若さなど 我に残るや 夜の秋
(わかさなど われにのこるや よるのあき)
20527 【季語】 夜の秋 【季節】 晩夏
星合の 逢瀬に負けぬ 数あれど
(ほしあいの おうせにまけぬ かずあれど)
20528 【季語】 星合 【季節】 初秋
星合(ほしあい)=七夕
ベランダに 出れば会えるよ 落蝉に
(べらんだに でればあえるよ おちせみに)
20529 【季語】 落蝉 【季節】 晩夏
嫁漬けし 梅酒に酔いて 極楽に
(よめつけし うめしゅによいて ごくらくに)
20530 【季語】 梅酒 【季節】 晩夏
空白く 夕陽は赤き 秋の空
(そらしろく ゆうひはあかき あきのそら)
20531 【季語】 秋 【季節】 三秋
吉本の 品格無くて 夏旱
(よしもとの ひんかくなくて なつひでり)
20532 【季語】 夏旱 【季節】 晩夏
大雨は 時々降るや 夏出水
(おおあめは ときどきふるや なつでみず)
20533 【季語】 夏出水 【季節】 仲夏
高校野球 生死を賭ける 盛夏かな
(こうこうやきゅう せいしをかける せいかかな)
20534 【季語】 盛夏 【季節】 晩夏
純一郎 郵政改革 夏の陣
(じゅんいちろう ゆうせいかいかく なつのじん)
20535 【季語】 夏 【季節】 三夏
秋来ぬと 眉に唾付け 空を見る
(あききぬと まゆにつばづけ そらをみる)
20536 【季語】 秋来ぬ 【季節】 初秋
立秋や 原爆忌をば 挟み居り
(りっしゅうや げんばくきをば はさみおり)
20537 【季語】 立秋 【季節】 初秋
立秋=8/8 広島=8/6 長崎=8/9
枝豆や 嫁好物も 俺嫌い
(えだまめや よめこうぶつも おれきらい)
20538 【季語】 枝豆 【季節】 三秋
女偏が多いですね。