老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

418;上手な介護サービスの活用処方 第12話「認定調査の項目」⑩

2017-09-22 19:05:26 | 上手な介護サービスの活用処方

 上手な介護サービスの活用処方 第12話「認定調査の項目」⑩

2-9 整髪(介助の方法)

1.介助されていない
2.一部介助
3.全介助

ここでいう「整髪」とは、「ブラシの準備」「整髪料の準備」「髪をとかす」「ブラッシングをする」等の一連の行為のことである

1.「整髪」の介助が行われていない場合をいう
2.一連の行為に部分的に介助が行われている場合をいう
・見守り等(確認、指示、声かけ)が行われている場合も含まれる

3.「整髪」の全ての介助が行われている場合をいう
・本人が行った箇所を含めて介護者がすべてやり直す場合も含む


・頭髪がなく、「整髪」を全く行っていないが、寝たきり状態で、毎日頭部の汗を拭きとるなどの介助が行われている場合は、「全介助」になる
・頭髪がなく、「整髪」を全く行っていないが、入浴後に頭を拭く介助が行われている場合は、同様に「全介助」になる


「整髪」の認定調査項目は、何故かしっくりこない
老いてもお洒落をすることは大切なであるが、外出する機会が少ない高齢者は、頭髪は寝ぐせがつき、「手櫛」で髪をとかしている





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