Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

バンコク滞在先は定宿にしたいMADUZI hotel

2012-11-13 21:07:23 | 旅行(海外)
バンコクの滞在先はアソークとスクンビットの交差点にも近い、MADUZIhotelにした。ブティックホテルであり、とても便利な場所であって、静かな閉ざされた感じの家庭的な宿。ホテルというのはちょっと違う感じで、タイのお金持ちのオーナー家族の持ち物で、実際にオーナー家族がロビーにも顔を出している。とても快適な滞在であった。私はホテルを選ぶ時に、ユニークで快適で安全で静かで便利なところをチョイスしようと、とても調べる。そんな私が、ホテルとしての機能というより、自分が休まる場所としてここは最適だと思ったのだ。バンコクに行ったら、他の大型ホテルよりここを選ぶと思う。1泊は1万円ちょっとで泊まったのだが、それで素泊まり。朝食付きはもうちょっとする。ホテルのHPから申し込んだのだが、お得な価格で1万円UPというのはバンコクでは5つ星に相当する高級ホテルとなる。
ただ、サービスとしては高級ホテルのモノとは全く違うことをお知らせしておきます。ここは、色々なホテルを経験して、旅慣れている人々にはとてもいいホテルだと思いますが、5つ星を期待して、女王様気分に浸りたい、お客様として王様扱いしてもらいたい人には不満のホテルとなることでしょう。なぜって?ベルマンとか、フロントとか、ホテルとしての役割がきちんと決められた人々がいないのです。スタッフも人手不足なの?って思ってしまう時間帯もあるかもです。常に同じ場所に同じ人が配置されているというルールではなくて、とてもユニークで自由な感じで従業員の人々も動いています。常にドアの所に誰かいるわけではなく、自分でホテルのドアを開けることになるし、ホテルの門はいつも閉ざされていて、セキュリティーの男性陣がお客様だとわかると、開けてくれる仕様。つまり、用のない人、宿泊客ではない人は通りづらい環境となっています。これはタイではとっても重要。特に、どこの誰が?入ってくるのかわからないホテルではとっても重要。ビジネスの一人旅客も多いと思われますが、簡単に調達できるであろうタイ人女性を連れ込みづらい環境でもあり、女性目当てにタイに滞在する外国人が多い中、暗黙にそれをさせない雰囲気があり、これはタイでは貴重な宿だと思われますね。
ホテルというより、ロッジとか民宿の定義かな。家族経営でタイ人の従業員でやっています。ロビーに行くといつでもソフトドリンクは提供してもらえるとか、部屋の中にもエスプレッソマシンがあって、コーヒーの粉の入ったフィルターのパックがいつも2~3セットありました。冷蔵庫の中にもソフトドリンクが少しとミネラルウォーターがお部屋にいつも6本くらい置いてありました。それはすべてフリー。部屋のメイクアップサービスはお客様が出掛けると、必ずメイドが入るそうで、1日に2回は入っていたはず。一度夕方に戻ってまた出掛けると、ベットの布団カバーが少しお休み仕様に整えられていたりします。部屋の中の家具はすべて上質でした。机の椅子や、1人用のリクライニングチェア、そしてベッドもとっても快適でした。ベッドの硬さは私は、とっても気に入りました。











ホテルの中は中心街にあって、嘘のように静かです。ホテルの部屋の壁も厚く、他の人の物音に悩まされることもありませんでした。私が泊まった、タイのホテルは2つしかないけど、どちらも壁が厚いようです。これはインドもそうなんだけど、日本のホテルって、高級ホテルでも壁が薄いところが多いですね。

この部屋は一番安いランクの部屋だと思いますが、ユニークな造りになっていて、ベッドルームから廊下を通って洗面所とバスルームに行くようになってます。廊下にあるのがトイレ。このバスルームが一応ジャグジーになっていて、圧力は非常に弱いジャグジーなんだけど、バンコクの水質は良くて、チェンマイと違って、肌に良かったし、お湯をためないとジャグジーが作動しないようになっていて、満杯にあふれるようにお湯を天井から落としてためるようになっています。こんなにお湯をふんだんに使ってもいいのだろうか?とホテルの水道代が心配になってしまったほどの水圧も◎だし、日本のようなお湯、水の環境でした。このバスタブに3日間浸かれて大満足。幸せ~


ここに2泊したものの、実際は3泊した感じでした。到着したのが金曜日のお昼頃で、ローシーズンということもあって、お昼にチェックインさせてもらいました。2泊して、日曜の深夜便で帰国する予定だと相談したら、日曜の夜8時までノーチャージでお部屋を使っていいと言ってくれて、帰国日は日中は出掛けて、夕方に部屋に戻ってお風呂に入って支度出来ました。とってものんびり出来て、とってもラッキーでした。予約状況で対応できないことも多々あるそうですが、お部屋が空いている限り夕方まではノーチャージでレイトチェックアウトに対応してくれるそうです。私は8時までで、とっても有難かったです。

BTSの駅までも徒歩4~5分で、駅に行くのには、エクスチェンジタワーというビルの中に入って、エスカレーターを利用して高架の橋を利用してました。エクスチェンジタワーはビジネスタワーだけど、1階にフレッシュフルーツのジュースバーがあって、地元のお手軽な値段でマンゴ、パパイヤなど生の果物のスムージーやジュースを頂けます。超お気に入りでした。また、私は何かとターミナル21というショッピングビルに歩いて1日1度は行ってました。地元の人は、ターミナル21に行ったら?と必ず言うので、スーパーも地下に入ってるし、レストランや買い物もそこで済ませられます。隣の駅のプロムポンにエンポリアムというちょっと高級なショッピングビルがあって、そこも行ってみましたが、1駅は歩けます。

バンコク滞在は定宿にしたいと思うMADUZIです。とりあえず英語で通じますが、スタッフにはシェフとスタッフで2人だけ日本人の方が勤められていますが、めったにお会いできないと思われますので、英語を話す人向けだと思います。旅慣れた人にはお薦めの快適な宿です。


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