北陸新幹線の一般向け試乗会が開催された。
私も、JR西日本が応募していた抽選会に申し込んだが、残念ながら、試乗できなかった。
報道によると、応募者の総数は21万6,319名(応募件数8万5,407件)で、募集人員2,800名(各回700名ずつ)の約77倍だったようである。
当選率は、1.3%。
百人に一人は当たる確率だったけど、私には福の神は降りてこなかった。
来月開業する北陸新幹線では、東京から金沢までは、約2時間半(2時間28分)と、超便利になる。
大阪からは、在来線の特急サンダーバードで約2時間50分。
米原まで新幹線と言う経路もあるが、新大阪、米原の乗り換えがあり、乗り換え時間を考えると、特急電車の方が早い。
金沢の人から見たら、東京の方が便利である。
ましてや、富山の人は、東京まで2時間8分。
北陸の人は、今後、関西よりも東京に行ってしまう気がする。
大阪に住むものとしては、一刻も早く、米原駅と金沢駅間の北陸新幹線の開通を望みます。
今年中には、富山まで行って、金沢―富山間だけでも北陸新幹線に乗りたいと思っています。
閑話:
大阪の地盤が沈下することを懸念しております。
将来を考えても、リニア新幹線は、東京(品川)-名古屋まで。
来月開通する北陸新幹線も東京-金沢。
関西の地盤沈下に、拍車がかかる状況です。
北陸新幹線の建設計画は、金沢~敦賀間が2025年度の開業を目指して工事中。
でも、今から10年後。
敦賀から大阪へはルートすら決まっていない。
現在は3つの案があるだけ。
1.敦賀から大阪駅(新大阪?)接続
2.敦賀から琵琶湖湖西を通り京都駅接続
3.敦賀から米原駅接続
JR西日本は、JR東海と争わずに、3番目の米原経由の共存案にしたら良いと考えます。
その方が、建設費もかからず、早く開通し、名古屋方面からのお客様も取り込めます。
先ず、敦賀から大阪方面への北陸新幹線のルートを、早急に決定して欲しい。
現状を見る限り、大阪までの開業は、相当先になりそうな気配である。
休題:
北陸新幹線の列車の名称は、次の3つです。
・かがやき(北陸新幹線の直通列車:速達タイプ)
・はくたか(北陸新幹線の各駅停車:停車タイプ)
・つるぎ(金沢―富山間:シャトルタイプ)
この春以降に、クイズに出される問題になると考えます。