が多い気がする。一日3~5回もお祈りをしているバリ島の人々なのに・・・なんだか納得できないブサキ寺院。。。もう二度と来ないぞ!
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