古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「草刈り機を買おうか」と思案しています。

2020年05月19日 00時17分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 いまから13年前、ぼくが70歳の4月、下の畑をお借りしてつくることにしました。ぐるりに土手のある一反三畝(約400坪)の畑です。畑も広いし、土手も広いし高い。草を刈らなければ。
 畑を借りることになった4月22日の翌日の朝、ホームセンターに草刈り機を買いに行きました。神出の大豆畑トラストで数年間草刈りをしたから、草刈りはできる。ただ土手が高くて広いので、「性能のいい草刈り機を買おう」と思いました。
 ホームセンターでは2万円以下でも売っていますが、大きい鋸歯(25,5センチ)で刈れるマキタの草刈り機にしました。その草刈り機で毎年8回くらい土手や畑の草刈りをしました。2018年まで足掛け11年。
 6年目くらいでエンジンがダメになり、同じ機種を買い替えてまた6年になります。
 畑は返したので土手の草刈りはもうありません。裏山の芝生とか茂みを刈るだけです。2代目のマキタで刈れます。しかしエンジン式の草刈り機が重くなりました。ガソリンをタンクで買って、混合油をつくって、エンジンをかけて草を刈るのが大仕事と思うようになりました。
 いまはスイッチを入れるだけで草を刈れる、バッテリー式の草刈り機がある。かなりパワーもある。
 あれがいいな。
 もう少し思案してみます。
 
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ビオトープにはアメンボがいます。

2020年05月18日 00時34分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山の池にはいま、アメンボが5匹います。アメンボは空を飛びますから、どこかから飛んできたのです。うちの裏山に池があるのをどのようにして知ったか。わかりません。アメンボの寿命は一カ月か数カ月だそうです。小さいからわかりませんが、よく空を飛んで池を探しているのかも。
 アメンボは肉食です。池に落ちたムシにとりついて、口を差し込んで汁を吸うそうです。池に落ちたムカデに5匹のアメンボがとりついているのを写真に撮ったことがあります。
 昨日、しばらくアメンボを見ていました。水面にムシが落ちることがあります。するとアメンボが寄っていく。
 なるほど。ここではアメンボが生きていけるんだ。
 メダカも健在です。集団になって泳いでいます。
 
 テッセンの花です。道子さんが台所の壁に這い上がらせています。6月には百合が咲きます。きのうの日曜日、萌ちゃん一家がイチゴ摘みにやってきました。
 
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大将軍神社の神様は庶民の祈りを受けとめています。

2020年05月16日 14時19分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は16日。大将軍神社の神様にお参りする日です。近ころは「村の神様の大祭」でも日曜日に移動しますが、大将軍神社のお参りの日は、どんなことがあっても16日を動かしません。二軒ずつの当番は、勤めを休んでお参りの方に奉仕します。
 当番の家は、奉納の袋(12の倍数の賽銭)を受け取り、お神酒とお餅を奉仕してくださいます。我が家は、4月から忌明けになり、今月もお参りしました。我が家(二人)/萌ちゃん一家(三人)/大志くん一家(三人)/の奉納袋をお供えして、「コロナが滅びますように」、「家内安全でありますように」とお祈りしました。

 当番の家は、写真のように境内の土を盛り上げ、中央に笹を刺します。むかしは子どもが相撲をとったそうですが、いまは神社に子どもの姿を見たことがありません。

 この神社は、田植えの6月と稲刈りの10月は「お参りの日」がお休みです。お百姓さんたちが三木城の落城から400余年守りつづけてきた歴史を、とても気に入っています。自力でお参りできる限り、参りつづけます。
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世間の空気が変わりましたね。

2020年05月16日 00時53分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は、歯医者さんの予約がありました。10時に家を出て歯医者さんに行き、近くの稜庵で早めの昼食にしました。道子さんは「かけ蕎麦」ぼくは「ざる蕎麦」を食べました。少し暑くなる今ごろからメニューに「冷やかけ」が加わります。「冷たいかけ蕎麦」というこの店だけの味わいが、なんともいい。ざる蕎麦とひと味ちがう「うまさ」です。しかし今年はまだメニューにありません。
 料理人の御主人が顔を見せて、「今年は辛み大根がまだ入手できてませんので」とあいさつされました。食後、東条町にまわり、コンビニで自動車税を払い込みました。
 あとは車に乗ったまま、秋津台の迷路のような山道を、少しドライブして帰宅しました。街中とちがうのんびりした田舎や山道です。人も車もほぼゼロです。それでも、数日前と空気の違いを感じました。気のせいか。街はわずかな空気の違いを、もっと鋭く感じられたでしょうね。

