60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

前を向こう。

2022-11-06 07:13:05 | 日記
昨日のNHKドラマ、松坂慶子さん主演の「一橋桐子の犯罪日記」が終わった。
あくまでもドラマはドラマ、ましてやコメディだけど…最後は涙が出てしまった、私(苦笑)

主人公の桐ちゃんが、「ムショ活」を通して、周りを幸せにして強くなって行く。
日曜のNHK大河「鎌倉殿の13人」も楽しみで見てはいるけど…主人公、義時も強く頼もしくなって行く。
こちらは、自分にとって都合の悪い?相手を次々消して行くから、毎回後味が悪い。。(苦笑)
見るたびに、つくづく「任侠ドラマ」だなぁー、と。
余談だけど、今のジャニーズ事務所が同じ構図じゃないの?。。と。

さて、桐子さんは、なんであんなに強くなって行ったのだろう、と考える。
「刑務所に入る」目標があって、そのためにいろんな人と関わり、最終的にはシャバが良い事に気付き、自分の人生を切り開いて行った。
義時は…兄の北条宗時が亡くなり、当時の若い義時は欲もなく、漠然とした目標もなかったと思う。
そして源頼朝に付き、頼朝から教わった事を学習しながら、流れと共に上り詰めて行った。
どちらのドラマも「自分軸」を持った人が、自分の人生を切り開けた、と思う。

さてさて、先日、ヤム友の年下の50代半ばのMちゃんとレッスン後にお茶をした時に、
「私もharuさんに近付きたい」と、(お世辞半分だとは思うが)嬉しいお言葉をもらった。
翌日にLINEをMちゃんから、
「(前日の銀座のレッスンに続き)今日、東京駅のスタジオのアレクサンダーTのレッスンに出た」と。
おお!Mちゃん…行動に移したね。

去年、何度かアレクサンダーのレッスン(それも家から近いスタジオだったのに)勧めたけど、一度も出る事がなかったMちゃん。
やっと重い腰を上げた…ある意味、(自分で言うのも何だけど)年上の私の身体が変わって行くのを見て、刺激を受けたかな?と。

そうそう、そのお茶をした時に、Mちゃんに…、
「父親が亡くなったら、私は働きたい。」と話したら、Mちゃん、目を丸くしていた。
私「年齢的に、人の上に立つようなカッコイイ仕事は、求められないだろうし、出来ないけど、自分が働いているのを見て、周りから、『あの人、良い年の取り方されてるなー』と言う働き方をしたい。もちろん、その時に健康である事が一番ね。だから今、ピラティスをはじめ、運動をして身体を鍛えて維持してる。」と言ったら、
Mちゃん「haruさんの発想に驚いた!目標がある、って素敵!」と言ってくれた。

反対にジムで、それこそMちゃんと同い年のTちゃんに、
「父親が亡くなったら、もう一度働きたい。」と言ったら、同じように目を丸くした。
そして彼女「私は、働くなんてゴメン!今、家で入力の仕事してるのも辛いから、辞めたいけど、お金が必要だから働いてる。私の老後はラクに何もしない事。」と。
こう言っては、なんだけど…(生意気だけど)私から彼女を今まで、ずっと見て来て、何も変えようとしない…Tちゃんだものね。。
なんとなく、ずっーと入力の仕事に追われて、ジムも来たり来なかったりの日々を過ごしていそうだなぁ。(苦笑)
でも60歳すぎても仕事があるのは良い事だよね。

価値観はいろいろだよね。。
そして自分の人生は自分。
自分軸を持つ事が大事…だと、私はピラティスに教わった、と思ってる。
まずはMちゃんの身体も考えも、アレクサンダーを通して、変わると良いなぁ。。

私もドラマの桐ちゃんと同じように、前を向いて歩こう♪
おっと、朝ピラの時間だ!
先週の日曜日に、さらに?仲良くなった同世代のKさんと(レッスン前に)お話出来ると良いなぁ(笑)