私の花粉症は、1966年から発症。
その当時は、花粉症という名前はなかった。
風邪でもないのに、鼻水が止まらない。
私の学校の机には、クリネックスのティッシュの箱が置いてあった。
当時は、でてくる鼻水をティッシュでかむという対処方法。
その後、花粉症の薬が出てきて、毎年、今年の薬は良く効くと言われながら、処方されてきました。
しかし、大体が、鼻の周りを麻痺させる飲み薬だったので、眠くなるだけでした。
40歳を過ぎたことから、この手の飲み薬を止めました。
しかし、鼻には点鼻薬。目には点眼薬だけは処方して頂いておりました。
ここ10年くらい前から、年中、ヨーグルトを食べるようにしました。
この効果なのか、齢を取ったせいかは分からないが、花粉に対する反応が少し軽くなった気がします。
近年は、点鼻薬、点眼薬なしで対処しています。
クシャミは出る。
鼻水は、突然出る。
朝、家をでると涙が止まらない。
これらの花粉症の症状は、変わらなく出ています。
現在の私の花粉症対応は、次のとおり。
・室内は、24時間365日の空気清浄機の運転。
・家に帰ったら、お風呂に入る
・着ていた服は、基本、洗濯する
・マスクを着用して外出する
・ヨーグルトを根気よく食べる
これで、何とか、乗り切っています。
奥の手が一つあります。
この時期に、スギ花粉が飛ばない、国内(北海道)、海外に行くことです。
飛行機の中は、花粉が飛んでいますが、現地に降り立てば、花粉症は発症しません。
快適な日々がおくれます。
しかし、帰宅時の飛行機の中から、花粉症が始まります。
帰国する便では、日本国内で花粉が付いた服を、飛行機の中で着始めるからです。
搭乗した飛行機から、しばし忘れていた花粉症を感じると言う貴重な体験ができます。
究極は、花粉が飛ばない地域に行くことですが、私の場合は、殆どの花粉に反応します。
だから、海外に行っても大丈夫かは分かりません。
7月頃のイネ科の雑草、ブタクサ等、年中何かしらに発症します。
当然、ハウスダストにも反応します。
春のスギ花粉が一番酷い症状となっているだけです。
全体的には、花粉症の症状は軽くなっていますが、花粉の反応は、変わりません。
3個/1㎥ぐらいの花粉飛来でも、私の鼻センサーは感知し、反応しています。
この年になると、クシャミ、鼻水、涙目も我慢すれば、許容できる病気かとも考えます。
気長に、少し諦めモードで付き合うのが、ベストの花粉症対処法かもしれません。
朗報:
日本の国民病「花粉症」に、“ガン予防の効果あり”という意外なメリット
http://diamond.jp/articles/-/1840
癌にかかるより、花粉症の方が良いので、花粉症も前向きに捉えましょう。