 阿川弘之の『井上成美』を読んでいます。半分まで読んだところです。「おもしろい」とは言えないけど、一度とりついたら読むのをやめる気になりません。読みつづけます。
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家のまわりを散歩しました。

2020年05月13日 19時50分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 マイ・トレーイング・ロードを歩くのは暑い。軽トラで行くはやめて、今日は家のまわりを散歩しました。ちょっとアップダウンがありますが、田舎の風景を愛でながら歩けます。それが気の散る元にもなるのですが。
 
 家の裏は福地池です。家からスタートして、この池のまわりを北上します。一周は15分ほどですが、30分近くかけて歩きます。だらだら歩くので「ウォーキング」とは呼べないか。
 一周するあいだに、車や人間や動物には会いません。世間の緊張感みたいなものが何もありません。もちろんマスクはしていません。
 たのしみは道端の草花です。いまは、クローバー(シロツメクサ=白詰草)/ニワゼキショウ(庭石菖)/アザミ/ミヤコグサ/コメツブツメクサ/などの花が咲いています。
 樹の花では、ヤマボウシが咲きだしました。白いのは花ではなく〈総苞片〉(花の付け根の葉)だそうですが、この白い葉の存在感! 凛としてそこにある。見とれます。

 我が家の裏山にもヤマボウシを植えました。もう3メートル超に伸びています。しかしまだ咲きません。散歩道にいっぱい咲いている樹があるので、この時季の散歩は「この樹がお目当て」です。  
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誘蛾灯でなく『電撃殺虫器』です。

2020年05月13日 04時26分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 このまえから誘蛾灯と書いていました。しかし段ボールの箱には『電撃殺虫器』と書いてあります。誘蛾灯というと、なんとなく、〈艶(なま)めかしい〉ような〈妖(あや)しい〉ような雰囲気です。殺虫器というとキッパリしています。これからは『殺虫器』と呼びます。

 昨日の、イチゴ・ネット・・ハウスの殺虫器です。手前のほうにカメムシが写っています。蛾、カメムシ、蚊など多くのムシをやっつけてくれることを期待します。電撃の網は毎朝、刷毛で掃除します。
 ときどき「山繭」(やままゆ)の蛾が飛んできます。成虫の蛾は、口が退化して何も食べないそうです。幼虫のときはクヌギやコナラの葉っぱを食べます。この幼虫の繭はふつうの養蚕でつくる絹より上等の絹になるそうです。裏山にはコナラやクヌギが生えています。だから山繭がいるのでしょう。はじめてその存在を知りました。畑の作物には何の害もあたえません。もし殺虫器のそばに来たら、そのまま放してあげます。
 昨日は軽トラを車検に出しました。そのとき気になっていた豊地の橋の工事を見ました。去年から「ちゃんと工事してるのか。いつも休んでるみたいだけど」と言ってましたが、最近は何かやってるようです。
 ジャパンに車をとめて工事の様子を見に行きました。

 なんと! 橋桁を受ける土台がモノスゴイ! 車で走れば2秒とかからない短い橋ですが、深い。その橋桁受けが出来上がっています。
 頑張っているんですね。どうも、シツレイしました。立派な橋になるんですね。
 雨が降りません。畑はカラカラです。水道をつかいますがしっかり水やりをしました。
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散髪するのも気をつかいます。

2020年05月12日 02時10分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は「白内障手術6ヵ月検診」の日でした。病院で診てもらい、「完治です」。そのあと青山台にまわって散髪しました。2 カ月以上していません。暑くなるし、すっきりしたい。
 理髪店では「顔そりはしない」になっていました。いつものスポーツ刈りをしてもらい、さっぱりしました。
 次に散髪してもらうときは、世の中どうなっているかな。
 最低気温は10度以上あるし、サツマイモは順調です。誘蛾灯は活躍しています。毎日誘蛾灯の網の掃除が必要です。
 昨日は思い立って夕方「マイ・トレーニング・ロード」(1,2キロメートル往復)を歩きました。ちょっと疲れた。歩き過ぎるのも、手術してないほうの膝にはよくないでしょう。歩くのは往復1キロメートルにしよう。
 畦や土手の草は刈られ、トラクターが田んぼを耕しています。田植えの準備です。テレビで街の様子を見ると、空気まで違うようです。田舎はいつもの年と変わらない「田植え前の景色」です。

