老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

すぐ死ぬんだから

2020-12-12 16:11:21 | 老いびとの聲
1730 すぐ死ぬんだから



内館牧子さんの小説『すぐ死ぬんだから』
NHKドラマで放映され、俳優の小松政夫さんも出演されていた
肝細胞癌のため78歳の若さで亡くなった。
最後まで役者を演じていた・・・

白い棺に納まり 天国の人となった。

老いに在ると
本当に『すぐ死ぬかもしれない』
明日のことはわからないだけに
いまを一生懸命生きたかどうか
蒲団に入ったとき
そう思えたかどうか
反省の日々が続く・・・・