屯田物語

フォレスターとα6000が
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野幌森林公園の秋 そのニ

2006年11月01日 | 日常
必修科目の履修逃れ・・
高校も予備校化したということか。
学校関係者は責任逃れのため異口同音に”生徒のために・・”というが、
そんなことはないね。
無駄な授業を排除して、いかに一流大学へ何人合格させるか、
それぐらいしか考えていない。

それにしても、世界史を学ばないと、
シーザーとシーサーを混同したり、
ヒットラー、チャーチル、スターリンはどこの国の誰かもわからないのではないか。
ジンギスカンはマトンのことしか思い浮かばないかもしれない。
そういう若者がこれからの日本を背負うと思うと暗澹としてくる。

旭川東高はどうだったのかなあ・・
先輩として、そういう不正行為をやっていたとは思いたくなかったが、
残念ながら同じ穴のムジナであった。(泣)
あっ、わたしたちの時代は日本史、世界史とも履修していたからね。



  ほうの実の真っ赤な理由を知りたくて
     見あげる枝に耳をすませる


大沢口 から、
エゾユズリハコースをしばらく歩いていると、
真っ赤な”ほうの実”がひとつ落ちていたのをみつけた。
見あげるといくつかの赤い実がぶらさがっている。
どうして、あんなに赤くなるんだろうね。



”燃えよドラゴン”を観たあとは自分もカンフーの達人になったような気持ち・・
鮮やかな紅葉につつまれていると、
いつのまにか、歌人になった心地がするわけである。