古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

いろんな方々の気持ちが寄り合って。

2015年04月10日 05時18分27秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                    
 きのうの朝、埋立ゴミを出しにゴミ・ステーションに行ったら、生ゴミの袋が3個ほど置去りにしてあります。2日前の生ゴミ回収のときに取り残された袋で「市の規定の袋に入れて出し直す」よう警告シールが貼ってあります。腐敗臭もします。このままだと次も取り残されていまう。「規定の袋に入れておこう。ついでにゴミ置き場への道の草も刈ろう」と夕方道子さんとゴミ・ステーションに行きました。
 ブロックの囲いに入ってみると、取り残された生ゴミ袋は規定の袋にちゃんと入れてあります。村のどなたか「放置できない」と袋を持ってきて入れられたのでしょう。それにステーション前の穴ぼこだらけの道は、土砂を入れてブルドーザーでならしてあります。雨水がたまってぬかるんだ道でしたが、これで気持ちよく歩けます。建築関係の方がされたのでしょうか。
 道子さんが世話しているステーション前のミニ花壇は、いまチューリップが咲いています。カラスノエンドウなどで盛り上っていた道ばたは、草を刈ってすっきりしました。補修した道も見えます。
                        
 ブロックの囲いのそばに、石ころがセメントでとめてあります。この村に住みはじめたころ、村のおじいさんに「あれは那須与一やで」とききました。でもその後別の人に確かめたら「大日如来」だそうです。なんでこんなところにあるのかわかりません。どなたか拝む方がおられるのでしょう。花が挿してあります。ぼくらも知らないときは失礼しましたが、いまは道子さんがときどき花を挿して拝んでいます。なんでも拝むのが好きなほうですし。
                        
 軽トラで帰りながら「人人の気持ちが寄り合って世の中はできてるんやなー」と思いました。
コメント
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