3月9日の部分日食のお話。
部分日食の詳細は、ここを参照:
http://homepage2.nifty.com/turupura/nissyoku/201603/menu.html
気象衛星から見たら、日食はどう見えるかと思った。
検索したら、次の画面が出てきた。
地球規模でみると、僅かな影でしたが、鮮明に影と分かります。
貴重な画像かと考えます。
地球から見ると、太陽を月が隠しているので、日食となりますが、太陽からみると、月が地球の一部を隠しているので、日食でもなく、月食でもなく、地食となっています。
しかし、地球が齧(かじ)られている感じではありません。
完全に、月の影です。
地球の表面にできる月の影です。
月影(つきかげ、げつえい)は、日影の対語で、月明かりの影の意味もあります。
晴れた満月の時に、自分の足元にできる自分の影などになります。
影と陰と言う言葉がありますが、この言葉の違いは、次のとおり。
光との関係で考えた場合は、光が遮られることで現れるのが「影」、見えなくなったところが「陰」となる。
ということで、地球の表面が見えなくなっているので、月陰(げついん)ということにします。
私の造語です。
気象衛星から見た日食の地球は真っ黒なので、地球に穴が開いているようにも見えますね。
飛行機から見た日食は、こちらにあります。