新日本プロレスでレフェリーを務めていた「陽気なクロネコ」こと
ブラックキャットさんが急逝されました。ねこさんは元はレスラーとしてメキシコからやってきて、数年前からレフェリーに転向されていました。田山さん、レッドシューズ海野さん、マーティー浅見さん、ブラックキャットさんと新日のレフェリーの一角が欠けてしまいました。心よりご冥福をお祈りします。
と同時に、ケロちゃんこと田中リングアナも退社。かの高めの声での入場コールはもう聞けなくなってしまいました。山口リングアナも退社していたことが発覚しました。誰がリングアナウンサーをやるのだろう?
そして、最後に恐れていた事態が・・・。ヒロ斉藤選手と井上亘選手の退団も発覚してしまいました。数日前に後藤達俊選手が退団を表明したので、「ヒロさんも出るのかな」と不安に思っていたら現実になってしまいました・・・。ベテランが消えていく・・・。
そして、私の最も好きなレスラーの1人でもある井上亘選手も・・・。HPの掲示板で書き込みがされてましたが、正直認めたくない気持ちがありました。苦労してレスラーになっただけあって、非常に腰の低い、好感の持てる正にプロのレスラーでした。昨年の3.4後楽園大会のIWGPジュニアタッグ選手権試合は今でも記憶に残っています。私の見てきた中で1、2を争うほどの好勝負でした。
おかしいおかしいとは思っていましたが、本当に新日本はガタガタになってしまってます。スポーツアイのSXWを欠かさず見てる私としては、これからも見るかどうかは分かりません。安沢や長尾が第一試合でぶつかり合い、ヒロさんと後藤達のタッグに酔い、井上の熱い戦いにテンションが上がり、西村や吉江の個性的な戦法を楽しんでいたのですが、それが無くなります。本当に、今からでも遅くはないから何とか人員を戻そうぜ、新日本。若手や個性派が抜けていく団体なんて、組織としてはおかしいんだから。