前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

弦楽四重奏曲第63番ニ長調 『ひばり』

2009-10-18 11:42:51 | ハイドン先生の作品
弦楽四重奏曲第63番ニ長調『ひばり』を
聴きました。

第63番から第68番までの6曲は
「第3トスト四重奏曲」と呼ばれています。


第63番『ひばり』は
ハイドン先生の弦楽四重奏曲の中でも
有名な曲ですね。

でもこの曲集が書かれる経緯には
結構複雑な事情?があったようで、
それが影響してか、専門家に言わせると
必ずしも完成度が高いとはいえないようです。


でも、こちらは素人。
やっぱりいい曲だなあと思います。

第1楽章のヴァイオリンの旋律が
ひばりのさえずりを連想されることから
付いた名前のようです。

冒頭の伴奏の後にゆったりと出てくる
この旋律の愛らしさ。


他の作曲家の有名な旋律のように
強烈な印象を与えるわけではないのですが、
そこがハイドン先生らしいという感じです。
コメント
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