俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

春隣

2008年01月29日 | 俳句

『我神に 見放されずや 春隣』
(われかみに みはなされずや はるどなり)

『我が髪の 増えたる気配 春隣』
(わがかみの ふえたるけはい はるどなり)

『春近し 散歩の足も 軽くなり』
(はるちかし さんぽのあしも かるくなり)

『幾たびか 明日は雪と 嫁の言い』
(いくたびか あしたはゆきと よめのいい)
                      =5500

『日向ぼこ 窓際にある マッサージ機』
(ひなたぼこ まどぎわにある まっさーじき)

『初芝居 天吊り仕掛け 度肝抜く』
(はつしばい てんつりしかけ どぎもぬく)

コメント
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