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まず、チェンマイの旧市街から車で10数分行ったところの市場へ。先生のエアーは英語がとてもクリアで上手。英語ですべて説明してくれる。スイス人カップル(40代?)と私と中国人ギャル2名の5名で先生のタイの食材の説明を熱心に聞くの巻。生のターメリックと生姜の説明の写真をUPしてみた。中国人には馴染みがある野菜が多いようだが、日本人や西欧人にはタイの野菜や食材はちょっと違うので特殊な物もある。ヤシ砂糖という物がタイ料理には欠かせないらしいのだが、初めて見たし、ココナッツミルクを絞ってその場で売っているお店もあった。ココナッツミルクって日本では缶に入っているものだけど、ここではフレッシュココナッツをその場で絞って売っているのだ。大好きなマンゴもこんな~~~に盛りだくさんなのだ。タイ料理には造詣が全くなかったのだが、タイの蒸し暑さの日々では、タイ料理が美味しいと思った。私はタイ料理を知らなかったのに、毎日1回はタイ料理。10日間のうち10数回はタイ料理を食した。
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その日のメニューは、トムヤンク~ン、グリーンカレー、さつまあげ、パッタイなのであった。トムヤンクーンがあまりにも簡単に出来てしまう様にはちょっと驚いたのだが、やはりレモングラス等食材が日本では手に入りにくいと思うと、覚える気が失せてしまって・・・。デモで覚えたはずなのに、ちょっと切り方や手順を忘れてしまったりする私。パッタイでニラを削ぎ切りしなくてはならなかったのに、みじん切りしてしまったり・・・回ってきた先生が「Oh, big trouble, technical problem!」と言って、私に改めて切り方を教えてくれて、新しいニラをすぐに持ってきてくれました。親切ですし、生徒一人一人に先生達が目を行き届かせていました。
私は、集中力が欠如していると思われたが、お隣になった中国ギャル達と「なんだったけ?」と言いながら、やっていた。彼女達は裕福な家庭の子なのか、おっとりしていて、日本人のような感じで、とてもフレンドリーだった。このピンボケ写真はとても面白い男性の先生が撮ってくれたもの。インゲン豆が丸まってまな板の上に置かれていたので、一緒に撮影。
Fish Cakeというのは何なのか?と思っていたら、さつまあげだった。西欧人には珍しい物かもしれないが、日本人にはさつまあげだな。。。と。palm sugarというねっとりしたヤシの砂糖を使うのが違うところ。Green Curryにはココナッツミルクを入れる。そしてタイ料理に欠かせないのは、やはりfish sauce。普段嫌いなfish sauceだったのだけど、タイではそのままの匂いは嫌なのだが、食事となると美味しさを引き立ててくれるものだと思った。そして日本ではイマイチ要らないと思っていたパクチーもタイでは「旨い!パクチー」と気候や風土で自分の味覚も適応するようだ。
ちなみにタイ料理で多用するレモングラスなのだが、どうしても美味しくないし、噛めないとトムヤンクンスープの時にふと言ってみたら、それって食べる物じゃないよ、と言われました。どうりで、噛み砕けない。レモングラスはタイでは肝臓に良いとされていて、私はレモングラスのハーブティーを買ってきました。
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ここのお料理学校はプロにも素人にも楽しめる、いい学校でしたので、お薦めです
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