 阿川弘之の『井上成美』を読みはじめました。井上成美は「いのうえせいび」と読むそうです。海軍大将でした。あの戦争の流れに抗した海軍の3人の大将の1人です。その3人とは/山本五十六/米内光政/井上成美/です。500ページの大部な本です。ゆっくり読みます。
 この本の奥付を見ると、1986年(昭和61年)出版で、2年間で24刷になっています。地味な、ワクワクしない、おもしろくもない、高価で分厚い本なのに、2年間で24刷も読まれています。その後もおそらく版を重ねて読まれたでしょう。
 井上成美の敗戦後の清貧な生き方に心を寄せる人たちが愛読したのでしょうか。こういう本が多くの人に読まれるこの国は、まだ捨てたもんじゃない。
 この本については、また書きます。

 
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道子さんは花をもらいました。 

2020年05月10日 16時29分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は「母の日」です。萌ちゃん一家がイチゴ摘みに来て、お花をもらいました。

 こんなときですから、花屋さんも大変でしょう。立派な花です。毎朝拝む仏壇の横に置いて、瞑想のときにたのしませてもらいます。
 我が家の畑や裏山も、道子さんがいっぱい花を咲かせています。次の写真はオオデマリです。いま花が散っています。樹の下が白くなります。

 今年もよく咲きました。「うちより立派なオオデマリを見たら知らせてほしい。見に行くから」と大志くんたちに言ったらニヤッと笑われました。でも、今年も立派に咲いてくれました。何度も自慢してるけど。

 ところで、今日はどんな仕事をしたか。
 通路の土を掘り下げて裏山に運びました。いままで深さ3センチくらいだったところを6~8センチくらいに。4メートルの杉板を2枚並べて敷くのはやめます。掘り下げた通路に、プロにお願いして生コンを入れます。土を掘っているうちに、そういう気持ちになりました。コンクリートミキサーを買うとか、メッシュを敷くとか、杉板を塗って敷くとか、に気分がのらなくなりました。
 無理しない。気がのらないことはしない。
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誘蛾灯に小さいムシがびっしり!

2020年05月09日 08時39分41秒 | 古希からの田舎暮らし

 朝起きて、前の畑に行ってみました。
 なんと! 小さいムシがびっしり。5月のはじめなのに、こんなに飛びまわっているのか。一体、何百匹のムシがかかったのだろう。
 これからいろんな蛾が飛び交い、びっしりつくだろう。誘蛾灯の活躍に、わくわくします。
 でも、これだけムシの命を奪っているのだな。今日から仏さんを拝むときに、「ムシさん、やすらかにお休みください」と祈ることにするか。
 そうだ。思い出した。四国88個所霊場の集印帖をもって高野山・奥の院にお参りしたとき、入口のほうの墓地にあった。「シロアリよ。安らかにねむれ」と大きな碑が立っていた。白アリ駆除の会社が建てていた。
「人間は勝手なもんだ」という気もするけど、シロアリ会社は頑張ってるんだ。誘蛾灯にも頑張ってほしい。
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誘蛾灯の出番をつくります。

2020年05月08日 20時35分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのう、水田(種苗店・岩岡)にサツマイモの苗を買いに行きました。苗は、どこのホームセンターでも売っていますが、バイオの苗でよく育つのは「水田」の苗が一番です。
 鳴門金時(バイオ)30本/紅はるか(バイオ)30本/安納芋10本/を買いました。苗はちょっと〈しんなり〉しています。植えるにはちょうどいい。今朝切ったような元気な苗は「しんなり」するのを待って植えます。

 ここ4年ほど黒マルチをかけて植えていました。今年はマルチを掛けません。水やりに手がかかるし、土が固くなります。マルチは雑草防止とカナブンの幼虫を締め出すためです。この畑はまだ雑草の種が多くない。真砂土を入れたので。草もそんなに生えません。カナブン防止のほうは、今日から誘蛾灯をセットします。
 去年誘蛾灯をセットしたのは9月の末でした。一台ですごく蛾がとれたのでもう一台セットしました。でも10月では遅い。季節外れ寸前です。蛾の最盛期は6月から8月です。
 5月からというのはちょっと早いかな。今夜から点灯して様子を見ます。

