目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

花粉症対策

2016-03-09 | ブログ

私の花粉症は、1966年から発症。

その当時は、花粉症という名前はなかった。

風邪でもないのに、鼻水が止まらない。

私の学校の机には、クリネックスのティッシュの箱が置いてあった。

当時は、でてくる鼻水をティッシュでかむという対処方法。

その後、花粉症の薬が出てきて、毎年、今年の薬は良く効くと言われながら、処方されてきました。

しかし、大体が、鼻の周りを麻痺させる飲み薬だったので、眠くなるだけでした。

40歳を過ぎたことから、この手の飲み薬を止めました。

 

しかし、鼻には点鼻薬。目には点眼薬だけは処方して頂いておりました。

ここ10年くらい前から、年中、ヨーグルトを食べるようにしました。

この効果なのか、齢を取ったせいかは分からないが、花粉に対する反応が少し軽くなった気がします。

近年は、点鼻薬、点眼薬なしで対処しています。

 

クシャミは出る。

鼻水は、突然出る。

朝、家をでると涙が止まらない。

これらの花粉症の症状は、変わらなく出ています。

 

現在の私の花粉症対応は、次のとおり。

・室内は、24時間365日の空気清浄機の運転。

・家に帰ったら、お風呂に入る

・着ていた服は、基本、洗濯する

・マスクを着用して外出する

・ヨーグルトを根気よく食べる

 

これで、何とか、乗り切っています。

 

奥の手が一つあります。

この時期に、スギ花粉が飛ばない、国内(北海道)、海外に行くことです。

飛行機の中は、花粉が飛んでいますが、現地に降り立てば、花粉症は発症しません。

快適な日々がおくれます。

しかし、帰宅時の飛行機の中から、花粉症が始まります。

帰国する便では、日本国内で花粉が付いた服を、飛行機の中で着始めるからです。

搭乗した飛行機から、しばし忘れていた花粉症を感じると言う貴重な体験ができます。

 

究極は、花粉が飛ばない地域に行くことですが、私の場合は、殆どの花粉に反応します。

だから、海外に行っても大丈夫かは分かりません。

7月頃のイネ科の雑草、ブタクサ等、年中何かしらに発症します。

当然、ハウスダストにも反応します。

春のスギ花粉が一番酷い症状となっているだけです。

 

全体的には、花粉症の症状は軽くなっていますが、花粉の反応は、変わりません。

3個/1㎥ぐらいの花粉飛来でも、私の鼻センサーは感知し、反応しています。

この年になると、クシャミ、鼻水、涙目も我慢すれば、許容できる病気かとも考えます。

気長に、少し諦めモードで付き合うのが、ベストの花粉症対処法かもしれません。

 

朗報:

日本の国民病「花粉症」に、“ガン予防の効果あり”という意外なメリット

http://diamond.jp/articles/-/1840

癌にかかるより、花粉症の方が良いので、花粉症も前向きに捉えましょう。

 


広島県・家具の町で有名な府中町の中三生徒自殺事件

2016-03-09 | ブログ

府中町の中3生徒が、担当教諭から、誤った進路指導により、昨年12月8日に自殺した事件。

その事件が、公表された。

他の生徒の非行歴が、この生徒の非行歴となり、それにより、校長推薦の専願推薦がもらえなかった。

しかも、三者面談当日、その生徒は現れず、5時頃、自宅で自殺していた。

事件の概要は、ここを参照:

http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00m/040/079000c

http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=227813&comment_sub_id=0&category_id=256

 

この事件の経過で、可笑しいのは次の点:

1.誤ったデータを鵜呑みにしたこと

  担任をしていたら、この生徒が万引きをする生徒かどうかは分かるはず。

2.この生徒と廊下で立ち話での面談で、万引き行為を確認したと担任教師が言っていること

  他の生徒に聞こえるような廊下で、「僕は万引きをしていない」と反論できない環境で面談していた。そういう環境でも、本人に面談して確認したと責任転嫁している担当教師は、最低の教師。

3.専願ができないことを、生徒から両親に伝えるように指示したこと

  こんな大事なことを、先生から言わないで生徒にさせていることが、もう、駄目教師。体面だけを気にしている先生そのものである。

4.学校の保護者の説明会に、この教師は出席していないこと

  保護者の前にでて、正直に説明する義務と責任があるのに、逃げている。

5.職員会議で、この生徒の非行歴が間違えて記載されていると指摘があったのに、誰も修正をしていないこと

  この手のデータ管理責任者は誰なのかが、明確でない。普通の会社なら、誤ったデータの修正担当者は決まっている。

 

この中学校は、教育委員会から、次の内容で話題の学校としてとりあげられている。

情報モラルに留意した指導、府中町立緑ヶ丘中学校

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/12doutoku/hutyuumidorigaokatyuu-sjyouhoumoraruniryuuisitasidou.html

生徒のモラルを糺す前に、先生の情報モラルを高める必要があると思います。

 

第三者委員会が因果関係を解明後、刑事事件、民事訴訟で罪を問う必要があります。

人の命を預かっている感覚が乏しいと感じる事件です。

 

閑話:

この中学校の要覧まで掲載されている。

(もう、表示されなくなりました。)

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:wTvcqiBlGFgJ:www.fuchumidorigaoka-j.hiroshima-c.ed.jp/01gaiyo/buhin/H27youran.pdf+&cd=3&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

5Pに掲載されている研究構想:

かかわり合う人間関係づくりの実践

・互いを認め合う関係づくり

これらの言葉の虚しさが残りました。

関わった教師名も出ています