デング熱の患者が拡大している。
代々木公園に、その感染源の蚊が居たことは確かである。
今回は、新潟県、神奈川県横須賀だけでなく、東京都、埼玉県、茨城県と拡がっており、22名となりました。
TBSの情報番組のため、2名のタレントもデング熱感染者になってしまった。
当初の70メートル駆除の考え方が、甘かったと考えます。
2名のタレントは、当初、疑いのある場所とは、同じ代々木公園内であるが、結構離れた場所での撮影でした。
今頃になって、感染患者が移動しているとか、蚊が人間に付いたまま移動したとか言い出している。
厚労省の発表(第三報)は、ここを参照:
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000056153.html
感染者の詳細は、ここを参照:
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10906000-Kenkoukyoku-Kekkakukansenshouka/0000056138.pdf
ニュースでは、次のように発表している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140901/k10014261711000.html
記者会見で「デング熱のウイルスを持った蚊が代々木公園周辺以外の地域で発生する可能性は否定できないが、秋には感染が収まるので日本全国に広がることは想定しづらい」と述べました。
厚労省の役人は、代々木公園には、全国から人が集まる場所とは考えていないようである。
デング熱の潜伏期間中に、蚊に刺されたら、その地域で拡がる可能性もある。
メディアは言葉を濁しているが、代々木公園に行っていない人でも、感染者がいる様である。
昨年も、約300人感染している。
でも、渡航者である。
問題は、海外渡航していないのに、感染した人がどれだけいるかである。
メディアの記者は、その辺の突込みが足りないので、分からない。
厚労省は、不安を煽らないようにしている感じが見え見えである。
私の読みは、結構、各地に広がっているような気がする。
3名の感染者が出た時に、22名に拡大するとは、予想していなかったと考える。
だから、70メートルしか蚊の駆除をしていない。
(駆除したのは、東京都ですが。)
また、厚労省は、不安を煽らないように発表していた。
この手の感染は、級数的に拡大するのが一般的なので、今度、発表されるときは、3桁に近い数字と考える。
TBSは、情報番組「王様のブランチ」でリポーターを務めるタレントの青木英李さん(25)と紗綾さん(20)がデング熱に感染した疑いがあると明らかにした。
青木さんが、感染した日(8月21日)のブログです。
小学生以来の虫取りと書いてあります。
http://ameblo.jp/aoki-eri/page-11.html
紗綾さんの7月27日のブログで、1週間後、発熱していることが書かれています。
http://ameblo.jp/saayablo/day2-20140827.html#main
熱さまシートをおでことワキに貼って、身体を冷却中~
冷たくて気持ち~(o^^o)
http://ameblo.jp/saayablo/day3-20140827.html#main
お盆の時に風邪を引いて、熱が出て…
昨日からまた熱が。
高熱でフラフラです…
前回の熱が比にならないくらいきつーい。
すぐに喉が渇くし、水分が手放せません。
さぁ!!
水々しい梨を食べて、薬飲まなきゃ!!
紗綾さんのブログには、症状が詳細に書かれていたので、参考にはなります。
水分補給は大事と、テレビのコメンテーターのお医者様は仰っていました。
疑わしきは、病院へ行くことです。
治療法はありませんが、デング熱かどうかは、判定して頂だけます。
このブログは、危険を煽っているのではなく、疑わしい人は、病院へ行って、デング熱かどうかを見極めて欲しいと望んでいます。
その感染者が潜伏期間中に蚊に刺されたら、その地域で、デング熱の感染者が増える恐れがあります。
その場合は感染者の生活している付近の蚊を駆除し、少しでも感染が拡大しないことができます。
厚労省の役人のように、秋になれば蚊の活動が弱まり、冬には越冬できなくて蚊は死ぬと言う、流暢な対応には我慢できません。