小説家・松岡圭祐の新刊『ウクライナにいたら戦争が始まった』という本を図書館で借りました。「この作家の小説は、若い人が好んで読むのかな」といままでは通り過ぎていました。このたびは本の題名に引かれたのです。
読みはじめたらグイグイ引き込まれました。怖くなりました。
「あの戦争体験を風化させてはいけない。〈戦争のこわさ〉を〈あの戦争の語り部〉に腰をすえて聞こう」といいますが、いくらひどい戦争の話でも「78年前のことは78年前のこと」です。ウクライナの戦争は「いまのこと」です。
父親の仕事で、日本の家族(父/母/高校生の女の子/中学生の女の子)がウクライナに行く。戦争がはじまり、逃げまどう。高校生の女の子が一人称で語っています。ふつうの市民が戦争に巻き込まれる。それは、こういうことなんだ。
戦争のこわさが、つよく伝わります。
道子さんが見つけて「ブログに書いてよ」といいます。
笹の花が咲きました。笹の花は60年に一度咲くそうです。ぼくも見たことはありません。「これが花?」と思うような地味な花です。この花が咲くと「なにか起こる」といわれるとか。
そうでなくても、お年寄りは、おたがい、気をつけて歩きましょうね。
読みはじめたらグイグイ引き込まれました。怖くなりました。
「あの戦争体験を風化させてはいけない。〈戦争のこわさ〉を〈あの戦争の語り部〉に腰をすえて聞こう」といいますが、いくらひどい戦争の話でも「78年前のことは78年前のこと」です。ウクライナの戦争は「いまのこと」です。
父親の仕事で、日本の家族(父/母/高校生の女の子/中学生の女の子)がウクライナに行く。戦争がはじまり、逃げまどう。高校生の女の子が一人称で語っています。ふつうの市民が戦争に巻き込まれる。それは、こういうことなんだ。
戦争のこわさが、つよく伝わります。
道子さんが見つけて「ブログに書いてよ」といいます。
笹の花が咲きました。笹の花は60年に一度咲くそうです。ぼくも見たことはありません。「これが花?」と思うような地味な花です。この花が咲くと「なにか起こる」といわれるとか。
そうでなくても、お年寄りは、おたがい、気をつけて歩きましょうね。