古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

落葉まえの「タカノツメ」が色づいています。

2017年11月22日 02時18分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのう撮った「タカノツメ」の写真です。

 タカノツメというと唐辛子を思いますが、これは同じ名前の樹木です。日本固有の高木で、秋には黄色になり落葉します。いま裏山に生えているタカノツメが黄色になり、コナラ/クヌギの紅葉に彩りを添えてくれます。これが黄色になったタカノツメです。

 秋にはみんな黄いろく落葉するのに、はじめの写真の木はなぜか緑のままです。これからどうなるかな。どうして「タカノツメ」というのか検索したら、冬芽が鷹の爪に似ているからです。春には若芽をテンプラにしたり、サラダにしたり、御飯とまぜたりして食べるそうです。裏山にはあちこちに若木が生えていますからどうぞ。
 もう一枚、紅葉の写真を。イタヤカエデです。割り箸のような小さい苗が10年で見事な紅葉を見せてくれるようになりました。

 植木屋さんに「私だったら竹藪に木を植えたりしませんがね」と言われ、それでもせっせと植えた木が育ってくれてうれしい。30本くらい植えた木がほとんど育っています。今年は早めにお礼の寒肥を入れます。
 テレビでいやな事件があると見ないようにしています。でもいやなことをする人の心はどんな色になっているか。そんなこころで生きる人はつらいでしょうね。都会のギシギシした音がきこえるようです。もっと田舎に暮らし、秋の色をこころに見せてあげてほしいです。
 
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