古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

苗立ての大豆が芽を出しました。

2022年06月13日 18時12分33秒 | 古希からの田舎暮らし

 6月7日にまいた大豆(サチユタカ)が芽を出しました。鳩が見たらよろこんでつつきそうな芽です。でもイチゴ・ネットハウスだから大丈夫です。2週間過ぎに植え替えます。大豆を植える畝のほうは、苦土石灰を入れて準備はできています。この畑になってから狭い畝なのに10キログラム(選別するまえ)ちかくとれています。サチユタカは木が小ぶりです。〈二条植え〉できるからだと思います。
 
 ぼくは軽トラであちこち走るのが好きです。県道20号線は幹線道路ですから交通量があり、のんびり運転できません。でもちょっと幹線道路から村のなかに入ると車も人もほとんどなし。〈田植えどき〉は農道に軽トラがよく止まっていましたが、もう田植えはおわりました。「どれどれ、この村も田植えはすんだかな」という気持ちで、田んぼの広がる口吉川町の村村を走る。
 口吉川町は北と南がなだらかな丘で、その間に田んぼがひろがっています。田んぼは水をはるから水平ですが、谷間なので田んぼに段差がある。だだっ広く田んぼがひろがってない。田んぼの間に家や木立ちが点在して「ああ、田舎だなあ」と感じながら走るのがうれしい。また、乗用車でなく軽トラで走ると村人の視線がやさしい。田舎に住むようになって、ゴミ・ステーションに行くとき/買い物帰り/にちょっと横にそれて、村村を走ります。
 細川町の谷を走るのも、またいい。口吉川町の県道20号線とちがい、幹線道路の交通量がぐっと少ない。ゆっくり走れます。後ろから車が来たら道端に寄って、追い越してもらう。原坂のほうに入ったり、御酒神社に寄ったり、コープの農園に寄ったり。田舎に住んでいるのに、「あー、田舎だなー」と他所の村を見るのがたのしい。
「こころゆたかに老後をすごせるのは、こんな景色のお陰だなー」と思います。
 この空気感。なんでもないけど、いい。
 
 
コメント
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