古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ボランティアしていい気持ち

2022年06月10日 21時03分03秒 | 古希からの田舎暮らし
 公民館の花壇を世話していた老人会が、役員になる人がなくて、去年休会になってしまいました。そこで我が家が、村の親しい方を誘ったりして〈ささやかなお世話〉をしています。7月には選挙があるようだし、花壇の植え替えが必要です。今日は公民館まわりの〈草刈り〉と〈植え替え〉をしました。

 いま植え替えておくと、選挙の頃にはよく咲いてくれるでしょう。
 ぼくは公民館まわりの草を刈りました。テニスコートより少し大きめのゲートボール場が公民館の裏にあります。そこの草刈りは、老人会でやっていました。老人会のみなさんも農作業が忙しいので、ぼく一人で全部刈った年もあります。もう老人会で刈らなくなったので、ぼく一人で刈るようなことはしません。今日は道端だけ刈りました。
 かつてのゲートボール練習場は50センチ超に伸びた草原になっています。その植相が変わってきました。いまは「ヒメジョオン」という草が全盛です。

 花が一面に咲いています。ウィキペディアで調べてみました。
「ヒメジョオン」の花はかわいくて、いい感じの草原になります。「ま、この花なら多少増えてもいいじゃないか」と思います。でもその繁殖力を見て、びっくりしました。 
 一株(一個体)から47000個の種子ができます。その種子は35年の寿命があり、いつでも発芽します。種子が散らばる前に草を刈って燃やしたほうがいいかなー。
 一部分には「ツバナ」(ぼくらは方言で「ツンバナ」と呼んでいました)が茂っています。

 白い穂のような部分は、少しわかいときなら食べられます。子どもの頃食べた記憶があります。敗戦後の飢餓の時代でしたが、食べて「うまい」と思ったことはありません。いま見ても「食べてみるか」とは絶対に思いません。
 今日刈った草は、日に干して明日燃やします。

 
 
 
コメント
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