俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

郵政改革

2019年08月01日 | 俳句

若さなど 我に残るや 夜の秋
(わかさなど われにのこるや よるのあき)
20527 【季語】 夜の秋 【季節】 晩夏


星合の 逢瀬に負けぬ 数あれど
(ほしあいの おうせにまけぬ かずあれど)
20528 【季語】 星合 【季節】 初秋
星合(ほしあい)=七夕


ベランダに 出れば会えるよ 落蝉に
(べらんだに でればあえるよ おちせみに)
20529 【季語】 落蝉 【季節】 晩夏


嫁漬けし 梅酒に酔いて 極楽に
(よめつけし うめしゅによいて ごくらくに)
20530 【季語】 梅酒 【季節】 晩夏


空白く 夕陽は赤き 秋の空
(そらしろく ゆうひはあかき あきのそら)
20531 【季語】 秋 【季節】 三秋


吉本の 品格無くて 夏旱
(よしもとの ひんかくなくて なつひでり)
20532 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏


大雨は 時々降るや 夏出水
(おおあめは ときどきふるや なつでみず)
20533 【季語】 夏出水 【季節】 仲夏


高校野球 生死を賭ける 盛夏かな
(こうこうやきゅう せいしをかける せいかかな)
20534 【季語】 盛夏 【季節】 晩夏


純一郎 郵政改革 夏の陣
(じゅんいちろう ゆうせいかいかく なつのじん)
20535 【季語】 夏 【季節】 三夏


秋来ぬと 眉に唾付け 空を見る
(あききぬと まゆにつばづけ そらをみる)
20536 【季語】 秋来ぬ 【季節】 初秋


立秋や 原爆忌をば 挟み居り
(りっしゅうや げんばくきをば はさみおり)
20537 【季語】 立秋 【季節】 初秋
立秋=8/8 広島=8/6 長崎=8/9


枝豆や 嫁好物も 俺嫌い
(えだまめや よめこうぶつも おれきらい)
20538 【季語】 枝豆 【季節】 三秋
女偏が多いですね。


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8月1日

2019年08月01日 | 三選俳句暦

2008年8月1日
涼しかろ 役人の居ぬ 世界なら
(すずしかろ やくにんのいぬ せかいなら)
6874 【季語】 涼し 【季節】 三夏


2013年8月1日
村雨に 鷺もたじたじ 立ちつくし
(むらさめに さぎもたじたじ たちつくし)
16105 【季語】 村雨 【季節】 三夏


2015年8月1日
朝寝覚め 朦朧として 昼寝入り
(あさねさめ もうろうとして ひるねいり)
17548 【季語】 昼寝 【季節】 三夏


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