 畑の中央に一つ。イチゴ・ネット・ハウスに一つ。写真は畑中央の誘蛾灯です。風速10メートルの風までは耐えるようにセットしました。それ以上の風が吹くときは、事前に天気予報を見てはずします。
 まだ少し早い気がします。でも蛾がかかるかも。明日の朝がたのしみです。
 
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「オレは石頭だなあ」とつくづく思いました。

2020年05月08日 02時17分42秒 | 古希からの田舎暮らし
「通路をどうするか」で連日あれこれ考えています。
「裏山に電源があるといい」と思い、池をつくった2014年に家の裏から電線を引きました。電線を通した塩ビパイプを地中に埋めて、それを軒下の外コンセントにつなぐようにしました。そして池のメダカのために、電動ろ過装置とエアレーション装置を年中動かすことにしました。
 3年も続けたでしょうか。面倒になって、ろ過や空気送りをやめてしまいました。それでもメダカは増えて、元気です。コンセントもはずしたままです。電源を使うこともありません。
 いま通路を掘り下げています。電線を通した塩ビパイプは地面を這ったままです。通路を掘り下げる邪魔になりますが、気をつかって仕事をしました。
「なんとかならんか」と思い、気が付きました。
〇 塩ビパイプを地面を通そうとするから掘り下げる邪魔になる。
〇 山側にパイプを立ち上げて、塩ビパイプが頭の上を通るようにすればいいんだ。
〇 山側に杭を打ち込み、柱を立ち上げる。それに塩ビパイプをそわせる。
〇 小屋の壁に穴をあけてパイプを通す。
〇 必要なときだけ小屋の軒下コンセントにつなぐ。(テント台や花見デッキでお茶するとき湯を沸かすなど)
 そこまで考えて、気が付きました。軒下から延長コード(30メートル)でも電源はとれる。塩ビパイプの電線を使おうとするから「あれこれ考える」。年に一度も使うか。
 
 オレの頭は固い。もし塩ビパイプの線を活用するにしても、小屋から2メートルほどの延長コードでつなぐ。つなげるようにしておくだけでいい。「柱を立てる」とか「頭の上を通す」とか必要ない。
 通路をどうするか思案してるけど、「いまのままで通れる」。雨が降っても土が固めてあるから上を流れる。もしぬかるんでも長靴をはけば問題ない。大粒のバラスを入れるだけでも通れる。
 一度「こうするのがいい」と思い込むと、それにこだわって「あれこれ考える」に「はまる」。
 戦時中、在郷軍人に指導されて竹槍訓練をした。あの真面目さと同じ体質なんだろうか。
 コロナコロナで騒いでるけど、パチンコ屋が一軒やってるだけで全国のニュースになる。
 なんかなー。
 
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通路工事はすすんでいます。

2020年05月07日 01時39分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 通路の工事は手伝ってもらいながら、すすんでいます。今日は「イチゴ摘み」に来た〈大志くん+母〉にも手伝ってもらいました。

 側溝のわきをツルハシで掘っていると、腐った板切れや竹、砂利が出てきて、この通路のぬかるみに苦労したのがわかります。側溝のフタをグレーチングにして、横の通路を頑丈につくれば、もう苦労しなくてすみます。
 土砂や板切れを掘って掘って、16メートルの通路全体をが低くなりました。「掘り」の出来上がりです。

 いまのところ前のブログに書いたように、4メートルの杉板2枚を並べるやり方がいいかな、と思っています。
 16メートルの通路を、最後まで掘り込みましたが、「防草シートを敷くまえに」することがある。
〇 まず掘り込みをなるべく均一の深さになるように削っていく。
〇 深さは5センチで、削る幅は40センチとする。(ちょうどコンクリートブロックの幅)
〇 you tube で見た転圧器(ブロックに木枠をつけて自作)をつくる。
〇 転圧器で地面をしめていく。
〇 ドロドロのセメント液をつくって流す。(16メートルで40センチの高低差)
 それから杉板を置くつもりですが、まだ考えが足りない気がします。
 もう少し〈考え〉を泳がせてみます。
 
