Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

初めてのバンコクの交通事情

2012-11-12 21:18:25 | 旅行(海外)
バンコクでは2泊3日と短い滞在だったが、あてもなく知り合いもなく行ったわりには、自分ではけっこう楽しめた。ここ3年アジアの旅をしてみたが、タイは「住める」と思った。私の個人的な印象では交通渋滞がひどくて、言葉もわからないけど、日本人にはタイは住みやすい、特にバンコクは東京の人には他の国の都市より便利で住みやすいだろうと感じた。昨年のバンコク郊外の洪水や政権がらみのデモは有名だが、バンコクは雑多で交通渋滞もひどいけど、昔の東京、下町な感じがどこかする。私が住めるかも?と思ったのは、電車があること。地下鉄もある。これは、とても重要なのだ。

この写真はタイ古式マッサージの発祥の地、ワットポーのライイングブッダだ。ワットポーから今や、世界中にタイ式マッサージは広がっているが、タイで受けるタイ式は流石なのだ。

事前にバンコクの交通事情、旅行者事情をリサーチしたところ、女性の一人旅については、他のアジア諸国と同様にタクシー利用は日中なら可、早朝や夜の利用は不可というアドバイスをたくさん目にした。実際にバンコクに行ったことがある女性の友人達は、タクシーばんばん利用してた。というのだが・・・やはり複数と一人はちょっと状況が違うのか?タイ在住の日本人の方は、過去に起きたタクシーにまつわる日本人の事件についていくつか教えてくれて、一応警戒するように言われた。タクシーは安全な乗り物だと思うのは、日本人だからか。シンガポールも日本みたいだったが、バンコクのタクシーの評判はバンコクの人にもイマイチ悪いのだ。乗る前に行き先を告げて、値段をきちんと交渉するか?メータータクシーに乗ったら、メーターを必ずまわしているか?まわしてなかったら、その場で降りる!言いなりにならないというのが常識なのだ。

ちょっと・・・2泊3日しかいないタイ初心者にはめんどくさいとにかく夜10時以降など深夜は女性一人ではタクシーに乗ってはいけない、たとえ空港までもメータータクシーでも乗るなと言われた。。。というのも、値段を誤魔化されるのが日常茶飯事というのはうなずけるが、暴力に走ることはないであろうと思った仏教の国でもタクシーにまつわる殺人事件があるのだ。以前、フライトアテンダントの日本人女性が夜に空港までのタクシーに一人で乗って、値段を誤魔化したドライバーに抗議(罵倒したのか?)、撃たれて亡くなってしまったそうだ。。。そんなあり得ないストーリーも聞いてしまいましたので、タクシーを利用するなら、AOTというリムジンタクシーサービスという、普通のタクシーの2~3倍の料金はするであろうタクシーを空港往復利用した。これは大正解綺麗なトヨタのカムリでホテル間の送迎を自分でお願いした。ホテルに頼むと、AOTの同じ車なのだが、その倍の値段になるので、つまり市場価格の4~6倍の値段になってしまって、あり得ない。ちなみに、空港から市内はかなり遠いのだが、高速利用で往路は50分ほど、復路は30~40分くらいだった。

私は往路はお昼前、復路は日曜日の夜8時半ごろだったので、とてもラッキーなことに渋滞と無縁だった。これ・・・とっても幸運。バンコクの市内の渋滞は半端ないです。ちなみに、AOTのタクシーは荷物のターンテーブルのそばにカウンターがあって、そのカウンターで往復申し込みました。ロビーに出たら、またカウンターがあって、空港で誰でも見つけられるでしょう。タイの人にはかなり高級になりますので、あちらではハイヤーといった感じでしょうか。ドライバーさんもきちんとした節度あるいい感じの方ばかりでしたのと、私の情報も会社がPCに打ち込んでいるので、誰の車に誰が乗っているのか?一目瞭然で会社で管理しているので、嫌な思いをすることは一切ないようです。宿泊先のホテルのスタッフがAOTは予約の時間に遅れたことがない、信じられないほど正確で安心して利用できると絶賛してました。つまり、他のタクシーはそうではないってことです。値段は私は往復で5700円位でした。メータータクシーで400~500バーツ位らしいので、そうなると片道1000円~1250円位ですから、2倍以上は2倍以上の快適さということです。私はアソークまでですが、ホテルの場所によって、距離が違うので距離で算出しているようです。他のお客様のホテルの行き先を耳にしたら、私より多少遠かったみたいで、100バーツ(250円ほど)高かった。予約票に距離数がプリントアウトされて渡されるのでした。次回も必ずAOTを利用しようと思ってます。

バンコク市内は電車とモノレールのようなBTS(スカイトレイン)があるので、出来る限り鉄路を利用するのが賢い移動法。バス、タクシーは日中は時間がまったく読めない。運が悪いと渋滞にはまってしまう。国際線の発着するスワンナブーム空港から中心街まで高速道路を利用して約40分位で着くのだが、ある人は夕方バンコクに着いて、ホテルまで4時間かかったのだとか・・・荷物が軽い人は、空港からエアポートリンクという電車とBTSスカイトレインを使って、市内まで来ることができる。意外と簡単だそうで、バンコクで出会った日本人の一人旅の女の子は帰国日にチェックアウトしたら、空港に荷物を置きにいって、ロッカーに入れて、電車で中心街に戻ってくるという上級な手段も実行していた。バスは上級者の利用だと思われますが、長期滞在すれば、乗りこなせるでしょうね。

BTSのサヤームで降りて、グランドハイヤットやインターコンチネンタルの方に向かうと、交差点の角に「エラワンの祠」という場所があります。そこに祀られているのは、なぜか?インドの神様の一人ブラフマーだそうですが、ここはお祈りに訪れる人が半端なく沢山いるそうで、私がバンコクで出会った大阪から来たSちゃんは、2年計画でエラワンの祠にお願い事をするためにバンコクに一人旅で来たそうです。なんでも願いを叶えてくれて、叶い率が高いとか・・・で、現地の人々が熱心にお願いしているのでした。願い事が叶った御礼参りに訪れている人も多数。御礼参りの方々はブラフマーの像に向かって、正座をして合掌をして、楽器演奏とタイ舞踊で御礼を奉納しているのでした。どうして、インド神なのでしょう。ヒンドゥー教なんですけど、すごくタイの人に人気なようです。もちろん私もSちゃんのお陰で、一緒にエラワンの祠に来れて、20バーツで線香とお花のレイを購入して神様にお願いごとをしました。ただ・・・後で気づいたのは、線香を持ったまま、花を持ったままお祈りをしている人が圧倒的に多いことに気付いた。私は、最初に線香は差してしまって、お花は捧げてしまったので、やり方間違えちゃったかな。。。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