古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

冬の日のしあわせ

2023年01月06日 18時13分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 新春二回目の〈焼き芋〉をしました。
 明日は雨の予報なので、薪にする材木がしめるまえに〈たき火〉をしました。そばのベンチにすわると熱いくらい燃えます。ダッチオーブンは、まえに「油をひいてシーズニングする」と書いて「カッコつけました」が、いまは錆がついてます。焼き芋にしかつかわないので、手入れしていません。
 火のそばのベンチでは熱いので、テント・ハウスのイスにすわって空を見あげます。

 落葉してしまったクヌギやコナラの枝がひろがっています。葉がいっぱい繁っているときは見えない姿です。もう木の芽はついています。2月ごろから芽がふくらんで山が赤味がかり、4月には若葉色になります。
 
 スズメはバードフィーダーの粟をついばみに飛来しますが、アオジ/シロハラ/は姿を見ません。待つしかないですね。

 この間から読んでいる『医者が妻を看取る.』(夫婦でがんと闘った3年10カ月の記録)ですが、181ページまで読んで〈なか休み〉しています。(250ページまである)ご夫婦でモーツアルトのレクイエムを歌ったり、第九を二人で聴いたり、旅行をしたり、奥さんはピアノを弾いたり、大学の授業をしたり、本を出したり、たのしく、しあわせに、生きておられる。
 何度もの手術。抗がん剤。最前線の医療。ひたむきな〈生きる意志〉。そんなものがこわれる。
 最後まで読みますが、一気に最後まで読まないで、もう少し時間をおきます。
コメント
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