  

 

 

 
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家の裏への通路をどうしようか。

2020年05月06日 00時56分15秒 | 古希からの田舎暮らし
 写真で示した家の裏への通路ですが、あれこれ考えています。
① まず今の「板の通路」ははがして、燃やしました。腐って板が浮き上がり、引っ掛かりそうでした。桧の野地板で、数年はもちました。しかし雨のたびに山からの水にひたされて、止めている木が腐食してしまいました。
② コンクリートの通路にすれば、10年やそこらは大丈夫です。そこでコンクリートミキサーを購入して、数センチのコンクリートを打つ方法があります。
 しかし、この歳になってミキサーでコンクリートを練り、通路に埋めるのは、なんとなく「ためらい」があります。それに鉄筋のメッシュを入れる必要があるでしょう。メッシュを買ってきて、半分に切断して、 ピンコロをかまして、 …… 。そんな仕事ができないことはないけど、そこまでするかなー。
③ 通路の土をツルハシで掘っていくと、この10年余りの苦労がわかります。
   ◇ 野地板の通路は二層になってる。つまり二度通路を作り直している。    
   ◇ その下には割った竹が出てくる。つまり一度は竹を割って敷きつめている。
   ◇ その下にはかなりの砂利が出てくる。つまり一度は砂利道の通路にしている。
④ 土をのけながら浮かんだ方法は、「4メートルの杉板を敷く」。
 4メートル×18センチ×25ミリの杉板は、草刈りの足場にして以来、あちこちで愛用しています。一枚2000円と値は張りますが、丈夫で長持ちします。それに足場板と違って、ぼくのような80超老人でも「取りまわし」ができる。
⑤ この板にクレオパワー(水性防腐塗料)を塗って(二度)、二枚並べて敷けば立派な通路になります。16メートルの通路ですから8枚。ホームセンターで購入して、塗って …… 。 なんとかなる。
⑥ まず、通路を5センチ掘り下げる。 ➡ 防草シート(超耐久の)を敷く。(50センチ幅で) ➡ 大粒のバラスを敷く。(前は砂利を敷いたけれど、大粒のバラスのほうが山からの雨水を流しやすい) ➡ 杉板を2枚並べて敷く、(裏は金具で止めて) で完成です。
 いまのところこの案が有力です。この案をもうしばらく泳がせて、瞑想中にころがしたりして、つきあってみます。もっといい案が出てくるかも。 
 
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丈夫な通路にするつもりです。

2020年05月05日 20時00分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 我が家と裏山に上がる道の境目です。

 先日は18センチの溝にグレーチングをはめました。その横は板の通路でした。幅40センチくらい。いま板をはがして、通路を作り直しています。
 グレーチングをはめて溝は何十年でも大丈夫になりました。通路のほうはどうするか。いま思案しながら、とりあえず土を取り除いています。
 今日は16メートルの半分まで土を除去しました。
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田舎はふだんのペースで生きています。

2020年05月04日 01時48分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 5月になりました。田舎は、「山田錦の米つくり」にとりかかります。
 まず畦の草刈りです。平地の広がるところでは畦の草刈りも少なくてすみます。しかし口吉川町はゆるやかな谷になっています。田んぼは北と南の山にはさまれて段々高くなります。田んぼの土手も広く、草刈りも手がかかります。その草刈りがあちこちではじまりました。
 田んぼにトラクターを入れて耕す仕事も。5月の終りには水を入れて代かき。そして6月に田植えです。
 街のほうでは、コロナコロナの「おうちタイム」ばっかりで、気持ちの晴れない毎日ではないでしょうか。どうしようもないけど、大変ですね。
 
 毎朝、起きるとまず窓を開けます。西の裏山のほうと東の眺望がきくほうと。北の玄関も。数分開けっ放しにして空気を入れ換え、BS放送の「朝のクラシック」(5時~6時)を聴きながら新聞を見ます。
 小鳥は朝が早い。ウグイスがしきりに鳴きます。一日千回鳴くそうです。
 スワイショー/かかとトントン/スクワット/仏壇を拝んでから瞑想/が朝のルーティーンです。
 朝食後裏山を歩いたり、散歩するのもいいですが、まだできていません。
 
 家にこもっている人たちの欝々とした気分に同情します。どうしようもありませんが。
 
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